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Fターム[4G030CA07]の内容

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【課題】線熱膨張係数を有しつつ、高い比誘電率を有する低温焼成基板材料を提供することである。また、異組成のガラス−セラミックス混合層を積層させた多層配線基板において、非対称の積層構造としても焼成品の反りを小さくすることである。
【解決手段】本発明に係る低温焼成基板材料は、SiO−B−Al−アルカリ土類金属酸化物系ガラスを60〜78vol%、チタニアを14〜27vol%、及び、コーディエライトを5〜15.5vol%含有し、且つ、線熱膨張係数が5.90×10−6〜6.40×10−6/℃で、比誘電率が10以上であることを特徴とする。多層配線基板とするときは、コーディエライトの含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を小さくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】摺動装置における動圧部を構成する一対の部材間で火花放電の発生しやすく、長期の使用にともなって表面に脱粒が生じやすい。
【解決手段】動圧発生部を生成する一対の部材の双方が、酸化アルミニウムを主成分とし、5〜20質量%の炭化チタンが含有されるとともに、酸化アルミニウムの結晶粒に炭化チタンの結晶粒が包含され、一部の炭化チタンの結晶粒が独立して形成されているAl−TiC系セラミックスからなり、上記部材の体積固有抵抗値が10Ω・cmを越え、1012Ω・cm以下であり、かつ、前記一対の部材の体積固有抵抗値の差が10Ω・cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高アスペクト比で形状均一性に優れ、比較的低温条件(600℃以下)で行われる焼成処理によって結着樹脂を完全に分解除去することができ、これに由来する有機物質を含有しないPDP用部材を形成することのできる無機粉体含有組成物およびPDP用部材の形成方法を提供すること。
【解決手段】 (A)無機粉体、(B)アクリル樹脂、(C)多官能性(メタ)アクリレートおよび(D)光重合開始剤を含有することを特徴とする無機粉体含有組成物、それから得られる転写フィルムおよびPDP用部材の形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 屑ガラスのリサイクル市場が未だ十分に整備されおらず、種々の活用方法が研究されているが、ガラスの持つ透明な素材を活かしてガラス質ブロックを製造する。
【解決手段】 適度の粒度に破砕した屑ガラスに、ガラスの軟化点よりやや低い温度で焼結するが熱間で高粘稠性の可塑性ガラス物質を、混合あるいはコーティングしたのち、箱状あるいは板状に成型して焼成し、壁面装飾用あるいは舗装用等のガラス固形体を得る。 (もっと読む)


本発明はセラミック切削工具に関し、これは拡散結合増強層とCVD被覆を有する酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムのセラミック切削工具であり、特に最新の金属材料を切削加工するのに有用である。その方法は、セラミック基材とCVD被覆の間に拡散結合増強層を形成させるために導入される窒素と塩化アルミニウムを含む混合物を用いる化学反応を含む。このようにして形成される拡散結合は、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムセラミック基材への付着性が高く、またCVD被覆の特性を著しく向上させ、従って、酸化ジルコニウムを含むジルコニウムベース酸化アルミニウムのセラミック切削工具の工具寿命の点で切削加工性能を改善する。 (もっと読む)


セラミック多層モジュール(1)のような積層型セラミック電子部品に備える多層セラミック基板(2)において積層される絶縁性セラミック層(3)のための絶縁体セラミック組成物であって、
フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO、SrTiOおよびTiOより選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、ホウケイ酸ガラス粉末とを含み、ホウケイ酸ガラス粉末は、リチウムをLiO換算で3〜15重量%、マグネシウムをMgO換算で30〜50重量%、ホウ素をB換算で15〜30重量%、ケイ素をSiO換算で10〜35重量%、亜鉛をZnO換算で6〜20重量%、および、アルミニウムをAl換算で0〜15重量%含む。絶縁体セラミック組成物は、1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高い。 (もっと読む)


SnO2を主成分とするIn2O3-ZnO-SnO2系複合酸化物に、Ta、Yの何れか1種又は2種の元素の酸化物を添加した材料から成ることを特徴とするスパッタリングターゲット。膜の非晶質性が安定であり、成膜速度が速く、記録層との密着性、機械特性に優れ、且つ透過率が高く、非硫化物系で構成することにより、隣接する反射層、記録層の劣化が生じ難い光情報記録媒体用薄膜(特に保護膜としての使用)及びその製造方法並びにこれらに適用できるパッタリングターゲットに関するものであり、これによって、光情報記録媒体の特性の向上及び生産性を大幅に改善することを目的とする。 (もっと読む)


本発明は、18〜50重量%のムライト(3Al・2SiO)、0.5〜3重量%の希土類酸化物によって安定化された9〜25重量%のジルコニウム(ZrO+HfO)、及び25〜72重量%のアルミナ(Al)を含む焼結されたセラミック粉砕ボールに関する。 (もっと読む)


気孔径の場所によるばらつきを低減することができ、かつ全体の平均気孔径を大きくすることができるハニカム構造体及びその製造方法を提供する。ハニカム状の成形体を焼成する工程を含む、コージェライト製のハニカム構造体1の製造方法を提供する。焼成工程において、雰囲気温度を昇温する際に、1200℃から1250℃までの昇温速度を40℃/hr以上とし、1250℃から1300℃までの昇温速度を2℃〜40℃/hrとし、1300℃から1400℃までの昇温速度を40℃/hr以上とする昇温工程を含むハニカム構造体1の製造方法を提供する。更に、気孔率が50〜70%、平均気孔径が15〜30μm、中心部と外周部の平均気孔径の差が5μm以下、中心部と外周部の熱膨張係数が1.0×10-6/℃以下、中心部と外周部のA軸圧縮強度が1.5MPa以上であるハニカム構造体を提供する。 (もっと読む)


セラミック体を製造するためのポリマースリップが開示される。このスリップは、ポリマー、界面活性剤、分散剤、および約50〜70容量%のセラミック粉末を含む。このスリップは、閉じた鋳型内で硬化され得る。別の実施形態において、本発明は、素地を製造する方法に関する。この方法は、セラミック粉末をポリマーに接触させて、スリップ混合物を形成する工程、このスリップ混合物を混合する工程、このスリップ混合物を鋳型内に射出する工程、およびこの混合物を約20〜40℃の温度にて鋳型内で硬化させる工程を包含する。このスリップ混合物は、約50〜65容量%のセラミック粉末を含有する。
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この発明は、カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用し、耐腐食性、耐熱性を有するアルミナの特徴を生かしたカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的とし、長鎖状のカーボンナノチューブ(カーボンナノチューブのみを予め放電プラズマ処理したものを含む)を焼成可能なアルミナあるいはアルミニウム粉体とボールミルで混練分散し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、該粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブの電気伝導特性と熱伝導特性並びに強度特性を有効利用できる。
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ITOスパッタリングターゲット中に、王水でエッチングしたとき又はスパッタエッチングしたときに表出する、粒径100nm以上の粒子の個数が1個/μm以下であることを特徴とするITOスパッタリングターゲット及び密度が7.12g/cm以上であることを特徴とするITOスパッタリングターゲット。スパッタ特性、特にアーキングの発生を抑制し、このアーキングに起因するITO膜の欠陥の発生を抑え、ITO膜の品質低下を効果的に抑制する。 (もっと読む)


電気的に加熱された炉装置用の電気発熱体を支持するセラミックの伝熱体支持ディスクであって、前記発熱体の長手軸線に対して平行に位置する中央穴(2)と、前記中央穴(2)とディスク(1)の外周(4)との間に位置した一つ以上の穴(3,6,10−15)とを有する支持ディスクである。本発明は、ディスク(1)には前記外周(4)から前記穴(3,6,10−15)の中の一つおよび(または)前記中央穴(2)まで延在した一つ以上の細長い開口(5,7,8,9,16,17)が設けられ、前記細長い開口の各々が前記ディスク(1)の厚さ全体を貫通していることを特徴とする。

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【課題】本発明は、従来生じていたスプレードライヤーで得られる造粒粉の成形時でのつぶれ性のばらつきによる強度低下や、密度の低下という問題のない高強度で高密度のITOターゲットを得る方法の提供を課題とする。
【解決手段】酸化インジウム粉と酸化スズ粉と水と有機バインダーとを混合し粉砕し、これを噴霧乾燥して造粒粉を得、得られた造粒粉を均一混合した後加圧成型し、得られた成型体を焼成してITOターゲットを得る方法において、有機バインダーとしてケン化度90〜95mo1%、重合度400〜1000のポリビニルアルコールを酸化インジウム粉と酸化スズ粉の合量に対して1.0〜3.0重量%となる量を加え、加圧成型前の造粒粉の水分率を0.15〜0.4重量%とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックス多孔体の気孔の特性、および、緻密質のセラミックスの優れた強度とを兼ね備えた、多孔部と緻密部とを複合させたセラミックス部材およびその製造方法を提供する。また、人工骨、人工関節等の生体用部材として好適に用いることができるセラミックス部材を提供する。
【解決手段】多孔部は、複数の隣接する気孔によって、該気孔を区画する骨格壁部において3次元的に連通した連球状開気孔が形成され、気孔率が60%以上85%以下、平均気孔径が50μm以上800μm以下であり、緻密部は、気孔率が30%以下である、前記多孔部と前記緻密部とからなるセラミックス部材を、前記多孔部と緻密部との間を連続して一体的に形成させる。 (もっと読む)


【課題】 品質のよい多孔質セラミックチューブを歩留まり良く生産する、生産性の高い多孔質セラミックチューブの製造方法の提供。
【解決手段】 セラミック原料からなるグリーンチューブを焼成する多孔質セラミックチューブの製造方法において、前記グリーンチューブを耐火櫃体内に横置きし、グリーンチューブの内外にセラミックボールを充填してグリーンチューブを焼成する。 (もっと読む)


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