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Fターム[4G031AA06]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化バリウム (768)

Fターム[4G031AA06]に分類される特許

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【課題】均質で高密度な焼結体を形成することで圧電特性を向上した圧電セラミックスを製造することができる圧電セラミックスの製造方法、圧電素子、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】レーザー回折散乱式粒度分布測定による体積累積粒径D50が50nm以上、800nm以下のチタン酸バリウムからなるナノ粒子粉末と重合度が1500以上の有機バインダー水溶液とを乾式混合して混合物を作成する工程と、前記混合物に極性有機溶媒を前記ナノ粒子粉末に対して40質量%以上、100質量%以下添加して混合し、且つ前記極性有機溶媒を揮発させる工程と、前記極性有機溶媒を揮発させた前記混合物を成型する工程と、成型した前記混合物を焼成して焼結体を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は一般式P1-c-dDcZd(PbO)wの圧電セラミック材料に関する。ただし0<c≦0.025、0≦d≦0.05、0≦w≦0.05であり、Pは式[Pb1-vAgIv][(Zr1-yTiy)1-uCuIIu]O3を有する化合物を表し、0.50≦1-y≦0.60、0<u≦0.0495、0≦v≦0.02であり、Dは一般式[(M1O)1-p(M2O)p]a[Nb2O5]1-aを有する成分を表し、ここでM1はBa1-tSrtを表し、0≦t≦1であり、M2はSr及び/またはCaを表し、0<p<1かつ2/3<a<1であり、Zは一般式Pb(LlRr)O3を有する化合物を表し、ここでLは酸化状態IIまたはIIIで存在し、Rは酸化状態VIまたはVで存在し、LIIならば、RVI=Wと組み合わせてFe,Mg,Co,NiまたはCuから選択され、l=1/2かつr=1/2であり、LIIIならば、RV=Nb,TaまたはSbと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=1/2かつr=1/2であるか、またはRIV=Wと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=2/3かつr=1/3である。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を示し、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保された電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、1.000<A/B≦1.040、0≦α<0.003、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分として、MgO等のアルカリ土類酸化物、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果によっても誘電率が低下しにくく、しかも絶縁抵抗と高い誘電率とを両立させることが容易であり、比誘電率の温度変化が少ない新規な誘電体磁器組成物と、その誘電体磁器組成物を誘電体層として用いる積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体粒子2aが形成された誘電体磁器組成物である。誘電体粒子2aが、六方晶のチタン酸バリウムで構成されるコア22aと、コア22aの外周に形成される立方晶または正方晶のチタン酸バリウムで構成されるシェル24aとを有する。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに比誘電率のばらつきが小さく、かつ低い分極電荷を示すとともに分極電荷のばらつきの小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし立方晶系の結晶粒子を有し、前記結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであるとともにYbTiO相を有する誘電体磁器からなり、積層セラミックコンデンサを酸に溶解させて求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムがYO3/2換算で0.005〜0.03モル、マンガンがMnO換算で0.02〜0.04モル、マグネシウムがMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムがYbO3/2換算で0.025〜0.12モルであり、かつ前記誘電体層のX線回折分析のリートベルト法解析において、バリウム1モルに対する前記YbTiOの含有量が0.0025〜0.0080モルである。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、誘電体セラミックの比誘電率が高く、温度変化や機械的衝撃に対する信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1−xCa)TiO(ただし、0.045≦x≦0.15)を主成分とし、かつRe(ただし、Reは、Gd、Dy、Ho、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、MgO、MnO、VおよびSiOを副成分とし、一般式:100(Ba1−xCa)TiO+aRe+bMgO+cMnO+dV+eSiOで表わされ、0.65≦a≦1.5、0.15≦b≦2.0、0.4≦c≦1.5、0.02≦d≦0.25、および0.2≦e≦3.0の各条件を満足する、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 従来の誘電体磁器組成物は、焼成温度が高く、小型化、薄型化が可能な積層型電子部品に用いることができなかった。また、共振周波数における温度係数が高いため、特に、バンドパスフィルタに用いた場合、通過帯域における信号の挿入損失が大きく、バンドパスフィルタとして十分な特性が得られない。
【解決手段】 MgTiO、MgTiO、CaTiOを含有し、一般式でxMgTiO・yMgTiO・zCaTiOと表される組成において、x、y、zがモル%でそれぞれ、75.8≦x≦82.5、14.1≦y≦18.1、1.5≦z≦6.1の範囲にあるセラミックスであり、セラミックス100重量部に対して、結晶化ガラスを25〜30重量部添加する。
【効果】 共振周波数における温度係数を小さくできると共に、積層型電子部品の誘電体層間の導体パターンを構成する銀や銅等の融点よりも低い温度で焼結可能になる。 (もっと読む)


【課題】微細で、かつ、結晶性が高く、しかも、焼成工程における粒成長を抑制することが可能な誘電体磁器組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主たる成分とする主成分粉末を作製する主成分粉末作製工程を備えた誘電体磁器組成物の製造方法において、主成分粉末作製工程が、バリウム化合物とチタン化合物とを含む混合物を仮焼する仮焼工程と、前記仮焼工程で得られた仮焼物を酸溶液により洗浄する酸洗浄工程とを備えた工程であり、酸洗浄後に得られる主成分粉末が、一般式ABO3で表され、Aサイト元素とBサイト元素のモル比であるA/B比が1.0未満、0.9以上であるペロブスカイト型複合酸化物であるという要件を満たすようにする。
酸洗浄工程後に得られる主成分粉末が、結晶軸のa軸に対するc軸の比であるc/a軸比が1.010以上、比表面積が7m2/g以上という要件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に耐湿負荷試験および高温負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】BaTiO3系を主成分とし、副成分として、希土類元素R(RはNd、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、M(MはMg、Mn、Ni、Co、Cu、Al、Mo、WおよびVから選ばれる少なくとも1種)、SiO2およびCaOを含有する、誘電体セラミック。この誘電体セラミックに含まれる結晶粒子のうち、Siが固溶している結晶粒子11の個数割合が5%以上である。 (もっと読む)


本発明は、以下の組成:
(Ba1−x)O・z(Ti1−y)O・D・E
〔式中、(Ba1−x)=A、および、(Ti1−y)=Bである。Mは、Mg、Ca、Sr、Pbおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Mは、Sn、Zrおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Dは、ドナー特性を有する少なくとも1つの元素を表し、Eは、アクセプタ特性を有する少なくとも1つの元素を表す。および、パラメータに関しては、0≦x≦0.6、0≦y≦0.35、0≦d≦0.02、0≦e≦0.02、1<zであり、および、Aに対するBのモル比は、1<B/Aである。および、前記セラミック材料は、Siをせいぜい不純物として含有する。〕
のセラミック材料に関する。
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【課題】結晶性の良い複合酸化物を経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム及び鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物と、チタン、ジルコニア及び錫からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物とを混合して焼成温度まで加熱し、焼成し、降温して複合酸化物を製造する複合酸化物の製造方法において、前記降温工程における降温速度を3℃/分以上、400℃/分以下に調整する。降温は好ましくは炉内に気体を導入して行う。 (もっと読む)


【課題】BaとTiとを含む配合原料を熱処理して合成される、ペロブスカイト型結晶構造を有するセラミック粉末であって、仮焼・合成度が高く、特性の良好なセラミック粉末を確実に提供することが可能なセラミック粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】仮焼・合成したセラミック粉末に含まれる炭素量を測定し、該炭素量の値からセラミック粉末の合成度を評価する。
セラミック粉末を強熱し、発生するCO2に由来する炭素量を求め、その値を炭素量の値としてセラミック粉末の合成度を評価する。
また、仮焼・合成したセラミック粉末をpH3以下の酸性水溶液に浸漬することにより発生するCO2に由来する炭素量を測定し、該炭素量の値からセラミック粉末の合成度を評価する。
セラミック粉末をpH3以下の酸性水溶液に浸漬し、BaCO3が分解することにより発生するCO2に由来する炭素量を測定し、該炭素量の値からセラミック粉末の合成度を評価する。 (もっと読む)


【課題】BaとTiとを含む配合原料を熱処理することにより合成される、ペロブスカイト型結晶構造を有するセラミック粉末であって、仮焼・合成度が高く、特性の良好なセラミック粉末を確実に提供することが可能なセラミック粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともBaとTiとを含む配合原料を仮焼することにより合成される、ペロブスカイト型結晶構造を有するセラミック粉末を加熱・昇温し、500℃から900℃の温度範囲における重量減少率を測定して、該重量減少率の値から前記セラミック粉末の合成度を評価する工程を設ける。
上記のペロブスカイト型結晶構造を有するセラミック粉末がBaTiO3を主たる成分とするものである場合に、上記の評価方法を適用して合成度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに、比誘電率のばらつきが小さく、かつ分極電荷の小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、前記結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.06〜0.20μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなり、前記積層セラミックコンデンサを構成する誘電体層5のX線回折分析のリートベルト法解析におけるバリウム1モルに対してYbの含有量が0.0075〜0.023モルである。 (もっと読む)


【課題】製造工程でバインダ等について水溶液を利用でき、低温焼成により作製しても圧電特性を高く維持できるBNT−BT系圧電セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】x(Bi0.5Na0.5)TiO−(1−x)BaTiO−y(wt%)MnOで表されるペロブスカイト型化合物を主成分とし、主成分に対して、ビスマス/亜鉛の元素比率を0.05以上9以下とする各元素の酸化物からなる焼結助剤が0.1重量%以上4.5重量%以下添加されて焼結し、yを、x(Bi0.5Na0.5)TiO−(1−x)BaTiOに対するMnOの外割重量%としたとき、xおよびyが、0.80≦x<0.94、かつ0.01≦y≦4.5の条件を満たす。これにより、製造工程で水溶液を利用でき、低温焼成により作製しても圧電特性を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】高い機械的品質係数を有しつつ、高い周波数定数と高いキュリー点を兼ね備えた圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型酸化物とアルミニウム化合物とを含有し、ペロブスカイト型酸化物に対するアルミニウム化合物の含有率が1〜11質量%である圧電磁器組成物。
(Pbα−β−γ−δM1βM2γBiδ)[Ti{1−(x+y+z)}ZrMnNb]O・・・(1)
[式中、M1はLa,Ce,Pr及びNdからなる群より選ばれる少なくとも1種を示し、M2はSr,Ca及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種を示し、α,β,γ,δ,x,y及びzは、それぞれ
0.96≦α≦1.01、
0.03≦β≦0.07、
0≦γ≦0.10、
0≦δ≦0.02、
0≦x≦0.24、
0.02≦y≦0.04、及び
0.03≦z≦0.08を満たす。] (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサのような積層セラミック電子部品において、内部電極の厚みが薄くされても、構造欠陥を生じにくくする。
【解決手段】たとえば積層セラミックコンデンサ1において、内部電極4,5は卑金属を導電成分として含み、誘電体セラミック層3は、ABO3(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Li、KおよびNaから選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属元素を含有する、誘電体セラミックから構成される。各内部電極4,5の厚みは0.5μm以下であり、上記誘電体セラミックにおいて、アルカリ金属元素の含有量は主成分100モル部に対して0.2モル部以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で表して次の組成、すなわち、15〜55%のAl23、20〜45%のTiO2、1〜30%のSiO2、全体として0.7〜20%の、ZrO2、Ce23及びHfO2から選ばれる少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、を有する、チタン、アルミニウム、ジルコニウム及びケイ素を含有している酸化物材料を主として含むか又は構成しているセラミック材料を含む多孔質構造体に関する。当該組成はまた、酸化物を基にして、CaO、Na2O、K2O、SrO、B23及びBaOから選ばれるその他の元素も含有し、当該酸化物の合計量は15%未満で1%より多く、そして当該材料は前記の単純な酸化物の反応焼結又はそれらの前駆物質のいずれかの反応焼結により、あるいは当該組成を有する焼結された粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


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