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Fターム[4G015AB03]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | 板ガラスの再成形の要素 (172) | 支持、把持、位置決め (50)

Fターム[4G015AB03]に分類される特許

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【課題】フロート法により製造されるフロート板からガラス母材を切り出し、リドロー法により加熱延伸する際に板厚均一性に優れた薄板ガラスやガラス基板を製造すること。
【解決手段】フロート法により溶融ガラスを流して製造したフロート板から、フロートの流れ方向に対して長手方向が90度になるようにガラス母材を切り出す。リドロー法によりガラス母材を長手方向に移動させて加熱炉内で加熱して軟化させ、所定厚さに延伸させてリドロー条を成形し薄板ガラスを製造する。リドロー条の成形時にガラス母材の長手方向の板厚分布に基づき送り速度や引取速度をフィードフォワード制御する。成形したリドロー条の長手方向の条厚分布に基づき引取速度の補正値を算出して、後行のガラス母材の引取速度にフィードバックして適用する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの支持体上でガラス要素を重力式に曲げするためのプロセス及びデバイスを提供する。
【解決手段】第1の支持体SP1,SI上で重力により沈降させてガラスが反らされ、第1の中央沈降をもたらす第1のステップ;次に第2の支持体SP2上で重力により沈降させる反らせ作業が続行され、ガラスの周囲全体が第2の支持体SP2と接触するまで第1のものよりも更に顕著な第2の中央沈降を得る第2のステップであって、ガラスの温度はその中央部分が周囲全体との接触後に沈降し続けるものであるステップ;次に重力による沈降によって反りが続行され、第2のものよりも更に顕著な第3の中央沈降がもたらされる第3のステップであって、周囲はなおも第2の支持体SP2と接触しているステップ;冷却によりガラスの沈降を停止させ、所望の最後の形状を与える第4のステップを含む、ガラスの反らせ作業用の方法。 (もっと読む)


【課題】搬送方向に曲率が異なる2つの面を有し、これらの面の交差線が、ガラス板の搬送方向に非平行である湾曲形状の面をガラス板に成形する。
【解決手段】複合湾曲面Cを形成する複数のローラのうち、奇数列の複数のローラを第1のローラ群として略円筒状の面F1を形成する。そして、偶数列の複数のローラを第2のローラ群として略円錐台状の面F2を形成する。そして、略円筒状の面F1と略円錐台状の面F2とを交差させ、ガラス板14の搬送方向上流側に位置する第1の領域C1を略円筒状の面とし、搬送方向下流側に位置する第2の領域C2を略円錐台状の面とする。略円筒状の面と略円錐台状の面とからなる複合湾曲面Cを、ガラス板14の搬送に合わせて波が伝播するように進行させる。 (もっと読む)


【課題】薄肉のガラス板であっても、従来のプレス法や自重法あるいはこれらに準じる方法を採用した場合に比して、成形型の成形面の湾曲形状に的確に合致した形状に曲げ成形を行うことができる方法および装置を提供する。
【解決手段】耐熱シート4に保持されたガラス板2を加熱軟化させた後、成形型5の表面に形成された凸曲面からなる成形面5aを利用してガラス板2を曲げ成形するに際して、成形型5の成形面5aに、軟化したガラス板2を耐熱シート4により表側から覆って押し付けると共に、耐熱シート4が成形型5の表側外端部5aaから裏側に向かって曲げられた状態となるように耐熱シート4に張力を付与することによりガラス板2を成形面5aにまとわり付かせる。 (もっと読む)


【課題】薄肉のガラス板であっても、成形型を用いて曲げ成形する際のガラス板の位置ズレ、及びガラス板の部位の相違により軟化度の差が生じることによる当該ガラス板の歪みの発生を抑止する。
【解決手段】加熱軟化されていなくとも可撓性を有するガラス板2を、曲面からなる成型面5aを有する成形型5を用いて曲げ成形するに際して、成形に要する温度まで加熱されていない成形型5の成形面5aに、加熱軟化されていないガラス板2を予め沿わせた状態に保持し、然る後、成形型5を成形に要する温度に加熱すると共にガラス板2を加熱軟化させることにより、ガラス板2を成形面5aに倣う曲面形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】中心角が大きな円弧状ガラス曲板を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】外形が円柱状の成形型10を、中心軸Cが水平となるように配置し、当該成形型10の上にガラス板11を配置した状態でガラス板11を加熱することにより軟化させ、ガラス板11の中央部11aを成形型10の外周面10aに沿わせると共に、ガラス板11の両端部11b、11cを成形型10の中心軸Cよりも下方に位置させる。軟化したガラス板11の成形型10の外周面10aに沿っていない両端部11b、11cを成形型10の中心側に向かって付勢した状態で軟化したガラス板11を冷却し硬化させる。 (もっと読む)


【課題】母材ガラス板を、加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する場合に、平坦度の優れた薄肉棒状のガラス条を製造することができるガラス条の製造方法を提供する。
【解決手段】母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を含み、前記加熱延伸工程は、前記母材ガラス板の溶け始めの位置から、前記延伸の際に形成される前記母材ガラス板の輪郭線における変曲点の位置までの長さ、つまりメニスカス長22が、前記母材ガラス板の幅23の2/3以上となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】良好な安定性・使用者特性を有する曲げ加工されたガラス成形部材またはガラスセラミックス成形部材を簡単に製造することができるようにする。
【解決手段】生ガラス裁断片10を、その粘性によって変形が可能となる温度状態にもたらし、生ガラス裁断片10を変形加工プロセスの間に少なくとも1つの運動可能な押さえ25によって成形工具の湾曲させられた支持面23に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】コストを増加させずに、加熱延伸後のガラス条の平坦度、うねり、および曲がりを小さくすることができるガラス条の製造方法を提供する。
【解決手段】母材ガラス板1を加熱炉10内で加熱して軟化させ所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を有するガラス条の製造方法において、前記加熱延伸工程において、前記加熱炉10内における前記母材ガラス板1の両方の面でガス流が同じになるようにして前記母材ガラス板1を延伸する。 (もっと読む)


平坦な板ガラスと、成形面によって画成される型穴を有する型とを設ける。成形面は、成形ガラス物品の表面形状を有する。型上の成形面の縁部に、少なくとも1つの縁部位置合わせピンを設ける。板ガラスの縁部が縁部位置合わせピンに当接するよう、板ガラスを成形面の縁部にもたせかける。次に、板ガラスを加熱する。ガラスが成形ガラス物品の表面形状をとるように、板ガラスを型の成形面上へとサギングさせることにより、成形ガラス物品を形成する。板ガラスが型の成形面上へとサギングする際に、縁部位置合わせピンが板ガラスの縁部を型穴と位置合わせする。型から成形ガラス物品を取り出す。
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【課題】延伸成形の際に生じる薄板ガラスの破断を防止し、薄肉幅広でフィルム状に成形することができ、フラットパネルディスプレイや太陽電池等の電子デバイスのガラス基板等にも使用可能なガラスフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】幅100mm以上、厚み0.2mm以上の母材ガラス2を加熱炉3にて加熱し、引き取りローラ4で延伸することによって、幅5〜300mm、厚み1〜150μmに成形することによってガラスフィルム5を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形時に、ガラスの温度を適温に保つことができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】第1ヒータ27が内蔵されガラス11の縁部53を支える成形リング24と、第2ヒータ28が内蔵されガラス11を上から押して成形する成形型29と、成形リング24の開口19内にガラス11の中央部55を下から温める第3ヒータ40とからなることを特徴とする。
【効果】これにより、ガラス11を全面的に温めることができる。ガラス成形時に、ガラス11の温度低下を防ぎ、ガラス11の温度を適温に保つことができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの屈曲部(14)を備えるガラスセラミックス構成部分(10)を製造する方法であって、屈曲部を2つの脚部の間の移行部として形成する方法に関する。セラミックス化プロセス中に、素材ガラス状態にあるガラスプレートが、ガラスセラミックスプレート(10)へ変化する際に、変形加工工具を作用させながら30mm〜200mmの範囲の曲げ半径を備える屈曲部(14)を形成することにより簡単に、屈曲部(14)の領域において良好な表面品質を得ることができる。本発明は、特に視覚的に良好な品質により優れているガラスセラミックス構成部分(10)にも関する。
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【課題】母材ガラス板を加熱延伸しながらガラス条の反りを測定できるガラス条の反りの測定方法およびこれを用いたガラス条の製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱延伸装置を用いて母材ガラス板を加熱延伸しながら、該延伸して形成したガラス条の幅方向の中心および両端部近傍を含む少なくとも3点において該ガラス条の表面および裏面の相対位置を検出し、該検出した相対位置に基づいて前記ガラス条の反りを測定する。好ましくは、前記ガラス条に向かって光を照射し、該ガラス条の表面および裏面からの前記光の反射光を測定することによって、前記相対位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、曲率が大きくかつ品質的に優れた湾曲ガラス板を製造することができるとともに、湾曲ガラス板の生産効率を向上させることができるガラス板の曲げ成形装置及び曲げ成形方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス板の曲げ成形装置10によれば、搬送ローラ24をプレス時に下降移動させ、ガラス板Gの深曲げ部G1、G2を局所加熱し、モールド26によって深曲げ部G1、G2を局所バキュームし、モールド26を加熱し、プレスリング26にあおり部26A(26B)を設けたので、曲率が大きくかつ品質的に優れた湾曲ガラス板Gを製造することができる。また、プレスリング26と同期して動作するクエンチリング82、88、及びキャッチャーリング90を備えたので、湾曲ガラス板Gの生産効率が向上する。 (もっと読む)


太陽エネルギーシステムにおいて太陽光を集光するための一体ガラス反射器を製造する方法を開示する。製造方法は、太陽エネルギーシステムの総システム費用において有意な費用節約を実現するために、大型一体ガラス反射器がフロートガラスから作られることを可能にする。製造方法は、ガラスの板が金型の形状に一致するようにたわみ、伸展するまで、凹面金型を覆って位置付けられるフロートガラスの板を加熱するステップを含む。皿型ガラスの縁は、周囲の構造補強のために巻かれる。次いで、皿型ガラスは、太陽放射を焦点に反射させる皿型鏡を作成するように、銀めっきされる。フロートガラスに接触する金型の表面は、好ましくは、複数の尖頭および凹面くぼみを備える、溝付きの表面外形を有する。この溝付きの外形は、接触面積および鏡面反射ガラス面の損傷を最小限化し、金型への寄生熱伝達を低減し、金型の寿命を増加させる。
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【課題】CCDカメラの赤外カットローパスフィルター等の光学部品に用いる光学ガラス、弗燐酸塩系ガラスの薄板加工の方法を提供する。
【解決手段】方形状の光学ガラス16を、その四辺の夫々の複数個所を二次元拡大機構Eを構成するガラス保持部材8に夫々保持して、加熱炉1内に鉛直方向に配置し、炉内温度をガラスの変形可能な設定温度に制御した状態で二次元拡大機構を動作させて、上記ガラス保持部材により四辺の夫々の複数個所を、辺の直角方向に引っ張りながら複数個所間の間隔を拡大させることにより、光学ガラスを二次元延伸して薄板を形成することとした光学ガラスの薄板加工方法。 (もっと読む)


【課題】元板ガラスの後端に次の元板ガラスの先端を順次溶着して元板ガラスを連続供給して薄板ガラスを連続して製造する場合であっても、均質な薄板ガラスを得ることができる。
【解決手段】元板ガラス2の後端に次の元板ガラス3の先端を順次溶着して前記元板ガラスを連続供給し、前記元板ガラスを加熱し延伸して薄板ガラスを連続して製造する薄板ガラス製造方法において、前記元板ガラス2と次の元板ガラス3との溶着時に、前記溶着接続部分が前記元板ガラスの軟化点近傍のガラス粘度となるように加熱して溶着させるとともに、前記溶着接続部分から先端側および後端側に面的に広がる所定範囲が前記溶着接続部分から先端側および後端側に向けて徐々に温度が低くなるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置に係り、ガラス板の搬送方向及びその搬送方向に直交する直交方向の双方でガラス板の高い成形精度を確保することにある。
【解決手段】加熱されたガラス板Gを、複数の搬送ローラからなるローラコンベア18,20によって搬送方向Xに搬送しながら曲げ成形するガラス板の曲げ成形装置10において、ガラス板Gの搬送面を挟んで上下に配置され、それぞれ搬送面上において湾曲していない複数のストレートローラ34と、ストレートローラ34の下流に隣接してガラス板Gの搬送面を挟んで上下に配置され、ガラス板Gを直交方向Yに曲げ成形すべくそれぞれ搬送面上において直交方向に湾曲する複数の湾曲ローラ36と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス板の風冷強化装置に係り、曲げ成形されたガラス板の風冷強化をその曲げ形状に対応して適切に行うことにある。
【解決手段】曲げ成形されたガラス板Gにエアを吹き付ける上部吹口ヘッド24のノズル108及び下部吹口ヘッド26のノズル110を備え、両ノズル108,110によるエアの吹き付けにより該ガラス板Gを風冷強化するガラス板の風冷強化装置10において、ノズル108,110によりエアが吹き付けられるガラス板Gの、搬送方向Xに直交する直交方向Yにおける曲げ形状に応じて、ノズル108,110の吹口の高さ位置を変更する。 (もっと読む)


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