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2,001 - 2,020 / 2,283


【課題】 トレッドゴムを改良することで、レース時走行初期において良好なグリップ性能を発現することができ、かつ、後半における耐摩耗性およびグリップ性能にも優れた、特に競技用タイヤとして好適に使用可能な空気入りタイヤ、および、その製造方法を実現する。
【解決手段】 トレッドゴムが、外側トレッドゴム層と内側トレッドゴム層とからなる積層構造を有し、外側トレッド層が、内側トレッド層よりも樹脂成分を多く含有する空気入りタイヤである。競技用タイヤとして好適である。 (もっと読む)


本発明は、クラウン部分を取付けリム(J)に接触するようになったビード(1)に接合するサイドウォールを有するタイヤであって、サイドウォールが、各ビード(1)内で少なくとも1本のビードコアに繋留されると共に各ビード内に一端部(A)を有するカーカス補強材(2)を有する、タイヤに関する。ビードワイヤ(7)は、子午線断面で見て、2つのプロフィール部分、即ち、軸方向最も内側の点(B2)と軸方向最も外側の点(B1)との間に延びる軸方向幅(L)の第1の部分及び点(B1,B2)相互間に位置する第2の半径方向外側部分から成る外側プロフィールを有する。各ビードは、カーカス補強材(2)と接触状態にある少なくとも1つの追加の結合補強材(5)を有する。タイヤは、各ビード内において且つ子午線断面で見て、(i)カーカス補強材(2)が、ビードコア(7)に少なくとも部分的に巻き付けられ、且つその端部(A)がビードコア(7)の半径方向内側プロフィール部分の端点(B1,B2)相互間に軸方向に位置決めされるようになっており、(ii)追加の結合補強材(5)が、ビードコア(7)に少なくとも部分的に巻き付けられるよう、即ち、ビードコアの半径方向内側プロフィール部分を少なくとも部分的に被覆するようカーカス補強材に隣接して位置することを特徴とする。
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【課題】 熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂/エラストマー組成物をインナーライナーに使用する場合に発生するエア溜まりを抑制する空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 一次成形ドラム1で熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂/エラストマー組成物からなるインナーライナー2と周方向に段差状スプライス部7を有するカーカス層3とを積層した筒状積層体4を成形し、該筒状積層体4を二次成形ドラム10で拡径して未加硫タイヤを成形する方法において、筒状積層体4の成形後から該筒状積層体の拡径によりインナーライナー2に10%の延伸を与えるまでの間に、段差状スプライス部7に沿って形成される隙間8の少なくとも幅方向の両端部域における一部を圧潰する。 (もっと読む)


【課題】 生タイヤの加硫成形後にインナーライナーにカーカスコードに対応した凹凸が現れることを防止することが可能な空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、ビードコア12、カーカス14、トレッドゴム18、サイドゴム22及びインナーライナー28を備えた空気入りタイヤ10の製造方法に関する。
空気入りタイヤ10が生タイヤである段階でこの生タイヤを加硫成形する工程の前に、カーカス14とインナーライナー28との間で空気入りタイヤ10の少なくともトレッド端20Aに相当する位置からタイヤ最大幅部24Aに相当する位置に至る領域に予め加硫されたゴムシート30を配置する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 ユニフォーミティや静バランスの悪化を抑制しつつ、センサモジュールを配置することが可能な空気入りタイヤ、及び、空気入りタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】 路面に接地するトレッド11と、インナライナー14に沿って配置され、帯状の形状を有する帯状部材30とを空気入りタイヤ10が備え、帯状部材30が、空気入りタイヤの全周に亘って周方向に延びる形状を有し、かつ、インナライナー14と帯状部材30とが接合される接合部分31と、インナライナー14と帯状部材30とが接合されない非接合部分32とを有し、非接合部分32とインナライナー14との間にセンサモジュールが配置される (もっと読む)


【課題】 ダウンプライ貼付け時のエアー包み込み量を最小限にして、部材端部のエアー残りと性状悪化とを防止する。
【解決手段】 成型ドラム50に隣接して上記成型ドラム50と同軸に配置される、上記成型ドラム50よりも径の小さなダウンプライ巻付ドラム11の表面に配設されたブラダー12の表面にダウンプライ52を裏返しに巻付けた後、上記ブラダー12を管状部材14内部で膨張させ、しかる後に、スライド機構15により、上記管状部材14を上記成型ドラム50の軸方向にスライドさせながら、上記成型ドラム50上に予め巻付けられたタイヤ部材51に転写して貼付けるようにすることにより、巻付け時におけるエアーの包み込みを最小限にした。 (もっと読む)


【課題】 剛体コア若しくは成型ドラム又はタイヤ構成部材成型用ドラム上に螺旋状に巻き付けられたリボン状ゴムの重なり部分の段差部分の凸部をローラで磨り潰すときの磨り潰し効果を向上させる。
【解決手段】 磨り潰しローラ装置16は、表面にローレット加工が施されたローラ16Aと、ローラ16Aの回転軸16Bの両端を回転可能に保持する一対の保持部16Cと、回転軸16Bに取り付けられたディスクブレーキ、バンドブレーキ等のブレーキ16Dとを備えている。ローラ16Aをリボン状ゴム17の凸部17Aに押し当てて磨り潰しを行うときに、ブレーキ16Dを動作させて負荷を与えることにより、凸部17A対する剪断応力を発生させ、磨り潰し効果を増大させる。 (もっと読む)


【課題】径方向のサイズが大きいタイヤを成形する場合でもバンド部材とビード部材とからなる筒状部材をトロイダル状に成形してなるタイヤ状部材の内周面を径方向内側から支持することができ、しかも各保持部材の間に他の機構を設けるスペースを確保することのできるタイヤ成形機を提供する。
【解決手段】各当接部材30をバンド部材BAの径方向に移動自在にそれぞれ支持する支持機構40を、一対の回動可能な連結部材41aからなる複数のリンク機構41をバンド部材BAの径方向に配列するとともに、各リンク機構41の連結部材41aの端部同士を回動自在に連結し、各連結部材41aをバンド部材BAの径方向に回動させることにより当接部材30がバンド部材BAの径方向に移動するようにした。 (もっと読む)


熱可塑性エラストマーからなるインナーライナー層を有する空気入りタイヤを製造する方法であり、タイヤ成形ドラムの表面を予め加熱する工程と、加熱したタイヤ成形ドラムの表面に接着剤を外周面に塗布した筒状のインナーライナー層を配置する工程と、そのインナーライナー層の外周側に未加硫のタイヤ構成部材を配置してグリーンタイヤを成形する工程と、グリーンタイヤを加硫する工程とからなる。
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【課題】タイヤ断面高さが110mm未満で、大きな歪みが作用する領域のタイヤ内周面に発生するクラックを抑制しうる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤのタイヤ内周面に配されてインナーライナー層となるインナーライナー部材の形成方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ断面高さHが110mm未満であり、インナーライナー層5がリボン巻き工法により形成されたインナーライナー部材からなる空気入りタイヤにおいて、インナーライナー層5が、幅寸法が40mmを超える幅広ゴムリボンをタイヤ周方向に沿って巻き付けて形成され、ベルト層6のタイヤ軸方向の外端E近傍からタイヤ断面最大幅位置Wにわたって配された幅広ゴムリボン領域10と、前記幅広ゴムリボンよりも幅寸法が小さい幅狭ゴムリボンをタイヤ周方向に沿って螺旋状に巻き付けて形成され、幅広ゴムリボン領域10の両縁部に続け合わされた幅狭ゴムリボン領域11とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コードで補強されたゴムシートを、必要なときに必要な量だけ、しかも高品質の製品を簡便に生産できる手段を提供することにあり、コードの素材やコードの配列角度などを種々変化させて、タイヤ用ベルト材、ボディプライ材等をコンパクトな装置で多品種少量生産を可能にすることにある。
【解決手段】 本発明は、コードで補強されたゴムシートの製造方法および製造装置において、円筒の軸を中心に回転することにより、その円筒の表面にゴム被覆コードが巻き付くように構成されている第一円筒と、その第一円筒円筒径より円筒径が小さく、第一円筒と円筒軸方向を揃えて並設されている第二円筒とからなり、第一円筒から第二円筒にゴム被覆コードを移行させることで、多数本のゴム被覆コードを円筒の表面に互いに接触させながら連続的に螺旋巻きさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オ−プン加硫方式でありながら、フラップの両端部近傍からのチュ−ブの破損を抑制可能にしたタイヤ用フラップの製造方法を提供する。
【解決手段】 未加硫ゴムの帯状材2を成形用リング1の周囲に環状に巻き付けた後、この環状の帯状材2を成形用リング1と共にオ−ブン中で加硫するタイヤ用フラップの製造方法において、加硫前又は加硫後に、帯状材2の幅方向の両端部を厚さ0.5mm未満にする加工工程を付加した。 (もっと読む)


【課題】コーナリングフォースの影響を受けに難くして空気入りの高速耐久性を維持し、摩耗を改善する。
【解決手段】
ゲージが0.5mmから2mm、巾が5mmから15mmの範囲にある細巾リボン状ゴム部材1をタイヤT巾方向に向けて、部分重ね巻きの連続繰り返しにより螺旋状に巻回してトレッドを形成し、その際、前記螺旋巻きの進行方向を車両装着時の内側から外側に向けた方向と同一にし、本空気入りタイヤTの装着時に走行時に受けるコーナリングフォースの方向が前記積層したリボン状ゴム部材1の露出面をなでる方向となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ゴムストリップの巻回時の破断を防止しながら、ゴム部材内の空気溜まりを排気でき、タイヤユニフォミティーを向上する。
【解決手段】
ゴムストリップ3を、円筒状の被巻付け体4に、螺旋状に重ねて巻き付けるとともに、この巻き付けに先立ち、ゴムストリップ3に、ホーリング針31を用いたホーリングにより、空気抜き用の複数の貫通孔30をゴムストリップ3の長さ方向fに隔設する。ホーリング針31は、その突き刺さり針部31Aの最大太さDが0.3〜3.0mm、かつ貫通孔30、30の間の前記長さ方向fの穴中心間距離Pを5〜30mmとした。 (もっと読む)


【課題】バンド部材とビード部材とからなる筒状部材をトロイダル状に成形してなるタイヤ状部材の側面部を幅方向内側から全周に亘って支持することができ、しかも筒状部材の装着作業やタイヤ状部材の取外し作業を容易に行うことのできるタイヤ成形機を提供する。
【解決手段】トロイダル状に成形されたバンド部材BAの側面部の幅方向内側に互いに周方向に近接するように配置された状態で各当接プレート35b,36bを当接させ、バンド部材BAの側面部をバンド部材BAの幅方向内側から全周に亘って支持するようにし、また、各当接部材35,36を、各第1当接部材35の傾動方向の位置と各第2当接部材36の傾動方向の位置とが互いにずれるようにバンド部材BAの幅方向内側に傾動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生産性を向上しつつベルト層およびストリップ材間のエア溜まりを低減できる空気入りタイヤおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、ベルト層3と、ストリップ状に束ねられた複数のコード材41、41から成ると共にベルト層3のタイヤ径方向外周に巻き付けられて配置されるベルトカバー材4とを含む。そして、タイヤ子午線方向の断面視にて、ベルトカバー材4を構成する複数のコード材41、41がベルト層3上にてタイヤ径方向に並ぶ巻き付け状態をベルトカバー材の縦置きと呼び、タイヤ幅方向に並ぶ巻き付け状態をベルトカバー材の横置きと呼ぶときに、ベルトカバー材4が少なくともベルト層3の端部にて縦置きに配置されること。 (もっと読む)


【課題】各リム部材の軸方向の間隔を容易且つ速やかに調整することができ、しかも各リム部材を互いに径方向に位置ずれが生じないように確実に同軸上に保持することのできるタイヤ保持装置を提供する。
【解決手段】上側回転軸10に対して中軸30を軸方向に移動させることにより、中軸30の係合穴30eに対する上側リム部材40の軸方向位置が変わるようにしたので、上側リム部材40と下側リム部材50との軸方向の間隔を容易且つ速やかに調整することができる。また、中軸30と下側回転軸20とが互いに径方向に移動しないように確実に移動規制されるとともに、保持機構30bによって中軸30を上側回転軸10に対して径方向に保持するようにしたので、各リム部材40,50を互いに径方向に位置ずれが生じないように確実に同軸上に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤサイド側が補強された、小スペースで製造可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 コード表面がゴムコーティングされた複数本のコード22を形成しておく。そして、このコード22を生タイヤ30のタイヤサイド側のビード部に相当する部位に貼り付ける。この貼り付け作業を行う際、円錐面上に等半径位置では等間隔となるようにコード22を保持するコード保持面部26を有する押圧ジグ24を用い、コード22を押圧ジグ24に保持させ、コード保持面部26を生タイヤ30のタイヤサイド側に押圧することにより貼り付ける。従って、長尺シート状ゴム材を用いずにタイヤサイド側を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】巻取りライナーの巻取り側のリール巻径を小さくすることが出来、保管のための専有スペースを小さくすることが出来る未加硫帯状ゴム部材の巻取りライナーを提供することを目的とするものである。
【解決手段】巻取りライナーRは、この発明の実施形態ではアルミ合金(A3000系,A5000系,A6000系の合金等) から成る板材により形成した帯状の載置材13と、この載置材13の巻取り側表面の幅方向両側縁部に設けた凹凸状のスペーサー部14a,14bとで構成され、このスペーサー部14a,14bは、帯状の載置材13の巻芯(巻取りロール12a)側の一部、具体的には巻芯側近傍の中間層の連続的に形成してある。前記スペーサー部14a,14bは、図2に示すように載置材13の巻芯側、またはその近傍の中間層に連続的に設ける他、間欠的に設けても良く、このスペーサー部14a,14bは、載置材13の全長(この実施形態では60m〜100m)の20%〜75%、好ましくは30%〜65%の範囲に設けるものである。 (もっと読む)


【課題】未加硫帯状ゴム部材の形状を保持して、未加硫帯状ゴム部材の加温・冷却効率を高めることが出来る未加硫帯状ゴム部材の冷却・加温搬送台車を提供する。
【解決手段】温度調整恒温槽10内に収容した水槽台車11の概略構成図を示し、この水槽台車11は箱状に形成すると共に、その底部の複数箇所には走行車輪12を設け、また側面には冷水または温水の供給口13と、その排水口14とを備えている。前記水槽台車11内には、未加硫帯状ゴム部材Wを挟んでロール状に巻取り、または巻出しを行う金属製の帯状載置材15の巻取りロール16と巻出しロール15とが回転駆動可能に配設され、水槽台車11内の側面には、冷水または温水の温度と、帯状載置材15及び未加硫帯状ゴム部材Wの温度を検出可能な温度センサー17が設置してある。 (もっと読む)


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