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Fターム[4G005DC28]の内容

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【課題】長期的な保存に対しても、内包薬剤等のリポソームからの漏えいを抑制でき、長期的に安定して利用することができるリポソーム分散液およびその乾燥粉末が得られる添加剤(分散剤)を用いた、二段階乳化法によるリポソームないしリポソーム分散液またはその乾燥粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】二次乳化工程において、自己による分子集合体を形成しない分散剤または自己による分子集合体を形成するがその体積平均粒径が10nm以下である分散剤(以下「特定分散剤」という。)を含有する外水相を用いることを特徴とする、二段階乳化法によるリポソームの製造方法ならびにこの製造方法を用いたリポソーム分散液およびその乾燥粉末の製造方法。上記特定分散剤としては、たとえば、ゼラチン、アルブミン、デキストランまたはポリアルキレンオキサイド系化合物の少なくとも1種を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】良質なリポソームの生産性を向上しうる製造方法を提供する。
【解決手段】W1/Oエマルションを調製する一次乳化工程と、W1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程と、W1/O/W2エマルションから油相(O)の有機溶媒を除去してリポソームを形成させる溶媒除去工程とを含むリポソームの製造方法であって、溶媒除去工程は、二次乳化工程で調製されたW1/O/W2エマルションの連続的な供給を受けて、たとえば、W1/O/W2エマルションを溶媒除去用の流路に導入し、そこを流下させながら有機溶媒を蒸発させ、流路下流末端に到達するまでにリポソームが製造されるような方法により、リポソームを連続的に製造するものであることを特徴とする、リポソームの連続的な製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性液体を、有機溶媒を実質的に含まない環境で腸溶性マトリックスによりマイクロカプセル化する方法を提供する。
【解決手段】水中で腸溶性材料100および疎水性液体200の乳濁液を形成し300、該乳濁液を酸で滴定し400、腸溶性マトリックス中でマイクロカプセル化疎水性液体の粒子状沈殿を形成することを含む。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分:
モノマーの全質量に対して30〜90質量%の、アクリル酸及び/又はメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸を含む群からの1種以上のモノマー(モノマーI)、
モノマーの全質量に対して10〜70質量%の、1種以上のエチレン性不飽和の架橋剤(モノマーII)、その際、モノマーI、II及びIIIの全質量に対して少なくとも10質量%は、高分岐型ポリマー架橋剤である、
モノマーの全質量に対して0〜30質量%の、前記モノマーIとは異なる、1種以上の一不飽和モノマー(モノマーIII)、
並びに疎水性のコア材料を含有する水中油型エマルジョンのラジカル重合を含む方法により得られる、カプセルコアとカプセル壁とを含むマイクロカプセル、その製造方法並びにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】有効成分の高い内包率と、粒子径の制御とを同時に達成することができるベシクルの製造方法の提供。
【解決手段】内包させる物質を溶解あるいは懸濁状態で含む水溶液と、ベシクルを構成することができる乳化能を有する脂質を含む有機溶媒相とからW/Oエマルションを製造する工程と、前記W/Oエマルションと、ベシクル脂質膜を破壊しない水溶性乳化剤の外水相液からW/O/Wエマルションを製造する工程と、前記W/O/Wエマルションから有機溶媒相を除去してベシクルを形成させる工程とによってベシクルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の油を含有する水性配合物の製造法に関し、この方法は以下の工程、少なくとも1種の会合性重合体、1種の油、および水を混合すること、pH値を8より上げることにより油をカプセル化すること、pH値を6より下げることにより混合物が必要に応じて析出できるようにすること、ならびに水を除去することにより、得られる粒子を必要に応じて単離することを含む。本発明は、水性配合物および水性分散液、ならびにこのように得られる固体粒子にも関する。 (もっと読む)


本発明は、カプセルコアとカプセル壁を含有し、カプセル壁が
それぞれ、モノマーの全質量に対して
アクリル−及び/又はメタクリル酸の1種以上のC1〜C24−アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸及び/又はマレイン酸(モノマーI)30〜90質量%、
ジビニル−及びポリビニルモノマー(モノマーII)からなる混合物10〜70質量%、その際、ポリビニルモノマーの割合は、モノマーIIに対して2〜90質量%である、並びに、
1種以上のその他のモノマー(モノマーIII)0〜30質量%
から構成されている、マイクロカプセル、その製造方法並びにテキスタイル、結合建材及び伝熱液体におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、簡便に製造でき、潜熱蓄熱材を高濃度で内包可能なマイクロカプセルの製造方法および該方法により得られたマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】内包物(潜熱蓄熱材)をポリマー壁材、ナイロン膜、重合膜で被覆することで内包物質を高濃度で含有可能にするマイクロカプセル化技術。 (もっと読む)


マイクロカプセル化した精油の新規の調製法を開示する。精油を含有するマイクロカプセルまたはそれを含有する製剤は種々の非農業用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、マイクロカプセルとマトリックス材料を混合し塗布した後、必要に応じて硬化させるという方法をとることなく、カプセルの破壊による表示性能の低下を防止し、マイクロカプセルを取り出し混合する工程での破壊も防止できるマイクロカプセルの製造方法およびそれを用いたマイクロカプセル、可逆表示媒体を提供することにある。
【解決手段】油溶性溶媒と水溶性溶媒との界面で重合性モノマーがラジカル重合することによりカプセル壁が形成されるマイクロカプセルの製造方法であって、
水溶性溶媒が、重合性モノマーを含み、かつ、
重合性モノマー100重量部に対して、50〜99重量部のイオン性モノマー(A)と1〜50重量のアルキレンオキサイドモノマー(B)とを用いることを特徴とするマイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


ミニエマルジョン重合を通じたマイクロカプセルの製造方法を提供する。ミニエマルジョン重合方法を利用して単一分散分布を有する均一なサイズ及び形態を有するマイクロカプセルの製造方法である。これにより製造されたマイクロカプセルは、外壁内の液相または固相の核物質の体積がマイクロカプセルの10ないし80%を占め、重合初期に生成された単量体粒子が安定化して単量体によく溶け、外壁をなす高分子より水との界面張力が高い有機物質を高分子粒子の内部に均一に位置させうる。また、架橋剤を重合反応中に投入する場合、内部に一つの核を有するマイクロカプセルを製造でき、高分子を形成するための開始剤の適用において油溶性開始剤を使用することによって、2次粒子の形成を抑制させ、重合反応中に後投入開始剤を投入して均一なサイズ及び形態を有するマイクロカプセルを高い転換率で製造できる。

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