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Fターム[4F401DA20]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 排出物の処理 (721) | その他の排出物 (22)

Fターム[4F401DA20]に分類される特許

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【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物と不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留される溶解槽2、複合体を収納した容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、溶解されない不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、取り出された不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解槽2で溶解された樹脂を含む溶解液12を管理する溶解液管理手段6、及び、溶解された樹脂を含む溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】大量の水を必要とすることなく消毒することができ、処理することのできる使用済み紙オムツの処理方法を提供する。
【解決手段】石灰1と、1000ppm若しくは1500ppmの次亜塩素2と、使用済み紙オムツ4を処理槽3内に投入し、処理槽3内に撹拌可能な最低限の水5を供給しながら、石灰1により分解された使用済み紙オムツ4に吸収されていた水分を用いて、所定の時間にわたり撹拌し、処理槽3内の液体6を処理槽3の外へ排出させると共に脱水し、処理槽3から排出された廃水7を回収し水質処理を施して破棄する。 (もっと読む)


【課題】使用者から出された状態で処理できる使用済紙おむつの処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】使用済紙おむつの処理装置1は、裁断された使用済紙おむつDと処理用液体Qとを受け入れて攪拌し、紙おむつの再生用物質P(紙おむつの母材分PL及び吸水性物質分PMを含む)とプラスチック分Vとを分離する攪拌分離槽10と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第1の回収槽11と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第2の回収槽12とを備える。而して、最初に攪拌した際の汚物の含有量が多い処理用液体Qを第1の回収槽11へ投入し、その後の比較的汚物の含有が少ない処理用液体Qで攪拌沈殿させた再生用物質含有処理用液体を第2の回収槽12へ投入することが可能となり、使用済紙おむつDの裁断前の予備洗浄を行わなくても再生用物質Pの抽出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルミニウムを含む乳酸ポリマー組成物から、ラクチドを回収するための装置と回収方法を提供すること。
【解決手段】温度調節可能なシリンダーと、該シリンダーの一端から供給された前記乳酸ポリマー組成物を移送し他端から排出するための、該シリンダーの内部に回転自在に配備されたスクリューとからなり、該シリンダーには、揮発成分をシリンダー外に取り出すためのベント部が、該シリンダーの長手方向に少なくとも3箇所設けられており、該ベント部のベント口はいずれも、真空発生源により真空吸引される冷却トラップに配管を介して接続されており、前記シリンダーの上流側のベント部からは水分を、下流側のベント部からはラクチドを真空吸引できるように構成されているラクチドの回収装置と、それを用いるラクチド回収方法。 (もっと読む)


【課題】 大量の水を必要とすることなく消毒することができ、処理することができる使用済み紙オムツの処理方法の提供。
【解決手段】 本発明の使用済み紙オムツの処理方法は、石灰1と、次亜塩素2を入れた処理槽3内に使用済み紙オムツ4を投入し、処理槽3内で撹拌可能な最低限の水5を給水しながら所定の時間にわたり撹拌し、処理槽3内の液体6を処理槽の外へ排出させると共に脱水し、排出された廃水7を回収し水質処理を施して破棄することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】金属めっきがなされた廃プラスチックを資源としても利用できるほか、更には、エッチング廃液に含まれる金属の回収も可能な廃プラスチック及びエッチング廃液の再資源化方法を提供する。
【解決手段】表面にクロム、銅、及びニッケルのいずれか1又は2以上を有する金属めっきがなされた廃プラスチックを、塩化第二鉄を含むエッチング廃液に浸漬して、廃プラスチックから金属めっきを除去する工程Aと、金属めっきを除去した廃プラスチックを洗浄して、廃プラスチックを回収する工程Bと、金属めっきの成分を含むエッチング廃液を化学反応させて、含まれる鉄以外の金属成分を個別に回収する工程Cと、金属成分が除去されたエッチング廃液を酸化して、エッチング新液を製造する工程Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】再利用可能な無機物を簡便に回収することができるプラスチックからの無機物回収方法を提供する。
【解決手段】無機物を含むプラスチックをアルカリを含有する亜臨界流体で分解し、得られた分解液を固液分離して回収した無機物を含むアルカリ含有のケーキに、炭酸ガスを接触させて前記ケーキに含まれるアルカリを炭酸塩にして無機物を回収することとする。 (もっと読む)


【課題】周辺環境に与える影響を抑えつつも低コストでしかも連続的に運用することが可能な廃棄樹脂ペレット製造装置を提供する。
【解決手段】前処理装置110、脱水装置120、溶融装置130、ペレタイザ140、水処理装置150、を備え、前処理装置110は、水槽10と、水槽10内に樹脂廃棄物22を供給する樹脂廃棄物供給手段20と、水槽10に水を供給する水供給手段30と、水槽10内に配設され、樹脂廃棄物22を水槽10内の水と共に所定方向に流動させて攪拌する攪拌機40、および水槽10内の樹脂廃棄物22を水と共に切断しながら圧送するグラインダポンプ50と、を有し、樹脂廃棄物22を洗浄および切断した後、水と共に脱水装置120に圧送し、脱水水と、水処理装置150により浄化された水のうち少なくとも一方の水を水槽10において再利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄処理が容易な紙おむつを簡単な装置および工程により処理可能で、且つ地球環境に優しい使用済み紙おむつの処理方法を提供する。
【解決手段】生分解性の素材の吸水ポリマー4と、内側不織布シート3、外側シート2、パルプ材31の少なくとも一つおよび接着剤が生分解性で且つ80℃から90℃の高温水に溶ける水溶性の素材を含む素材で構成された紙おむつ1を生分解性で且つ80℃から90℃の高温水に溶ける水溶性の素材で構成された回収袋に収容して回収し、回収袋ごと前記水溶性の素材が溶ける温度よりも高い温度に昇温された高温水で処理する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて使用済みイオン交換樹脂を低コストで効率良く処分することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性核種2が吸着されている使用済みイオン交換樹脂(スルホン酸系)1に、イオン交換基を不能化するイオン交換基不能化処理工程を行う。このイオン交換基不能化処理工程としては、水熱条件下での加水分解、強塩基性塩によるアルカリ融解、還元処理のいずれかを用いる。このイオン交換基不能化処理工程により、放射性核種2は、使用済みイオン交換樹脂1から離脱する。次に放射性核種2が離脱した状態となった使用済みイオン交換樹脂1aと、離脱した放射性核種2を含む反応用液体を分離する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を効果的に分解して、スチレン−フマル酸共重合体を効率よく回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を分解してスチレン−フマル酸共重合体を回収する熱硬化性樹脂の分解・回収方法において、炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂から炭酸カルシウムを除去する工程(A)と、炭酸カルシウムを除去したポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を亜臨界水で分解する工程(B)と、分解液を固液分離してスチレン−フマル酸共重合体を回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】シルト、野菜屑などの付着異物を確実に除去して純度の高い再生原料を得ることを可能にした廃棄マルチシートの再原料化方法を提案すること。
【解決手段】回収された廃棄マルチシートSを広げながら上方に送り出して巻取り棒11に巻き取るシート巻取り工程S1により、大きなサイズの土、野菜屑を払い落とす。予備洗浄工程S2では、巻取り棒11から引き出された廃棄マルチシートSを左右に押し広げながら水平に搬送して、その表面および裏面に洗浄水を吹き付けながらブラッシング洗浄を行うことにより、廃棄マルチシートの表面、裏面に付着している土、野菜屑などの異物を確実に洗い落とす。この後に廃棄マルシートは裁断され、裁断片が本洗浄(S4)され、シルトなどの細かな土が裁断片の表面、裏面から確実に洗い落とされる。土、野菜屑が確実に洗い落とされた後の裁断片を用いて、マルチシート製造用の再生ペレットを製造できる。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を解重合し、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、有機溶媒に溶解した廃芳香族ポリカーボネート樹脂とアルカリ金属水酸化物水溶液とを反応させる反応槽と、反応槽より蒸発する有機溶媒蒸気を凝縮する凝縮装置、凝縮した有機溶媒を受け入れる貯槽を有するプロセスを用いて、解重合反応後の未精製芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を、反応槽より蒸発した蒸気を凝縮した有機溶媒で洗浄することにより、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水と有機溶媒とを接触させ、排水中に含まれる有機溶媒可溶性物質を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の廃棄物を破砕する廃棄物破砕方法とその装置、および廃棄物処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物破砕装置2に、槽内に供給された廃棄物を加熱する油化槽21と、該油化槽21内に蒸気を充満させる水蒸気発生装置11と、前記油化槽21で加熱された廃棄物を破砕する破砕装置22とを備えた。また、この廃棄物破砕装置1の油化槽21に、揮発した気化物を取り出す気化物取出口21aを備え、該気化物取出口21aから取り出された気化物を油水分離する油水分離装置25を備えて廃棄物処理装置1とした。 (もっと読む)


【課題】反応後に回収した廃アルコールを同様のリサイクル処理にアルコールとして再利用することが可能となる高分子化合物のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物と、該高分子化合物と反応させる薬剤とを反応用押出機1で反応させて高分子処理物を生成する方法において、反応後に回収した廃薬剤を薬剤改質器51へ導入して該廃薬剤に含まれる水分を調節した後に元の同じ用途で再利用するものである。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルミニウムを含有するプラスチックから水酸化アルミニウムを回収し、再利用することができるプラスチックからの水酸化アルミニウムの回収・再利用方法を提供する。
【解決手段】無機物として水酸化アルミニウムを含有し不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを、アルカリを共存させた亜臨界水で処理してこれを固液分離した後、固液分離した分離液に酸を供給し水酸化アルミニウムを析出させてこの水酸化アルミニウムを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。
【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸例えば硫酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、乾燥させて(ステップS9)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維強化プラスチックに含まれる繊維および充填材を、その質と回収率を保持しつつ、効率的かつ低コストで分離回収する方法ならびに当該方法により回収された繊維や充填材を再利用した成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)繊維強化プラスチックを処理溶液により溶解処理した後、不溶物として残った繊維と前記処理溶液とを分離回収する工程、(B)前記(A)工程で分離回収した前記繊維を水中で機械的に攪拌洗浄し、脱水した後、前記繊維と前記繊維に付着していた充填材を含む洗浄排水とを分離回収する工程、および(C)前記(A)工程で分離回収した前記処理溶液および/または前記(B)工程で分離回収した前記洗浄排水に含まれる充填材を回収する工程、を有することを特徴とする、繊維強化プラスチックに含まれる繊維および充填材の分離回収方法。 (もっと読む)


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