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Fターム[4F211AG24]の内容

Fターム[4F211AG24]に分類される特許

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【課題】シート材を焦がすことなく、開口部の外周縁に扁平なフランジ部を形成した紙カップを製造する装置および方法を提供する。
【解決手段】紙カップの側壁内側に嵌合する嵌合部と、嵌合部の外周壁に接続され、紙カップの開口部に当接する円環状の加工面とを有する超音波ホーンと、その内部に紙カップの側壁が嵌合するカップ受け部と、カップ受け部の開口部の上端面に円環状のフランジ受け部とを有する受け治具とを備え、加工面およびフランジ受け部は、互いに接近するにつれて、紙カップの側壁の上端縁近傍に形成されたカーリングを押圧および加熱して押しつぶすことで扁平なフランジ部を形成し、加工面およびフランジ受け部を対向して配置したときに両者の間に形成されるクリアランスは、側壁を構成するシート材を重ねて貼り合わせた貼り合わせ部が配置される部分において、部分的に大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で製造することができる枝管ライニング材、並びにこの枝管ライニング材を用いて枝管を更生するための枝管ライニング工法を提供する。
【解決手段】枝管ライニング材1は、液状で未硬化の硬化性樹脂を含浸した柔軟な管状樹脂吸収材2と、本管内面に応じた曲率で円弧状に湾曲する曲面を有し外径が枝管の内径よりも大きなフランジ部8aと、このフランジ部から伸張する円柱部8bからなる鍔部材8とを有する。管状樹脂吸収材2は、その一端が外方に折り返され、折り返し部分が鍔部材の円柱部8bに嵌合され、その先端部2aは鍔部材のフランジ部8a上に押し広げられる。押し広げられた管状樹脂吸収材の先端部2aとフランジ部8aに接着剤9が塗布され、管状樹脂吸収材2と鍔部材8が接着剤9により固着される。このような構成では、少ない部材でしかも簡単に枝管ライニング材を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】保持部材の管内部にバリ等を発生させる心配がなく、金属管と保持部材とを短時間で簡便かつ確実に接合する方法及びその接合方法により製作された接合体を提供する。
【解決手段】本発明は、管保持孔5を内部に有する樹脂製保持部材2と金属管1との接合方法であって、金属管1の基端部に外方に突出した係合部3を設けておき、この金属管1を保持孔5に挿入して係合部3を保持孔5の壁部6に係合させる工程と、係合している壁部6を軟化させる工程と、壁部6を軟化させた状態で樹脂製保持部材2と金属管1との相対位置を変化させて、係合部3を壁部6内に埋設する工程と、壁部6を固化させる工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱冷却過程でライニング材が熱変形しても、フランジ部の液漏れが生じない管ライニング工法を提供する。
【解決手段】管路の内部ライニング材方法において、未硬化の硬化性樹脂が含浸された挿入筒部,5及び挿入筒部の一端から外側に屈曲状に連設された硬化状態の鍔部,6からなる管口シール部材,4を用い、鍔部をフランジ部の外側にスペース,8を介して臨ませた状態で未硬化の挿入筒部を管路内に挿入して管口シール部材を管路の端部に取り付ける管口シール部材取り付け工程と、ライニング材として未硬化の硬化性樹脂が含浸された管状樹脂材を用い、未硬化状態のライニング材を管路に反転挿入する反転挿入工程と、ライニング材の内部に流体圧を作用させてライニング材を管路の内面に押圧した状態で、ライニング材及び挿入筒部を硬化させる硬化工程と、スペースに充填剤を充填してスペースを埋めるスペース埋設工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶性の熱可塑性樹脂製品の穴に加熱されたインサート金具を圧入する際、樹脂を不必要に溶融することなく圧入して十分な固定力が得られるインサート金具の圧入方法を提供することにある。
【解決手段】ナット1を樹脂の溶融温度以上に加熱し、ナット1の一部を穴6に圧入した状態で、ナット1の表面温度が溶融温度よりも低くなるまで圧入を一時停止し、その後に穴6に対するナット1の圧入を再開して、圧入を完了させるようにした。このため、ナット1は、穴6の表面側の溶融部8で樹脂を溶融して、その一部が傾くことなく穴6に圧入され、一時停止される。そして、温度が下がったナット1を樹脂製品5の穴6に更に圧入することにより、ナット1は、穴6の内壁面の樹脂を溶融することなく、内壁面が軟化した穴6に圧入されて圧入が完了する。 (もっと読む)


【課題】 成形時の肉厚管理を容易にし、作業者の熟練度によることなく、効率よく作業できるようにする。
【解決手段】 本発明の樹脂管の接合方法は、管端面同士の接合部を跨ぐように強化繊維基材2を配設する工程と、配設した強化繊維基材2を、密封材6により被覆して樹脂管10相互の外周面に密封する工程と、樹脂管10の外周面と密封材6との間を減圧する工程と、密封材6内に未硬化の樹脂を供給する工程と、供給した樹脂を硬化させて樹脂管10同士を接合する工程とを含む。強化繊維基材2は、管端面の接合部の外周面に沿って配設される内層基材21と、内層基材21の外径側に重ねて配設する複数枚の外層基材22とを備え、各外層基材22の周方向の一端を内層基材21に対して接着して、各外層基材22を、接合部を跨ぐように巻き付け、一の外層基材22の周方向の他端を、隣り合う他の外層基材22の外径側から重なり合うように配設する。 (もっと読む)


【課題】径大である程度長い合成樹脂製配管を効率よく接合することの可能な合成樹脂製配管の接合装置を提供する。
【解決手段】硬質塩化ビニル配管の接合装置は、枠体1の上面に摺動レール4,5が配置されている。この摺動レール4,5上には、それぞれ一対の第1の載置台6A,6Bと、第2の載置台7A,7Bとがそれぞれ同軸上に設けられている。これら第1の駆動部材9A,9B及び第2の駆動部材10A,10Bは、摺動レール4,5に嵌合していて、第1の駆動部材9A,9B及び第2の駆動部材10A,10Bを駆動することで摺動レール4,5に沿って、第1の載置台6A,6B及び第2の載置台7A,7Bが同軸上を移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】被塗装物品に予め形成された塗料排出用穴部を有効利用して簡単な方法で接着剤に電磁波のエネルギー線を付与し、そのエネルギー線付与に伴う連鎖硬化反応を確実に確保する被塗装物品の接着組立方法を提供する。
【解決手段】車体部材4の電着塗料排出用穴部7を介して電磁波のエネルギー線Lを接着剤架橋部13に局部的に直接付与すると、そのエネルギー線Lにより接着剤Aが硬化してカチオンと硬化反応熱Hrが発生し、その硬化反応熱Hrに隣接する部分が硬化反応熱Hrにより連鎖的に硬化が開始されて接着剤架橋部13の両端まで連鎖硬化反応が進行し、連鎖硬化反応により、その両端と連結する接合フランジ部3a,4a間の接着剤Aの連鎖硬化反応が誘発されて接合フランジ部3a,4a間に介在する接着剤Aが連鎖的に硬化する。 (もっと読む)


【課題】開封視認が容易に行え、容易かつ安価に製造できる、再封可能な包装容器、その製造装置および製造方法の提供。
【解決手段】包装容器100Aは、容器本体200と容器本体200の開口部を塞ぐための蓋材300がフランジ部230のシール部240でヒートシールされている。容器本体200は、一角が外側に突き出して一連に形成された略三角形状の張出部250を有し、蓋材300は、張出部250と略同形状で、開封前は張出部250に重なる開封開始部400を有している。開封開始部400は、把持可能に形成された第一把持部410と、第一把持部410に隣接して配置され、張出部250にシールされた開封シール部420と、開封シール部420およびシール部240を連結する連結部430と、を備え、開封シール部420および連結部430の境界には破線部423が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上カバーと下カバーとを互いの周縁で合わせた状態で、周縁の全周にわたって双方の周縁を互いに接合して内部が水密に密閉される防水ケースを作成する際に、両カバーの周縁にフランジ状のリブを全周にわたって形成すると共に、このリブの合わせ面に、接着剤が塗布される接着領域と、レーザ光により溶着される溶着領域とを内外2重の環状に設けると、接着領域の接着剤が溶着領域にはみ出して、レーザ光を照射してもリブが充分に溶融せず、溶着が不完全になる恐れがある。
【解決手段】接着領域と溶着領域との間に、接着領域から溶着領域への接着剤の侵入を防止する接着剤溜まり6を設けた。 (もっと読む)


【課題】一定の仕上り寸法のフランジ部を有する紙カップを安定して生産できる超音波溶着装置、超音波ホーン、カップ受け金型及びこれらを使用した紙カップの製造方法。
【解決手段】超音波ホーンは、先端外周部にトップカール部を挿入可能な溝部を有し、溝部の外側円筒面は超音波ホーンの可動方向に対して平行であり、かつ内周寸法がカップフランジの仕上がり外径寸法に等しい外径規制つばを形成し、カップ受け金型は、紙カップを保持する空間と、上端がドーナツ状のカップ受けとを有し、カップ受けは、上端部の内径が、紙カップのトップカール部直下の外径にほぼ等しく、外周面は前記超音波ホーンの可動方向に対して平行であり、外径は超音波ホーンの溝部の外側円筒面に嵌合可能な寸法であり、超音波ホーンの溝部の底面とカップ受け金型のカップ受け上面とで、紙カップのトップカール部を圧締してカップフランジ部を成形する超音波溶着装置である。 (もっと読む)


【課題】発泡層を持つ部品と、リブが形成された部品との振動溶着において、発泡層を持つ部品に生じる歪みの発生を防止する。
【解決手段】発泡層10a、および発泡層10aの一方面に一体的に接合された基材10bを有するインストルメントパネル(ソフトインパネ)10と、ソフトインパネ10の基材10bに溶着される、リブ61、84が形成された溶着面を備えたエアバッグシュートWを振動溶着する振動溶着装置に、ソフトインパネ10aおよびエアバッグシュートWを支持する載置面310aを備えた下治具310と、下治具310に支持されたソフトインパネ10aおよびエアバッグシュートWに加圧・振動を加える上治具330とを設ける。また、下治具310の載置面310aに、エアバッグシュートWの溶着面に形成されたリブ61、84の形状および配置に対応させた凸状の突起311を設ける。 (もっと読む)


【課題】 配管撤去時の不用な配管を短くすることができるとともに、管端に正常に接合することができる電気溶融着プラグを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる管端に挿入される挿入部21を有し、少なくとも一端側が密閉された熱可塑性樹脂からなる円筒状の融着部材2と、その外周面に巻回され、巻き始めと巻き終わりが一端側に引き出された電熱線3と、融着部材2の一端側の端面に固定され巻き始めと巻き終わりが各々絡げられた一対の端子4a、4bと、融着部材2の一端側に外嵌されかつ挿入部21とともに管端に挿入される先端部51を有する熱可塑性樹脂からなるキャップ部材5とを有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂管との接続作業を能率良く容易に行う。
【解決手段】樹脂管1の接続管部1A内に管軸芯X方向から圧入可能な接続筒部2を備えた継手本体Aと、この継手本体Aの接続筒部2が圧入された樹脂管1の接続管部1Aをそれの径方向外方側から押圧する押圧スリーブ3とを備え、継手本体Aの接続筒部2の先端に、樹脂管1の接続管部1Aの端部を径方向外方側から挾持固定する圧入装置Bの管挾持手段B1の挾持固定作用に連れて縮径変形する接続管部2の端部側の内周面を受止め可能で、かつ、樹脂管1の接続管部1Aの内径よりも小なる外径で直管状又は略直管状に形成された装着筒部4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2の被着部材を連鎖硬化接着剤により互いに接合する場合に、その連鎖硬化接着剤の連鎖硬化反応が途中で止まらないようにして、連鎖硬化接着剤全体を確実に硬化させる。
【解決手段】第1の被着部材2における被着接合部6の側方部に、第2の被着部材3側に突出する立設部12を被着接合部延設方向に沿って連続して形成し、第2の被着部材3における被着接合部7の側方部に、上記立設部12に当接することにより両被着部材2,3の被着接合部6,7間の隙間量を規定する当接部13を、被着接合部延設方向に沿って連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】溶着面に溶着不良が発生する虞の無い合成樹脂成形品の溶着方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂成形の2部品1,2のフランジ部1a,2aの溶着面1b,2bを加熱・圧着しながら溶着するための溶着方法であって、2部品1,2の溶着面1b,2bに肉盛り部1c,2cを形成して、溶着時に、溶着面1b,2bを加熱・圧着しながら肉盛り部1c,2cを溶かして押し広げることで、溶着面1b,2b同士を溶着する。溶けて押し広げられた肉盛り部1c,2cが接着剤の代用となる。 (もっと読む)


【課題】分岐部を持つ小口径の老朽化した埋設鋼管に新規樹脂配管を挿入して補修する工法であって、本管に挿入した樹脂配管と分岐管に挿入した樹脂配管を埋設状態で配管内部から接合することを可能にする。
【解決手段】埋設管分岐部融着装置は、新規分岐管の本管側端部の継手フランジ部に設置されたヒーターを加熱するための高周波コイルと、前記高周波コイルを新規本管内壁面に押し付けるためのエアバッグと、前記高周波コイルに高周波電流を供給する電源と、エアバッグにエアを供給するためのコンプレッサを備え、前記高周波コイルと電源、エアバッグとコンプレッサを遠隔ケーブルにより接続した構成とした。 (もっと読む)


【課題】溶着部分を予め外部押圧機構により固定しなくてもレーザ溶着することができ、比較的肉厚の部材でも高速且つ安定的に容器を密封することが可能な溶着方法を提供することである。
【解決手段】熱可塑性樹脂から成る層(a)を外側表面の少なくとも一部に露出する部材(A)と、熱可塑性樹脂から成る層(b)を内側表面に少なくとも露出する部材(B)とを溶着する方法において、
前記層(a)と層(b)とが溶着されるべき部分に、部材(A)及び部材(B)とを互いに押圧し且つ押圧状態を保持可能な自己押圧保持機構が形成され、該層(a)と該層(b)とが互いに圧着された状態で、該圧着部分にレーザビームを照射することにより溶着することを特徴とする溶着方法。 (もっと読む)


【課題】上部に口部を有する成形体本体の内面に樹脂層が積層されてなる複合成形体の製造方法において、樹脂層の底部の周縁部近傍における肉厚が薄くなることを防止できる複合成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】上部に口部112を有する成形体本体11の内面111に樹脂層12が積層されてなる複合成形体10の製造方法であって、成形体本体11を成形型2のキャビティ21に収容し、軟化させた樹脂シート120を、樹脂シート120の温度よりも低い所定温度に制御されたプラグ6で押し込んで、成形体本体11の内面111側に導入し、成形体本体10の内面111に樹脂層12を積層させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量かつ高剛性で、外観上の歪みの少ない美しい表面を持ち、その上接着強さも安定して強い構造部材を提供することにある。
【解決手段】少なくとも一部にフランジ部と立ち壁部を有する繊維強化樹脂製内側パネル部材の該フランジ部と外側パネル部材の間に、熱硬化型接着剤または熱溶融型接着剤を配置し、立ち壁部の温度を10〜50℃に保持した状態でフランジ部を加熱および加圧し接着することを特徴とする構造部材の製造方法、その方法により得られた構造部材。 (もっと読む)


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