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Fターム[4F301CA52]の内容

Fターム[4F301CA52]に分類される特許

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【課題】廃プラスチックに付着した易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用する方法を提供する。
【解決手段】易分解性有機物付着廃プラスチックに生石灰含有粉体を混合し、該易分解性有機物に含まれる水分と生石灰の反応熱で滅菌するとともに、反応による水分除去と生成した消石灰の高pH環境により易分解性有機物の腐敗を抑制し、廃プラスチックをセメント焼成用燃料として利用するまでの常温保管を可能にする易分解性有機物付着廃プラスチックの処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックからルミニウムを効率良く分離する方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを加熱,溶融,脱塩素,冷却,固化の過程を経て渦流中で衝撃粉砕した後、渦電流選別を施すことによってアルミニウムを除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱分解効率や処理速度の向上により、大容量化を実現可能な連続式高分子系廃棄物減容システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続式高分子系廃棄物減容システム1は、高分子系廃棄物を循環する無酸素ガスによって熱分解処理する循環系2と、該循環系2へ高分子系廃棄物を無酸素状態で送り込む空気遮断連続投入装置3と、熱分解後の高分子系廃棄物を無酸素状態で前記循環系外へ排出する空気遮断連続排出装置4と、前記循環系内の余剰ガスを浄化排出する排ガス処理装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの連続燃焼炉及び該燃焼炉を用いた廃タイヤの処理方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ乾留燃焼炉に廃タイヤを投入して廃タイヤを処理する方法であって、廃タイヤをトレイに載せて乾留炉内に送り込む工程、廃タイヤを乾留し、炭化物とスチール線を分離すると共に、炭化物をトレイから落下させる工程、(3)トレイ上の残渣(スチール線)を回収する工程、を含むことを特徴とする廃タイヤの処理方法、及び廃タイヤを乾留式連続燃焼により処理する装置であって、乾留装置本体と、該本体の上部に配置された廃タイヤ投入部と、その下部に位置する廃タイヤ乾留部と、乾留部の下に配置されたトレイ回収部、炭化物燃焼部、及び焼却灰取り出し部とを有することを特徴とする廃タイヤの処理装置。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂の分解を促進する方法を提供する。
【解決手段】窒素などの不活性ガス中で、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂を金属酸化物、あるいは硫酸金属塩の中から選ばれる少なくとも一つの化合物の存在下で加熱して分解する(メタ)アクリル樹脂を分解する方法であり、前記金属酸化物としては、酸化バリウム、酸化マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましく、前記硫酸金属塩としては、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましい。分解生成物は回収して、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フェノール樹脂を炭化及び賦活処理することにより、吸着材の形成が可能であることに着目し、フェノール樹脂を炭化及び賦活処理した新規な吸着材の開発を目指し、産業廃棄物である廃フェノール樹脂を有効的に再利用する。
【解決手段】廃フェノール樹脂を原料とする活性炭からなる吸着材であって、BET比表面積460m/g以上、活性炭収率26wt%以上であることを特徴とする活性炭からなる吸着材。廃フェノール樹脂を原料とし、これを600〜800°C炭化処理し、次にこの炭化した材料を1000°C以上で賦活処理する活性炭からなる吸着材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分解効率の高い廃プラスチックの熱分解装置の提供。
【解決手段】 多数の偏平なチューブ2を熱分解槽23の本体内部に配置し、各チューブ2間に移動軌跡がくるように多数の攪拌子4を揺動自在に配置する。 (もっと読む)


【課題】 熱分解釜内の残渣処理が迅速で確実にでき、しかも安全で且つ取り扱い性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2内に収容し、発生する熱分解ガスを冷却して油化する油化装置において、前記加熱炉2の側壁に開閉可能な扉体32を設け、該扉体32を開放して前記熱分解釜1を横移動により取り出し可能とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上する。
【解決手段】 熱分解炉4から排出される熱分解残渣を冷却水槽6に投入し、急冷することにより、不燃物とチャーとを結合するバインダの結合強度を低下させ、解砕機の圧縮力で容易に解砕し、不燃物とチャーを粗分離する。さらに、粗分離された不燃物とチャーを攪拌機9で攪拌することにより、チャーはさらに細かく解砕され、不燃物に付着しているチャーを分離することができる。これにより、廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上することができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、廃プラスチックをケミカルリサイクル技術により熱分解生成物とする技術分野で、再利用の活用が限定されてしまうケミカルリサイクル技術を改善し、ケミカルリサイクル技術による廃プラスチック資源の利用価値を向上させること、熱分解生成物としての用途拡大に貢献できる、プラスチックの可溶化方法及び有機蛍光体を提供することにある。
【解決手段】 本発明の有機蛍光体化は、炭水素系ポリマーと非炭化塩素系ポリマーとエステル系ポリマーとを含むプラスチック、又は、プラスチックフェノール化合物を含むプラスチックを純水に含浸し耐熱耐圧密閉容器に入れ、30MPaの圧力下で所定の昇温速度により熱分解を行う手段を含み、熱分解によって生じた油蒸気を冷却し生成された液状生成物をテトロヒドラフランに溶解させたうえで、フィルター濾過することにより得られる有機液状生成物に紫外線照射すると発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
燃焼筒の下方に配置されたロストル上で合成樹脂廃材の一部を酸素欠乏状態にて燃焼させ、その燃焼した熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させ、樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤製造装置において、燃焼時間が経過するに従って、ロストル上に燃焼残渣が堆積し、その燃焼残渣の上に原料が埋没して埋め込まれ、原料の燃焼が継続しなくなることや、生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣と混じり樹脂系改質剤の品質を低下させたり、更に生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣に吸収され又は吸収されたりして消失する課題があった。
【解決手段】
ロストルは、円錐傾斜面に多数の貫通孔が形成された円錐型ロストルで構成されていることを特徴とする。この結果、ロストルの上に配置される合成樹脂廃材が横に寝ることが少なくなり、各合成樹脂廃材間に隙間が出て燃焼を妨げることが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】
燃焼炉内で合成樹脂廃材の一部を酸素欠乏状態で燃焼させ、その燃焼熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させ、燃焼炉の下方から溶融化したワックス状溶融物を取り出して樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、外部から導入される空気が炎に直接導入されることになり、燃焼部分の雰囲気が冷やされたり、燃焼部分に局部的な空気の導入がなされたりして、炎の高さや幅が短時間に大きく変動し、燃焼炉内の温度を一定に管理することが難しかった。
【解決手段】
合成樹脂廃材が燃焼する燃焼部分よりも上方位置における燃焼炉内に、外部からの空気を螺旋状に回転させながら上方方向に噴出させる空気噴出部が配置されたことを特徴とする。これにより、外部からの空気が燃焼部分に直接触れないため、燃焼炉内の局部的な温度の低下や炎の暴れが抑制され、従来の課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】
合成樹脂廃材を酸素欠乏状態にて燃焼させ、その燃焼した熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させて樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤の製造方法において、燃焼時間が経過するに従って、ロストル上に燃焼残渣が堆積し、その燃焼残渣の上に他の原料が埋没して埋め込まれ、原料の燃焼が継続しなくなることや、生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣と混じって樹脂系改質剤の品質を低下させたり、更に生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣に吸収され又は吸収されたりして消失し、樹脂系改質剤を効率良く製造することができなかった。
【解決手段】
合成樹脂廃材の長手方向を鉛直方向に保持させて合成樹脂廃材を溶融・熱分解させる。これにより、溶融化したワックス状溶融物はその横断面内で分離されたものとなり、品質の良好な樹脂系改質剤を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
燃焼筒の下方に配置されたロストル上で合成樹脂廃材の一部を酸素欠乏状態にて燃焼させ、その燃焼した熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させ、燃焼炉の下方から溶融化したワックス状溶融物を取り出して樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤製造装置において、時間が経過するに従ってロストル上に燃焼残渣が堆積し、その燃焼残渣の上に、合成樹脂廃材が溶融・熱分解して生成されたワックス状溶融物が染み込み、原料となる合成樹脂廃材がそのワックス状溶融物を含む燃焼残渣中に埋込まれて燃焼が継続しなくなること等が発生していた。
【解決手段】
ロストル26の下方に回転皿45を配置して、この上に燃焼残渣を落下させ、回転皿45上の燃焼残渣を燃焼筒外に取り出す装置50が備えられたことを特徴とする。これにより従来の課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解油化装置の凝縮器として、冷却性能の可変調整が容易で、組立性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2にて加熱し、発生する熱分解ガスを凝縮器を介して冷却液化して分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器は、ガス通気手段及び分解油排出手段を具備してなる筒状容器の単位ユニット10を複数連結するとともに、該ユニット10の外周囲にガス冷却手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 熱分解による油化ができずに残った未分解ガスを、環境汚染等の問題もなく処理する。
【解決手段】 熱分解釜1内に収容した廃プラスチックなどを加熱炉2で加熱溶融することにより発生する熱分解ガスを、凝縮器を介して冷却し分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器を経た後の未分解のガスを、ガス洗浄タンク20内の液体中に導入して該ガス中に含む少なくとも塩素分を洗浄して除去し、その洗浄後のガスは燃焼用に前記加熱炉2に供給する一方、洗浄に使用した液体は前記加熱炉2から導出された燃焼ガス排気ダクト5の外周囲に設けられた蒸発タンク27に供給するとともに、該排気ダクト5からの排気熱により気化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒を用いる廃棄プラスチック処理装置を、大型化と熱効率の低下を招かずに、高付加価値の気化成分を回収できるようにする。
【解決手段】 廃棄プラスチック処理装置1は、ともに円筒状に形成され、同軸に配された金属製の外側容器110と内側容器120を含む本体部100と、補助部200を断熱材300に収納してなる。内側容器120は、スクリュー羽123と第1気化成分孔124を備え、回転可能とされ、内部に触媒搬送用スクリューコンベア130を持つ。外側容器110内に供給された廃棄プラスチックが、内側容器120とともに回転するスクリュー羽123によって搬送されつつ発生させた気化成分は、第1気化成分孔124から内側容器120内に入る。内側容器120内には補助部200を経て供給され触媒搬送用スクリューコンベア130に搬送されている触媒が存在し、これと気化成分が対向方向で接触する。 (もっと読む)


【課題】軽金属を溶解する際に、回収したアルミホイールと廃タイヤとを資源として有効に活用し、化石燃料をなるべく使用せずに廃タイヤを熱源とする高効率な軽金属溶解設備を提供する。
【解決手段】アルミ合金溶解設備1はタイヤを乾留して乾留ガスを発生させる乾留ガス化炉3とアルミ合金溶解炉2とを設け、乾留ガス化炉に廃タイヤを投入し、空気を十分与えずに焼いて乾留ガスを発生させ、乾留ガスをアルミ合金溶解炉に送る乾留ガス煙道12の途中で空気を吹き込み、乾留ガスと空気とを燃焼予備室22内で混合させて、溶解炉本体内21で燃焼させる。そして、火炎の半燃焼帯が燃焼予備室の中に、燃焼帯が溶解炉本体の中に収まるようにした。 (もっと読む)


【課題】
有機廃棄物を過熱水蒸気で加熱、炭化する際に、冷材投入時の結露を防止して炭化開始温度まで急速に昇温できる炭化方法に関するものである。
【解決手段】
炭化炉の中に過熱水蒸気を吹き込んで有機物を炭化するに際して、該炭化炉内の温度を350℃以上に保持し、かつ該炭化炉から排出される排ガスの酸素量を2〜9%に調整して、該過熱水蒸気の吹込み流量1に対して、0.5〜1.2の割合の流量で、該炭化炉に吹き込むことを特徴とする有機物の炭化方法。 (もっと読む)


【課題】 容器内で効率的に自然対流を起こさせることにより、投入された原料の加熱効率を向上する。
【解決手段】 容器2の内部は、熱媒体7が上下に循環可能な閉ループ状に構成されている。加熱ガス通路5は、下部貯溜部11の熱媒体7を加熱する下部加熱部21と、下部貯溜部11で加熱された第1側部12の熱媒体7を加熱する側部加熱部22とを備えている。原料1は、第1側部12で加熱されて下部貯溜部11へ向かって第2側部13を流動する熱媒体7内に導入され、熱媒体7の循環を促進させる。伝熱管14a内では、原料1が沸騰して熱媒体7の循環駆動力を発生させる。 (もっと読む)


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