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Fターム[4G031AA29]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974) | 酸化アルミニウム (519)

Fターム[4G031AA29]に分類される特許

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【課題】誘電体層をより薄層化しても、誘電特性や静電容量の温度特性を損なうことなく、絶縁性や高温負荷寿命等の信頼性を向上させる。
【解決手段】(Ba,Ca)TiOを主成分とし、該主成分に第1〜第4の添加成分が含有されている。第1の添加成分が、V、Nb、Ta、Cr、Mo及びWの中から選択された少なくとも1種を含み、第2の添加成分が所定の希土類元素からなり、第3の添加成分が、Mn、Ni、Fe、Cu、Mg及びAlの中から選択された少なくとも1種を含み、第4の添加成分が少なくともSiを含有した焼結助剤からなる。そして、第1の添加成分2が主成分粒子1に固溶されると共に、第1の添加成分2の前記主成分粒子1への固溶距離Lが、主成分粒子1の外表面1aから内部方向に向かって前記主成分粒子1の半径Rの1/100以上かつ1/3以下である。
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本発明は、高い有効気孔率に対応する、0.50未満である関係式(d50−d10)/d50により特徴付けられる細孔サイズ分布の狭いチタン酸アルミニウム物体に関する。この物体は、15×10-7/℃未満の低い熱膨張係数、少なくとも38体積%の高い気孔率、および少なくとも0.10質量%の金属酸化物も示すことが好ましく、ここで、金属は、イットリウム、カルシウム、ビスマス、ランタニド金属またはそれらの組合せのいずれかである。MORは、少なくとも450psi(約3.1MPa)であることが好ましい。メジアン細孔直径は少なくとも8マイクロメートルであることが好ましい。本発明のセラミック物体は、ディーゼル排気ガスのためのウォールフロー型フィルタとして特に有用である。焼結温度が1375℃〜1550℃の間にあることが好ましい、製造方法が提供される。
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【課題】仮焼温度が高いとセラミック混合原料とガラス粉末が凝集しやすく分散性が十分でないため、焼結性や誘電特性の安定性が低下する。
【解決手段】主成分であるBaO−ReOx−TiO2に第一のガラスおよび酸化銅を混合・粉砕して混合原料を製造する第一の工程と、前記混合原料を仮焼して仮焼粉を製造する第二の工程と、前記仮焼粉に第二のガラスを混合・粉砕してガラスセラミック混合粉末を製造する第三の工程と、前記ガラスセラミック混合粉末を成形して焼成する第四の工程からなるガラスセラミックスの製造方法であって、前記混合原料を製造する工程における混合・粉砕後の平均粒径を1.5μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 容量の経時変化である容量温度特性がEIA規格のX8R特性(−55〜150℃、ΔC/C=±15%以内)を満足し、加速試験における抵抗変化率が小さく(平均寿命が長く)、信頼性に優れる積層型セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層を構成する結晶粒子に第1の希土類元素(R1)および第2の希土類元素(R2)がそれぞれ拡散されており、平均粒径の結晶粒子において、第1の希土類元素(R1)の結晶粒子表面からの拡散層深さd1が結晶粒子の径Dに対して占める割合をX1(%)とし、第2の希土類元素(R2)の結晶粒子表面からの拡散層深さd2が結晶粒子の径Dに対して占める割合をX2(%)とした場合、第2の希土類元素(R2)の拡散層深さd2が第1の希土類元素(R1)の拡散層深さd1よりも深部に及んでおり、X1=10〜35%、かつX2>X1(d2>d1と同義)の関係が成立してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 散乱が少なく、変換効率が増大した発光デバイスを提供すること。
【解決手段】 n型領域とp型領域との間に配置された発光層を含む半導体発光デバイスが、該発光層によって放出される光の経路内に配置されたセラミック層と組み合わされる。このセラミック層は、蛍光体のような波長変換材料からなるか、又は該波長変換材料を含む。本発明の実施形態による発光セラミック層は、従来技術の蛍光体層より頑丈で、温度に対する感受性が低い。さらに、発光セラミックが示す散乱は少ないものであり、よって、従来技術の蛍光体層に比べて変換効率を増大させることができる。 (もっと読む)


製鋼用の耐火材が、50〜95%のジルコニア(ZrO)、0〜35%のシリカ(SiO)、5〜35%の炭素(C)、5%未満のアルミナ(Al)と、ケイ素(Si)金属や炭化物等の酸化防止剤からなる。酸化防止剤の量は、約10重量%までとすることができる。耐火材には、供給ノズル及び移行部を造る用途がある。又、以下の段階からなる鋼ストリップの連続鋳造方法が開示される。間にロール間隙を有する一対の鋳造ロールを組立て、溶鋼に接触する少なくとも一部が耐火材で構成された、溶鋼を供給して鋳造溜めを形成する金属供給システムを組立て、耐火材の組成を50〜95%のジルコニア、0〜35%のシリカ、5〜35%の炭素、5%未満のアルミナ、酸化防止剤及び炭化物とし、鋳造ロールを回転させ、ロール間隙を通し下方に送給される薄鋼ストリップを形成する。 (もっと読む)


本発明は、金属間酸化物系透明セラミック材料を調製するための方法であって、(A)金属間酸化物の異なる金属カチオンの有機塩の均質な混合物を含有する粒子(p0)を酸化焼成することにより該金属間酸化物に基づく粒子(p)を合成する工程、(B)こうして得られた粒子(p)からフィルタープレス法を用いて成形物(M)を生成する工程、及び(C)該成形物(M)を熱処理(焼結)する工程を含む方法に関する。本発明はまた、本方法によって得られた透明酸化物に基づく材料、特にはネオジムなどのランタニドをドープしたY3Al512(YAG)に基づく透明セラミック材料、及び当該材料の特にはレーザー増幅のための使用に関する。 (もっと読む)


酸化物の下塗りコーティング工程を経た触媒コーティングが施されるべき多孔質セラミック触媒担体またはフィルタは、架橋性ポリマーバリアー層のプレコーティングが施されて、下塗り塗料の微粒子がセラミックの微小亀裂および/または微細気孔に侵入するのを防止し、バリアー塗膜は、適度な下塗り塗膜安定化温度または触媒活性化温度において架橋可能な炭化水素ポリマーで形成され、かつセラミック触媒担体の微細気孔/マイクロチャンネルを選択的に閉塞する。
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Tiを含有する誘電体からなり表層部にTiとZnとを含む酸化物を含有してなる誘電体粒子の集合体100重量部に対してガラス成分を2.5〜20重量部配合することで低温焼結誘電体磁器組成物が提供される。この低温焼結誘電体磁器組成物を880〜1000℃で焼成することで低温焼結誘電体磁器を製造する。これにより、Ag及びCuまたはこれらの少なくとも1つを含む合金からなる内部導体を有する積層構造電子部品を提供することができる。 (もっと読む)


セラミック多層モジュール(1)のような積層型セラミック電子部品に備える多層セラミック基板(2)において積層される絶縁性セラミック層(3)のための絶縁体セラミック組成物であって、
フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO、SrTiOおよびTiOより選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、ホウケイ酸ガラス粉末とを含み、ホウケイ酸ガラス粉末は、リチウムをLiO換算で3〜15重量%、マグネシウムをMgO換算で30〜50重量%、ホウ素をB換算で15〜30重量%、ケイ素をSiO換算で10〜35重量%、亜鉛をZnO換算で6〜20重量%、および、アルミニウムをAl換算で0〜15重量%含む。絶縁体セラミック組成物は、1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高い。 (もっと読む)


溶融鋳込みしたジルコニア耐火物が提供される。この耐火物は、0.8%〜2.5%のAl、4.0%〜10.0%のSiO、86%〜95%のZrO、0.1%〜1.2%のB、0.04%以下のNaO、0.4%以下のCaO、0.1%以下のFeO、0,25%以下のTiOを含んでなる。 (もっと読む)


溶融多結晶質研磨粒子、ならびにその製造および使用方法。たとえば、本発明による溶融多結晶質研磨粒子は、研磨物品における研磨粒子として有用である。

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酸化物の形としてBaO、SrO、TiO、SiOおよびAlを含み、それぞれの含有量を分子濃度比とするとき、BaO+SrO+TiO:0.2〜0.8、SiO:0.1〜0.6、Al:0.05〜0.25で、SrOおよびBaOの合計量を1とするとき、(1−x)BaO+xSrO=1の式にてx:0.1〜0.7であり、キュリー温度が−100℃から80℃までの範囲にあることを特徴とするガラス組成物。また、ガラス組成物中でAlとなる素材原料にAlFを用い、原料粉末を1300〜1400℃にて溶融した後、急冷して得たガラスの粉末を用いて900〜1200℃にて焼成する上記の強誘電性ガラス組成物の製造方法。このようにして、印加電圧による可変容量コンデンサ素子に用いるキュリー温度制御の容易な低温焼成可能強誘電性のガラス組成物とその製造方法が提供できる。 (もっと読む)


高い比誘電率εrと高いQ値を有し、また共振周波数の温度係数τfが0ppm/℃を中心に任意に制御できる、高周波用誘電体磁器組成物を提供しようとする。
組成式:xCaTia1+2a−yCa(Alb/2Nbc/2)O1+(3b+5c)/4−zCa(Mgd/2e/2)O1+(d+3e)/2で表わされる組成を有し、上記組成式におけるx、y、z、a、b、c、d、およびe(ただしx、y、zはモル比である)は、0.475≦x≦0.58、0.21≦y≦0.505、0.018≦z≦0.25、x+y+z=1.000、0.9≦a≦1.05、0.9≦b≦1.1、0.9≦c≦1.1、0.9≦d≦1.1、0.9≦e≦1.05の範囲内にある。
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a(Al23・TiO2)+b(CaO・Al23・2SiO2)+c(SrO・Al23・2SiO2)+d(BaO・Al23・2SiO2)+e(3Al23・2SiO2)+f(Al23+g(SiO2))+h(Fe23・TiO2)+i(MgO・2TiO2)からなる組成を持ちチタン酸アルミニウムベースのセラミック体であって、a,b,c,d,e,f,g,hおよびiが、(a+b+c+d+e+f+g+h+i)=1となるような各成分の質量分率であり、0.5<a≦0.95;0≦b≦0.5;0≦c≦0.5;0≦d≦0.5;0<e≦0.5;0≦f≦0.5;0≦g≦0.1;0≦h≦0.3;0≦i≦0.3;b+d>0.01であるセラミック体が提供される。このセラミック体を形成する方法が提供される。このセラミック体は、ディーゼル排気濾過などの、自動車の排ガス制御システムに有用である。
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本発明は、トライボロジー装置、特に、酸化ジルコニウムベースの転動体を備えた小型転がり軸受けに関する。転動体は450度までの温度の過熱蒸気に耐えることができ、転がり軌道に沿って移動する。上記の特徴を達成するために、転がり軸受けの少なくとも表面が、MgO及び/またはCeO2及び/またはSc23で安定させた酸化ジルコニウムから構成される。酸化ジルコニウムは、少なくとも部分的に正方晶構造を備える。本発明の付加的な実施例において、酸化ジルコニウムはY23で安定させられ、一次粒子の大きさは300nm未満、好ましくは100nm未満である。
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本発明の誘電体磁器組成物は、BaTiOを100モル部、MnOをxモル部、Crをxモル部、Yおよび/またはHoをxモル部、BaO,CaO,SrOからなる群より選択される酸化物をxモル部、SiOおよび/またはGeOをxモル部含み、0.5≦x≦4.5、0.05≦x≦1.0、x+x≦4.55、0.25≦x≦1.5、0.5≦x≦6、および0.5≦x≦6を満たす。本発明の積層型セラミックコンデンサは、このような組成物により構成されるセラミック誘電体と、NiまたはNi合金により構成される電極とからなる、積層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 すぐれた熱安定性、耐腐食性を有し、耐摩耗性を有するジルコニア質焼結体からなるベアリングの提供。
【解決手段】 (a)主として正方晶からなるY系ジルコニア質焼結体であって、(b)Y/ZrOモル比が1.5/98.5〜4/96の範囲にあり、(c)SiOを0.05〜2.5重量%含有し、(d)Alを0.05〜3.0重量%含有し、(e)平均結晶粒径が0.7μm以下であり、(f)SiO(重量%)×平均結晶粒径(μm)が0.03〜0.5の範囲にあり、(g)SiO/(NaO、KO、CaO、Fe合計)の重量比が5以上であり、(h)かさ密度が5.70g/cm以上であることを特徴とする耐久性にすぐれたジルコニア質焼結体からなるベアリング。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性及び耐熱衝撃性に優れる限界電流式酸素センサを提供するものである。
【解決手段】 リード線(白金線)3が接合されている一対の電極1、1′が異なる表面に形成された固体電解質2を、上記電極のうち片側の電極1′が覆われるように細孔5を有するセラミックス円板4の外周部に耐熱材料で接着固定化し、かつ細孔5を有するセラミックス円板4で覆われた側のリード線(白金線)3を細孔5から引き出してなる限界電流式酸素センサ。 (もっと読む)


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