説明

Fターム[4G042AA08]の内容

Fターム[4G042AA08]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】オゾン利用系に供されるオゾン含有ガスのオゾン濃度を安全且つ高精度に制御する方法、と装置を提供する。
【解決手段】プロセス装置1はオゾン供給装置21からオゾン濃度80vol%以上のオゾン含有ガスが一定の流量で高温処理チャンバ24に供されるオゾン供給ライン11に前記オゾン含有ガスに対するオゾン分解因子の供給を制御することにより当該ガスのオゾン濃度を制御するオゾン分解装置22を備える。プロセス装置1においては前記オゾン含有ガスの流量が一定のもとで高温処理チャンバ24のガス供給ライン11と排気ライン12の差圧に基づき当該チャンバ24における発火が検出される。オゾン分解装置22は前記オゾン含有ガスに対してオゾン分解因子として供される紫外光領域の波長を含む光の照射強度を制御することにより当該ガスのオゾン濃度を制御する。又、前記紫外光領域を含む光の代わりに熱が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高濃度のオゾンハイドレートを低圧でしかも氷点下近くで連続的に製造でき、しかもこれを常圧で貯蔵可能なオゾン含有ハイドレートの製造方法及びその装置並びにオゾン含有ハイドレートを提供する。
【解決手段】ハイドレート生成器10内に冷却水14を貯留し、その冷却水14中にオゾンガスとキセノン又は炭酸ガスを吹き込み、水をホストとし、オゾンガスとキセノン又は炭酸ガスをゲストガスとした高濃度オゾン含有ハイドレート47を生成し、そのハイドレート生成器10から高濃度オゾン含有ハイドレート47を、−10℃以下に冷却すると共に大気圧まで落圧して、常圧過冷却高濃度オゾン含有ハイドレート47Sを製造するものである。 (もっと読む)


【課題】オゾンハイドレートを低圧でしかも氷点下近くで連続的に製造できると共に簡単に貯蔵可能なオゾン含有ハイドレートの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ハイドレート生成器10内に冷却水14を貯留し、その冷却水14中にオゾンガスとキセノン又は炭酸ガスを吹き込み、水をホストとし、オゾンガスとキセノン又は炭酸ガスをゲストガスとしたハイドレート47を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】オゾンを効率よく菌に供与して強力な作用で殺菌するオゾン殺菌装置及びオゾン殺菌方法を提供する。
【解決手段】オゾン殺菌装置は、オゾンを含有する気体がナノサイズの気泡となって液体に混合された気液混合液を生成する気液混合液生成部30と、気液混合液生成部30によって生成された気液混合液の気泡を崩壊させてオゾンを液体に溶解するオゾン溶解部31と、オゾン溶解部で発生したオゾン溶解液を殺菌対象物40に供与するオゾン溶解液供与部32とを備える。または、オゾン殺菌装置は、オゾンを含有する気体がナノサイズの気泡となって液体に混合された気液混合液を冷却状態で生成する気液混合液生成部30と、冷却状態の気液混合液を殺菌対象物40に吐出する吐出部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続運転に伴う液体オゾンガスの蓄積速度の低下及び供給オゾンガスの純度の低下(不純物濃度の上昇)を防止する。
【解決手段】オゾン供給装置1はオゾン含有ガスが供されると共に液体オゾンを貯留するベッセル10とこのベッセル10内で赤外光領域の光を照射する光源11とを備える。光源11は発光の出力を調整して前記ベッセル内の圧力を調節することよりオゾンの気化量を制御する。ベッセル10内には前記オゾン含有ガスが供される区画と前記液体オゾンが貯留される区画に区分すると共に前記光源の光の照射を受けてオゾンより蒸気圧を有する不純物をトラップする隔壁ブロックを備えるとよい。前記液体オゾンが貯留される区画には紫外線領域の光を照射する光源を備えるとよい。また、前記紫外光線領域の光が照射された区画内の照度を検出する照度検出手段を備えるとよい。 (もっと読む)


【課題】ガス流量が変化しても、反応に必要な濃度のオゾンガスを供給する。
【解決手段】液化したオゾンをオゾンチャンバ31に蓄積し、液化したオゾンを気化して高濃度オゾンガスを発生させる液体オゾン蓄積用ベッセル30において、オゾンチャンバ31から排出されるガスに含まれる微粒子を除去するためのフィルタ35は筒状であり、フィルタ35の上端が、チャンバ31の天井面に、また、フィルタ35の下端が、チャンバ31の底面にそれぞれ接続し、さらに、発生させた高濃度オゾンガスを排出するため配管33をフィルタ35の中空部と連通させ、フィルタ35の中空部に希釈ガスを導入することによりオゾンガスを希釈し、希釈したガスを前記ベッセル30の外部に備えられた装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】例えば酸素同位体の濃縮方法などのオゾンを含む流体を扱うプロセスにおいて、異常が生じてもオゾンの爆発下限値を超えてオゾンが濃縮しないようにし、大型の蒸発器やオゾン分解槽を設ける必要がなく、停電、断水などが起きても、保冷槽に移送したオゾンを含む流体中でのオゾンの濃縮が生じないようにする。
【解決手段】予め液化CClFが貯えられた受液槽10に液化オゾンと液化CFとの混合液体を流入させ、受液槽内で液化CClFと液化オゾンと液化CFとの混合物とし、この混合物を徐々に加熱して気化させて混合気体とし、この混合気体をオゾン分解槽13に導入し、酸素とCClFガスとCFガスとの混合気体を第1の蒸留塔14に送って、酸素を分離したのち、第1の蒸留塔からのCClFガスとCFガスとを第2の蒸留塔15に送って、CClFとCFとに分離する。 (もっと読む)


【課題】高いオゾン濃度を長期にわたって維持することができ、かつ、水気を嫌う製品にも適用可能なオゾンハイドレートカプセルを提供する。
【解決手段】オゾンを含むガスをゲストとし、水をホストとしてオゾンハイドレートを形成し、そのオゾンハイドレートを、液体を透過せずオゾンガスを透過するオゾン透過膜からなるカプセルに充填したものである。 (もっと読む)


【課題】水漏れが生じることなく、オゾンガスのみを容器外に放出することのできるオゾン氷収納容器、及び当該オゾン氷収納容器の製造方法を提供する。
【解決手段】オゾン氷収納容器1は、略直方体状の箱体2と、箱体2の底面の大きさと同一又はそれよりもわずかに小さく、箱体2内を上下方向に第1の空間22と第2の空間23とに仕切るようにして箱体2内に配置される中板部材4と、第1の空間22に収納されるオゾン氷5と、第2の空間23に収納されるゲル化剤6又は吸水性繊維7とを備え、中板部材4には、第1の空間22と第2の空間23とを連通する1又は2以上の孔43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】保管時や運搬時においても、水中でのオゾンの安定性を向上させ、オゾンの気散を抑制するオゾン安定化剤、およびこれを含有するオゾン安定化水溶液とその製造方法を実現する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される四級アンモニウム塩型界面活性剤を含有することを特徴とするオゾン安定化剤。
[化1]


はアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、またはエステル基、アミド基、エーテル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種により分断された分断基を含有するアルキル基であり、Rはアルキル基またはアルケニル基であり、XはCHSO、CSO、CHCOO、CCOO、OH、またはハロゲンである。 (もっと読む)


【課題】オゾンを高濃度で安定的に貯蔵する方法を提供する。
【解決手段】オゾンと水又は氷とを接触させながら所定の温度以下にすることによってオゾンを取り込んだ固体状物質を形成する。具体的には、オゾン製造器1で生成したオゾンを、酸素95容積%、オゾン5容積%の混合ガスとして反応槽3に供給する。このとき反応槽3に、水を供給添加し、温度を低下させるとともに圧力を上げ始めると、水に溶解したオゾンガスが氷に包接され、固体状物質であるオゾン貯蔵材が形成される。このときの温度圧力条件は、270K(−3℃)以下、2MPa以上が好ましい。このようにして生成されたオゾン貯蔵材は、オゾン貯蔵材の貯留槽6に送給される一方、反応槽3に残存した酸素ガスは、オゾン製造器1に返送されることで、オゾン源として再利用される。 (もっと読む)


【課題】 高濃度オゾンガスを安全に取り扱えるようにするために、取り扱い容易でかつ低コスト品にし得る不爆オゾンガス及びその製造方法の提供。
【解決手段】 、純粋酸素中に10.0vol%以上のオゾンを含んで構成される高濃度オゾンガス中に窒素酸化物(NOx)を含む難分解爆発性を備えた不爆オゾンガス。
純粋酸素からオゾン製造装置1により生成した低濃度オゾンガスを冷却下で吸蔵装置2に吸蔵させ、その吸蔵装置2を昇温して高濃度オゾンガスを取り出し、その高濃度オゾンガスを貯蔵容器7に充填する際に窒素酸化物(NOx)を0.1vol%以上の割合で混入することで不爆オゾンガスを製造する。 (もっと読む)


1 - 12 / 12