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Fターム[4F212VA02]の内容

Fターム[4F212VA02]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂フィルムをインナーライナーとして使用したタイヤであって、低温環境におけるインナーライナーの破断やクラックに対する耐性を向上する。
【解決手段】カーカス15と、熱可塑性樹脂フィルムからなるインナーライナー16と、該カーカス15と該インナーライナー16との間に配置されるゴム層17と、該インナーライナー16と前記ゴム層17とを接着する接着層31と、を有するタイヤであって、前記ゴム層17の−20℃における動的貯蔵弾性率E’が1.0×105〜1.0×107Paであるとともに、前記ゴム層17の厚みが0.1〜1mmである。 (もっと読む)


【課題】張力が高いガスバリア性樹脂を成型後に付与することで、成型時の拡張で剥離させることなくガスバリア性樹脂をバリア層に導入することができ、且つ、ガスバリア性を向上することができるタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤの製造方法は、タイヤを成型する成型工程後に、前記成型されたタイヤの内面に、少なくとも2層のバリア層を含む積層体を形成する積層体形成工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で確実に空洞共鳴音低減を図ることのできる空気入りタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド部1と、一対のサイドウォール部2と、一対のビード部3と、各ビード部3に埋設されたビードコア4間にトロイド状に延在させた一枚のカーカスプライからなるカーカス5と、タイヤの内周面側に配設された、樹脂からなるインナーライナー9とを具え、前記インナーライナー9の内周面側に短繊維を固着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改善された品質のタイヤを得る。
【解決手段】タイヤを組み立てる装置であって、適用直径を画定する少なくとも1つの外面を有する組み立てドラムと、前記適用直径に従い、軸方向に対向する端部フラップを有する前記少なくとも1つのカーカスプライを前記外面の周囲に適用するための装置と、カーカススリーブを作成するように、前記端部フラップのそれぞれの周囲で、前記適用直径より小さい嵌合径を画定する環状繋留構造と軸方向に係合するための装置と、前記組み立てドラムに適用された前記カーカススリーブの周囲で同軸上にセンタリングされた位置に、少なくとも1つのベルト構造を備える外部スリーブを位置決めするための装置と、前記カーカススリーブをトロイド構成に成形するために、前記組み立てドラム上で動作する成形装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タイヤのユニフォミティとともにインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善しタイヤ走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減する。
【解決手段】中子体の外周面の円周方向に巻きつけて、タイヤの仕上げ断面形状に近い形状のインナーライナーを形成するためのストリップであって、前記ストリップは、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体に、少なくとも粘着付与剤、ブチル系ゴムおよび天然ゴムの1種を含む熱可塑性エラストマー組成物であり、前記ストリップは、厚さ(T1)が0.02〜1.0mmのストリップ本体と、該ストリップ本体の両側に形成され、前記厚さ(T1)より小さい厚さ(T2)で、幅(W2)が0.5mm〜5.0mmの耳部を有している。 (もっと読む)


【課題】ビードリングの周面にゴムを被覆してなるビード部材を、安定的に移載し、タイヤ成型ドラムのタイヤ構成部材上に、高い精度で位置決め保持できる搬送装置を提供する。
【解決手段】ビード部材の搬送装置1は、ビードリングの周面にゴムを被覆してなるビード部材を、ビードロック手段を備えるとともに、円筒状のタイヤ構成部材を配設したタイヤ成型ドラムに移載するものであって、ビード部材を保持する保持部10、及び保持部10をタイヤ成型ドラムに向けて前進変位させる移動部11のそれぞれを備え、保持部10に、ビード部材の半径方向に延在し、かつ、ビードリングの一部を露出させる1本以上の溝に嵌まり込んで、ビードリングに半径方向内側から掛合する掛合爪14を設ける。 (もっと読む)


【課題】タイヤの外観低下を抑制しうる。
【解決手段】空気入りタイヤ1を製造するための方法である。成形フォーマFに補強ゴムシート16を貼り付ける工程と、カーカスプライ6Aを巻き付けるとともに、補強ゴムシート16の半径方向外側にジョイント部17Aを配置した円筒状カーカスプライ17を含む第1成形体10Aを形成する第1成形工程と、第1成形体10Aをトロイド状に膨張させて第2成形体10Bを形成する第2成形工程と、第2成形体10Bから補強ゴムシート16を取り外して生カバー1Lを成形する第3成形工程と、生カバー1Lを加硫成形する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】コスト面や重量面においてより効率よく補強効果を得ることができる空気入りタイヤの製造方法を提供する。また、タイヤとしての基本性能を満足しつつ、所望の補強効果を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】サイドウォール部に、めっきまたは接着剤処理された補強繊維と、補強繊維を被覆するゴムとからなり、補強繊維の少なくとも一端が補強部材内で終端し、かつ、補強部材に対し垂直な方向に補強繊維を投影した投影部が少なくとも一部で交差している補強部材が、タイヤ周方向に環状に配設されている空気入りタイヤの製造方法である。生タイヤ作製時の、拡張工程前のタイヤ成型工程において、補強部材として、補強繊維の目付け密度が、トレッド部側端部でビード部側端部に対して高くなる密度勾配を有するものを、サイドウォール部に貼付する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性能や耐久性能を確保しながら転がり抵抗を低減できる空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維コードがタイヤ周方向に対して傾斜するように配置された内側ベルトプライ5を円筒状に成形し、その円筒状に成形した内側ベルトプライ5の径寸法を拡張する。続いて、カーカスプライ4を構成する一対の分割プライ片4a,4bを配設し、内側ベルトプライ5の両端領域を一対の分割プライ片4a,4bの端部で覆いつつ、内側ベルトプライ5の中央領域を開放する。次に、スチールコードがタイヤ周方向に対して傾斜するように且つ前記有機繊維コードとは逆向きに配置された外側ベルトプライ6を円筒状に成形し、分割プライ片4a,4bの端部を内側ベルトプライ5と外側ベルトプライ6とで挟み込む。 (もっと読む)


【課題】 装置間での剛性中子の受け渡し作業を精度良くかつ効率良く行う。
【解決手段】 剛性中子を、第1の装置の保持軸部と第2の装置の保持軸部との間で受け渡し可能に保持させる。剛性中子は、タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントからなる前記中子本体と、中子本体の中心孔に内挿されて各中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコアと、前記中子本体の軸心方向両側に配され各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する一対の側板とを具える。各側板には、軸心方向外側に突出する支持軸部が設けられるとともに、前記支持軸部と前記保持軸部とを、ボールロック機構を有する連結手段により着脱自在とした。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.05mm〜0.6mmの第1層と、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.01mm〜0.3mmの第2層とからなるポリマー積層体を準備する工程と、前記ポリマー積層体をタイヤ内側にインナーライナーとして貼設した生タイヤを成形する工程と、前記生タイヤを金型に配置し、ブラダーで加圧しつつタイヤを加硫する工程と、加硫されたタイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤの外観低下を抑制しうる。
【解決手段】一対のビードコア5、カーカスプライ6A、及びゴム補強層9が配されたカーカス基体1Mをトロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ1用のシェーピングフォーマ12である。このシェーピングフォーマ12は、拡径することにより、ビードコア5をカーカスプライ6Aを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段32と、ビードロック手段32の軸方向内側に位置しかつカーカス基体1Mのサイドウォール部3を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキ38とを含む。サイドデッキ38の外周面は、ゴム補強層9の断面形状に合わせて凹む周溝45Dが形成される。 (もっと読む)


【課題】小型で静粛かつ安価でありながら、ローラ18からの帯状部材15の離脱を容易とする。
【解決手段】ローラ18が、金属からなる回転可能なローラ本体22と、該ローラ本体22に保持され前記ローラ本体22と一体的に回転する非粘着性材料からなるリング体23とを備えているため、該ローラ18に熱風を吹き付けて該ローラ18を高温に加熱しなくても、また、該ローラ18と帯状部材15との間に高圧ガスを吹き付けなくても、帯状部材15をローラ18への接触後に該ローラ18から容易かつ確実に離脱させることができ、これにより、装置を小型で安価とすることができるとともに、静粛なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】ゴムストリップを、蛇行を招くことなく精度良くかつ安定してドラムまで搬送しかつドラムに巻き付ける。
【解決手段】未加硫のゴムストリップを、ドラムに搬送して貼り付ける搬送コンベヤを有する。前記搬送コンベヤは、下コンベヤ部の搬送ベルトと、上コンベヤ部の押付けベルトとの間でゴムストリップを挟んで搬送する。搬送方向最前方側に配される上案内ローラは、一端部が枢支点P1で枢支され搬送方向に傾動自在な傾動アームの他端部に設ける枢着点P2で回転自在に枢着される。前記傾動アームは、前記押付けベルトの張力によって付勢され、前記最前方側の上案内ローラを、押付けベルトを介して搬送ベルトの搬送面に向かって押し付ける。 (もっと読む)


【課題】転写ドラムの耐久性を向上させるとともに、ジョイント手段の揺動爪の摩耗を低減させることのできるシート状部材の接合装置を提供する。
【解決手段】ジョイント手段9は、ゴムシート3の長さに応じて、転写ドラム1の軸線方向に移動する。ジョイント手段9は、転写ドラム1の軸線方向に移動後に下降して、転写ドラム1上に整列された2枚のゴムシート3を外表面側から引き寄せて、それぞれの対向側部を突き合わせ接合する。 (もっと読む)


【課題】重量を低減させた空気入りタイヤおよびその成型方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの成型方法は、成型ドラム上にカーカスプライを配置し、前記カーカスプライの両端部に、ビードコアを配置し、前記カーカスプライの両端部を、前記ビードコアの周面に沿って折り返し、前記ビードコアに巻き付け、前記ビードコアに巻き付けられたカーカスプライ上に第1ゴムチェーファーを配置し、前記第1ゴムチェーファーを覆い、前記成型ドラム上のカーカスプライまで延在する第2ゴムチェーファーを配置する。 (もっと読む)


【課題】断面四角形状のビードコアを備えたタイヤで、カーカスプライのコードパスのバラツキを低減させる。
【解決手段】タイヤ1は、ビード部材10と、カーカスプライ2とを備えている。ビード部材10は、一対のビード部3に設けられる。カーカスプライ2は、ビード部材10の周りに配置される。ビード部材10は、断面四角形状のビードコア11と、ビードコア11を被覆する被覆ゴム12とからなる。ビード部材10は、カーカスプライ2の配置前に半加硫される。被覆ゴム12は、外面が凸曲面に形成された曲面部12Aを有する。曲面部12Aは、タイヤ半径方向内側かつタイヤ幅方向内側に位置するビードコア11の角部11Aを覆う。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーにインスレーションを介してカーカスプライを貼り合せた重荷重用空気入りタイヤにおいて波打現象を効果的に抑えることができる重荷重用空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】インナーライナー6の外側にカーカスプライ5を、インスレーション7を介して貼り合せてカーカス部2を形成するカーカス部2形成工程と、カーカス部2を有する生タイヤを加硫する加硫工程とを備えており、カーカス部2形成工程は、インスレーション7を成形するインスレーション7成形工程と、インスレーション7に、照射電圧200〜600kV、照射線量50〜200kGYの電子線を照射する電子線照射工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通電性能を確保しつつ、ユニフォミティの低下を抑えた、かつ工程不良の少ない空気入りタイヤの製造方法とその空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非導電性ゴムで形成されたトレッドゴム10に、一端が接地面に露出し、他端がトレッドゴム10の側面10aに達する導電部13を埋設し、トレッドゴム10の両側面10aにサイドウォールゴム9の端部を載せた空気入りタイヤTの製造方法であって、非導電性ゴム21からなるゴムリボン20を、トレッドゴム10の側面10aからタイヤ径方向内側へ延びる領域に、タイヤ周方向に沿って螺旋状に巻き付けてサイドウォールゴム9を成形し、少なくとも側面10aに接する領域では、ゴムリボン20を、カーカス層7に対向する面が導電性ゴム部22で被覆された構造とし、導電性ゴム部22をタイヤ径方向内側に隣り合う導電性ゴム部22に連ねる、又は導電性ゴムからなる導電シート70に接続する。 (もっと読む)


【課題】成形および加硫工程を経た後もベルトコードとなる縦糸の配列の均一性を確保できると共に、コード本数の自由度の制限もなく、さらに加工性および過渡特性も向上させることができる自動二輪車用ラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト2は、タイヤ周方向に沿って配置される第1縦糸5aと第2縦糸5bとが互いに絡むことにより横糸6を織り込んだ絡み織り構造であり、第1縦糸5aは、アラミド繊維で形成され、第2縦糸5bは、有機繊維で形成され、横糸6は、アラミド繊維以外の有機繊維で形成され、5cm幅当たりに含まれるアラミド繊維製の縦糸の打ち込み本数は、30〜50本であり、トレッドは、タイヤ半径方向内側に位置するベース層と、外側に位置して走行時の接地面に相当するキャップ層とを備えており、ベルト2の縦糸間に、ベース層のゴムが浸透、充填されて、ベース層とベルト6が一体に形成されている。 (もっと読む)


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