説明

Fターム[4F301AA20]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | 高分子材料 (1,030) | 付加系ポリマー (498) | 不飽和カルボン酸又はその誘導体 (34)

Fターム[4F301AA20]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】 濾過効率が高く、低コスト化を実現したプラスチックの亜臨界分解物の分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂と無機物を含有するプラスチックAを亜臨界水によって分解処理し(工程1)、得られた分解液Bを40℃以上100℃以下で濾過して(工程2)、溶液Cと、無機充填剤及びその他の固形分Dと、に分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の重量平均分子量比である(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂の分別方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の1.6倍以上である混合樹脂を、テトラヒドロフランと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。
また(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の2.0倍以上である混合樹脂を、シクロヘキサノンと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリスチレン等のプラスチック系廃棄物を劣化させることなく減容化し、容易に回収できるプラスチック廃棄物用の溶剤を提供する。
【解決手段】塩化メチレンと、比重0.79以上の脂肪族アルコールとからなる混合溶剤である。発泡ポリスチレン等のプラスチック廃棄物を混合溶剤に溶解することで、減容化したプラスチック廃棄物を混合溶剤上に浮遊させることができるので、浮遊物の回収により減容化したプラスチック廃棄物の回収を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの表面から金属被膜を剥離除去する効率を高めることができる被膜剥離装置及び被膜剥離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂材の表面に金属被膜が形成されている光ディスクから前記金属被膜を剥離する装置及び方法であって、前記光ディスクを搬送手段によって搬送する搬送工程と、前記搬送手段によって搬送されている光ディスクの金属被膜に略直線状に配設された複数のノズルから高圧水を噴射する高圧水噴射工程とを具備し、前記複数のノズルのうちの隣接する2のノズル間の距離のうちで最大の距離をjとした場合に、前記複数のノズルの移動軌跡がj/2以上の半径を有する円状となるように、高圧水を噴射する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤(主にハロゲン溶媒:VOC化合物)やスルホン架橋抑制剤等を用いることなく、高収率で安定した品質のスルホン化物を得る。
【解決手段】安息角が50度以下であり、流動性指数が40以上である粉末状の芳香族化合物を、SO3ガス雰囲気下で、流動させた状態で、スルホン化を行う。 (もっと読む)


【課題】
非酸化タイプのポリエチレン系改質剤の溶融物に対して、DCP等の有機過酸化化合物(反応開始剤)と無水フタル酸等のカルボン酸化合物を添加して化学反応させ、ポリエチレン構造の一部の水素基を酸化化合物で置換若しくはグラフトし、同構造中にカルボキシル基を導入(酸変性)することによって酸化タイプのポリエチレン系改質剤を製造していた。このため、別途用意した反応材を用いる必要があり、また非酸化タイプの製造とは別に、酸変性のための別工程を必要とし、安価にして簡単に製造することが出来なかった。
【解決手段】
廃材となった電力ケーブル等の被覆層樹脂の内、エチレンーアクリル酸エチル共重合体(EEA)又はこのEEAを含む架橋ポリエチレン廃材を材料として用い、これを燃焼熱分解させるのみで容易に酸化タイプのポリエチレン系改質剤を製造することができる。
(もっと読む)


【課題】 流動化ガスと攪拌の両方で固体粒子を流動化させるに際して、流動化ガスの流量及び攪拌動力を低減でき、長期間にわたり安定した樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
砂、セラミクス粒子、金属粒子等の固体粒子を充填した流動層に攪拌機及び窒素、水蒸気等の流動化ガス分散器を配設した樹脂の分解装置であって、攪拌装置と流動化ガスの両方を利用して固体粒子を流動化し、フィーダーで樹脂をこの流動層内に供給し、流動層の側面から、または伝熱管により流動層内部から加熱ことにより、或いは流動化ガスを予め加熱する等により、樹脂を加熱、分解し、分解生成物を冷却機にて冷却し、回収容器に回収する装置。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを低収縮剤として再利用し、資源の有効活用を図った変性スチレン−フマレート樹脂及び廃プラスチックの利用方法を提供する。また、スチレン−フマレート樹脂を用いて、低収縮率を維持した不飽和ポリエステル樹脂組成物、及び寸法精度を高めた不飽和ポリエステル樹脂成型品を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂を亜臨界水により加水分解して得られるスチレン−フマレート樹脂に、アルコール又はフェノール類を脱水反応させて得られた変性スチレン−フマレート樹脂である。 (もっと読む)


【課題】樹脂をより高い効率で、より安定的に、CO2の発生を実質的に伴わずに該樹脂を分解でき、該樹脂を含む廃棄物中の未使用の有用金属、有用化合物等のリサイクルをより容易にすることができる手段を提供すること。
【解決手段】シュードモナス ボレオポリスに属する微生物を含有した、スチレンアクリル化合物の生分解能を少なくとも呈する微生物培養物;該微生物培養物を含有した、スチレンアクリル化合物の分解用組成物;スチレンアクリル化合物を含む生産物若しくは廃棄物と、該微生物培養物又は分解用組成物とを接触させる、スチレンアクリル化合物の分解方法;並びに、スチレンアクリル化合物と金属若しくは色素とを含む廃棄物と、該微生物培養物又は分解用組成物とを接触させ、廃棄物中のスチレンアクリル化合物を分解させ、それにより、廃棄物中の金属又は色素を分離する、廃棄物中の金属又は色素の回収方法。 (もっと読む)


【課題】
フッ素系樹脂とアクリル系樹脂を含む材料から極めて高度な透明性を有する原料を安全に回収する方法を提供する。
【解決手段】
フッ素系樹脂とアクリル系樹脂を含む材料中のアクリル系樹脂を溶解する工程を含む、アクリル系樹脂由来のモノマー回収方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料から、比較的高純度のアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーを高収率で回収する方法および装置を提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料と、アクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとを混合する工程と;樹脂材料とアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとの混合物をろ過する工程と;ろ液を加熱して、アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を熱分解する工程とを有するモノマーの回収方法、これら工程を行う手段を有するモノマーの回収装置。 (もっと読む)


【課題】 生分解プラスチックであるポリ乳酸を含有する物質からポリ乳酸のリサイクル処理を行うために,ポリ乳酸を分解して可溶化しモノマー乳酸として回収するための好適な方法及び装置等を提供することにある。
【解決手段】 L型,D型あるいはL型とD型を任意の比で含むポリ乳酸1質量部に対して,0.2以上の質量部の溶液状態の水の存在下において,200℃未満で処理することによりモノマー乳酸を得ることが出来る。ポリ乳酸のL型とD型が相互に転移するのを制御して,L型とD型の比率がポリ乳酸のL型,D型の比率を保持したものから1:1のものまでの間で任意の比率のモノマー乳酸を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂の原料となる酸及び架橋部の共重合体を物性が変化することなく、簡単な方法で酸及び架橋部の共重合体を回収できるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】 多価アルコール及び酸の共重合体と架橋部とから形成される熱硬化性樹脂1を含むプラスチックを、熱硬化性樹脂1の熱分解温度未満とした亜臨界水2を用いて分解して、熱硬化性樹脂1の原料モノマである多価アルコール4及び酸5と、酸及び架橋部の共重合体6とを含む水溶液3とし、得られた水溶液3にアルコール7を加えて、酸及び架橋部の共重合体6とアルコール7とを脱水縮合して、脱水縮合物8と水9とを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光学面に表面膜が設けられたプラスチック光学素子の表面膜をプラスチック光
学素子の光学面を損なわずに除去できる光学表面膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 化学的な薬液浸漬処理と機械的な研磨処理を併用して表面膜を除去する。
薬液浸漬処理によってプラスチック光学素子の光学面が浸食される前に表面膜が残ってい
る状態で浸漬処理を止め、薬液処理により軟化している残存している表面膜は研磨処理で
擦り落として除去する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを再度同様のプラスチックとして利用できる形で分解・回収する。
【解決手段】不飽和ポリエステル部とその架橋部からなる熱硬化性樹脂を熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解処理することにより、多価アルコール、有機酸、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物を含む水溶液を生成し、膜分離法を用いて水溶液を有機酸の化合物の固形分と多価アルコール及び有機酸を含有する水溶液とに分離し、多価アルコール及び有機酸を含有する水溶液中の水分を除去して多価アルコール及び有機酸を回収する。 (もっと読む)


【課題】 モノマー収率の高い(メタ)アクリル樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリル樹脂が溶解した溶液を加熱して、前記(メタ)アクリル樹脂を分解する方法において、前記溶液中に不活性ガスおよび/または水蒸気を供給しながら加熱するか、あるいは、前記溶液が入れられた反応器を該反応器の下方から下記式(1)の条件下で加熱するか、少なくとも一方を採用する。ただし式(1)中、Dは前記溶液からなる層の厚さ、Sは前記反応器における加熱される部分の面積を示す。
D≦0.2×S1/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂等が混在するプラスチック廃棄物を選別することなく再生品を得るためのペレットを提供する。
【解決手段】粒状体形成基材中に少なくともステアリン酸亜鉛及びステアリン酸ナトリウムが含まれている事を特徴とする複数種混合合成樹脂材料の加熱溶融処理用ペレット。当該粒状体形成基材中にさらに珪素あるいは珪素化合物が含まれていることを特徴とする。さらにチタン、カルシウムあるいはそれらの化合物およびタルクから選択された一つの成分が含まれていることを特徴とするペレットである。また、当該粒状対形成基材は、熱により溶融あるいは分解する材料で構成されていることを特徴とするペレットである。 (もっと読む)


特別に処理された廃物カーペット類を新しい熱溶融のカーペットバックコーティング(31)、屋根材若しくは他の同様の製品(28)を生産する際のフィラーとして利用することにより、埋め立てられ若しくは他の方法により処理されている廃物カーペット類の量、及び発掘を必要とする無機フィラーの量が著しく低減する。廃物カーペット類(使用済み及び/または新しいカーペットの製造から生じる廃棄物)が収集され(20)、一般的には第1の粗いサイズ低減(22)ステップを経てサイズ低減され(22)、その後の緻密化ステップ(23)を経て、より微細なサイズへと低減される(24)。サイズ低減された廃物カーペット類は、標準的なラテックス、EVA若しくはPVCのカーペットバックコーティングにおけるポリマーのような少なくとも一つの別の材料にフィラーとして添加され、有用な製品を製造する際に使われる熱溶融コンポストを提供すると共に、複合材料は(新しいカーペットを製造する際のカーペットの一次バックコーティング(26)あるいは二次バックコーティング(27)のような)有用な製品を製造する際に使われる。
(もっと読む)


【課題】種々の合成樹脂材料が混在したプラスチック廃材から有用な厚手のプラスチック製品を低コストで成形することができるようにし、プラスチック廃材のリサイクルを促進する。
【解決手段】種々の合成樹脂材料が混在しているプラスチック廃材を高速回転する羽根6を備えたミキシング装置1に投入し、その攪拌に伴い発生する摩擦熱により該プラスチック廃材を溶融させてゲル状態にするとともに、冷却媒体を流通させることにより冷却される冷却フィン33を押出成形機の材料押出通路26の中心部に設け、ゲル状態となった前記プラスチック廃材を該押出成形機に投入することにより前記冷却フィンに接触させつつ該材料押出通路を進行させて該材料押出通路の先端部に設けられたダイス25より押し出す。 (もっと読む)


【課題】 人造大理石を、無機充填材、熱硬化性樹脂ともに、人造大理石の原料として再利用できるように分解する。
【解決手段】 人造大理石を、180℃〜370℃の温度範囲の亜臨界流体で分解処理する。 (もっと読む)


1 - 20 / 34