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Fターム[4F401CB11]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 装置の特徴 (2,305) | 冷却手段 (213) | 水冷 (75)

Fターム[4F401CB11]に分類される特許

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【課題】バージンのポリエチレンを少量、もしくは加えずに、架橋方法の異なる架橋ポリエチレン混在物を熱可塑化して分子量の低下が少ない良質な生成物を得ることが可能な高分子化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物とその高分子化合物と反応させる薬剤とを反応用押出機2に供給し、これら高分子化合物と薬剤とを反応用押出機2内で反応させ、高分子化合物を熱可塑化させて高分子処理物を生成する高分子化合物の処理方法において、高分子化合物に対して機械的な力を作用させるためのせん断混練ゾーン29を、反応用押出機2内に少なくとも1ヶ所以上設け、そのせん断混練ゾーン29で、熱可塑化していない高分子化合物をせん断・混練して熱可塑化する。 (もっと読む)


【課題】造粒処理の効率を向上させることができると共に、造粒物の品質を均一にすることができる。
【解決手段】造粒装置10では、ホッパ56内に満杯に供給された一定量の原料が装置本体12によって破砕・造粒されるので、造粒物の品質を均一にすることができる。しかも、一回の供給作業で装置本体12(処理槽18)に供給することができる原料の量を、ホッパ56の容積の分だけ増加させることができるので、造粒処理の効率を向上させることができる。また仮に、ホッパ56内の原料が互いに絡み合って処理槽18内へ流下しなくなった場合(所謂ブリッジが発生した場合)でも、押圧板64を自重により降下させることで、当該ブリッジを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム系の軟質廃プラスチック類を固形化することにより、石炭等の固形燃料の代替として供給する方法及び装置において、装置製作コストが安価で、装置運転コストが安価である、固形化方法及び装置を提供する。
【解決手段】上部ホッパー、破砕部、ワークガイド、シリンダーを設置した挿入部、シリンダーを設置した押出し部、外側にヒーターを設置した絞り部、ヒーター近傍に設置された温度検出手段、ワークガイドを落下する破砕品の凝集を防止する手段、圧縮、表面半溶融状態の廃プラスチック類を、切断、冷却する手段を備えた装置を製作する。絞り部に設置したヒーター近傍の金物の温度を150〜350℃の範囲に保持する。駆動動力少、加熱電力少による運転動力少となり、安価な装置製作、運転コストを達成できる。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、燃焼筒2の断面形状が円形であり、燃焼筒の外周部と中心部とでは、燃焼筒の外周部では酸素が適度に取り込まれて燃焼が良好であるが、燃焼筒の大きさが大型になるに従い、中心部では酸素が到達し難く燃焼が困難になる課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は断面形状が短辺と長辺との形状を成し、短辺が10〜40cmであることを特徴とする。これにより、燃焼炉の中心部は長辺側からの距離が短くなり、燃焼炉の中心部の燃焼を良好に行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融後に、水冷により冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、固化体の水分含有率を低くすることのできる廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを押し出し機3により加熱溶融して脱塩素処理を行なった後に、冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷して固化体とすることを特徴とする廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。押し出し機3内で300℃以上に加熱することで脱塩素処理を行うことが好ましい。また、廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融して脱塩素処理を行ない、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷することを特徴とする廃プラスチック粉砕物製造用のペレットの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張量が全方向においてほぼ均一である複合材を提供する。
【解決手段】 プラスチックからなる母材2中に木片からなる多数の介在片3が混在してなる複合材1において、各介在片3を、それぞれの長手方向が一定方向を向くことなく、ランダムな方向を向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】固形ダスト分の混入や窒素酸化物の発生に伴う不具合を生じることなく、組成が一定で品質の安定した油分を、高い回収率でもって回収することができる油化設備、並びに、熱分解炉内を強制的に冷却できる上、残渣を、品質を劣化させることなく、乾燥状態で回収して再利用できる油化設備を提供する。
【解決手段】油化設備1は、外部加熱手段8によって外部から加熱した熱分解炉7中で、高分子系廃棄物3を、熱交換器2で加熱した無酸素ガスと直接に接触させて、無酸素状態で熱分解させて熱分解ガスを発生させる熱分解装置4、または熱分解後に、水と水蒸気との混合物9、次いで水蒸気11を供給して冷却する冷却装置10、12を備えた熱分解装置4を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながらも、回収油中への塩素の混入を大幅に削減できる廃プラスチック処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素プラスチックが混入する可能性のある廃プラスチック資源を熱分解するための廃プラスチック処理装置であって、処理対象となる廃プラスチック資源が投入され、且つ投入された廃プラスチック資源を加熱分解する加熱分解部と、当該加熱分解部から排出される熱分解ガスを処理する脱塩素処理部および油分凝縮処理部とを備え、前記加熱分解部は、少なくとも第一温度および第一温度よりも高温の第二温度で前記廃プラスチック資源を加熱分解するものとして構成され、前記加熱分解部排出される熱分解ガスの案内経路には、第一の温度で生じた熱分解ガスを脱塩素処理部に案内し、第二の温度で生じた熱分解ガスを油分凝縮処理部に案内する、熱分解ガス切替手段が設けられている廃プラスチック処理装置。 (もっと読む)


【課題】プラスチック原料の性質、大きさ及び嵩高性の違いに影響されることなく効率的に正確に大量の粉砕プラスチックを選別できる粉砕プラスチックの選別装置及び選別方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の粉砕プラスチックの選別装置1は、原料Aに吸引風Cを作用させる吸気ブロワ13を備え、吸引される軽量プラスチック片Dと、吸引されない重量プラスチック片Eとに大別する風力選別装置3と、軽量プラスチック片Dを一定量貯溜し得る計量ドラム23と、計量ドラム23の底面に設けられる開閉自在のダンパ25とを備える定量供給装置5と、定量供給装置5と連通した状態で設けられ、低融点の軽量プラスチック片Dを溶融後、造粒させる造粒装置7と、造粒されたものと造粒されなかったものに軽量プラスチック片Dを分類する傾斜した振動エアテーブルの振動を利用した比重差選別装置11とを具備している。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから従来の廃プラ油化法や廃プラガス化法に比べて利用価値が高い熱分解生成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解工程と、前記生成した熱分解ガスを冷却して熱分解ガス中の油状成分を凝縮し、熱分解油を生成する熱分解油生成工程とを有する廃プラスチックの熱分解方法において、前記熱分解工程の反応温度を650℃±20℃とし、前記熱分解油回収工程で凝縮させる熱分解ガス中の油状成分を引火点60℃以上の油状成分または引火点70℃以上の油状成分とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的にプラスチックを粒径2mm以下に微粉砕する方法を提供すること。更に、廃プラスチックから金属やガラスなどの異物を効率的に分離可能な、廃プラスチックの粉砕方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱溶融後に冷却して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、前記冷却を室温まで行なうことなく、室温超え、120℃以下の温度で前記粉砕を開始することを特徴とする廃プラスチックの粉砕方法を用いる。粉砕後の固化体から異物を除去すること、粉砕後の固化体からの異物の除去を、磁力選別機および/または渦電流選別機を用いて行うこと、粉砕後の固化体を分級処理し、粒径の大きい固化体と粒径の小さい固化体とに分離し、前記粒径の大きい固化体からプラスチック以外の異物を除去した後に、再度粉砕処理を行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維と樹脂との分離を精密に行うことが可能な複合樹脂廃材の再資源化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】打撃部材50が設けられた回転軸20を筒状容器10内で回転させることにより繊維及び樹脂を含む複合樹脂廃材を粉体化する粉体化装置Bと、粉体化装置Bにより粉体化された粉体を液体と混合する液体混合装置Jと、粉体を含む液体中において粉体を繊維及び樹脂粉に分離する分離装置Lと、を備える、複合樹脂廃材の再資源化システム100である。 (もっと読む)


【課題】触媒筒用の特別な加熱装置が不要で水の循環装置が不要な小型の油化装置を提供する。
【解決手段】溶融釜2内にプラスチックを投入し、その周囲に巻回されたヒーター7でプラスチックを加熱溶融気化し、この気化ガス釜内に一部15aが垂下している触媒筒15内の触媒で気化ガスを分解し、この気化ガスを冷却水23を貯溜した透明な本体20を有する冷却装置3で冷却して冷却水上に炭化水素油を浮上させ、この炭化水素油を水面上より僅かに突出せしめた油回収管24で回収せしめる。 (もっと読む)


【課題】人造大理石等のプラスチックを人造大理石等の原料として再利用できるように分解することができるプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】無機充填剤としてシリカを含有する熱硬化性アクリル樹脂を含むプラスチックを亜臨界流体で分解して分解物を分離・回収するプラスチックの分解・回収方法であって、熱硬化性アクリル樹脂の熱分解温度未満の温度であり、かつ、熱硬化性アクリル樹脂のの架橋部とシリカを加水分解する亜臨界流体で、熱硬化性アクリル樹脂を分解する工程と、分解物から熱硬化性アクリル樹脂の重合鎖とシリカ分解物を分離・回収する工程と、を有する。 (もっと読む)


タイヤ、主に廃タイヤの再生方法であって、廃タイヤを熱分解カラムに供給する工程と、廃タイヤを交流磁場に暴露し最高でゴム熱分解温度まで加熱する工程と、前記ゴム熱分解処理で作られた揮発性生成物を除去する工程と、熱分解生成物の固定残渣物を冷却する工程と、固定残渣物を熱分解カラムから除去する工程と、を備える。前記廃タイヤは予めパーツに分割されており、そのパーツは次に前記熱分解カラムに供給口を通して供給され、かつ前記タイヤパーツの前記誘導加熱は、周波数が1kHz〜1000kHzの間の交流磁場によって前記廃タイヤパーツの金属コードに誘導電流を誘導することにより、行われる。また本発明は、本方法を実行するための装置に関する。
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【課題】発泡スチロールやそのインゴットからなる廃プラスチックを連続的に油化できる連続式廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶解槽14で溶解し、その融液18をガス化器20に導入して加熱蒸発すると共にこれを冷却して再生油とする連続式廃プラスチック油化装置において、溶解槽14とガス化炉20にジャケット14a、20aを形成し、その溶解槽14とガス化器20とを、スクリューコンベアからなると共にジャケット17aを設けた送液コンベア17で接続し、他方加熱炉26で燃焼ガスを生成し、その燃焼ガスを、ガス化器20と送液コンベア17と溶解槽17の各ジャケット20a、17a、14aに順次通すようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】比重が近似している材質や発泡材も分類可能な分類方法を提供する。
【解決手段】複数個の分類対象物を一層に均し、一層に均した前記分類対象物を、加熱もしくは冷却し、前記分類対象物の表面温度を測定し、この表面温度から、比重の近似している材質や発泡材であっても、その熱特性の差を活用し材質毎に分類する。 (もっと読む)


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