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Fターム[4F210QL01]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | テンター延伸に特有の装置、操作 (982) | テンタークリップで把持するもの (406)

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【課題】スムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことができ、酸素透過度が低く、透明性が良好な上、S字カールのない包装物を効率的に得ることが可能な二軸配向ポリアミド系混合樹脂積層フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、MXD−6を主成分とする樹脂層と、ポリアミド系樹脂を主成分とする樹脂層とを積層してなるポリアミド系混合樹脂積層フィルムを巻き取ったものであり、フィルムの巻き終わりから2m以内に1番目の試料切り出し部を設け、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けるとともに、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けた場合、各切り出し部から切り出されたすべての試料について、沸水収縮率や厚み方向の屈折率等の物性が、所定の範囲の変動幅になるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広すぎない視野角特性を有し、色味変化が少なく、更にバックライトの熱などによって発生する額縁むら等のむらがない光学補償機能を有する偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する光学補償機能を有する偏光板保護フィルムであって、該偏光板保護フィルムの膜厚が10〜45μmの範囲であり、かつ下記式で表されるRoは5〜20nmの範囲であり、Rthは70〜120nmの範囲であることを特徴とする偏光板保護フィルム。
(i) Ro=(nx−ny)×d
(ii) Rth=((nx+ny)/2−nz)×d
但し、nxは面内の最大屈折率、nyは面内でnxと直行方向の屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、各々の屈折率は590nmの値であり、dはフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、複数の方向について延伸の量を可変に調節でき、シート状物の延伸の効率と歩留まりを向上したシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、シート状物を把持する等長リンク複数を、閉じた経路を構成し対を成す外周側及び内周側のレールに沿って案内する無端リンク装置において、外周側及び内周側レールの各々を支持するフィルム側レール及び反フィルム側レール支持部材と、外周側及び内周側レールそれぞれの搬送側および戻り側レールを支持する支持部材をシート状物の幅方向に移動させて末広がり状に配置する移動手段と、フィルム側及び反フィルム側支持部材の間隔を調節する調節手段とを備え、フィルム側及び反フィルム側支持部材の間隔を調節することにより等長リンク同士の間隔を変化させシート状物の搬送方向の延伸量の調節が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、複数の方向について延伸の量を可変に調節でき、シート状物の延伸の効率と歩留まりを向上したシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、シート状物を把持する等長リンク複数を、閉じた経路に沿って案内し、シート状物に予熱を与えるための予熱領域と、延伸するための延伸領域と、延伸した状態を保つように熱固定するための熱固定領域と、等長リンクを搬送し元に戻すレールとを有する無端リンク装置の対を備え、延伸領域に配置された搬送側及び戻り側レール支持部材が、相互に水平方向で略平行に並列して配置された略等長の部材から構成され略平行な状態を維持しつつ末広がり状に移動可能に構成され、熱固定領域に配置されたレールを支持する支持部材が搬送側および戻り側レール支持部材の移動に連動してシート状物の幅方向に移動可能な構成にできる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、ノルボルネン系樹脂製の未延伸フィルムを、その樹脂のガラス転移温度(Tg)よりも15〜30℃高い温度で、幅方向もしくは長さ方向、あるいはその両方向にそれぞれ1.1〜5.0倍の範囲で引き伸ばして、面内位相差が0〜50nmのフィルムを得ることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ノルボルネン系樹脂による透明性、耐熱性、耐湿性、耐薬品性などの優れた性状を有するとともに、面内の位相差が小さくその位相差の変動が小さい、光学的に均一なフィルムを、効率的かつ経済的に製造する方法を提供することができる。本発明に係る光学フィルムは、各種光学フィルム用途に好適に使用することができ、さらに延伸を行って位相差を発現させたフィルムを製造する用途等にも好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる転がり軸受において、グリース漏れ量が低減でき、軸受内部にグリースが十分に保持されて、安定した運転ができ、長期使用が可能となるグリース封入方法およびグリース封入構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップ31に用いられる転がり軸受であって、グリースGが封入される。このグリースGの初期封入位置を、内輪1と外輪2間の軸受空間における転動体の配列のピッチ円直径PCDよりも外径側の範囲E内とする。 (もっと読む)


【課題】シート材に溝や窪みを効率的かつ精度よく形成することができ、しかも、設備コストおよびランニングコストが比較的安く、さらには、削りカスの処理が不要なシート材加工装置、および、そのシート材加工装置が用いられるシート材加工方法を提供すること。
【解決手段】シート材加工装置1に、シート材7の表面に裂け目の起点となる切れ目16を形成する起点付与部3と、その搬送方向下流側にチャック延伸部5とを設ける。シート材7は、起点付与部3において、その表面に切れ目16が形成された後、チャック延伸部5において、搬送方向上流側から搬送方向下流側へ向かうに従って、各チャック13により幅方向両外側に向かって引っ張られることにより、次第に幅方向に広がるように延伸される。これによって、切れ目16が、搬送方向に沿って裂ける裂け目となって、シート材7の表面に溝17が形成される。 (もっと読む)


【課題】
二軸延伸フィルムの宿命である熱収縮を、フィルムの長手方向と幅方向において、安価に、十分に低減させ、かつ、平面性と機械特性に優れたポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
フィルムの長手方向と幅方向に延伸され、熱処理を施された二軸延伸されたポリエステルフィルムに、幅方向のリラックス処理とクリップ間隔を狭くする方法による長手方向のリラックス処理を施すに当たり、フィルム走行距離1mあたりのリラックス率が0.1%以上1.5%以下とし、かつ、リラックス率が1%以上5%以下とすることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた防曇性と高速下で特に優れた溶断シール強度を安定して発現する二軸延伸ポリプロピレン系フィルムの提供。
【解決手段】NMRペンタッド分率93〜98%のプロピレン単独重合体を含む(A)層と、プロピレン系ランダム共重合体とポリエチレン系樹脂を含む(B)層の2層を有することを特徴とする二軸延伸ポリプロピレン系フィルム。該フィルムは優れた防曇性と高速下でも安定した強い溶断シール強度でもって製袋加工が可能であり、生野菜等の食品用包装袋として有効である。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、クリップで挟むことにより生じるフィルムの厚み斑やフィルム破断のリスクを低減できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】クリップテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置において、高分子フィルム又は高分子前駆体フィルムとクリップが接する把持部が通気性を有する耐熱素材にて構成されている高分子フィルム製造装置とこれを使用する高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】より長寿命で、特にテンタークリップ用として好適な転がり軸受を提供する。また、テンタークリップ及びフィルム延伸機の長寿命化を図る。
【解決手段】内輪と外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えるとともに、特定の分岐アルキル側鎖ジフェニルエーテル油を含む基油と、増ちょう剤とを含むグリース組成物を充填した転がり軸受、並びに前記転がり軸受からなるテンタークリップ用転がり軸受、前記テンタークリップ用転がり軸受を備えるテンタークリップ、前記テンタークリップを備えるフィルム延伸機。 (もっと読む)


【課題】面内の遅相軸が幅方向に斜めでも生産効率に優れ、広い幅にわたり精度の高く、高品質な位相差補償フィルム及び偏光板並びに液晶表示装置を与えうる長尺の延伸フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】巻取り機の巻取り方向に対する前記繰出し機の繰出し方向がなす角度θk及び前記角度θsが下記式(1)及び(2)
1°≦θs<θk≦50° ・・・(1)
θs≦θk−3° ・・・(2)
を満足する条件で行なうとともに、フィルムを延伸するゾーン(Z)の後半ゾーン(Z−R)の少なくとも一部のゾーン(Z−Rb)において、前記樹脂フィルムの両端の軌道のうち、先に後半ゾーン(Z−R)に到達する側の把持手段が走行する軌道をRiとし、残り一方の軌道をRoとし、Ri及びRoのそれぞれが前記巻取り方向となす角度をそれぞれθi、θoとした場合、これらが下記式(3)
0°<θi<θo≦7° ・・・(3)
の条件を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】縦方向に内部応力を発生させずにフィルムを横方向に延伸できるフィルム延伸装置を提供する。
【解決手段】フィルム2の両側端を把持して搬送し、フィルム2を搬送方向と直角方向に延伸する複数のクリップ7を有するフィルム延伸機において、クリップ7と同期してフィルム2の搬送方向に移動しながらクリップ7の間で上下移動する弛緩部材10を設ける。弛緩部材10は、クリップ7がフィルム2の両側端に配置され、且つ、フィルム2を把持する前に、クリップ7がフィルム2を把持する面よりも下方に突出し、クリップ7がフィルム2を把持した後に上方に後退する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製膜技術について、これまで不安定とされた低置換度のセルロースエステルフィルムを、安定した液晶用位相差フィルムとして適用可能とする。広範囲に渡り高いコントラスト比を有する見やすい表示を実現可能な光学フィルムで、高温度・高湿度下においても剥離することがなく、安定した位相差値を確保できる光学フィルムと、その製造方法、並びに偏光板を提供する。該偏光板を用い、広範囲にわたり高コントラスト比を有する見やすい表示を実現可能なVA、IPS、OCB、TNモードで動作する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、テンター装置の予熱ゾーン長と、同延伸ゾーン長との比率(予熱/延伸)が、1.0〜2.5であり、テンター装置の予熱ゾーンにおけるウェブの残留溶媒量と、同延伸ゾーンにおけるウェブの残留溶媒量の差が、1.0〜4.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】 巾方向の厚みが均一で広幅な斜めに分子軸が配向した長尺延伸フィルム又は位相差フィルムを製造する方法、その製法によって得られる位相差フィルム、及びその位相差フィルムを備える液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 テンター延伸機の把持手段の走行速度をフィルム両端で略等しくし且つ延伸開始点から延伸終了点までの前記把持手段の走行距離をフィルム両端で異ならしめ、固定ゾーンのフィルム走行方向を、予熱ゾーンのフィルム走行方向から(θ−5°)以上θ以下になるように、且つ、予熱ゾーンと延伸ゾーンの境目におけるフィルムの中点から延伸ゾーンと固定ゾーンの境目におけるフィルムの中点に結んだ直線の方向から(θ+5°)よりも大きくなるように傾けることによって、巾方向の厚みが均一で広幅な延伸フィルムの幅方向から角度θ傾いた方向に分子軸が配向した長尺延伸フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられる光学フィルムについて、フィルムの全幅にわたってムラがなく、リタデーション値が実質的にゼロであり、かつ優れた平面性をもつ光学フィルムと、その製造方法を提供する。画像表示装置に適用した場合に、広範囲に渡り高いコントラスト比を有する見やすい表示が実現可能であり、高温度下や高湿度下においても剥離することが無く、安定した位相差値を確保できる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系樹脂と厚み方向リタデーション低減添加剤とを含むドープを用いてフィルムを製膜する。連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら搬送して延伸を行なう。延伸装置の左右把持手段によってフィルム把持長を左右独立に制御して延伸する。フィルムのRo値が0以上5以下、Rt値が−10以上10以下である光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】乾燥速度を向上させて固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導度が高いフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンド82から剥がしたフィルム62をテンタ64に送り、両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥する。乾燥室69では、複数のローラ68で支持しながらフィルム62を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続された圧力制御装置210で、各室内の流延膜やフィルム62の近傍を600hPa以下まで減圧する。流延膜やフィルム62の乾燥速度を向上させて乾燥することができるので、製造時間の短縮を図りながら、一定品質の固体電解質フィルムを連続して製造することができる。この固体電解質フィルムは不純物を含まず、燃料電池に用いると高いイオン伝導度を発現する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの流れ方向および幅方向ともに物性差がほとんどなく、諸物性の均一性に優れた高分子フィルムの製造方法およびその利用を提供する。
【解決手段】 本発明の高分子フィルムの製造方法は、高分子樹脂からなるゲルフィルム両端部110を固定した状態で、加熱炉内でゲルフィルム中央部120に生じる収縮力に逆らう応力を応力負荷部320により上記ゲルフィルム中央部に負荷するので、当該ゲルフィルム中央部を強制的に後進させることができる。それゆえ、ゲルフィルムの焼成時に生じるボーイング現象を抑制することが可能となり、フィルムの流れ方向および幅方向ともに諸物性を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、薄膜であって、連続生産性に優れかつ膜剥がれ防止性に優れる位相差フィルム、これを製造する製造方法及びこれを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 (1)膜厚が30μm〜60μmであり、(2)フィルムが流延した後、剥離されたフィルムであり、(3)延伸工程において、延伸開始時の残留溶媒量(Z1)が0.1〜5.0質量%であり、残留溶媒中に含まれる良溶媒の比率(H1)が0〜40質量%であり、延伸開始時のフィルムの温度(T1)が30〜180℃であり、(4)切断工程において、フィルムに含まれる残留溶媒量(Z3)が0.1〜4.0質量%であり、フィルムに含まれる残留溶媒中の良溶媒比率(H2)が0〜35質量%であることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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