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Fターム[4F212VA02]の内容

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【課題】タイヤ外観の低下を抑制しうる空気入りタイヤの製造方法に関する。
【解決手段】トレッド部からサイドウォール部を経て両側のビード部に至るとともに、カーカスコード11の配列体12をトッピングゴム13で被覆したカーカスプライからなるカーカスと、カーカスの内側に添設されかつタイヤ内腔面をなす空気非透過性のゴムからなるインナーライナーとを具える空気入りタイヤの製造方法である。この製造方法では、カーカスコード11の配列体12の一方側S1の面を第1のトッピングゴム13Aで被覆するとともに、カーカスコード11の配列体12の他方側S2の面を第1のトッピングゴム13Aよりもムーニー粘度が大きい第2のトッピングゴム13Bで被覆して生カーカスプライ16を形成する工程と、生カーカスプライ16の第2のトッピングゴム13B側に未加硫のインナーライナーゴムを貼り合わせる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生カバーを中子を用いて成形する工法において、ビードワイヤを中子上に直接渦巻き状に貼り付ける。
【解決手段】インナーライナー9のビード部4の外面、及び/又は、カーカスプライ6Aのビード部4の外面であるワイヤ貼付面Sに、ビードワイヤ10をタイヤ回転軸の回りに渦巻き状に貼り付けるビードワイヤ巻付け工程を含む空気入りタイヤ1を製造する方法である。前記ビードワイヤ巻付け工程は、ビードワイヤ10の巻付け始端10eを、前記ワイヤ貼付面Sに固着するワイヤ固着工程と、前記中子Nをタイヤ回転軸の回りに回転させることにより、押圧ローラ20による押圧位置Tでビードワイヤ10をタイヤ周方向に沿って前記ワイヤ貼付面Sに貼り付けるとともに、前記押圧位置Tが前記中子Nのタイヤ半径方向外側に移動するように、前記中子Nのタイヤ回転軸を傾けるワイヤ渦巻工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】タイヤのユニフォミティとともにインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善しタイヤ走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減するタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】中子体Nの外周面22の円周方向に巻きつけて、インナーライナーを形成するためのストリップ10であって、ストリップ10は、タイヤ最内層に配置される第1層を備える単層、もしくは第1層とカーカスプライに隣接して配置され、熱可塑性エラストマー組成物よりなる第2層の複合層よりなり、第1層は、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体に、少なくとも粘着付与剤、ブチル系ゴムおよび天然ゴムの1種を含む熱可塑性エラストマー組成物であり、ストリップ10は、厚さT1が0.02〜1.0mmのストリップ本体と、ストリップ本体の両側に形成され、厚さT1より小さい厚さT2で、幅W2が0.5mm〜5.0mmの耳部を有している。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、タイヤの耐久性を向上しうる。
【解決手段】トレッド部2からサイドウォール部3をへて両側のビード部4に至るとともに、カーカスコード11の配列体12をトッピングゴム13で被覆したカーカスプライ6Aからなるカーカス6を具えた空気入りタイヤの製造方法である。この製造方法では、環状をなす中子16を用いて未加硫の生タイヤ1Lを形成する生タイヤ成形工程と、該生タイヤ1Lを中子16とともに加硫する加硫工程とを含む。生タイヤ成形工程は、ポリエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレートからなるカーカスコード11を未加硫の生トッピングゴム13Lで被覆して生カーカスプライ6Lを形成する工程を含む。カーカスコード11は、加硫工程前における180°Cでの乾熱収縮率が1〜3%であるとともに、生トッピングゴム13Lのムーニー粘度が35〜70(ML1+4、130℃)である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの走行性能に影響を与えることなく、かつ周方向の剛性不均一を最小限にとどめてユニフォミティーを向上しうるベルトプライを提供する。
【解決手段】タイヤコードの配列体を埋設した巾狭帯状のコード入りテープを、長さ方向に対して角度θで順次切断することにより、平行四辺形状のテープ切断片を形成する。このテープ切断片を、切断方向と等しい移送方向に一定の移送ピッチ長さPで間欠送りする整列コンベヤ上に順次移し替えすることにより、テープ切断片を側縁間に間隔を有して整列させる。前記整列コンベヤの移送方向前端側に配されるコンベヤ部の搬送面を成形ドラムの外周面に押し付けつつ成形ドラムと同速度で前記コンベヤ部を運転することにより、コンベヤ部上のテープ切断片整列体を成形ドラムの外周面に転写して貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】サイドウォールゴムへの傷やシワの発生を抑制しながら、ケースはみ出し部を、効率よくビードコア廻りで折り返しかつケース本体部にしっかりと押し付けて貼着する。
【解決手段】ビードコアよりも軸心方向外側のケースはみ出し部2Bを、ビードコアの廻りで折り返しかつ円筒状のケース本体部の半径方向外周面に押し付けて貼着する折り返し手段とを具える。前記折り返し手段は、軸心方向内外に移動可能に移動基台に支持されるスライド体、膨張可能なゴムブラダー37、及びこのゴムブラダー内に収容される複数本の巻上げアームからなる巻上げアーム群38Gを具える。ゴムブラダー37は内圧充填によって膨張し、ケースはみ出し部2Bの折り返しを開始させる。巻上げアームは、スライド体の軸心方向内方への移動により作動し、折り返しを開始したケースはみ出し部2Bを、ゴムブラダー37を介してケース本体部の半径方向外周面に押し付けて貼着する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側10soに、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側に設けられるカーカス部12と、を含み、構造体2の子午断面において、ゴム層11の外側11soと、環状構造体10の外側10soとが同様の形状である。 (もっと読む)


【課題】通電性能を確保しながら、導電性ゴムの踏面への露出を抑えることができる空気入りタイヤの製造方法と、その空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非導電性ゴムからなる帯状トレッドゴム10aの外周面に、導電性ゴムからなる導電テープ13をタイヤ周方向に連続して且つ蛇行して延びるように配置するとともに、その導電テープ13の先端に接続した別の導電テープ14を、帯状トレッドゴム10aの周方向端10bにおける側部に至らせる。次いで、帯状トレッドゴム10aの周方向端10b同士をジョイントしてなる環状のトレッドゴムを具備した未加硫タイヤを成形して、加硫処理を施す。その加硫成形において、導電テープ13に重複する周方向溝15を形成し、その導電テープ13の曲がり箇所での外側頂部13Aを周方向溝15からはみ出させる。 (もっと読む)


【課題】ストリップビルド工法でタイヤ形状を成形する場合に、ストリップゴムに対して無理な力を作用させることを抑制し、品質の良いタイヤ成形を可能にする。
【解決手段】成型用口金2aからストリップゴムを押し出す押出機2と、押し出されたストリップゴムSが巻き付けられる成形ドラム1と、を備え、押出機2の成型用口金2aを成形ドラム1に対して離間/接近させるための押出機駆動部10と、成型用口金2aに対する成形ドラム1の相対的高さ位置を変更させるための傾斜機構と、押出機駆動部10と傾斜機構を制御する相対位置関係制御部20bと、を備え、ストリップゴムSの巻き付け開始時は、成型用口金2aの高さが成形ドラム1の回転中心と同じ高さになるようにし、巻き付け開始後は、成型用口金2aの高さが成形ドラム1の巻き取り頂部と同じ高さになるように、巻き付け終了時は、再び、巻き付け開始時と同じ位置関係になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ベルト耐久性を向上させた空気入りタイヤおよびその周方向ベルト層の形成方法を提供する。
【解決手段】タイヤ赤道面に沿って延びるコードをゴムで被覆したストリップをタイヤ周方向に螺旋巻回してなる周方向ベルト層を形成するに当たり、ベルト端部領域のタイヤ幅方向内側から、ストリップを、カーカスのクラウン部の外周長の半分の周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ幅方向内側から外側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付ける工程と、ストリップを、カーカスのクラウン部の外周長の一周長に対してタイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、ストリップを、カーカスのクラウン部外周長の半分の周長に対して、タイヤ幅方向外側から内側に向かって、ストリップ幅の移動量でずらしながら巻き付けたのち、一周長の残りの半分の周長に対して、タイヤ赤道面に平行に巻き付ける工程と、を具える。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの成形時における、未加硫トレッドの厚さが不均一になるのを防止する。
【解決手段】拡縮するBTドラムに未加硫トレッドゴムを貼り付けて未加硫トレッドTを形成するトレッド成形装置を備えたタイヤの製造装置において、BTドラム上に装着した弾性ゴムバンド14は、未加硫トレッドと当接する外周面を密着防止のための凹凸加工面14(1)とし、かつ、弾性ゴムバンド14を拡径する複数のセグメントとの当接面となる内周面は布地を貼り付けた布地面14(3)とし、更に、内周側の布地面14(3)から外周側の凹凸加工面14(1)に貫通した複数の貫通孔14aを設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】左右のビード間のコードパスを一定に保ちながら生タイヤを成形することができ、RFVを向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】ビードを円筒状材料に固定するためのビードセットリングであって、リング部と、リング部からリング軸方向に突出してビードコアと接触するマグネットで形成されたスペーサ部とを備えており、スペーサ部の突出側の端部が、マグネットの磁力によりビードコアの側面を、リング部とエーペックスゴムとの非接触状態を維持しながら、吸着するように構成されているビードセットリング。ビードセットリングと、円筒状材料に前記ビードを固定するための拡縮径可能なビードロックとを備えている生タイヤ成形装置。スペーサ部をビードの側面に磁力により付着させた状態で、ビードロックを拡径させることにより、ビードを円筒状材料に固定するビードロック工程を備えている生タイヤ成形方法。 (もっと読む)


【課題】ビードを固定する円筒状材料のコードパスを安定化させることができる生タイヤ成形装置および生タイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】生タイヤ成形装置は、円筒状材料を形成するフォーマーと、ビードを保持するビードセットリングと、円筒状材料にビードを固定するビードロックとを備え、ビードセットリングは、リング部と、ビードホルダーとを有し、ビードホルダーは、リング部の径方向に移動自在に、かつ、リング部の内径側に向けてばね付勢されて突出する保持体を有している。生タイヤ成形方法は、生タイヤ成形装置を用い、ビードロックの拡径により、円筒状材料を変形させると共に、円筒状材料をビードホルダーの保持体に接触させて保持体により保持させ、ビードロックのさらなる拡径により、円筒状材料が保持体により保持された状態で、保持体を引退させながら、円筒状材料をビードに接触させて、ビードを円筒状材料に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベア等の成形不良を抑制しつつ、タイヤの美観の低下を抑制しうる。
【解決手段】タイヤ加硫金型11である。タイヤ加硫金型11は、タイヤ1のトレッド部2の外面を成形しうるトレッド成形面12sを有するトレッド成形型12と、タイヤ1のビード部4の外面を成形しうるビード成形面13sを有する一対のビードリング13と、トレッド成形面12sとビード成形面13sとの間のサイド領域Tsをタイヤ半径方向にのびタイヤ1の側面1sを成形しうるサイド成形面14sを有する一対のサイド成形型14とを含む。サイド成形型14は、タイヤ周方向に分割された複数のサイドセグメント21をタイヤ周方向に連ねることによりリング状をなす。サイド成形面14sには、サイドセグメント21の合わせ面によってタイヤ半径方向にのびる複数の半径方向割面部22が形成される。この半径方向割面部22は、タイヤ1とサイド成形型14との間の空気を排出する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ中間体に、タイヤ外皮ゴムを貼り付ける際の貼り付け品質を高める。
【解決手段】タイヤ中間体B上にタイヤ外皮ゴムDを巻付けて仮接合体Eを形成する工程S2と、ステッチローラFを用いてタイヤ外皮ゴムDとタイヤ中間体Bとを圧接させて一体接合させる工程S3とを含む。前記工程S2は、先細テーパ軸状の回転自在な一対のテーパローラ10を、その先端10eが互いに向かい合いかつタイヤ軸方向に沿ってのびる横向き状態Yxにて、タイヤ中間体Bの両端部分の外周面上に接触させるステップS2aと、その後、タイヤ外皮ゴムDを巻き付けることにより、タイヤ外皮ゴムDとタイヤ中間体Bとの間にテーパローラ10を介在させるステップS2bとを含む。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤを安定に生産しうる製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)JIS K 6300−2に準拠して得られる誘導時間tc(10)が2.0分以上4.5分以下であるゴム組成物を用いて、部材を準備する工程、(2)この部材と他の部材とを組み合わせて、ローカバーを得る工程、(3)ローカバーをモールドに投入する工程、(4)ローカバーの内側に位置するブラダーに加熱媒体を充填してローカバーを加熱する工程及び(5)ブラダーに加圧媒体をさらに充填してローカバーを加圧する工程を含む。上記加熱工程における、ブラダーの内圧の上昇速度は0.1MPa/分以上1.0MPa/分以下である。この加熱媒体の充填を開始してから時刻t1までの圧力上昇時間は、0.5分以上5.0分以下である。 (もっと読む)


【課題】生産コストの上昇及び質量の増加を抑えつつ、剛性向上を達成しうる、空気入りタイヤの製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、その曲率半径Rが700mm以下のトレッドを有する空気入りタイヤを対象とする。この製造方法は、複数のコード42とトッピングゴム44とからなり、これらコード42が幅方向に並んで配置されており、その一端46aからこの一端46aに最も近い一のコード42aの中心までの幅方向距離DAがその他端46bからこの他端46bに最も近い他のコード42cの中心までの幅方向距離DCよりも大きく、この幅方向距離DAとこの幅方向距離DCとの和(DA+DC)が隣り合うコード42の中心間距離DBよりも大きい、リボン40が得られる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】成形不良の発生、及びカーカスコードの配列乱れを抑制する。
【解決手段】円筒状の成形ドラム上で、タイヤ構成部材を重ね合わせて積層することにより円筒状の生タイヤを形成する円筒状生タイヤ形成工程と、前記成形ドラムから取り外された円筒状の生タイヤを、ブラダーを有するプリシェーピング手段の前記ブラダーの膨張によりトロイド状の生タイヤにプリシェーピングするプリシェーピング工程と、このプリシェーピングされたトロイド状の生タイヤを、加硫金型に投入して加硫成形する加硫成形工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】通電性能を保持しつつ、導電性ゴムのボリュームを低減できる空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部に非導電性ゴムで形成されたトレッドゴムが配されるとともに、トレッドゴムに、導電性ゴムで形成され且つ接地面からカーカス層7又はベルト層に至る導電部が埋設された空気入りタイヤの製造方法において、カーカス層7を成形する工程が、平行に配列した複数本のカーカスコード21を、カーカスコード21の延在方向に沿った非導電性ゴム部22aと、その非導電性ゴム部22aよりも幅狭の導電性ゴム部22bとからなるトッピングゴム22により被覆して短冊状カーカスプライ20を成形する段階と、短冊状カーカスプライ20をプライ幅CW方向に多数並べて順次に接合する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】通電性能を保持しながら転がり抵抗の低減効果を向上できる空気入りタイヤと、その空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】トレッドゴム10が、非導電性のゴムで形成されたキャップ部12と、非導電性のゴムで形成されたベース部11と、導電性のゴムで形成された導電部13とを備える。ベース部11は、タイヤ幅方向に沿って断続的に形成されていて、そのベース部11の欠落箇所14にキャップ部12を形成するゴムが充填されている。導電部13は、接地面からタイヤ径方向内側に延びてベース部11の外周面に達する第1導電部13aと、その第1導電部13aからタイヤ幅方向に向かってトレッドゴム10の側面に至る第2導電部13bとを有する。第2導電部13bは、ベース部11と交差して延びるように、タイヤ幅方向に間隔を設けながらタイヤ周方向に沿って螺旋状に形成されている。 (もっと読む)


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