説明

Fターム[4G031AA04]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化カルシウム (576)

Fターム[4G031AA04]に分類される特許

201 - 220 / 576


【課題】大きい圧電歪定数、小さい機械的品質係数、及び大きい比抵抗を得ることを可能にする圧電磁器を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電磁器は、ペロブスカイト構造を有する複合酸化物からなる主成分と、Dy、Gd及びYからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素R2と、Ta、Nb及びWからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素R3と、を含む第一副成分と、を含有する焼結体を備え、複合酸化物が、
(Pb1−x―yMe)[(Co1/3Nb2/3TiZr]O
[式中、MeはCa、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも一種を表す。]で表される組成を有し、0<1−x−y、0≦x≦0.05、0≦y≦0.05、a+b+c=1、0<a≦0.1、0<b<1、0<c<1、及び0.753≦(b/c)×(1−a)≦0.900、を満たし、焼結体の粒界にCu元素が偏在する。 (もっと読む)


本発明は、ハニカム型の構造体に関する。これは、チタン酸アルミニウム系の多孔質セラミック材料を有し、20〜1000℃の熱膨張率が2.5×10−6/℃未満であり、10%超の気孔率を有し、且つ中心気孔径が5〜60μmであるハニカム型の構造体であって、その多孔質セラミック材料の組成が、30〜60wt%のAl、30〜60wt%のTiO、1〜20wt%のSiO、10wt%未満のMgO、0.5wt%未満のNaO、KO、SrO、CaO、Fe、BaOの群からの酸化物及び希土類酸化物を有すること、及び1500℃での加熱後の再加熱膨張収縮が±0.3%未満を有することを特徴とするハニカム型の構造体である。
本発明は、さらにその構造体から得られる触媒フィルタ−又は触媒担体に関する。 (もっと読む)


【課題】高電圧下でも十分優れた圧電特性を有し、かつアクチュエータに適した機械的品質係数Qmを有する圧電磁器及び圧電素子を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される複合酸化物を主成分として含有する焼結体を備え、焼結体の粒界にCu元素が偏在している圧電磁器1及びそれを備える圧電素子20を提供する。
(Pb1−x−yMe)[(Zn1/21/2TiZr]O …(1)
[式(1)中、MeはCa、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を表し、a、b、c、x及びyは下記式(2)〜(9)を満たす。
0<a≦0.1 …(2)
0<b<1 …(3)
0<c<1 …(4)
a+b+c=1 …(5)
0.842≦b(1−a)/c≦1.006 …(6)
0≦x<1 …(7)
0≦y≦0.03 …(8)
0<1−x−y …(9)] (もっと読む)


【課題】電子密度が1×1015cm−3以上あり、2次電子放出係数の高いマイエナイト化合物の高効率な製造方法が求められていた。
【解決手段】マイエナイト型化合物を、希ガスから生成されたプラズマで処理することを特徴とする導電性マイエナイト型化合物の製造方法。プラズマ発生用の電源は、RF周波数、VHF周波数またはマイクロ波周波数の交流であることが好ましい。得られる導電性マイエナイト型化合物の電子密度は1×1015cm−3以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高電圧下でも十分優れた圧電特性を有し、かつ機械的強度に優れる圧電磁器及び圧電素子を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される複合酸化物を主成分として含有する焼結体を備え、焼結体の粒界にCu元素が偏在している圧電磁器1及びそれを備える圧電素子20を提供する。
(Pb1−x−yMe)[(Ni1/3Nb2/3TiZr]O …(1)
[式(1)中、MeはCa、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を表し、a、b、c、x及びyは下記式(2)〜(9)を満たす。
0<a≦0.1 …(2)
0<b<1 …(3)
0<c<1 …(4)
a+b+c=1 …(5)
0.788≦b(1−a)/c≦0.941 …(6)
0≦x<1 …(7)
0≦y≦0.05 …(8)
0<1−x−y …(9)] (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、誘電分極が小さく、かつ耐熱衝撃性の良い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 積層セラミックコンデンサを溶解して求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムをYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、マンガンをMnO換算で0.0002〜0.045モル、マグネシウムをMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムをYbO3/2換算で0.025〜0.18モルであり、誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有し、結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであるとともに、内部電極層7を部分的に貫通する誘電体結合材8が前記誘電体層5を構成する誘電体磁器の主たる結晶相と同じ成分を有する誘電体磁器からなる。 (もっと読む)


【課題】 [(CaSr)O][(TiZrHfMn)O]系の誘電体磁器組成物が有する優れた諸特性を有しつつ、誘電体層の厚みを薄く、たとえば2μm以下にしても、クラックの発生を防止できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】〔(Ca1−xSr)O〕〔(Zr1−y−z−αTiHfMnα)O〕ただし、0.991≦m≦1.010、0≦x≦1、0≦y≦0.1、0<z≦0.02、0.002<α≦0.05で示される組成の誘電体酸化物を含む主成分と、
主成分100モル部に対して、
0.1〜0.5モル部のAl、および
0.5〜5.0モル部のSiOを含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】大気中の焼成においても半導体化し、Pb系材料を使用することなくキュリー温度を上昇させ比抵抗を減少させることができる、チタン酸バリウム系の正特性サーミスタ磁器組成物を提供する。
【解決手段】モル比による組成式が(Baa、Srb、Ac、Bid、Me)(Tif、Qg)O3[但し、AはLi、NaおよびKからなる群から選ばれる少なくとも1種、MはNb,Ta,Sb,Y及びランタノイド元素(Pmを除く)からなる群から選ばれる少なくとも1種、QはNb、Ta及びSbからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、前記a、b、c、d、e、f、gが、0.6≦a≦0.98、0≦b≦0.2、0.005<c≦0.15、0.005<d≦0.15、0≦e≦0.01、0.99≦f≦1、0≦g≦0.01であり、a+b+c+d+e=1、f+g=1である]で表されるものを主成分とし、該主成分に対して、Li、NaまたはKの少なくとも1種を元素換算で0.50mol%以上、45.0mol%以下の割合で、副成分として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電特性と温度特性に優れた鉛を含まない圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型複合酸化物からなる圧電材料。


(式中、AはBi元素であり、A’はLaを含む希土類元素であり、BはTi、Zn、Sn、及びZrから選択される少なくとも1種以上の元素であり、A’’はBa、Sr、及びCaから選択される少なくとも1種以上の元素であり、B’は2から6価の元素から選択される少なくとも1種以上の元素である。xは0.10≦x≦0.95、yは0≦y≦0.5、zは0≦z≦0.7の数値を表す。但し、x+y+z=1である。) (もっと読む)


【課題】温度特性を損なうことなく高誘電率を維持し、かつ所望の信頼性やAC電界特性を確保することができるようにする。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、結晶粒子1と結晶粒界2とを備えている。そして、任意の断面で観察したとき、70%以上の結晶粒子1が、BaTiOを主成分とする第1の領域3と、(Ba,Ca)TiOを主成分とする第2の領域4とを有する。さらに、第1の領域3の結晶粒界2への露出部分の周縁長L1が、第2の領域4の結晶粒界2への露出部分の周縁長L2よりも長く形成されている。第2の領域4が第1の領域3で取り囲まれている。必要に応じ、副成分としてSi、Mg、Mn、及びVの群から選択された少なくとも1種の元素、更にはSm、Gd、Dy、Er、Ho、Y、及びZrの群から選択された少なくとも1種の元素を添加するのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】厚み縦振動の三次高調波モードを利用する発振子に用いられたときに、十分に高いQmax、発振周波数Fの良好な温度特性、及び高い周波数定数を得ることを可能にする圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を含有し、複合酸化物が、(PbαLnβMeγ)(Ti1−(x+y+z)ZrMnNb)O[式中、LnはLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる群より選ばれる少なくとも1種を表し、MeはSr、Ba及びCaからなる群より選ばれる少なくとも1種を表す。]で表される組成を有し、0.87≦α≦0.98、0<β≦0.08、0<γ≦0.05、0.125≦x≦0.300、0.020≦y≦0.050、及び0.040≦z≦0.070を満たす、圧電磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 優れた高温負荷寿命および容量温度特性を有するとともに、電歪現象が抑制された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgOを含む第1副成分と、SiO系の焼結助剤を含む第2副成分と、V、NbおよびWOの少なくとも一つを含む第3副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Tb、GdおよびDyから選ばれる少なくとも1種)を含む第4A副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Ho、YおよびYbから選ばれる少なくとも1種)を含む第4B副成分と、MnOまたはCrを含む第5副成分とを、有する誘電体磁器組成物である誘電体磁器組成物。
(もっと読む)


【課題】 Agの含有割合が高い内部電極を同時焼成する場合のような低い焼成温度で焼成された場合であっても十分な圧電特性を有する圧電磁器を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧電磁器は、下記組成式(1)で表される複合酸化物を主成分として含む。
(Pb1−βMeβα[(Cu1/3Nb2/3TiZr]O …(1)
[但し、式(1)中、Meは、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素であり、α、β、a、b及びcは、下記式(2)、(3)、(4)、(5)、(6)及び(7)で表される条件を満たす値である。
0.99≦α≦1.005 …(2)
0≦β<0.1 …(3)
0.005≦a≦0.10 …(4)
0.40≦b≦0.50 …(5)
0.40≦c≦0.58 …(6)
a+b+c=1 …(7)] (もっと読む)


【課題】 Agの含有割合が高い内部電極を同時焼成する場合であっても十分に焼成することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の圧電磁器組成物は、下記組成式(1)で表される複合酸化物を主成分として含み、副成分として、0.6質量部以下のTa、Sb、Nb、W又はSnの酸化物、0.25質量部以下のDy、Gd、Yb、Er又はYの酸化物、及び、0.15質量部以下のBi又はVの酸化物を含む。
(Pba−bMe)[(Zn1/3Nb2/3TiZr]O …(1)
[式(1)中、Meは、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素であり、a、b、x、y及びzは、下記式(2)〜(7)で表される条件を満たす。
0.96≦a≦1.03 …(2)
0≦b<0.1 …(3)
0.005≦x<0.05 …(4)
0.42≦y≦0.53 …(5)
0.45≦z≦0.56 …(6)
x+y+z=1 …(7)] (もっと読む)


【課題】 本発明は、室温の動的圧電定数d33に対する150℃の動的圧電定数d33の変化の小さい圧電センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電磁器からなる基体の対向する一対の表面に集電電極を備える圧電センサであって、前記圧電磁器は、150℃における体積固有抵抗R(150℃)が25℃における体積固有抵抗R(25℃)より低く、150℃における圧電定数d33(150℃)が25℃における圧電定数d33(25℃)より高く、かつ50Hzの振動で測定した動的圧電定数d33の温度特性が正である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率で、比誘電率の温度変化率およびDCバイアス特性がそれぞれ小さく、かつ高温負荷試験での寿命特性が高く、容量安定性の良い積層セラミックコンデンサを提供する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムの濃度が0.2原子%以下の結晶粒子9aからなる第1の結晶群と、カルシウムの濃度が0.4原子%以上の結晶粒子9bからなる第2の結晶群とを所定の割合で有し、前記第1結晶粒子9aおよび前記第2結晶粒子9bの平均粒径が0.18〜0.3μmであり、かつ前記第1結晶粒子9aの平均粒径が前記第2結晶粒子9bの平均粒径よりも0.05μm以上小さい。 (もっと読む)


【課題】CuOを含有させなくても、低温での焼成が可能であり、且つQ・f値を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明の誘電体磁器組成物は、主成分として、BaO−Nd23−TiO2系化合物、及び2MgO・SiO2を含み、副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、アルカリ土類金属酸化物、及びリチウム化合物を含み、リチウム化合物の質量をLiOに換算した場合に、リチウム化合物の含有量cが、主成分100質量部に対して、0.04質量部<c<3.24質量部である。 (もっと読む)


【課題】セラミックス前駆体の添加成分を主成分中へより分散させる。
【解決手段】原子配置セラミックスは、主成分であるa成分や添加成分であるb成分に配位可能な易配位部位22とa成分やb成分との結合が抑制される難配位部位23とを有する配位子21を、a成分及びb成分とに配位させてa錯体配位子24及びb錯体配位子25を作製し、2つ以上の難配位部位23と結合可能なc成分を含むイオン又は錯体(c成分26)をa錯体配位子24やb錯体配位子25を含む溶液へ加え、前駆体28を生成し、生成した前駆体28を穏和な条件で焼成することにより得られる。前駆体28の生成時に、b錯体配位子25同士は難配位部位23により結合が抑制され、これらの間にc成分が介在するから、添加成分であるb成分同士が隣接することがなく、b成分が隣りあって存在するのが十分抑制される。 (もっと読む)


【課題】ZrO含有率が80質量%程度以上の領域の高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性及び耐熱衝撃性を、に改善する。
【解決手段】骨材粒子間にカーボン・ボンドが形成され、ZrO成分を80質量%以上及び炭素基質材料を含有するジルコニア−炭素含有耐火物において、耐火物組織内に占める開口気孔体積と炭素基質材料の体積の合計を42体積%以下25体積%以上とし、耐火物組織中の全開口気孔中の10μm以上の気孔を30%以下とし、かつ、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中の炭素基質材料中の、最大長さが45μmを超える炭素基質材料粒を、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中のボンドカーボンを除く全炭素基質材料中の60質量%未満とする。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れるとともに、正圧電効果により生じる電位差のヒステリシスの小さい圧電磁器および圧電素子を提供する。
【解決手段】 主成分がビスマス層状化合物からなる圧電磁器であって、組成式でBiTi12・α[(1−β)MTiO+βBiFeO]と表したとき、MがSr、BaおよびCaのうち少なくとも1種であるとともに0.3≦α≦0.95および0≦β≦0.5である成分100質量部に対して、CoをCoO換算で0.01〜0.7質量部含有する圧電磁器である。 (もっと読む)


201 - 220 / 576