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Fターム[4G031CA07]の内容

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【課題】温度特性が平滑で、誘電率が高く、自己発熱が低い等の全ての特性を満足して、鉛を含有しないチタン酸バリウムを主成分とする誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明の誘電体磁器組成物は、チタン酸バリウムを主成分とする、ペロブスカイト型構造を形成する固溶体組成において、BiMnO3成分を1.0モル%〜2.0モル%、Ba1/2NbO3またはBa1/2TaO3成分を0.3モル%〜1.2モル%、およびBi2/3TiO3成分を9.0モル%〜15.0モル%を含有する。 (もっと読む)


【課題】 Cuを電極材料として用いた場合の高温での電気抵抗の低下を抑える。
【解決手段】 Pb、Ti、及びZrを構成元素とする複合酸化物を主成分とする複数の圧電体層と、これら圧電体層間に形成されCuを含有する内部電極層とを備える積層型圧電素子である。圧電体層がCuO(x≧0)で表される成分の少なくとも1種を含有する。CuO(x≧0)で表される成分は、還元焼成条件下で焼成することにより、内部電極層から拡散させることにより圧電体層に存在させる。あるいは、圧電体層の原料組成に添加し、還元焼成条件下で焼成することにより存在させる。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層などとして用いられる誘電体磁器組成物において、より低温で焼結可能であり、かつ、比誘電率が高く、IR寿命に優れた誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Rの酸化物(ただし、Rは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第2副成分を、少なくとも有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、焼成後に前記Rの酸化物となる原料のうち少なくとも一部として、Rのハロゲン化物を使用することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物表面に導体層を形成し、これをレーザー加工等により巻線形状を得ることにより形成された電子部品において、前記導体層の誘電体磁器表面への密着強度が低いために、レーザー加工等による熱的要素が原因で導体層の剥がれが生じていた。
【解決手段】前記誘電体磁器組成物表面に存在する生成物のX線回折における最高ピーク強度と、前記誘電体磁器組成物の最高ピーク強度の比を0.02〜1である電子部品とする。 (もっと読む)


【課題】 ラドルを傷めることなく、また、保守管理し易く、溶湯表面からの熱の放散、及び、溶湯表面に酸化被膜が形成されることを抑制するセラミックボール及びセラミックボール群並びにその使用方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセラミックボール1は耐熱セラミックスからなり且つ溶湯2に浮くものである。また、本発明のセラミックボール群1は複数のセラミックボール1からなるものである。このセラミックボール1のうちの一種のセラミックボールと、一種のセラミックボールに対して嵩比重が大きい他種のセラミックボールと、の少なくとも2種のセラミックボールを含むことが好ましい。本発明のセラミックボール群の使用方法は、各セラミックボール群を構成する各セラミックボールを保持炉3に保持された溶湯2に浮かべて用いるものである。また、各セラミックボールはラドル4の内部に取り込まれない形状である。 (もっと読む)


【課題】微粉末であっても焼結したときに添加成分の固溶量を抑制できるセラミック粉末、およびそのようなセラミック粉末を用いて作製されるセラミック焼結体およびその製法と、並びに、前記セラミック焼結体を具備する電子部品を提供する。
【解決手段】6面体を基本的な結晶構造第1セラミック粉末1と、該第1セラミック粉末1とは組成の異なる第2セラミック粉末3とを撹拌容器内に投入した後、前記第1セラミック粉末1および第2セラミック粉末3の両粉末に、直流電場、又は100Hz以下の交流電場を印加しながらメカノケミカル反応法を適用して得られ、前記第1セラミック粉末1の表面からの厚み10nm以内に、第2セラミック粉末3との反応層5が形成され、平均粒径を200nm以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ使用初期の摩擦係数の安定性を確保する。
【解決手段】基材繊維と、結合材と、充填材とからなり、安定化ジルコニア単結晶と比較して99.93〜99.95%の大きさの格子定数を有する安定化ジルコニアを含有する摩擦材およびその製造方法。本摩擦材に含まれる安定化ジルコニアは、過酷な条件でブレーキを使用してもこれ以上歪みが入り難くいため、格子定数がほとんど変化しない。そのため、ブレーキ使用初期で摩擦係数の変化の少ない安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 圧電トランスの高寿命化および安定した圧電特性を確保するために、比誘電率εr,電気機械結合係数K、および振動限界速度Vmaxのより大きな圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 圧電トランス用磁器組成物である複合ペロブスカイト類を第3成分として固溶させた多成分PZT系圧電セラミックスであるPb(Mn1/3Sb2/3)O3−PbZrO3−PbTiO3に、第4、第5の主成分としてPb(Mn1/3Nb2/3)O3,Pb(Sb1/2Nb1/2)O3を添加した特定組成範囲を選択することで、比誘電率εrの増大、および電気機械結合係数Kを増大し、高い振動限界速度Vmaxを実現できる組成範囲を規定することで、縦振動モードにおける電気機械結合係数K33が0.6以上で、比誘電率εrが600以上、振動限界速度Vmaxが0.3m/s以上を実現できる圧電磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 高電界下での電歪が小さく、かつ誘電率が高く温度特性が良好な誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】 ABO3(AはBaを含み、BはTiを含む)で表され、かつ希土類元素Rを含むペロブスカイト構造からなる固溶体を主相粒子とし、前記主相粒子が、2つの領域、すなわち前記希土類元素の濃度が高い第1領域と前記希土類元素の濃度が低い第2の領域から構成される誘電体セラミックにおいて、
前記誘電体セラミックの任意の断面を観察したとき、前記第2の領域の直径の分布におけるD90値が0.25μm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ESD散逸セラミックを提供する。
【解決手段】ESD散逸特性を有し、半絶縁性範囲(103〜1011Ω・cm)で堆積抵抗率及び表面抵抗率を調節可能であり、実質的に気孔がなく、曲げ強さが大きく、色が明るい密なセラミックとする。これは、望ましいESD散逸特性、構造的な信頼性、高い視覚認識性、小さい摩耗、及び粒子汚染のために、静電気に対して敏感なマイクロエレクトロニクス、電磁、光電気部品、デバイス、及びシステムの製造及び組立で使用される、ESD散逸工具、取付具、耐力部品、加工表面、容器のために望ましい。 (もっと読む)


【課題】 電子部品を1600℃付近の高温度域で長期間焼成しても満足できる強度を維持できるとともに、焼成対象である電子部品等の汚染が少ないジルコニア質緻密道具材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 3molから10molのイットリア安定化ジルコニア原料を単味もしくは複合して混合し、成形後高温焼成することにより1600℃付近の高温度域においても電子部品と反応し難く、長期間の使用によっても満足できる強度を維持するジルコニア質緻密道具材及びその製造方法を得ることを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】経済的負担が少なく、摺動面の面粗さが、臨床上必要な摺動機能を損なう程劣化しない人工股関節用骨頭、及び人工股関節を提供すること。
【解決手段】 前記課題を解決するための手段は、ジルコニア多結晶体からなり、
摺動面における面積率が0.01〜10%であり、大きさが0.2〜5μmである孔を有することを特徴とする人工股関節用骨頭であり、
ステムと、前記ステムの先端に設けられた前記人工股関節用骨頭とを備えることを特徴とする人工股関節である。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する炉において、炉内壁を構成する耐火材の溶融スラグに対する耐食性を向上することを目的とする。
【解決手段】 耐火性主材95〜99.5 mass%(酸化アルミニウム、またはマグネシアスピネルとから構成される)と結合材0.5〜5 mass%を含む耐火材であって、イオン半径の大なるアルカリ元素Rを含むアルミン酸アルカリ(RAlO;R=カリウム、ルビジウム、セシウム)を外掛けで5〜25重量%添加材として含む炉内壁用耐火材。ここで、マグネシアスピネルとは、MgAl結晶を含み、MgO成分を5.7〜38.5重量%含み、かつMgO成分とAl成分の合計が95重量%以上あるものをいう。 (もっと読む)


【課題】
遊戯機などで使用するコインであって、所定の強度と重量が得られ、セキュリティが高く、無線で外部の読み取り機との通信を可能にしたものを提供する。
【解決手段】
コイン型ICタグは、張り合わせるとコイン型の形状となるセラミックによる第1及び第2の保護材となる円板焼結体(1)と、外部の読み取り機とデータ通信を行う機能を有するIC(3)及びアンテナ(4)を接続線(7)で接続し、略円板上の保護材(5)で両側を挟んだICモジュール(8)とを含み、円板焼結体(1)は片面の中央部に凹部を有し、これらの凹部にICモジュール(8)を配置して円板焼結体(1)を張り合わせることにより、円板焼結体(1)に前記ICモジュール(8)を格納してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被焼結物を反応汚染されることがなく、また、被焼結物と敷粉や敷粉同士の接着の少ない再利用可能な敷粉を提供するものである。
【解決手段】酸化ジルコニウム質焼結球体からなる酸化ジルコニウム質敷粉であって、前記酸化ジルコニウム質敷粉の表面粗さが0.05〜0.15μmであり、かつ、標準偏差が0.05以下である酸化ジルコニア質敷粉とすることであり、さらには、前記酸化ジルコニウム質焼結球体の平均球径を10〜200μm、相対密度が98%以上であり、かつ、真球度が0.8以上、立方晶系酸化ジルコニウム含有量が5〜20%の酸化ジルコニウム質敷粉とすることである。 (もっと読む)


【課題】鉛を含有せず、特に(Sr,Bi,Na)TiO固溶体において非常に強い残留分極と大きく純粋な電気歪みを示す強誘電/電歪セラミックス材料を提供する。
【解決手段】本発明にかかるセラミックス組成物は、式(1−x)(Sr1−yBi)TiO+x(Na0.5Bi0.5)TiO及び(1−x)(Sr1−1.5yBi)TiO+x(Na0.5Bi0.5)TiO(式中、0<x<l、0<y≦0.2である)で表される二成分系固溶体を含む。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗を改善することができる圧電磁器および圧電素子を提供する。
【解決手段】 圧電層11は、(Pba-b Meb )[(Zn1/3 Nb2/3 x Tiy Zrz ]O3 (1.005<a≦1.10、0≦b≦0.1、x+y+z=1、0.05≦x≦0.15、0.25≦y≦0.5、0.35≦z≦0.6、MeはSr,CaおよびBaのうちの少なくとも1種)で表される組成物を主成分として含有する。更に、副成分としてTa,Sb,NbおよびWのうちの少なくとも1種を主成分に対して酸化物に換算して1.0質量%以下の範囲内で含有していてもよい。 (もっと読む)


プロトン−電子混合伝導性セラミックスは,ペロブスカイト型構造を有する金属酸化セラミックスであって,これを構成する金属のモル比の総和を2としたとき,クロム(Cr),マンガン(Mn),鉄(Fe),コバルト(Co),ニッケル(Ni),ルテニウム(Ru)のうちの少なくとも1種を0.01以上,0.8以下の範囲で含み,プロトン伝導性及び電子伝導性を有する。
(もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体層として使用し、微細な粒子から構成され、かつコンデンサを薄層化した場合においても、良好な電気特性や温度特性を有する誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】組成式(BaO)TiOで表され、式中のmが1.02〜1.03であるチタン酸バリウムとガラス成分と添加物成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、組成式(BaO)m’・TiOで表され、式中のモル比m’がモル比mに対して、m’<mの関係を満足し、かつ窒素吸着法により測定した比表面積(SSA)が10〜50m/gのチタン酸バリウム原料とモル比m’をm’=mに調製可能な量のBa化合物を含む添加物成分原料とガラス成分原料とを準備する工程と、前記チタン酸バリウム原料に前記ガラス成分原料及び添加物成分原料を混合し、最終組成の誘電体原料を得る工程とを有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの燃焼ガスに直接接触する部位に用いても腐食による消耗を抑制することができ、しかもガスタービン内で生じる熱サイクル環境に晒されても基体上に設けられた被覆層が剥離するのを防止できる耐食性ガスタービン用セラミック部品を提供することである。
【解決手段】ガスタービンの燃焼ガスと直接接触する部位に用いられるガスタービン用セラミック部品であり、窒化珪素を主成分とするセラミック基体2上に、密着促進層3、応力緩和層4、クラック進展防止層5、および周期律表第3a族元素で安定化された酸化ジルコニウムを主成分とする表面耐食層6がこの順に積層されており、各層における熱膨張係数には一定の関係を有する。 (もっと読む)


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