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Fターム[4F212VA02]の内容

Fターム[4F212VA02]に分類される特許

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【課題】簡単な構造及び制御方法でタイヤ成形用回転体に対し、未加硫の帯状ゴム材料を安定した状態で巻き付けることができるタイヤ製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】タイヤ成形用の回転体Rに対し、押出装置から未加硫のゴム材料Wを直接帯状に押し出してタイヤ構成部材を成形するタイヤ製造方法及び装置において、前記ゴム材料Wを回転体Rに巻き付け後切断する際に、鋭利な端面を有するカッタ32で粘着保持部材33にゴム材料Rを押し込みながら切断し、切断後もその先端を粘着保持部材33で粘着・保持する。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の薄肉化が進む中で上述した従来の問題を解消し、
インナーライナーのラップスプライス部に起因する筋状の凸部が生じない外観が良好な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 カーカス層の内周側にブチルゴム層、タイゴム層からなるインナーライナーを設けた空気入りタイヤにおいて、前記インナーライナーの一方のエッヂ部Aで前記ブチルゴム層が前記タイゴム層よりもタイヤ周方向で5〜25mm長く、他方のエッヂ部Bでは前記タイゴム層が前記ブチルゴム層よりもタイヤ周方向で5〜25mm長く形成されており、該エッヂ部A、Bが貼り合わされることによりインナーライナーのスプライス部が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ビード部の構造耐久性を向上させた空気入りタイヤを容易に製造できる製造装置及び、製造方法を提案する。
【解決手段】成形ドラム30は、軸方向の中央部を形成するドラム本体31と、ドラム半径方向に縮径することによりカーカスプライ6Aとの間に円周方向にのびる空間を形成するドラム副部32とを有する。プライ折返し機40は、成形ドラム30の軸方向に移動しうるスライド部材41、成形ドラム30の円周方向に隔設された揺動可能な複数本のアーム本体53と、カーカスプライ押圧用のローラ54とを含む揺動アーム42、各揺動アーム42をスライド部材41に対して揺動させるアーム移動具43、及びローラ54をビードコア5に沿って向き変えし空間内を軸方向内側に移動させることによりはみ出し部6cを前記本体部6Aの内周面側に折り返す制御装置44を備える。 (もっと読む)


【課題】成型ドラム2の両側部に配設したサイドブラダー4、5の、内圧供給に基く膨脹変形を所期したとおりのものとして、カーカスバンドの端部分21aの、膨出変形させたカーカスバンド本体部分21bへの適正かつ確実なる貼着を実現し、製造されるグリーンタイヤの品質を向上させることができるグリーンタイヤの製造方法および、それに用いるサイドブラダーを提供する。
【解決手段】成型ドラム2上で、カーカス素材を円筒状に形成してなるカーカスバンド21を成型するとともに、該カーカスバンド21の外周側に、ビードコア素材22およびビードフィラ素材23を配設し、しかる後、サイドブラダー4、5を、タイヤ成型ドラム2への近接部分から、タイヤ成型ドラム2から離れる方向へ段階的に膨脹変形させて、成型ドラム2上で、カーカスバンドの端部分21aを、ビードコア素材22の周りに折り返す。 (もっと読む)


【課題】バフ掛がかりにくいタイヤ、あるいは掛かりにくい箇所でも効果的にバフ掛けのできるタイヤ成型装置および成型方法を提供する。
【解決手段】シリンダ20及び摺動盤24を駆動制御する制御手段は、成型するグリーンタイヤ12の形状に基づいて予め設定されシリンダ20及び摺動盤24を移動させる所定のプログラムを実行することで、バフロール16が研磨加工するグリーンタイヤ12の形状に沿って移動する。グリーンタイヤ12の剛性も予め入力されるか、または作業開始前に測定、入力され、シリンダ20は生ケース剛性に応じて所定の圧力でバフロール16がショルダー部13Sに押圧されるように圧力を調整する。生ケース剛性が低い場合はグリーンタイヤ12の変形を防止するため低い圧力でバフロール16をショルダー部13Sに押圧し、生ケース剛性が高い場合は効率よくバフ掛けするため高い圧力でバフロール16をショルダー部13Sに押圧する。 (もっと読む)


【課題】帯状部材の厚さやコード配列密度の不均一化を招くことなく、かつジョイント量を一定とした帯状部材の巻回体を効率良く形成する。
【解決手段】定寸切断された帯状部材Pを、ドラム直径Dを自在に変化させうる成形ドラム2の外周面上で一周巻きして円筒状の巻回体を形成する。貼付けコンベヤ3を用い、帯状部材Pを成形ドラム2の周速度Vdと等しい搬送速度Vcにて搬送しかつ前記成形ドラム2にその下方側から供給して貼り付ける。帯状部材Pの供給に先駆け、貼付けコンベヤ3上にて帯状部材Pの長さLpを測定するとともに、この測定した長さLpに基づいて、前記成形ドラム2のドラム直径Dを変化させて前記ジョイント量Jを調節する。 (もっと読む)


【課題】トレッド端部を確実に圧着することができるとともに、生タイヤの寸法精度を大幅に向上させることができるトレッドリングの圧着方法とその装置を提供する。
【解決手段】成型ドラム20に装着されたケース21にトレッドリング22を圧着する際に、内周面が周方向に複数に分割した生タイヤのそれぞれの外周面と同一形状を有しトレッドリング22の外周面に当接する複数のセグメント11と、各セグメント11を成型ドラム20の径方向内側に移動させてトレッドリング22に同時に押し付ける拡縮機構12とを備えた機械式の圧着装置10を用い、セグメント11の全閉時には、互いに隣接するセグメント11,11間に隙間がないように各セグメント11をトレッドリング22の外周側から押し付けて圧着するようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料で形成されたタイヤ骨格部材とトレッドとの接合強度を確保する。
【解決手段】タイヤ骨格部材12を、円盤状の支持部材44により支持し、該支持部材44の中心に設けられた支持軸46を中心としてタイヤ骨格部材12を矢印A方向に回転させると共に、バフローラ102を矢印B方向に回転させ、タイヤ骨格部材12の外周面12Aをバフローラ102で擦ることによって、タイヤ骨格部材12の外周面12Aをバフ処理(バフ掛け)することで表面粗さ0.05μm以上2mm以下に粗化する。この結果、タイヤ骨格部材12の外周面12Aが親水性となり、接着剤の濡れ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内部の密閉性を損なうおそれがなく、ユニフォミティの悪化を避けることが可能な、新規なタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤの製造方法は、未加硫ゴムシート1aの下面にガスバリア性の樹脂フィルム1bを配置して樹脂フィルム1bの一端を未加硫ゴムシート1aの端部から突出させる一方、他端を未加硫ゴムシート1aの端部の内側に位置せしめるシート状積層体1を形成し、シート状積層体1を成型ドラムDに巻き回す際、樹脂フィルム1bの端部同士が重ね合わさるオーバーラップ部1bに、予め離型シート2を配置してグリーンケースを形成し、このグリーンケースをシェーピングしてグリーンタイヤを形成するシェーピング工程と、グリーンタイヤを成型金型に装填して加硫成型を行う加硫成型工程との間で離型シート2を取り除くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、空気透過防止性能およびユニフォミティに優れた空気入りタイヤを製造できる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムと、このフィルムの外周側に配置されたカーカス材とを有する円筒状体の幅方向両端部に、ビードリング25を外嵌して1次成形体G1を成形し、1次成形体G1の幅方向中央部を外周側に膨出させて、剛性内型11の外周面と相似形状を有する移送保持型9の内周面に吸引保持し、中立状態において、製造されるタイヤの内周面のプロファイルと略同じ形状の外周面を有する一定厚さのブラダー30を外嵌した剛性内型11を、この1次成形体Gの内部に配置した状態で、移送保持型9による吸引を停止して1次成形体G1をブラダー30の外周面に移載して、剛性内型11の外周面でグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ骨格部材とトレッドとを接合する際に、クッションゴムの幅方向端部が流れ出すのを防止する。
【解決手段】シート状のクッションゴム14にキャンバス100が配置されており、トレッドゴム16と、シート状のクッションゴム14と、少なくともタイヤ骨格部材12のトレッドゴム側とをエンベロープで覆って仮組品を構成し、仮組品を容器内に収容し、容器内の加熱を行いトレッドゴム16をタイヤ骨格部材12に接着する際に、キャンバス100によって、クッションゴム14の幅方向端部14Aがタイヤ幅方向外側方向へ流れ出すのを防止できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を用いて形成されたタイヤ骨格部材の外周面に対して補強コード部材を均等な圧力で押圧しながら巻き付けるタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料を用いて軸方向の中央部よりも端部側で外径が小さい環状のタイヤケース17を形成する骨格形成工程と、タイヤケース17の外周面17Sの中間部及び端部側へ補強コード部材26を押圧ローラ113によって押圧しながら巻き付けて外周面17S上に補強層28を形成する補強層形成工程と、を備え、補強層形成工程では、タイヤケース17の軸方向断面視における外周面17Sの方向に応じて押圧ローラ113の押圧方向を変化させることから、タイヤケース17の外周面17Sに対して補強コード部材26を均等な圧力で押圧しながら巻き付けることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量であるとともに、空気透過防止性能およびユニフォミティに優れた空気入りタイヤを製造できる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ブチルゴムからなる最内周のインナーライナーと、この外周側に積層された熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルムと、この外周側に配置されたカーカス材とを有する円筒状体の幅方向両端部に、ビードリング25を外嵌して1次成形体G1を成形し、1次成形体G1の幅方向中央部を外周側に膨出させて、剛性内型11の外周面と相似形状を有する移送保持型9の内周面に吸引保持した状態でインナーライナーを予備加硫し、1次成形体G1に剛性内型11を内挿した後、移送保持型9による吸引を停止して1次成形体G1を剛性内型11の外周面に移載して、剛性内型11の外周面でグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料で形成された複数のタイヤ構成部材を接合して構成されたタイヤにおいて、接合部分の強度を十分確保する。
【解決手段】加熱した熱鏝47で一方のタイヤ半体17Aの端部と他方のタイヤ半体17Aの端部を溶融して両者を溶着した後、溶融された溶着用熱可塑性材料43を溶着部分に供給してタイヤ半体17Aの溶融部分と溶融された溶着用熱可塑性材料43とを溶着することで、接合部分の強度が十分確保される。 (もっと読む)


【課題】リム組み時のエア保持性を充分に確保するとともに、タイヤ成形時でのビードコアの位置ずれを抑制しつつビード部の強度を高めたタイヤの製造方法、及び、タイヤ成形用金型を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、キャビティS内で進退動する補助ジグ22を備えてタイヤ骨格部材を成形する金型を用いる。キャビティS内に進出させた補助ジグ22でビードコア11を保持した状態で、溶融樹脂をキャビティS内に注入する。そして、キャビティS内で固化した溶融樹脂でビードコア11を保持可能となった後、補助ジグ22をビードコア11から後退させて補助ジグ22が当接していたビードコア部分11Pを露出させ、溶融樹脂をキャビティ内に注入することでビードコア部分11Pを樹脂で覆う。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料で形成されたタイヤ骨格部材とタイヤ構成ゴム部材との接合強度を確保することが可能なタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料を用いて環状のタイヤケース17を形成する骨格形成工程と、タイヤケース17の外周面17Sに粒子状の投射材104を衝突させて、外周面17Sを粗化処理する粗化処理工程と、粗化処理された外周面17Sに接合剤を介してクッションゴム29を積層する積層工程と、をタイヤの製造方法が備えることで、タイヤケース17とクッションゴム29との接合強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】掠れやムラを生じさせず、所期の標識線を描くことができ、トレッド部をリボン製法で構成した場合でも、ゴムストリップの巻回層間の隙間に塗料が染み込んでしまうことがなく、製品タイヤの品質を高度に確保することができる、未加硫タイヤへの描線方法を提供する。
【解決手段】本発明の未加硫タイヤへの描線方法は、成型ドラムの回転軸と平行な軸を中心に回転可能且つ変位可能であり、温度制御可能なステッチングローラを有するステッチング手段を用いてタイヤのトレッド部の描線位置を平滑にした後、変位可能な描線手段を用いて、描線位置に標識線を描くことを特徴とする。また、本発明の未加硫タイヤへの描線装置は、上記ステッチング手段と上記描線装置とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの接合部に起因した製品不良の軽減された空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ビードコアをそれぞれ埋設した一対のビード部と、このビード部の一方から他方に向けてトロイド状に延びる少なくとも一枚のプライ3からなるカーカスとを備えた空気入りラジアルタイヤおいて、前記カーカスは、プライ3を成型ドラムに巻き付ける過程で少なくとも最外層にて先端3a、後端3bを相互に突き合わせて接合したバットジョイント部Kを有するもので構成し、該バットジョイント部Kの内外面のそれぞれに、前記先端3a、後端3bの相互に跨ってゴムシート4、5を貼り合わせて形成されるゴム被覆層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 押付けローラを巻回部の傾きに追従させて傾動させ、巻回部同士の接着不足や排気不足を抑制する。
【解決手段】ドラム3の軸心jと平行な第1の軸心Xの廻りで上下方向に傾動可能に支持される第1の傾動体16と、該第1の傾動体16に前記第1の軸心Xと直角な第2の軸心Yの廻りで傾動可能に支持される第2の傾動体17と、押付け具20とを具える。前記押付け具20は、前記第2の傾動体17に固定されかつドラム3に向かって前方にのびるアーム27の前端部に、ドラム周方向に回転可能に枢支される押付けローラ19を具える。前記第1の傾動体16の上下方向の傾動により、押付けローラ19の外周面19Sの下端部19Eが、前記ドラム3の外周面3Sと離接し、かつ前記第2の軸心Yは、前記下端部19Eで前記押付けローラ19の外周面19Sと外接しうる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ幅方向の内側に位置する、薄肉のゴムチェーファ部分9aの劣化を抑制するとともに、タイヤ内部に充満させた空気による、ビードコア3に隣接する領域のゴム部分の劣化を防止して、生産能率を低下させることなしに、耐久性能を向上させた空気入りタイヤ1および、その空気入りタイヤ1の製造方法を提供する。
【解決手段】インナーライナ層10の半径方向内端を、カーカスプライ4のタイヤ幅方向内側で、少なくともビードコア3の外周面と対応する位置Oまで延在させ、ビードコア3の周りで、カーカスプライ4と、ゴムチェーファ9との間に、前記インナーライナ層10とは別個の部材から形成した空気不透過層12を配設するとともに、該空気不透過層12およびゴムチェーファ9のそれぞれのタイヤ幅方向内側の端部分12a、9aをともに、前記インナーライナ層10と接着ゴム層11との間に挟み込んでなる。 (もっと読む)


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