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Fターム[4F401AB04]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 分離対象配合材料 (284) | 安定剤、劣化防止剤 (16)

Fターム[4F401AB04]に分類される特許

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【課題】塩化ビニル樹脂系壁紙のポリ塩化ビニルから成る表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、所定の処理を経てリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂から成る表層材層とパルプ繊維から成る裏打材層が接合一体化された塩化ビニル樹脂系壁紙の廃材を、表層材層と裏打材層をそれぞれ分離せずに、スクリーンメッシュ4mm以下に粉砕し、粉砕物100重量部に対してポリ塩化ビニル改質剤としてのアクリル変性ポリテトラフルオロエチレン5重量部、及び必要に応じて所定量のプラスチック用各種添加剤を配合して、固体混合し、ついで、押出機−Tダイ−ポリシングロールの組み合わせから成るシート成形装置により加圧して所定厚のシートに成形する。得られたシートは、シートまたはタイルタイプの塩ビ床材のバッキング材及びセンター材、フローリングのバッキング材、遮音シート、又はプラスチックパレットに応用する。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂成形体の物性を低下させずにポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材を再生することができ、しかも、溶剤系塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材と水性塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材とが混在している場合でも、これらを分別することなく再生することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂成形体と樹脂塗膜とを備える自動車用外装部材の破砕物と、d−リモネンおよびベンジルアルコールのうちの少なくとも1種、ブチルセロソルブならびにギ酸を含有する塗膜剥離剤とを接触させて、前記破砕物から樹脂塗膜を除去する工程と、塗膜除去後の破砕物を回収してポリプロピレン系樹脂ペレットを作製する工程と、前記ポリプロピレン系樹脂ペレットを用いてポリプロピレン系樹脂成形体を作製する工程とを含む再生ポリプロピレン系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂層及びポリグリコール酸層を含有する多層成形体から、ドライプロセスによって、再利用可能な高純度の熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂を回収する方法を提供する。
【解決手段】複数の固定刃を取り付けたハウジング内に、周縁部に一定間隔で複数の回転刃を取り付けたロータが収容された粉砕機を用いて、多層成形体を粉砕し、均一な大きさの粉砕物を得る工程1;傾斜させた網状のデッキを備えた乾式比重差選別機に該粉砕物を供給する工程2;並びに、該乾式比重差選別機を稼動して、層分離した熱可塑性芳香族ポリエステル樹脂成分を回収する工程3;を含む回収方法。 (もっと読む)


【課題】建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を原料として、吸着能を持つ活性炭化物を簡易な方法で製造する方法、及び前記製造方法で得られた活性炭化物を用いるダイオキシン類の処理方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を出発材料とし、実質的に不活性なガス雰囲気下で550〜800℃での加熱処理を実施することを特徴とする。前記のダイオキシン類処理方法は、前記製造方法で得られた活性炭化物にダイオキシン類含有排水を接触させ、前記活性炭化物にダイオキシン類を吸着させ、前記排水からダイオキシン類を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リンス溶剤による有機溶媒のリンス除去効率が向上したポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供する。
【解決手段】廃ポリ塩化ビニル樹脂を廃ポリ塩化ビニル樹脂に含まれるポリ塩化ビニル樹脂に対する良溶媒と接触させポリ塩化ビニル樹脂溶解液を調製する溶解工程(a)と、ポリ塩化ビニル樹脂溶解液をポリ塩化ビニル樹脂に対する貧溶媒を含む析出液と接触させポリ塩化ビニル樹脂を析出させる析出工程(b)と、析出させたポリ塩化ビニル樹脂をポリ塩化ビニル樹脂に対する溶解性が低く且つ良溶媒を溶解するリンス溶剤と接触させるリンス工程(c)とを有し、リンス工程(c)は複数のリンス単位工程を有する多段の工程からなり、各段のリンス単位工程から排出されるリンス溶剤を前段のリンス単位工程におけるリンス溶剤として使用する向流リンス方式であることを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂の回収方法。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解させるPVC溶解工程11と、均一化した溶液と極性良溶媒と混ざり合わない液体とを接触させて溶液中の鉛化合物を凝集させる撹拌工程15と、PVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離する自然沈降又は遠心分離工程16からなるものである。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】廃塩化ビニル樹脂組成物に含まれる重金属類を、設備コストの負担が少なく、より安全な溶媒を用いて低エネルギーで効率的に除去しポリ塩化ビニルを回収する方法を提供する。
【解決手段】廃塩化ビニル樹脂組成物を有機溶剤に溶解したポリマー溶解液とゼオライト及びキレート樹脂から選ばれる吸着剤とを接触させた後、固液分離によりポリマー溶解液から重金属類を除去する。特に、従来、遠心分離操作等で分離が困難であった溶解性重金属が除去される。 (もっと読む)


【課題】偏光板や視野角拡大フィルムに使用される高濃度の可塑剤、添加剤、特に紫外線吸収剤等の光学特性調節剤を含有するセルロースアシレートフィルムから、セルロースアシレート樹脂を短時間に、多目的に再利用可能な品質で回収する方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムをセルロースアシレートの良溶剤に溶解してセルロースアシレート溶液を作製し、その後、該溶液に対してセルロースアシレートの貧溶剤を混合する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で効率よく除去することのできるプラスチック廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物100質量部を、総アミノ基量が0.5mol以上となるような質量のアミノ化合物又はアミノ化合物前駆体と、アルカリ濃度が0.1〜3.5mol/Lのアルカリ性溶液と共に、150〜250℃に加熱処理することを特徴とするプラスチック廃棄物の処理方法。このプラスチック廃棄物の処理方法によれば、簡易な処理設備を用いて、ハロゲン原子を含有するプラスチック廃棄物からハロゲン原子を短時間で、しかも、低コストで、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤなど重金属を含有するゴム製品の熱分解残渣、ならびに廃プラスチックの有効利用を可能とする、従来法に比べて省エネルギープロセスにより良質かつ安価な活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム製品の熱分解残渣と、ハロゲン含有プラスチックとを混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を略酸素のない条件下で加熱処理して加熱処理物を得る加熱工程と、該加熱処理物に水又は希酸を加えて金属塩抽出液を回収する金属塩回収工程と、該金属塩回収工程において残った抽出残渣に含まれる残留金属成分を酸で溶出させる金属除去工程と、金属除去工程後に残った金属除去後残渣を水洗し、乾燥する工程を経て活性炭を得る。加熱処理の過程で生成する金属塩を賦活薬剤として利用し、これを前記金属回収工程にて選択的に回収し得られた金属塩抽出液を前記混合工程において添加して再利用する。 (もっと読む)


【課題】添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理、再利用のために添加剤成分と樹脂成分とを効率よく分離するための処理装置を提供する。
【解決手段】加熱機構14を保持したシリンダ15と、シリンダ15内に内蔵され、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物および添加剤の少なくとも一部を溶解する溶剤を加圧、加熱、混練しながら基端部側から先端部側に向けて移動させるスクリュー軸13と、スクリュー軸を回転させる駆動機構16と、スクリュー軸の基端部近傍に設けられた添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の投入口12、および溶剤の流入口17と、流入口よりも先端部側に設けられ、添加剤の少なくとも一部を溶解した溶剤を液体状態で排出させる排出口18と、先端部には混練、溶融した添加剤の少なくとも一部が分離除去された熱可塑性樹脂組成物を押出す樹脂排出部19とを有する、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理装置である。 (もっと読む)


【課題】鉛成分を含有する軟質ポリ塩化ビニル系素材からポリ塩化ビニル樹脂、可塑剤及び鉛化合物を分離回収することができる鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法を提供すること。
【解決手段】鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材と、超臨界状態にある二酸化炭素と、アルコール系溶媒とを接触させ、超臨界状態にある液成分から可塑剤を回収し、超臨界状態を解除して得られる固液残留物に界面活性剤を添加することにより鉛化合物を回収することを特徴とする鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法。 (もっと読む)


以下のステージによる、少なくとも一種の重金属の化合物を含む塩化ビニルポリマー(PVC)の精製方法:
(a) PVCを水混和性極性有機溶媒に溶解するステージ;
(b) 重金属の化合物と反応し得る塩基(R1)か、または前記化合物を安定化し得る分散剤(R2)である、試薬を含む水溶液を、有機溶液に加え、水を二相の媒体の形成をもたらすような量(Q)で導入し、その連続相は、有機相であるステージ;
(c)二相の媒体を、試薬が重金属の化合物と相互作用する(その効果を発揮する)ことを可能とするのに十分な時間撹拌するステージ;
(d) この二相の媒体からのPVCの沈殿をもたらすステージ。 (もっと読む)


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