説明

Fターム[4G031AA29]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974) | 酸化アルミニウム (519)

Fターム[4G031AA29]に分類される特許

141 - 160 / 519


【課題】有機添加物を焼失させる際や焼成の際、焼成後においても十分な強度を有しており、その形状を保ち得る、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法およびセラミックス成形体を提供すること。
【解決手段】本発明は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機化合物源粉末と、有機添加物とを含む原料混合物を成形し、得られた成形体を150〜900℃に加熱して上記有機添加物を焼失させ、次いで1300℃以上で焼成してチタン酸アルミニウム系セラミックス焼成体を製造する方法であって、上記無機化合物源粉末中の粒子径0.1μm以下の粒子の含有量が、上記無機化合物源粉末100質量部に対して1〜5質量部であることを特徴とする、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い精度を要求される構造部品として採用することが可能な制振部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルミニウム系の塑性セラミックスと、塑性セラミックスに含浸した樹脂とからなる。塑性セラミックスに樹脂を含浸させれば、マイクロクラックに樹脂が侵入し塑性セラミックスの結晶の動きを樹脂が拘束して高い剛性を発揮する一方、柱状結晶間に侵入した樹脂が振動エネルギーを吸収するから高い剛性と高い制振性を併せ持つ。塑性セラミックス材自体の剛性が高く、柱状結晶の結合が離れがたいので高い精度を要求される構造部品に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ハニカム形状などの成形体形状を損なわず、焼成時の収縮率(焼成収縮率)が大きい焼成体を製造しうる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のセラミックス焼成体の製造方法は、成形体を焼成する工程を含むセラミックス焼成体の製造方法であって、成形体の寸法に対する焼成体の寸法の線収縮率(線収縮率(%)=(成形体の寸法−焼成体の寸法)/(成形体の寸法)×100)が1%以上であり、成形体を敷物上に敷いた球状粒子上に配置した状態で焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より強度の高い、透明基板などの透光性構造体を形成する材料としての透光性スピネルセラミックス、および当該透光性スピネルセラミックスを用いた透光性スピネルセラミックス構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】透光性スピネルセラミックス構造体を形成するための透光性スピネルセラミックス20は、スピネル粒子と、α型アルミナ粒子22とを備えており、スピネル粒子中に、TiO、Pからなる群から選択される少なくとも1種をさらに含む。透光性スピネルセラミックス20におけるα型アルミナ粒子は、スピネル粒子とα型アルミナ粒子22との質量の和の3mol%以上50mol%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】通常のチタニウム源粉末またはアルミニウム源粉末を用いて耐熱性に優れたチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、チタニウム源粉末およびアルミニウム源粉末を含む原材料混合物を焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法であって、前記原材料混合物100重量部中の酸化物換算のニオブ含有量が0.2質量部以上2.5質量部以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易に低コストで高品質のスピネルセラミックス構造体を形成する製造方法、および当該製造方法を用いて形成したスピネルセラミックス構造体を提供する。
【解決手段】透光性スピネルセラミックス20の製造方法には、Mg、Znからなる群から選択される少なくとも1種を含むAl合金の基板を準備する工程と、上記基板を陽極酸化処理により、上記基板の一方の主表面上に酸化物層が形成された積層体を形成する工程と、上記積層体から上記酸化物層を取り出すために上記基板を除去する工程と、上記基板が除去された上記酸化物層を熱処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有する透光性スピネルセラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】カラー液晶プロジェクターに含まれる防塵窓は、スピネルからなる母相21と、母相21中に分散したアルミナ粒子22とを備えた透光性スピネルセラミックス20からなっている。これにより、透光性スピネルセラミックス20は、母相21中に強度の高いアルミナ粒子22が分散した構造を有する粒子分散型複合材料となる。その結果、防塵窓をカラー液晶プロジェクターにセットする際における機械的な応力等による欠けや傷などの損傷の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分が(Ba,R)(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca,R)(Ti,Mn)O系(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)であり、副成分として、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、Mが存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


本発明は、γ−アルミナがドープされた、酸化セリウム安定化ジルコニアと、ジルコニアがドープされたα−アルミナとのナノ構造複合材料、それを得るための方法、並びに、例えば、人工膝関節、人工股関節、人工歯根、ポンプ用の機械機器、アルカリ電池、定位神経学用のセラミック機器、刃物などへのその応用を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


溶融粒子であって、溶融粒子は、15%を超えるが55%未満のAl23、25%を超えるが60%未満のTiO2、全体が20%未満の、MgOおよびCoOから選択される、元素M1の少なくとも1種の酸化物、全体が0.7%を超えるが20%未満の、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23およびGa23によって形成される群から選択される、元素M2の少なくとも1種の酸化物、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2によって形成される群から選択される、元素M3の少なくとも1種の酸化物、および30%未満のSiO2の化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


【課題】従来の茶色に着色したジルコニア焼結体は、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウムを含む複合酸化物を0.1〜1重量%及びマンガンを含む複合酸化物を0.1〜1重量%、或いは酸化鉄を0.05〜0.5重量%および酸化チタンを0.05〜1重量%、さらにAlを0.5重量%未満の茶色ジルコニア焼結体は、マンセル表色系における明度Vが5〜7、色相Hが1Y〜5Y、彩度Cが1〜2であり、なおかつ焼結密度が6.03g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味のない茶色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の緑色の着色ジルコニア焼結体は、クロム、バナジウムを多量に含むものであり、なおかつ青味の強い色調を呈しているものであった。また明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてシリカ及び酸化ニッケルを併せて10重量%以下、或いはZr−Si−Vの複合酸化物及び/又はZr−Si−Prの複合酸化物を併せて10重量%以下、さらにAlを0.5重量%未満である緑色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが4〜7、色相Hが5GY〜10G、彩度Cが3〜7であり、なおかつ焼結密度が5.85g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する青味のない緑色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来のオレンジ色の着色ジルコニア焼結体は、肌色味(茶色味)の強い色調を呈し、明度と色相のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤として酸化プラセオジウムを3重量%以下、又は酸化エルビウム及び/又は酸化テルビウムを併せて3重量%以下、Alを0.5重量%未満であるオレンジ色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが6〜8、色相Hが1Y〜2Y、彩度Cが5〜9であり、なおかつ焼結密度が6.02g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味(茶色味)のないオレンジ色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、雑色味のない、高級感のある審美性に優れた灰色系の色調を有する新規なジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
着色剤としてニッケルおよびコバルトを固溶したジルコン、着色助剤としてランタノイド酸化物、及び明度調整剤としてアルミナ酸化物を含有する部分安定化ジルコニア焼結体では、色差(L,a,b)がL=30〜85、a=−9.0〜9.0、b=−9.0〜9.0の範囲の灰色を呈し、なおかつ十分な機械的特性を有する。本発明のジルコニア焼結体は、各種部品の外装・装飾品として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の紫色の着色ジルコニア焼結体は、青味又は赤味の強い色調を呈するものであり、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤として0.5重量%以下の酸化コバルト又は酸化ニッケル、5重量%以下の酸化チタン、或いは1.5重量%以上の酸化ネオジウム、さらにAlを0.1〜0.5重量%の着色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが3〜8、色相Hが1P〜1RP、彩度Cが1〜4であり、なおかつ焼結密度が5.8g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する青色又は赤味のない鮮やかな紫色のジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来のピンク色の着色ジルコニア焼結体は、ピンク系統の色調を呈しているものの、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが本来有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、酸化エルビウムを1〜3重量%、Alを0.5重量%未満含む着色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが6〜9、色相Hが1RP〜5RP、彩度Cが0.5〜3であり、なおかつ焼結密度が6.05g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有するピンク色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の黄色の着色ジルコニア焼結体は、肌色味(茶色味)の強い色調を呈し、明度と色相のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウム及び/又はプラセオジウムを含む複合酸化物を0.01〜1重量%、或いは酸化ホロミウムを0.01〜3重量%、さらにAlを0.5重量%未満である黄色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが7〜9、色相Hが7Y〜1GY、彩度Cが1〜4であり、なおかつ焼結密度が6.05g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する鮮やかな黄色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物の成形体を焼成することによりチタン酸アルミニウム系焼成体を得る方法において、焼成時、バインダが焼失した後においても良好な機械的強度を保つことができ、もって、焼成中におけるひび割れ等の欠陥の発生が抑制され、所望の形状を有するチタン酸アルミニウム系焼成体を歩留まりよく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末、チタニウム源粉末およびマグネシウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該マグネシウム源粉末のBET比表面積が2.0m2/g以上30.0m2/g以下であるチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。原料混合物は、ケイ素源粉末をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の青色に着色したジルコニア焼結体は、青系の色調を呈しているものの、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが本来有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてAl−Si−Ni、Al−Co−Zn等の複合酸化物を0.3〜3重量%、Alを0.5重量%未満含んでなる着色ジルコニア焼結体では、色相と明度のバランスに優れる明青色(Al−Si−Ni複合酸化物等)、或いは重厚感のある濃青色(Al−Co−Znの複合酸化物等)を呈し、焼結密度が6.02g/cm以上で高級な質感及び真珠調の光沢を有するジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


141 - 160 / 519