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Fターム[4F212VA02]の内容

Fターム[4F212VA02]に分類される特許

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【課題】スティフナーの形状を保持可能なビードリング搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】カバー体102と保持板54との間には、弾性袋体100が設けられている。弾性袋体100は浮輪状の弾性体で構成され、図示しないエアコンプレッサから加熱ガスの供給を受けて膨張するようなっている。また、カバー体102の外周部にはスティフナー付きビードリング14側へ突出し、弾性袋体100を径方向外側から覆う突出部102Aが設けられている。この突出部102Aによって保持板54とカバー体102との間に膨張室104が形成されている。この膨張室104内で弾性袋体100が膨張することにより、膨張した弾性袋体100によって、スティフナー14Bが保持板54に押し付けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】成型ドラムに巻き回したタイヤ構成部材の巻き始端と巻き終端を、十分に引き寄せて、タイヤ構成部材の両端面を確実に突き合わせ接合できるジョイント装置を提供する。
【解決手段】本発明のジョイント装置は、成型ドラム1の周面に巻き回したタイヤ構成部材2の巻き始端と巻き終端のそれぞれの端面を、成型ドラム1の軸線1aに合わせて相互に突き合わせて接合するタイヤ構成部材のジョイント装置であって、成型ドラム1の軸線1a方向に前進変位する本体部3と、本体部3に回動可能に取り付けられて、巻き始端と巻き終端とに跨って位置し、本体部3の前進変位に当って、両端面を突き合わせ接合するジッパー4と、本体部3の、ジッパー4よりも前方側に配置され、小径端を互いに対向させた姿勢で配設されて、巻き始端と巻き終端のそれぞれに接触し、共通の軸線上で回動する一対以上の截頭円錐状の引き寄せローラ5とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】高品質のタイヤを製造する。
【解決手段】仕上げステーションにおいて、トレッドバンドを備えるスリーブを製造するステップが、1)第1の作業位置Aにおいて、仕上げステーションの第1の補助ドラムに第1のベルト構造体を組み立てるステップと、2)第2の作業位置Bにおいて、仕上げステーションの第2の補助ドラムに予め組み立てられた第2のベルト構造体に対して半径方向外側位置に、トレッドバンドを貼り付けるステップと、3)第1のベルト構造体を支持する第1の補助ドラムを第2の作業位置Bに位置決めするステップと、4)円筒状のスリーブを支持する第2の補助ドラムを仕上げステーションの持ち上げ位置に位置決めするステップと、を含む。ステップ1)〜4)が周期的に繰り返され、ステップ1)と2)が互いに少なくとも部分的に同時に行われ、ステップ3)と4)が互いに少なくとも部分的に同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】被成形体に巻き付けたタイヤ構成部材の先端と後端を高い精度で接合して、タイヤ製造の生産性を向上させる。
【解決手段】タイヤ製造装置1は、タイヤ構成部材70の先端71と後端72の形状を矯正手段20により矯正し、先端保持貼付手段40と後端保持貼付手段50により、先端71と後端72を矯正した形状で保持する。保持した先端71を被成形体Hに貼り付け、被成形体Hを回転させて、タイヤ構成部材70を被成形体Hに一周巻き付ける。タイヤ構成部材70の巻き付けに合わせて、保持した後端72を被成形体Hまで移動させて被成形体Hに貼り付け、タイヤ構成部材70の先端71と後端72を接合して未加硫タイヤを成形する。 (もっと読む)


【課題】ベルト層または他の補強構造体に完全な構造的均質性を保証する。
【解決手段】タイヤの製造の分野で、ベルト構造体(2)は、エラストマー層内に組み込まれ、環状サポート(3)上に互いに周方向に接近した関係で連続して布設された平行なストリップをそれぞれが含むストリップ状セグメント(5)によって製造される。各セグメント(5)の布設時、前記環状サポート(3)の角回転は、前記環状サポート自体の回転軸(X−X)に対して半径方向の補正軸(Y−Y)を軸として行われる。前記補正軸は、布設対象の前記セグメント(5)に関して実質的に重心位置に配置される。これにより、前記環状サポート(3)が曲線断面プロファイルを有するクラウンエリアを呈示する場合でも、各ストリップ状セグメント(5)について隣接ストリップ状セグメントとの完全な一致が確保される。 (もっと読む)


【課題】高品質のタイヤを製造する。
【解決手段】仕上げステーションにおいて、トレッドバンドを備えるスリーブを製造するステップが、1)第1の作業位置Aにおいて、第1のベルト構造体を仕上げステーションの第1の補助ドラムに組み立てるステップ、2)第2の作業位置において、仕上げステーションの第2の補助ドラムに予め組み立てられた第2のベルト構造体に対して半径方向外側位置に、トレッドバンドを貼り付けるステップ、3)第1のベルト構造体を支持する第1の補助ドラムを第2の作業位置Bに位置決めするステップ、4)円筒状のスリーブを支持する第2の補助ドラムを仕上げステーションの持ち上げ位置に位置決めするステップを含む。ステップ1)〜4)は周期的に繰り返され、ステップ1)及び2)、ステップ3)及び4)の両方は互いに少なくとも部分的に同時に互いに行われる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材料を用いてなり、耐熱性に優れ、且つ、転がり摩擦抵抗の良好なタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂材料を含む材料で形成されたタイヤの製造方法であって、熱可塑性樹脂材料を含む材料を用いて、環状のタイヤ骨格体を成形するタイヤ骨格体成形工程と、得られたタイヤ骨格体を、該タイヤ骨格体に含まれる熱可塑性樹脂材料のガラス転移温度(Tg)以上Tg+200℃以下の温度で加熱する加熱工程と、を有するタイヤの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】引張弾性及び破断性に優れたタイヤ、及びこのタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、熱可塑性樹脂材料で形成され且つ環状のタイヤ骨格体を有するタイヤであって、前記熱可塑性樹脂材料が、ポリアミド系熱可塑性エラストマーと、前記ポリアミド系熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性エラストマーを酸変性してなる酸変性エラストマー又は前記ポリアミド系熱可塑性エラストマー以外の熱可塑性エラストマー及び該エラストマーを酸変性してなる酸変性エラストマーの混合物と、を含むタイヤ10である。 (もっと読む)


【課題】路面と接地するタイヤトレッドが、タイヤケースの幅方向及び円周方向に位置ずれを生じることのないタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】加硫済みタイヤケースのトレッド貼付け面に複数分割された加硫済みトレッド片を貼着してタイヤを製造する方法であって、タイヤケースのトレッド貼付け面側及びトレッド片の非踏面側にそれぞれ互いに合致する凹凸部を形成し、当該凹凸部を合致させた状態でトレッド片を貼着する形態とした。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる空気入りタイヤの製造方法、及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】円筒状の成型ドラム21の外周面に、シート状かつ空気非透過性のゴムからなるインナーライナ13と繊維材を有するチェーファ14とを複合した複合シート16、及びシート状のカーカスプライ6Pを巻き付ける工程と、カーカスプライ6Pの外周面に少なくとも一対のビードコア5を外挿してトロイド状にシェーピングする工程とを有する空気入りタイヤの製造方法である。複合シート16は、シート状の第1インナーライナ13Aと、この第1インナーライナ13Aの軸方向の両側縁からそれぞれ5.0〜20.0mmの距離L3を隔てて配された一対のチェーファ14と、第1インナーライナ13A及びチェーファ14のタイヤ半径方向外側に配されかつ両側のチェーファ14に跨って貼り付けられたシート状の第2インナーライナ13Bとからなる。 (もっと読む)


【課題】成形ドラムの構成が複雑になるのを抑制しつつ、巻付部材を確実に成形ドラムに保持して巻き付ける。
【解決手段】製造装置1は、巻付部材である未加硫トレッド70を、供給手段3から成形ドラム2へ供給し、押さえ部材40を移動手段60により移動させて、押さえ部材40を成形ドラム2の固定位置に固定する。押さえ部材40により、成形ドラム2へ供給された未加硫トレッド70の先端部を押さえて、成形ドラム2を回転させ、押さえ部材40により先端部が押さえられた未加硫トレッド70を成形ドラム2に巻き付ける。未加硫トレッド70の巻き付けが終了したときに、移動手段60により、押さえ部材40を成形ドラム2から離れた離間位置に移動させる。未加硫トレッド70を成形ドラム2に環状に巻き付けて、環状部材であるトレッド部材71を製造する。 (もっと読む)


【課題】成型ドラム上で成形された他のタイヤ構成部材と、その周面上に貼着された円筒体との間のエア抜きを、十分円滑かつ確実に行うことができる空気入りタイヤの製造方法および搬送装置を提供する。
【解決手段】円筒体30の、成型ドラム40の周りへの搬送に当り、所定の間隔をおいて貫通孔30aを多数設けた円筒体30の外周側を、搬送装置1で取り囲んで、吸着手段5のそれぞれで、円筒体30の外周面の複数個所を負圧吸引することにより、搬送装置1の内側に円筒体30を吸着保持した状態で搬送し、円筒体30を、成型ドラム40上の他のタイヤ構成部材31、32の周面上に貼着させた後、搬送装置1による、円筒体30の吸着保持状態を維持しつつ、吸着手段5の負圧吸引を継続することにより、円筒体30に形成した複数の貫通孔30aを介して、円筒体30と他のタイヤ構成部材31、32との間のエア抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】成型ドラムの径を、成型するベルトトレッドのサイズに応じて拡縮する未加硫タイヤの成形装置及び、成形方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤの成型装置は、成型ドラムと、シェーピングドラム14と、それぞれ同心状に配置された前記成型ドラムの外軸22、前記外軸22中に配置された中空軸24、前記中空軸中に配置された前記シェーピングドラム14の中軸26と、前記各軸を回転駆動させるための駆動手段と、前記セグメントを半径方向に移動させるためのセグメント駆動機構とを備え、セグメント駆動機構は外軸22と中空軸24の相対回転により螺進するスライドナット、スライドナットと一体の摺動突部25により、前記セグメントを成型ドラムの半径方向に移動させて、成型ドラムの径をベルトトレッドのサイズに合わせて拡縮する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成形装置のビードロック部のビードロック用ゴムバンドがタイヤ構成部材に密着するのを防止すると共に、密着に起因するビードロック用ゴムバンドの亀裂の発生を防止する。
【解決手段】タイヤ成形装置の成形ドラム上に配置したカーカスバンドの両側部を、ビードロック部によりビードコアとの間に挟んで保持するため、ビードロック部の外周面に装着するビードロック用ゴムバンド40であって、前記ビードロック用ゴムバンド40のタイヤ構成部材との当接面に、リッジ加工又は布加工を施し、その上にシリコン加工を施した。また、密着時に繰り返し曲げ応力が作用する屈曲支点部Fに断面円弧状の溝を設けた。 (もっと読む)


【課題】搬送装置の重量を軽減する。
【解決手段】本搬送装置1の前記カムリング20は、それぞれ複数のカム溝形成部分22と前記カム溝形成部分同士を連結する連結部分23とからなり、前記カム溝21はカムリング20の半径方向に対して傾斜して設けられ、前記カム溝形成部分22は前記カム溝21に合わせて半径方向に傾斜した形状であり、前記連結部分23は前記傾斜部よりも幅狭に形成されている。また、前記カムリング20をスタンド10に回転自在に保持する複数のカムリング保持部を、前記カムリングの前記連結部分23と前記支持体とのそれぞれの対向面に有する。 (もっと読む)


【課題】搬送装置等の組付け精度や、レール設置面の凹凸等のいかんによらず、ドラムの据付配置および、その据付位置の修正を、短時間で容易に行うことができ、また、システムの稼動に際して、ドラムと搬送装置との間で、タイヤ構成部材を確実に受け渡すことができるタイヤ成型システムを提供する。
【解決手段】レール3を、搬送装置6とドラム4、5との間でのタイヤ構成部材の受渡し領域のそれぞれに敷設される固定レール部材7、8、および、鉛直方向の敷設高さが互いに異なる固定レール部材7、8どうしを連結する可撓性レール部材9で構成してなる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性の高分子材料を用いて成形された環状のタイヤ骨格部材を有するタイヤにおいて、接地形状を容易に調整できるタイヤの製造方法及び、タイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ骨格部材17の外周面17Sのタイヤ幅方向中央部(センター部)における補強コード26Aのタイヤ幅方向間隔L1が、タイヤ骨格部材17の外周面17Sのタイヤ幅方向両端部(サイド部)における補強コード26Aのタイヤ幅方向間隔L2に比べて広くなるように配設する。これによって、タイヤ10に使用内圧を付与した時のタイヤ外周面のセンター部におけるタイヤ径方向の成長が、タイヤ外周面のサイド部におけるタイヤ径方向の成長に比べて大きくなり、センター部における接地面積が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】昇降用シリンダーの重量負担を大幅に軽減させることにより貼付け精度を向上させ、貼付け時の品質を安定化させることができるタイヤ材料搬送装置を提供することを課題とする。
【解決手段】材料供給機から繰り出される帯状タイヤ材料を搬入して前記タイヤ成形ドラムに向けて搬送する搬送部と、前記搬送部の搬送下流側に位置する材料送出し部を備えた装置本体と、前記搬送部の搬送方向のほぼ中央に位置して前記装置本体をシーソー自在に支持するピロブロックと、前記装置本体をピロブロックの軸周りに揺動させて、前記材料送出し部を前記タイヤ成形ドラムに対して近接・離間させる昇降用シリンダーとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クッションゴムの外周面の高低差や厚さに影響されることなく、台タイヤのトレッド貼付面からタイヤトレッドの外周面までの距離を円周方向に沿って均一とし、ユニフォーミティに影響を与えることのないタイヤを製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】タイヤトレッドを押圧しながら未加硫のクッションゴムを介して台タイヤのトレッド貼付面に貼着するタイヤ製造方法であって、クッションゴムの外周面の高低差又はクッションゴムの外周面とトレッド貼付面までのクッションゴム厚さを台タイヤの円周方向に沿って算出し、クッションゴムの高低差又はクッションゴムの厚さに基づいて、クッションゴムの厚さとタイヤトレッドとの厚さの和が円周方向に沿って均一となるようにタイヤトレッドへの押圧力を制御する形態とした。 (もっと読む)


【課題】切断された未加硫ゴムシートを成型ドラム上に巻き付け、該ゴムシートの巻き始端部分と巻き終端部分とを接合して円筒状貼着体を形成するに際し、巻き始端部分と巻き終端部分との接合を十分に強固なものとして、タイヤ製造時の、ゴムシート接合部分の剥離を防止するするとともに、ステッテャーローラによるエア抜きを円滑かつ確実に行うことができ、また、製造されるタイヤのユニフォミティの低下を防止することができる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】成型ドラム1に向けて送給されるゴムシート10を、ゴムシート10の厚み方向で、底面11が成型ドラム1側に突出する形態で斜めに切断し、該ゴムシート10を、成型ドラム1上に、頂面12側で貼着させて巻付けるとともに、ゴムシート10の巻き始端部分13と巻き終端部分14とを、それぞれの斜め切断面16、15の背面域で接合させて円筒状の貼着体とする。 (もっと読む)


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