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Fターム[4F211SP15]の内容

Fターム[4F211SP15]に分類される特許

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【課題】 本発明は、施工開始地点として選択された立坑が狭小道路に存する場合にあっても、好適に既設管を更生することができる新規な熱可塑性樹脂管更生工法、及びこの熱可塑性樹脂管更生工法に用いられるドラム搬送用台車を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂管更生工法において、熱可塑性樹脂管100が巻き回された巻取りドラム12を、施工開始地点まで搬送するにあたり、車幅700〜1600mmのドラム搬送用台車1を用い、前記巻取りドラム12を積載した前記ドラム搬送用台車1を、前記施工開始地点に通じる道路を介して、前記施工開始地点まで走行させる。 (もっと読む)


【課題】大きく屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できるライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状のライニング材1は、幅が小さくなるように折り畳んでテープ4で縛られ、ベルト通し5、5’に通したスチールベルト6、6’により挟持され、ライニング材の全体に弾力性と剛性が付与される。ライニング材1の先端には、ライニング材を先導するためのスチールベルト10が固定される。ライニング材1はスチールベルト10、6、6’により引き込まれ、あるいは押し込まれるので、直角ないしそれに近い角度で屈曲した箇所が多数ある枝管でも、枝管ライニング材の挿入を容易にスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で管状樹脂吸収材の端部に鍔を形成することが可能な枝管ライニング材及び該枝管ライニング材の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面がプラスチックフィルム4でコーティングされた管状の樹脂吸収材2が作製される。管状樹脂吸収材のプラスチックフィルムと熱溶着可能な熱可塑性樹脂でできた鍔3の円筒部3bが、管状樹脂吸収材の一端のプラスチックフィルムと密着される。ヒーター5により、鍔の熱可塑性樹脂と管状樹脂吸収材のプラスチックフィルムが熱溶着されて管状樹脂吸収材の一端に鍔が結合される。鍔と結合された管状樹脂吸収材に液状の硬化性樹脂が含浸されて枝管ライニング材が製造される。 (もっと読む)


【課題】多段化に対応可能なラミネート装置を提供する。
【解決手段】ラミネート装置10は、ダイヤフラム3を備える上チャンバ1と、ヒータ盤4を備える下チャンバ2と、上チャンバ1と下チャンバ2との間に設けられ、被ラミネート体Mを搬送する搬送シート9と、搬送シート9を支持する支持部11と、支持部11を上昇又は下降させる昇降機構(支持プレート12、シャフト21、第1アーム22、ベアリング23、軸受25、及び第2アーム31)と、下チャンバ2の側面(第1側面S1)に設けられ、昇降機構を駆動する駆動部(シリンダ13)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で製造することができる枝管ライニング材、並びにこの枝管ライニング材を用いて枝管を更生するための枝管ライニング工法を提供する。
【解決手段】枝管ライニング材1は、液状で未硬化の硬化性樹脂を含浸した柔軟な管状樹脂吸収材2と、本管内面に応じた曲率で円弧状に湾曲する曲面を有し外径が枝管の内径よりも大きなフランジ部8aと、このフランジ部から伸張する円柱部8bからなる鍔部材8とを有する。管状樹脂吸収材2は、その一端が外方に折り返され、折り返し部分が鍔部材の円柱部8bに嵌合され、その先端部2aは鍔部材のフランジ部8a上に押し広げられる。押し広げられた管状樹脂吸収材の先端部2aとフランジ部8aに接着剤9が塗布され、管状樹脂吸収材2と鍔部材8が接着剤9により固着される。このような構成では、少ない部材でしかも簡単に枝管ライニング材を作製することができる。 (もっと読む)


地下下水道管またはガス管等の損傷した管を補修するためのライナーが開示される。ライナーは、不織布の繊維性マット上のTPUコーティングを含む。TPUコーティングは、損傷した管に対してライナーを押しつけ熱硬化性樹脂を活性化するために用いられる媒体へのライナーからのスチレンの移動を遅延させるための、バリヤ層を含有する。熱硬化性樹脂により、ライナーが管内部で現場硬化されるとともに、ライナーが可撓性状態から剛性状態に変換される。 (もっと読む)


【課題】内部循環方式によって、配管内に引き込んだ補修用ホース材内に熱媒体を循環させる配管内補修工法において、均一な補修用ホース材の成形が可能になり、補修用ホース材内に配備される循環ホースへの熱媒体の供給を円滑に行い、施工性を向上させる。
【解決手段】補修用ホース材10を配管Pに引き込んだ後、補修用ホース材10の先端に、該先端を封止すると共に引張ベルト12の先端を引き出す先端側端末治具20を接続し、補修用ホース材10の基端に、内部循環ホース11の基端を接続する供給口21Aと補修用ホース材10の基端内に開放される戻り口21Bを有し、補修用ホース材10の基端を封止すると共に供給口21Aを介して引張ベルト12の基端を引き出す基端側端末治具21を接続する。引張ベルト12に配管Pの両側から張力を付加しながら、供給口21Aから熱媒体を供給し、補修用ホース材10内部へ熱媒体を充填・循環させる。 (もっと読む)


【課題】ライニング材を内側にあてがった状態の、屈曲部やたわみ部等を有する管路に空気溜りやごみ溜り等を形成させずに、温水等の流体を充填する。
【解決手段】管路挿入用移動栓型治具Aは、横向きの芯材4と、芯材4の長手方向の前端部外周に設けたスポンジ5と、後端部外周に設けたスポンジ6とから成り、スポンジ5及び6は、柔軟性のあるゴム又は合成樹脂から成り、かつ管路1の内径より大きい外径を有する構成とすることにより、空気溜り等を形成させずに、温水等の流体2を管路1に満たすことができ、管路1の内側にあてがったライニング材を均一に加熱、硬化させて、管路1の内周面に貼ることができる。 (もっと読む)


【課題】既設管内を下水などの流水が流下する環境下であっても、ライニングパイプを必要な温度まで確実に加熱して既設管を品質を確保して更生する。
【解決手段】ライニング対象の既設管K内に第1通線材を挿通した後、一端が密封された断熱性能を有する管状体2の内部に予め挿通されて引き出された第2通線材の一端を第1通線材に結束し、第1通線材を回収して管状体2を既設管K内に引き込む。次いで、第1通線材との結束を解除された第2通線材の他端にウインチワイヤ13を結束した後、第2線材を回収して第2通線材とウインチワイヤ13との結束を解除するとともに、ウインチワイヤ13の一端をライニングパイプ1に連結する。次いで、管状体2の一端を固定した後、ウインチワイヤ13を巻き取ってライニングパイプ1を管状体2内に引き込み、ライニングパイプ1を加熱加圧して管状体2とともに膨張拡径させ、既設管Kに密着させた後、加圧しつつ冷却する。 (もっと読む)


【課題】 既設管路内において、皺が形成されることなく内面を平滑にして敷設できて、スムーズに流水させることができると共に、全体的に十分に硬化させることができる既設管更生ライニング工法を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】 筒部6と、筒部6の端縁部に一体状に形成された鍔部4とからなり、樹脂繊維基材に未硬化の液状熱硬化性樹脂を含浸して形成された熱硬化性樹脂層2と熱可塑性樹脂層3との積層体から形成されたライニング材1を使用する。ライニング材1の筒部6を既設本管10内に裏返されて配した状態で、鍔部4を既設本管10と既設取付管11の取付管口13に位置決めをして既設本管10の内周面10aに接合する。熱可塑性樹脂層3を加熱により軟化させて、筒部6を既設本管01内から既設取付管11内へと反転挿入し、さらに昇温して熱硬化性樹脂層2を硬化させる。 (もっと読む)


本発明は、蒸気を熱媒体として鋼樹脂複合管を加熱する鋼樹脂複合管の製造方法および設備に係る。前記設備は、多機能複合作業室と、多機能管材搬送車と、蒸気循環装置と、冷却成型装置とを含み、さらに繰り返し使用可能な蒸気を継続的に提供できる循環装置および制御設備を有する。蒸気循環装置は、二次加熱炉および蒸気補充装置を有する。本発明によれば、製品出荷ロット合格率が普通の設備の97%から99.9%にまで向上され、生産性が15%向上される。また、蒸気の循環再利用により、1つの生産ラインの1日あたりの生産量を40トンとし、蒸気の消費量を3トンとした場合、1日あたりに約405元のエネルギー代の節約ができ、水の循環再利用により、1トンの鋼樹脂複合管を生産するに当たり、水資源の消費量を約8%削減できるなど、経済性や環境保護上の価値が高い。本発明の技術手段を実施すれば、生産にあたる作業員の労働強度が軽減され、人件費が5%削減される。管材1トン当たりにかかる費用を10元削減できる。
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【課題】ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂の熱伝導性を改善し、熱エネルギーのロスを低減し、熱効率を上げることによって加熱所要時間の短縮を図る事ができる管更生材料とその管更生材料を用いた管更生工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂をフィルムコーティングされたフェルトからなるライニング材6を管路4に反転挿入し、熱硬化性樹脂を加熱硬化させて、管路4をライニングする。ライニング材のフェルトに含浸させる熱硬化性樹脂に、少なくともカーボンナノチューブを含んだフィラーを添加する。フェルトに含浸させた樹脂に少なくともカーボンナノチューブを含むフィラーを添加することで、従来の工法よりもフェルトの熱伝導性を改善し、熱のロスを低減し、樹脂を効率よく加熱して均一に硬化させ、運転時間の短縮を実現することができる。 (もっと読む)


【構成】チーズ型止水部材10は、既設管16をライニングする工法に用いられ、既設管16を形成する本管12から分岐する取付管14の本管12側端部を止水する。チーズ型止水部材10を構成する筒状スリーブ24は、取付管14に挿入される。チーズ型止水部材10を構成する熱可塑性の固定部22は、本管ライニング18の内面の曲率と略同じ曲率の外面を有する。固定部22は、本管12の軸方向からの固定部22の投影形状が円周の半分よりも長い円弧となるように形成される。固定部22はまた、チーズ型止水部材10の断面形状が本管12の断面形状よりも小さくなるように変形される。変形された固定部22の形状は、加熱によって復元される。
【効果】止水部材10を仮固定せずに取付管14をライニングすることができる。また、管路の供用による経年変化により、貼着部や圧着部が緩んで漏水する又は止水部材が脱落する恐れがない。 (もっと読む)


【課題】内部にケーブルが布設されている既設管を、ケーブルが布設されたままの状態で更生することができるケーブル布設済管路ライニング方法を提供する。
【解決手段】長手方向の全長に亘ってスリット11を有し既設管Kより断面積が小さくされた熱可塑性樹脂製の更生管10、及び、スリット11を封止する封止部材20を既設管の一方の開口端K1から供給し、一方の開口端K1において、ケーブルCをスリット11から更生管10内へと挿入しつつ更生管10のケーブルCを挿入し終えた箇所から順にスリット11を封止部材20で封止するとともに、更生管10を既設管の他方の開口端K2へと移動させ、既設管の両開口端K1,K2間の全域に亘って更正管10を配置した後、更生管10を拡径させ、既設管K内面に更生管10及び封止部材20を密着状態で内設させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】既設管内に浸入水が存在する環境下であっても、ライニングパイプを必要な温度まで確実に加熱して既設管を品質を確保して更生する。
【解決手段】地中に埋設された既設管Kの内径よりも小さな外径に形成された熱可塑性樹脂からなるライニングパイプ1を、既設管Kの内径とほぼ同径の筒状に形成された防水シート2によって被覆して既設管K内に挿入し、次いで、ライニングパイプ1を加熱加圧することにより膨張拡径させてライニングパイプ1を防水シート2を介して既設管Kの内周面に密着させた後、復元膨張させたライニングパイプ1を加圧しつつ冷却することにより既設管Kの内周面に固定する。この際、ライニングパイプ1は、防水シート2によって被覆されていることにより、浸入水と接触することが阻止され、加熱による温度上昇が不十分となることを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】既設管内を下水などの流水が流下する環境下であっても、管更生用ライニングパイプを所定温度まで確実に加熱して既設管を品質を確保して更生する。
【解決手段】地中に埋設された既設管Kの内周面に、その内部に挿入された管更生用ライニングパイプ10を加熱加圧することによって固定する際に、既設管と管更生用ライニングパイプとの間に既設管の更生用管状体11を介在させる。更生用管状体は、断熱性を有する内側の断熱層12と、該内側層の外側に設けられた遮水性を有する中間の不透水層13と、該不透水層の外側に設けられ不透水層を補強する保護層14とからなる積層シートを管状に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ライニング材に用いられる繊維やエポキシ樹脂に無駄がなく経済性に優れた枝管のライニング処理を円滑に行うことができる枝管のライニング材、及び枝管のライニング処理方法の提供。
【解決手段】枝管と略同径の管状不織布を、該不織布と略同径の管状プラスチックフィルムよりなるインナーフィルムに挿入し、該管状不織布に未硬化のエポキシ樹脂を含浸してなり、該ライニング材の終端部に、インナーフィルムを管状不織布より長くしてなる、管状不織布の挿入されていない余長部を設け、該ライニング材の終端を、該余長部で封止した枝管のライニング材として、予め枝管の管路長を測定し、前記のライニング材を該枝管に挿入したとき余長部の全体が本管内に突出する寸法とし、該ライニング材を流体圧で反転しつつ該枝管に挿入し硬化せしめた後、インナーフィルムを剥離し、前記ライニング材の本管内に突出する部分を切断する枝管のライニング処理方法とする。 (もっと読む)


少なくとも一つの選択的に動作可能な剛体グランドを有する取付け装置を備える反転スリーブアセンブリを利用してライナーを反転させることで可撓性の現場硬化ライナーを取付ける。スリーブアセンブリは、反転及び/又は流体硬化用の入口ポートを備える先端部に装着した反転ブートを備える装置に固定された吸収性材料のスリーブ部を備える。スリーブアセンブリ及び装置は、二つのグランドを備える装置を用いて穴あきレイフラットホースを通じて導入された空気でライナーを反転させ、蒸気でライナーを硬化させるのに特に適している。取付けスリーブは、取付けられるライナーと同じ寸法であり、かつ、再利用可能であるため、二重グランド装置を用いて取付けるセットアップ時間を実質的に減少させる。可撓性スリーブは、二つの強固な表面を露出させるためにそれ自体の上に反転された現場乾燥硬化ライナーの長さであるのが好ましい。スリーブは、二重グランド装置と一緒に使用する組込型の流体入口ポートを有していてもよい。

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【課題】挿入案内治具を用いて屈曲管路内にホース材を引き込むライニング工法において、挿入案内治具の挿入・引き抜き作業を簡易に行う。締結紐の切断作業を簡易に行う。
【解決手段】管路内に引き込んだホース材に圧力供給(S1)することで結束手段11を切断する。次にホース材を吸引することで(S2)、ホース材1を窄ませて挿入案内ベルト10,10を引き抜く。次に、更にホース材1内に圧力供給することで(S3)、ホース材1の拡径を行う。 (もっと読む)


【課題】更生管を取付管内の所定位置まで円滑に、且つ、確実に引き込んで、取付管口周辺の止水性を良好に得ることができる埋設取付管の更生方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂製の更生管1の後端部に拡径部1aを予備成形しておき、この更生管1の先端側を先端部材2により、後端側を後端部材3によりそれぞれ閉止すると共に、挿入用蒸気ホース6から更生管1内部に水蒸気を導入し、更生管1を加熱して可撓性を維持した状態で、更生管1を埋設本管Hを経て埋設取付管T内に向けて挿入する。この際、更生管1等が取付管口Taの周縁に干渉したとしても、後端部牽引ワイヤ5を牽引することで、取付管口Taの周縁に対する更生管1等の干渉を解除し、あるいは、摩擦抵抗を軽減することができ、これにより、更生管1を埋設取付管T内の所定位置まで確実に引き込むことが可能になって取付管口Taの周辺の止水性が良好に得られる。 (もっと読む)


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