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Fターム[4G001BB62]の内容

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Fターム[4G001BB62]に分類される特許

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【課題】焼結助剤の種類や量にかかわらず、相対密度の高い窒化ケイ素系セラミックスを容易に得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属Si粉末と焼結助剤との混合物の圧粉体を窒素雰囲気中で焼成することにより、圧粉体中の金属Siの少なくとも一部が窒化された反応焼結体を得る窒化工程S6と、反応焼結体を窒素雰囲気中で焼成することにより緻密化された最終焼結体を得る緻密化工程S7とを含む。そして、窒化工程S6において、金属Siの重量分率が0〜10wt%、α−Siの重量分率が50〜95wt%、β−Siの重量分率が5〜40wt%であり、かつ、相対密度が75%以下である反応焼結体を生成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度な炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクを提供する。
【解決手段】炭素繊維と、樹脂とを混合後、焼成成形してなる焼成体にシリコンを溶融含浸して得られる炭素繊維複合材であって、X線回折法による、前記炭素繊維の炭素002面の面間隔d002が、3.36〜3.43であることを特徴とする炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクである。炭素繊維はピッチ由来の前駆体から焼成して得られた炭素繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】靭性および強度等の機械特性に優れる炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクを提供する。
【解決手段】炭素繊維と、樹脂とを混合後、成形し、炭素化処理してなる焼成体にシリコンを溶融含浸して得られる炭素繊維複合材であって、X線回折法による、前記炭素繊維の炭素002面の面間隔d002が、3.46〜3.51である炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクである。 (もっと読む)


【課題】底面側の浸透口付近に発生するクラックがスリットより上の上面側に及ぶのを防止し、クラックの無い複合材料が得られる複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、浸透口側を底面110aとしたときの側面110bにスリット120を設けた炭化ホウ素のプリフォーム100を配置する工程と、主に金属ケイ素で構成された溶融材料をプリフォーム100に浸透させる工程と、溶融材料が浸透したプリフォーム100を冷却した後、スリット120より浸透口側の部分を切除する工程とを含む。これにより、底面側の浸透口付近に発生するクラックがスリット120より上の上面側に及ぶのを防止することができる。そして、スリット120より浸透口側の部分を切除することで、クラックの無い複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】メタルベイン等の欠陥のないSiC/Si複合材料を提供する
【解決手段】SiC粉末と、該SiC粉末間を相互に結合する熱硬化性樹脂とからなる三次元骨格構造を備え、開気孔率が2〜25%である多孔質SiC成形体。細孔径1〜30μmの細孔が全細孔の70%以上であり、閉気孔率が5%以下である。この多孔質SiC成形体を非酸化雰囲気中で脱脂して得られたプリフォ−ムに、Siを浸透させることによりSiC/Si複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】1300℃以上の高温域における、耐火物の強度低下及び耐食性低下の課題を解決する。
【解決手段】β型窒化珪素を90質量%以上含有する窒化珪素80〜90質量%と、鉄20〜10質量%を含む窒化珪素鉄粉末であり、窒化珪素鉄粉末100質量部に対して、フェロシリコン、シリカ及び金属珪素の一種以上を10質量部以下含むことを特徴とする窒化珪素鉄粉末である。また、窒化珪素鉄粉末、炭素、骨材及び有機質結合材を含有してなる耐火物原料であり、耐火物原料を1300℃以上で焼成してなる耐火物である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の靭性等の機械的特性を劣化させることなく、稠密性の高い耐熱性カーボン/シリコンカーバイド系複合材料を製造する。
【解決手段】シリコンカーバイド相で構成された母相と、この母相に分散された炭素繊維と、ケイ素及びこのケイ素の融点を降下させるための元素を含む共晶金属相とを含み、前記炭素繊維は、ケイ素及び前記元素の複合炭化物で形成されたカバー層で覆われているカーボン/シリコンカーバイド系複合材料である。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、トライボロジー向上成分を含む硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体部分に直接結合し且つこの部分と異なる、理論密度が少なくとも95%の、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック部分を含むハイブリッド物品を包含する。少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック部分は、炭化ケイ素、常圧焼結炭化ケイ素、液相焼結炭化ケイ素、反応焼結炭化ケイ素、炭化タングステン、酸化アルミニウム、及び窒化ケイ素からなる群の1つを含む。少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体部分は、炭化ケイ素、常圧焼結炭化ケイ素、液相焼結炭化ケイ素、反応焼結炭化ケイ素、炭化タングステン、酸化アルミニウム、及び窒化ケイ素からなる群の1つを含む。いくつかの実施形態において、ハイブリッド物品は、理論密度が少なくとも95%の、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック体を調製すること;トライボロジー向上成分を含む、少なくとも1つの硬質非酸化物又は酸化物セラミック複合体を調製すること;これらの体(セラミック体及びセラミック複合体)をお互いに接触させて配置し、ハイブリッド物品を形成すること;並びにハイブリッド物品を処理し、これらの体(セラミック体及びセラミック複合体)を直接結合させることによって形成される。いくつかの実施形態において、ハイブリッド物品の処理は、熱間等静圧圧縮成形、常圧焼結、液相焼結又は反応焼結を含んでもよい。
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【課題】ケイ素の融点を超える高温で適切な物理的、機械的、及び微細構造的性質を示すケイ素含有セラミックスマトリックス複合材物品を提供する。
【解決手段】固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金及びセラミックマトリックス材料18を含む固体マトリックス中にセラミック強化材14、16を含有する本体を製造した後、固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金を固体マトリックスから少なくとも部分的に除去し、場合により固体マトリックス中の固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金の少なくとも一部を反応させて1種以上の耐熱性材料を形成する。セラミックマトリックス材料18が炭化ケイ素を含み、セラミック強化材14、16が炭化ケイ素繊維を含むことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒータとしての発熱量を確保しつつ、部位毎の発熱量の差をさらに抑制させたヒータ、ヒータに用いられる発熱体、及び発熱体の製造方法を提供すること。
【解決手段】電力の供給に伴って発熱する発熱体10と、発熱体10の両端部に接続され、電源からの電力を供給する端子20と、を備えたヒータ100であって、発熱体10は、純度が、99.99%以上の炭化珪素の粉末を成型するステップと、粉末を窒素雰囲気において、1700℃以上で1時間以上焼成するステップとにより製造されること。 (もっと読む)


【課題】匣鉢内に蓋や囲い等を設置することなく、仮焼及び本焼成の両者に対応可能なSi結合SiCセラミックスの焼成方法を提供する。
【解決手段】溝6が、匣鉢2における対向する一対の枠板5にのみ形成されており、少なくとも本焼成において、それぞれの匣鉢2の溝形成枠板5aと、隣接する匣鉢2の溝形成枠板5aとが向かい合い、それぞれの溝形成枠板5aが焼成炉8の幅方向と平行となるよう配置された、複数の匣鉢2の積載された耐火容器を、互いに接しない程度の間隔を保持しつつ、連続的に焼成炉8へと導入し、焼成を行う、Si結合SiCセラミックスの焼成方法。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素質焼結体のクラックやメタルベインを解消し、欠陥のない緻密な炭化珪素質焼結体を提供できる。
【解決手段】炭化珪素、または炭化珪素と炭素からなる多孔体中に、非酸化雰囲気下で、珪素の融点以上の温度で珪素を含浸させてなる炭化珪素質焼結体において、前記多孔体は、気孔径分布のピーク値に対し、4倍以上の径を有する気孔の体積割合が全気孔の体積に対して2〜20%である炭化珪素質焼結体。前記多孔体の気孔径分布のピーク値は、0.4〜50μmである。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素質焼結体のクラックやメタルベインを解消し、欠陥のない緻密な炭化珪素質焼結体を提供できる。
【解決手段】金属珪素を含む炭化珪素質焼結体であって、該炭化珪素焼結体は珪素スポットを有し、前記炭化珪素質焼結体の断面より求めた前記珪素スポットの平均等価円直径D1と炭化珪素粒子の平均粒子間距離D2との比D1/D2が4以上であることを特徴とする炭化珪素質焼結体。前記珪素スポットは、真円度0.6〜1.0である。 (もっと読む)


【課題】本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、炭化硼素の有する高い比剛性率を持ちながら、炭化硼素とシリコンを反応させ表層部の状態を変化させることで研削性に優れた構造部材の作製を可能とした複合材料を提供する。
【解決手段】炭化硼素、炭化珪素、シリコンを主成分とする複合材料であって、前記炭化硼素の粒子にシリコンを含んでいることを特徴とする炭化硼素・炭化珪素・シリコン複合材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、炭化硼素の有する高い比剛性率を持ちながら、研削性に優れ、高い曲げ強度を持ち、構造部材の薄肉軽量化を可能とする炭化硼素・炭化珪素・シリコン複合材料を提供する。
【解決手段】炭化硼素、炭化珪素、シリコンを主成分とした複合材料であって、前記複合材料の炭化硼素粒子の平均粒径が10μm以上、30μm以下であることを特徴とする炭化硼素・炭化珪素・シリコン複合材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】炭化硼素の持つ高い比剛性率を利用した高比剛性率を持つ複合材料でありながら、研削性に優れた構造部材の作製を可能とする複合材料を提供する。
【解決手段】炭化硼素、炭化珪素、シリコンを主成分とする複合材料であって、X線回折により測定した炭化硼素の(021)面に帰属するピーク強度をX、炭化珪素の(006)面に帰属するピーク強度をY、シリコンの(111)面に帰属するピーク強度をZ、としたときに、各ピーク強度の総和(X+Y+Z)に対するピーク強度Xの比(%)である炭化硼素のピーク強度比xが、5<x<30となることを特徴とする炭化硼素・炭化珪素・シリコン複合材料。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が低く、炭化珪素発熱体の電力損出を少なくすることができて、省エネルギーを可能とし、製造コストの面でも有利な炭化珪素発熱体端部の製造方法を提供する。
【解決手段】発熱部と端部を接合してなる炭化珪素発熱体の端部を製造する方法において、炭化珪素、炭素および窒化珪素の混合粉末の成形体を、珪素の存在下で、且つ圧力が150〜1500Paの減圧下で、1450〜1700℃の温度に加熱して反応焼結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加圧浸透法により金属−セラミックス複合材料を得るための高強度の多孔体を提供し、クラックやメタルリッチ層、浸透不良が生じず、低コストで剛性の高い金属-セラミックス複合材料の作製を可能とする。
【解決手段】加圧浸透法によりアルミニウムまたはアルミニウム合金を浸透させて金属−セラミックス複合材料を得るための炭化ケイ素を主成分とする多孔体であって、炭化ケイ素の充填率が60%以上であり、Siとカーボンが反応してなる反応焼結炭化ケイ素が、炭化ケイ素全体の5〜10質量%を占めることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性に優れた窒化珪素結合SiC耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化珪素結合SiC耐火物の製造方法は、扁平粒子のSiC粉末と、Si粉末と、Al、AlN、Al酸化物、Ca酸化物、Mg酸化物、Fe酸化物、Ti酸化物、Zr酸化物から選択された少なくとも1種とを混合する工程を有することを特徴とし、前記SiC粉末の初期かさ密度は、1.40〜1.55g/cmであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気孔径が500μm未満で、かつ気孔径の大きさおよび分布が比較的均一な炭化ケイ素系セラミックス多孔質材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン、ポリエチレンまたはゴムからなるスポンジを一軸圧縮成形されてなり、かつ上記スポンジに、樹脂類およびシリコン粉末を含むスラリー、または樹脂類、シリコン粉末および炭化ケイ素粉末を含むスラリーが含浸されてなるスポンジ状多孔質体を焼成および炭素化して形成される炭素化多孔質体に、シリコンを反応焼結させ、あるいはシリコンを反応焼結させた後にシリコンを溶融含浸させて形成されており、気孔径が0.1μm以上、500μm未満の範囲内である連続気孔を有している。 (もっと読む)


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