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Fターム[4G014AH15]の内容

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【課題】線引して光ファイバとした状態においても該光ファイバのコア領域に充分な濃度のアルカリ金属元素を含有させることができる製造容易な光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10は、石英ガラス系のものであって、コア部20およびクラッド部30を備える。コア部20は、中心軸を含む第一コア部21と、この第一コア部21の外周に設けられた第二コア部22とを含む。クラッド部30は、第二コア部22の外周に設けられた第一クラッド部31と、この第一クラッド部31の外周に設けられた第二クラッド部32とを含む。コア部20は、平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素を含有する。第一クラッド部31の外周部におけるOH基の濃度は最大値で200mol ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コア相当部分で所定の屈折率分布が形成できているか否かを確認するためのプリフォームアナライザーによる測定(以下「PA測定」という)の際に、PA測定に用いられるレーザ光の回折の影響を防ぐことのできるプリフォームを提供する。
【解決手段】ガラス原料ガスと火炎形成ガスとをバーナ1に供給し、バーナ1が噴出する酸水素火炎中でガラス微粒子を生成するとともに、生成したガラス微粒子を、成長軸方向に引き上げながら軸線を中心として回転する出発材2に対して堆積させて、ガラス微粒子堆積体3を製造する際に、出発材2の回転速度を、2値以上の設定値の間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】表層からのガラス微粒子粉や堆積層の脱落を抑制できる多孔質ガラス管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド20の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体13を作製し、ガラス微粒子堆積体13からロッド20を引き抜いて筒状の多孔質ガラス管11を製造する多孔質ガラス管の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体13の作製後に、ガラス微粒子堆積体13の表面をガラス微粒子の原料を含まない火炎により加熱する加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】波打ちの発生を極力抑え、光ファイバとした際に優れた光伝送特性を得ることが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する出発ロッド12の対向位置に少なくとも一本のバーナ13を配置し、出発ロッド12とバーナ13とを出発ロッド12の軸方向へ相対的に往復移動させつつバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を出発ロッド12に吹き付けてガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体14の製造方法であって、出発ロッド12とバーナ13との相対的な往復移動が一往復して元の位置に戻る際に、出発ロッド12の回転位置が、元の位置から半周期ずれるように、一往復の往復移動距離に対応して、往復移動速度及び出発ロッド12の回転速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】無欠陥かつ高い平坦性を有する低膨張のチタニアをドープ石英ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素源原料ガス及びチタン源原料ガスを混合し、200〜400℃で加熱した後、可燃性ガス及び支燃性ガスにより酸化又は火炎加水分解させることを特徴とするチタニアドープ石英ガラスの製造方法。表面に体積30,000nm3以上の凹状欠陥がないEUVリソグラフィ用部材、特にEUVリソグラフィフォトマスク用基板として好適なチタニアドープ石英ガラスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造設備のダメージを回避しつつ安価に光ファイバ母材を製造することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材製造装置1は、ガラスロッド2の外周面上にガラス微粒子3を溶着させ光ファイバ母材を製造する装置であって、気密容器10,プラズマバーナ11,ガラス微粒子導入部12,組成修正用ガス導入部13および排気部14を備える。気密容器10は、プラズマバーナ11により加熱されるガラスロッド2の被加熱部を囲む。プラズマバーナ11は、プラズマ火炎によりガラス微粒子3を加熱する。ガラス微粒子導入部12は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に向けてガラス微粒子3を導入する。組成修正用ガス導入部13は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に溶着されるガラス微粒子3の組成を修正するための組成修正用ガスを気密容器10内に導入する。 (もっと読む)


【課題】紫外線を照射することにより遅延蛍光を発生するシリカガラス及び遅延蛍光を利用したシリカガラス製紫外線センサーを提供する。
【解決手段】合成シリカガラスにおいて、OH基含有量が1ppm以下であり、塩素の含有量が30ppm以下で、厚さ2mmの波長190nmでの透過率が50%以下であり、1280℃での粘度(Logη)が12.0poise以上であり、低圧水銀ランプの254nmの紫外線を照射した場合に400nm〜650nmの可視光領域に0.01秒以上の遅延蛍光を発生するようにした。 (もっと読む)


【課題】堆積効率を低下させることなくノズル先端部の赤熱による劣化を抑制した、特に堆積モードと非堆積モードとの間の移行を高頻度に繰り返す場合の劣化を抑制する。
【解決手段】ガラス原料ガス噴出ノズル31と、ガラス原料ガス噴出ノズルの外側に配されたシールガス噴出ノズル32と、前記シールガス噴出ノズルの外側に配された燃焼ガスポート33とを有し、前記燃焼ガスポートには、複数の小口径の助燃ガス噴出ノズル34が内包され、かつ、該助燃ガス噴出ノズルが前記シールガス噴出ノズルと離間するように配されている光ファイバ用ガラス母材の製造方法であって、堆積モードから非堆積モードに移行する場合、シールガス噴出ノズルにシールガスに替えて燃焼ガスを流し種火を維持しながら、燃焼ガスポートにおいて、助燃ガスをノズル先端が赤熱しない程度の流速以上に維持した状態で、燃焼ガスポートの燃焼ガスをパージガスに切り替える工程αを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリントリソグラフィ用モールド基材として使用した場合に、寸法のばらつきが±10%以内の凹凸パターンを形成することができるTiO2含有石英ガラス基板の提供。
【解決手段】15〜35℃における熱膨張係数が±200ppb/℃以内であり、TiO2濃度が4〜9wt%であり、転写パターンを形成する側の基板表面から深さ50μmまでの表面近傍領域におけるTiO2濃度分布が、±1wt%以内であることを特徴とするTiO2含有石英ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】異物の付着や混入を抑制しつつ安定的にガラス微粒子堆積体を製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、反応容器11の周囲を外側容器12で覆い、反応容器11におけるバーナ13の配置側の側面にクリーンエア導入口39を設け、クリーンエア導入口39にクリーンエアCAを整流するメッシュ状壁部23を設け、バーナ13を支持する支持台45を外側容器12の外部に配置させ、ターゲット15へのガラス微粒子の堆積時に、反応容器11と外側容器12との間の空間部20へクリーンエアCAを供給することにより、クリーンエア導入口39からメッシュ状壁部23を介して空間部20内のクリーンエアCAを反応容器11内へ送り込み、空間部20内の圧力Psを、反応容器11内の圧力Ph及び外側容器12の外部の圧力である大気圧Ptよりも高くする。 (もっと読む)


【課題】脈理がなく、内部に欠陥がない合成シリカガラスを製造することができる合成シリカガラス製造装置を提供する。
【解決手段】炉体2と、前記炉体2に設けたられた排気口5aと、前記排気口に接続された排気手段9と、前記炉体内部に回転可能に設置されたインゴット形成用のターゲット6と、前記ターゲット6に先端が対向して設けられたシリカガラス合成用のバーナー7とを備えた合成シリカガラス製造装置1であって、前記炉体2は、前記シリカガラス合成用のバーナー7が頂部に設置された耐火物製のマッフル3と、前記マッフル3の下方に設けられた、前記マッフル3の内径よりも大径の第1の炉部4と、前記第1の炉部4の下方に設けられた、前記第1の炉部4の内径よりも大径の第2の炉部5とを備え、更に前記第2の炉部5側壁に前記排気口5aを備える(もっと読む)


【課題】火炎中でのガラス原料の反応を促進させ、生産性に優れたガラス母材合成用バーナ及びガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係るガラス母材合成用バーナは、ガラス原料化合物及び可燃性ガスを供給する第1のノズルとその外周に同心円状に配置された不燃性ガスを供給する第2のノズルからなる二重管ノズルを複数本集束配置し、その外周に、これら二重管ノズルを囲んで、支燃性ガスを供給する第3のノズルを配置すると共に、前記第3のノズルの外周に管径の異なる複数のノズルを同心円状に配置してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長193nmの光を用いた光学装置、例えばArFリソグラフィ用露光装置に使用される合成石英ガラスの、使用波長における熱に変換される光の吸収量を、小さい試料で、精度よく、かつ簡便に評価することが可能な評価方法を提供する。
【解決手段】合成石英ガラスにおける波長193nmの光の内部吸収量のうち熱に変換される光の吸収量を評価する方法であって、前記合成石英ガラスからなる試料に対して波長193nmの光を照射したときに前記試料から発せられる波長320nmの光の発光強度および波長550nmの光の発光強度から、前記減衰量を評価する合成石英ガラスの評価方法。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、原料ガスであるSiClの温度を100℃以上に制御して、ガラス微粒子生成用バーナの火炎内で、ガラス微粒子の平均外径を90nm以上にしてから出発ガラスロッド13に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】シリカガラス合成用バーナからの火炎と別の火炎を形成することにより、浮遊シリカ微粒子のインゴット合成面(溶融シリカ付着面)への付着を抑制し、脈理及び内部欠陥が抑制された合成シリカガラスを製造する合成シリカガラス製造装置を提供する。
【解決手段】シリカガラス合成用のバーナ4は、少なくとも原料ガスを導出するバーナ内筒管4aと、少なくとも可燃性あるいは支燃性ガスを導出するバーナ外筒管4bを備え、前記バーナ外筒管4bからのガスの導出によって、バーナ内筒管の外周面に沿って下方向に向かう第1の火炎流F1が形成され、炉は、耐火物製の円筒状の側壁部10と、前記側壁部の上部を閉塞する耐火物製の天井部11とから構成され、前記天井部11には複数のガス導出孔12が設けられると共に、前記ガス導出孔12からのガスの導出によって、ガス導出孔12から垂直下方向に向かう第2の火炎流F2が形成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置1であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型の石英炉を使用することなく透過率及び透過率維持率に優れた大口径の石英ガラスを低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】直径300mm以上の外径のガラス微粒子堆積体1を焼結して透明ガラス化する石英ガラス4の製造方法において、シリカ微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体1を生成するスス付け工程aと、スス付け工程で得られたガラス微粒子堆積体1を、石英炉Cを除く加熱炉Bで焼結して仮焼結体2を得る第1焼結工程bと、第1焼結工程bで得られた仮焼結体2を石英炉Cで更に焼結して焼結体(石英ガラス母材)3を得る第2焼結工程cと、スス付け工程a、第1焼結工程b、第2焼結工程cのいずれか一つ又は二つの工程、或いは全ての工程において、フッ素を添加するフッ素添加工程を備える。 (もっと読む)


【課題】大型の多孔質ガラス母材を安定して製造することを可能とするための、VAD法により先端にガラス微粒子を堆積させるターゲット棒と、該ターゲット棒を用いた大型多孔質ガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ターゲット棒1は円柱状であり、かつ、少なくとも一つの環状溝2を有する。該ターゲット棒1を用いて大型の多孔質ガラス母材を製造する際には、少なくともケイ素化合物を含有するガラス形成原料を酸水素火炎で加水分解してガラス微粒子を生成させ、前記ガラス微粒子を、回転する前記ターゲット棒1の環状溝2を含む領域に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、正確な位置にバーナをセットすることのできるガラス微粒子合成用バーナの位置調整方法及びガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】出発ロッドに対向配置され、出発ロッドと相対的に往復移動して出発ロッドの外周にガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子合成用バーナの位置調整方法であって、ガラス微粒子の堆積に先立ち、出発ロッドの端部を把持するチャックに線条体19を出発ロッドの中心軸と一致するように張設する。バーナの直管とした中心ポートP1のガス導入側の開口孔31から線条体19を視認する。線条体19が開口孔31の中心を含む所定範囲内に入るようにバーナ取り付け位置を調整し、さらにバーナ先端から線条体19までの距離を設定された範囲内の値となるように調整する。 (もっと読む)


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