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Fターム[4G031AA04]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化カルシウム (576)

Fターム[4G031AA04]に分類される特許

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本発明は、酸化物に基づく重量百分率で表して次の組成、すなわち、15〜55%のAl23、20〜45%のTiO2、1〜30%のSiO2、全体として0.7〜20%の、ZrO2、Ce23及びHfO2から選ばれる少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、を有する、チタン、アルミニウム、ジルコニウム及びケイ素を含有している酸化物材料を主として含むか又は構成しているセラミック材料を含む多孔質構造体に関する。当該組成はまた、酸化物を基にして、CaO、Na2O、K2O、SrO、B23及びBaOから選ばれるその他の元素も含有し、当該酸化物の合計量は15%未満で1%より多く、そして当該材料は前記の単純な酸化物の反応焼結又はそれらの前駆物質のいずれかの反応焼結により、あるいは当該組成を有する焼結された粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの遷移帯部や、ガラス窯蓄熱室において使用された場合においてもサルファー、ボロン、バナジウムなどの外来成分との反応を抑制することができる耐火物を提供する。
【解決手段】MgOおよびAlを主たる構成成分とし、化学成分としてMgOの含有量が20〜40質量%、Alの含有量が60〜80質量%の範囲である耐火物において、主たる鉱物相がスピネルであり、かつ、該耐火物を構成するスピネルの全量もしくはその大部分が溶融法で製造された溶融スピネル原料を用いてなることを特徴とするスピネル質耐火物である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】 耐湿性の高い誘電体セラミックおよびその製造方法ならびにその誘電体セラミックを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る誘電体セラミックの製造方法は、誘電体セラミック成分の粉末を含む第1の原料粉末を用意する工程と、アルカリ金属元素を含有する化合物を含む第2の原料粉末を用意する工程と、前記第1の原料粉末と前記第2の原料粉末とを成形して成形体を得る工程と、前記成形体とアルカリ金属元素を含む組成物とを同時に焼成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分が(Ba,R)(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca,R)(Ti,Mn)O系(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)であり、副成分として、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、Mが存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】所望の高比誘電率を確保することができ、かつ静電容量の温度特性を安定した良好なものに維持できる誘電体磁器組成物を得ることのできる誘電体磁器組成物の製造方法を実現する。
【解決手段】BaCO及びTiOに含有されているCa成分を測定する。次いで、合成後の主成分粉末に含まれるCa成分の含有量が、不可避不純物を含め200〜322ppmとなるように、BaCO、TiO及びCaCOを秤量する。この秤量物を湿式で混合・粉砕した後、仮焼し、BaTiOを主成分とする主成分粉末を作製する。その後、この主成分粉末に所定の副成分粉末を添加し、湿式で混合・粉砕し、その後乾燥させて誘電体磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】高い周波数定数(Fr・t)を有するとともに、焼成温度の変動に伴う周波数定数(Fr・t)の変化を十分に抑制することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電磁器組成物は、PZT系のペロブスカイト型酸化物からなる第1の粒子と、第1の粒子の間にZrOからなる第2の粒子とを含有し、第2の粒子の平均粒径は第1の粒子の平均粒径よりも小さく、ZrOの分散値が0.23〜1.33である。 (もっと読む)


【課題】 耐電圧特性が向上され、信頼性の高い積層型セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミック層2と内部電極層3とが交互に積層された素子本体10を有する積層型セラミック電子部品1であって、前記セラミック層2が、主相と偏析相20とから構成されており、積層面において、前記偏析相20が、前記内部電極層3の周端部近傍の少なくとも一部に形成され、前記偏析相20と積層方向に対向している前記主相よりも絶縁性の高い相であることを特徴とする。偏析相20には、Mnおよび/またはCrと、Mgと、の複合酸化物が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で以下の化学組成、 ― ジルコニアZrO、全体を100%にする量; ― 灰チタン石構造を有する酸化物、0.5%〜10.0%; ― Y,Sc,MgO,CaO,CeO及びそれらの混合物からなる群から選択される、ジルコニアのための安定化剤、2.0%〜20.0%、ただしMgO+CaOの量は5.0%未満である; ― Al,ZnO,TiO及びそれらの混合物からなる群から選択された焼結添加剤、2.0%未満; ― 他の酸化物、2.0%未満;を有する粒子混合物から得られる装飾的な焼結部品を含む物品に関する。 (もっと読む)


【課題】BaTiOと同程度のキュリー温度を有し、BaTiOよりも大きな圧電定数の値を有する圧電材料、またはBaTiOと同程度以上の圧電定数の値を有し、BaTiOよりもキュリー温度が高い圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型酸化物からなり、かつ寛容因子(tolerance factor)tが1.01<t≦1.15である圧電材料。
【化1】


(式中、Aはストロンチウム(Sr)及びカルシウム(Ca)のうち少なくとも1種類の元素、Niは原子価が4価であるニッケル(Ni)を示す。xは0<x≦0.05または0.5≦x<1、yは0≦y≦1である。) (もっと読む)


15%を超え、55%未満のAl23、20%を超え、45%未満のTiO2、3%を超え、30%未満のSiO2、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2から選択される少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、および全体の合計量が1%を超えるが15%未満の酸化物CaO、Na2O、K2O、SrO、B23およびBaOの化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


炉組立体は、第1および第2の部分を含む。第1の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第1の継手、第2の端部における円錐形部分、第1の端部と第2の端部との間に配置される第1のフィルタ、ならびに第1のフィルタと流体連通して第1の部分を通って延在している管腔を含む。第2の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第2の継手、第2の端部に配置され、かつ第1の部分の円錐形部分を受け入れるための開口、第1の端部と第2の端部との間に配置される第2のフィルタ、ならびに第2のフィルタと流体連通して第2の部分を通って延在している管腔を含む。第1の部分と第2の部分とが係合されると、第1のフィルタと第2のフィルタとの間にチャンバが形成される。チャンバは、第1および第2の部分のそれぞれの第1の端部と流体連通している。
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【課題】第1物質からなるコアおよび第2物質からなるシェルを含むコア−シェル微細構造を有し、第1物質の相対誘電定数が第2物質の相対誘電定数より大きい誘電物質用焼結物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電物質用焼結物質は、LiとTiがドープされたNiO、LiとAlがドープされたNiO、CuO、ペロプスカイト構造のACu3Ti412、およびRE2-yA’yNiO4よりなる群から選ばれる物質から構成される分散相と、焼結助剤からなる連続相とを含み、前記Aは0<x<1であり、前記REはLa、Pr、Nd、Sm、Eu、GdまたはCeであり、前記A’はCa、SrまたはBaであり、0<y<2である。 (もっと読む)


【課題】 温度によって共振周波数が変化しにくい誘電体セラミックスおよびこれを用いた誘電体共振器が望まれている。
【解決手段】 組成式をαLa2 x ・βAl2 3 ・γCaO・δTiO2(ただし、3≦x≦4)と表した場合に、モル比α,β,γ,δが下記式を満足する成分100モル部に対して、バリウムの含有量が酸化物換算で0.001モル部以上0.009モル部以下であり、かつCaTiO結晶を含むことを特徴とする誘電体セラミックスとする。
0.16≦α≦0.21
0.16≦β≦0.22
0.29≦γ≦0.36
0.29≦δ≦0.37
(ただし、α+β+γ+δ=1) (もっと読む)


アルミナ及びジルコニアに基づく焼結製品
最小粒径と最大粒径の比が0.6超であり、以下の化学分析を有する焼結粒子
重量百分率として:
・CeOとYで部分的に安定化されたZrO:100%への残部;
・Al:10〜60%;
・CaO、酸化マンガン、La,SrO、BaO及びそれらの混合物から選択される添加剤:0.2%〜6%;
・ただしCaOの量は2%より少ない;
・不純物:<2%;
・ジルコニアはCeOとYで安定化されており、CeOとYは、ZrOとCeOとYの合計に基づくモル百分率で
・CeO:6モル%〜11モル%;及び
・Y:0.5モル%〜2モル%;
となるようなモル量で含まれる;
・該粒子は1300℃より高い焼結温度にて焼結することによって得られ、該焼結温度は、添加剤がCaOである、又は、CeOモル含有量が10%〜11%の範囲にあれば、1400℃より高い。

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一態様において、本発明は、炭化水素供給原料を熱分解するための反応器装置であって、この装置が、酸化物形態での耐火性材料を含む反応器コンポーネントを含み、この耐火性材料が、少なくとも20600Cの融点を有し、酸素分圧10”15バール、炭化ジルコニウムの炭素分圧より上の炭素分圧、および同じ温度で酸化ジルコニウム相転移を有する気体に、酸素分圧10”15バールでのジルコニウム三重点の温度より下の温度で曝露された場合、およびii)酸素分圧10”15バールを有する気体に、酸素分圧10”15バールでのジルコニウム三重点より上の温度で曝露された場合、酸化物形態のままである装置を含む。一部の実施形態において、反応器は、再生式熱分解反応器装置を含み、他の実施形態においてそれは、逆流再生式反応器装置を含む。他の態様において、本発明は、熱分解反応器系を用いて炭化水素供給原料を熱分解するための方法であって、炭化水素供給原料を熱分解するための熱分解反応器系の加熱領域に、上の耐火性材料を含む装置を提供するステップを含む。
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