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Fターム[4G005DC44]の内容

Fターム[4G005DC44]に分類される特許

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【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易であり、しかも、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、エマルジョンを凝固させることにより、イオン液体12の固化物を粒子として得る。次に、該粒子の表面に、第1の高分子からなる被包材14を形成する。さらに、被包材14を構成する第1の高分子と、第2の高分子とを反応させることで、被包材14の表面に、反応生成物として高分子皮膜16を形成する。 (もっと読む)


【課題】 より球に近い形状を有し、外殻の厚みが均一で、外殻よりも内部側に大きな樹脂粒が存在することが抑制された熱膨張性微小球、その熱膨張性微小球から得られる中空微粒子、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】 熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球であって、熱膨張させて得られる中空微粒子の繰返し高温耐圧性が75%以上であり、前記熱膨張前後の発泡剤保持率が80%以上である。中空微粒子は、この熱膨張性微小球を加熱膨張してなる。組成物は、熱膨張性微小球および中空微粒子から選ばれる粒状物と、基材成分とを含む。成形物は、組成物を成形してなる。 (もっと読む)



【課題】高分子シェルを有する粒子を使用する電気泳動媒質、このような媒質中において使用するための電気泳動粒子、このような媒質または同様な電気光学媒質を含有する電気泳動ディスプレー、および前述の高分子シェルを調製するためのプロセスを提供すること。
【解決手段】懸濁流体中に懸濁されかつ該流体に対して電場を適用した場合に該流体を通って移動し得る少なくとも1つの帯電粒子を含む電気泳動媒質であって、該少なくとも1つの帯電粒子が、亜クロム酸銅を含む、電気泳動媒質。 (もっと読む)


本発明の目的は、有効化合物を含むマイクロ粒子Mの調製方法であって、A)酵素、有効化合物およびポリエステルモノマーを含む逆相ミニエマルション中での酵素的ポリエステル合成によるマイクロ粒子Aの粗懸濁液の形成;およびB)マイクロ粒子Aの粗懸濁液中での、エチレン性不飽和モノマー、ポリイソシアネートおよび/またはポリエポキシドからなる群に属する壁モノマーの重合を含む、前記方法である。本発明はまた、本発明の方法により得られるマイクロ粒子M、ならびにマイクロ粒子Mを含む農薬製剤に関する。本発明はまた、本発明に従って調製されたマイクロ粒子Mの、着色剤、化粧品、医薬品、殺生物剤、植物保護剤、肥料、食品用もしくは飼料用添加物、またはポリマー用、紙用、布地用、革用、洗剤用もしくは清浄剤用の助剤の成分としての使用に関する。最後に、本発明はまた、望ましくない植物の成長を防除する方法、植物上での望ましくない昆虫またはダニの繁殖を防除する方法および/または植物病原菌を防除する方法、ならびに前記農薬製剤により処理された種子に関する。 (もっと読む)


【課題】高温度域で安定発泡、高発泡倍率を有し、得られた発泡体は高弾性体として振る舞い、柔らかいマトリックス樹脂や厚いマトリックス樹脂中で安定な熱可塑性の弾性体を提供することができる熱膨張性マイクロカプセルおよびその利用を提供することである。
【解決手段】熱膨張性マイクロカプセルは、アクリルニトリルおよびメタクリロニトリルを必須とするニトリル系単量体(I)44.84〜95重量%、分子内に1つの不飽和二重結合とカルボキシル基を有する単量体(II)4.74〜53.81重量%、分子内に2以上の重合性二重結合を有する単量体(III)0.01〜5重量%を含み、単量体(I)、(II)、(III)と異なり且つ共重合可能な単量体(IV)を含まない単量体混合物を重合して得られた重合体からなる外殻および該外殼内に封入された発泡剤からなる。 (もっと読む)


本出願は、粒子、このような粒子を含む組成物、並びにこのような粒子及び組成物の製造方法及び使用方法に関する。このような粒子は、カプセル化された有益剤のある種の欠点を最小化又は排除する。組成物、例えば洗浄組成物又は布地ケア組成物、に用いられると、このような粒子は、有益剤の送達効率を高め、その結果、用いられる有益剤の量を低減することができる。有益剤の量を低減できることに加えて、このような粒子は、広範な有益剤の使用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、シェルの構成樹脂がニトリル基を有さず、低比重であり耐熱性のある中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】シェルの構成樹脂がニトリル基を有さないビニルモノマー(a)からなるビニル系樹脂(A)であり、かつ真比重が0.005〜0.1であり、かつ体積平均粒子径が1〜250μmであることを特徴とする中空樹脂粒子。ビニル系樹脂(A)は架橋構造を有する樹脂であることが好ましい。ビニルモノマー(a)はカルボキシル基を有するモノマーを30モル%以下含有すること、また水酸基を有するモノマー、アミノ基を有するモノマー、及びカルボン酸エステル結合を有するモノマーからなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カプセル壁形成効率が高く、壁強度に優れるラジカル重合を用いたマイクロカプセルの製造方法、該マイクロカプセル、および該マイクロカプセルを用いた可逆表示媒体の提供。
【解決手段】油溶性溶媒と水溶性溶媒との界面で重合性モノマーがラジカル重合反応することによりカプセル壁が形成されるマイクロカプセルの製造方法であって、水溶性溶媒が、カチオン性モノマー(A)およびアニオン性モノマー(B)を含み、かつ、カチオン性モノマー(A)1モルに対して、アニオン性モノマー(B)が、0.2〜5モルであるマイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも部分的に水に可溶な殺虫剤のミクロビーズの製造方法。有機試薬R1を農薬と一緒に極性液相(φp)中に置き、有機試薬R2は極性液相に非相溶な溶媒(S)と攪拌時に極性液相(φp)を油性液相(φh)中に分散させることができる少なくとも一種の界面活性剤とからなる油性液相(φh)中に置き、この二相系液体中で相補な有機試薬R1とR2を重縮合する。
【解決方法】重縮合が極性液相(φp)で起こるように有機試薬R1および有機試薬R2の組み合わせを選択する。 (もっと読む)


【課題】 適度な大きさの粒子を多く含有し、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れ、且つ短時間で製造でき安価なマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルは、アニオン性高分子電解質の酸性水溶液中に油性芯物質を乳化分散させた乳化液中で、メラミンとホルムアルデヒドとの初期縮合物の硬化反応により前記油性芯物質の表面に壁膜を形成して得られるマイクロカプセルであって、前記アニオン性高分子電解質が、(1)カルボキシル基及び燐酸エステル基のいずれも含有しない重合性不飽和モノマー(a)と(2)カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(b)と(3)メタクリロイルポリオキシエチレンアシッドフォスフェート(c)等からなる不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られる水溶性共重合体であって、該水溶性共重合体のガラス転移温度が70℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット記録において、特に普通紙を用いた場合でも、画像の滲みを防止し、画像の発色性が高く、印字濃度が高い記録物を得ることができるインクジェット記録用インクを提供する。また、前記インクを作製可能なカプセル化顔料、並びに、水性分散液を提供する。
【解決手段】 表面に電荷を有する芯物質が、イオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し単位と、親水性マクロモノマーから誘導された繰り返し単位とを有するポリマーで被覆されたことを特徴とし、前記芯物質が分散された水性分散液中に、イオン性重合性界面活性剤を混合後、親水性マクロモノマーを加え、重合開始剤を加えて重合するカプセル化物とその製造方法、並びに、前記カプセル化物を含む水性分散液。前記カプセル化物と水とを少なくとも含有するインクジェット記録用インク。 (もっと読む)


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