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Fターム[4G047KA14]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 製法−原料、原料混合物の調製 (192) | 沈澱、スラリー、ゲルの乾燥、焼成 (16)

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【課題】本発明の技術的課題は、異種結晶(超伝導特性を示さない結晶)の析出量が少なく、短時間の処理でBi系超伝導結晶を析出させ得る超伝導材料の製造方法を創案することである。
【解決手段】本発明の超伝導材料の製造方法は、(1)Bi−Sr−Cu−O系非晶質材料とCa化合物とを接触させた状態、又は(2)Bi−Ca−Cu−O系非晶質材料とSr化合物とを接触させた状態、又は(3)Bi−Sr−Cu−O系非晶質材料とBi−Ca−Cu−O系非晶質材料とを接触させた状態で熱処理し、超伝導結晶を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の表面粗さに起因する超電導特性の低下を抑制し、かつ、生産効率の良い、Re系酸化物超電導線材を提供すること。
【解決手段】基板11の直上にMOD法により第1中間層12を形成し、第1中間層12の上にMOD法により酸化セリウムからなる第2中間層13を形成し、第2中間層13の直上にMOD法によりReBaCuOからなる超電導層14を形成する。これにより、第1中間層12、第2中間層13及び超電導層14を全てMOD法により作製するので、速い製造速度で、かつ、低い設備コストで、Re系酸化物超電導線材10を作製できる。第1中間層12の塗布工程時に、基板11の凹凸面11aの凹凸が溶液によって平滑化されるので、基板11の表面を電解研磨などによって平滑化しなくても済む。さらに、中間層を多層構造としているので、クラックの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】MOD溶液の塗膜を仮焼熱処理して厚い仮焼膜を作製する際に、時間を短縮して生産性を向上させると共に熱消費量を低減し、さらに基板に対する熱履歴を抑制することにより、その後の本焼熱処理において充分に高いIcを有する酸化物超電導薄膜を作製することができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Re、Ba、Cuの各金属有機化合物を含有する原料溶液を基板上に塗布して塗膜を作製する塗膜作製工程と、塗膜に含有されるCuの有機化合物のみを熱分解して有機成分を除去する第1仮焼熱処理工程と、塗膜に含有されるReおよびBaの有機化合物を熱分解して有機成分を除去し、仮焼膜を作製する第2仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを備えており、塗膜作製工程と第1仮焼熱処理工程とを交互に繰り返し行った後、第2仮焼熱処理工程を行う酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱侵入量を低減し、コンパクト化及び製造容易な電流リードを提供する。
【解決手段】所定の面積を有する配向NiーW基板上に中間層を形成した複合基板上に、TFA−MOD法によりYBCO酸化物超電導層及び安定化層を被覆して酸化物超電導体を作成した後、これに打ち抜き加工を施してミアンダ形状の電流経路を形成する。このミアンダ形状の電流経路の複数本を両端部に電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材を介して一対の電極A,Bが接続された支持部材の表面に載置し、その両端部1a、1bを電極A、Bにそれぞれ接続した後、絶縁板及び絶縁シートにより固定するとともに、金属ケースに収容して電流リードを作成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い臨界電流密度(J)を持つBi2223超伝導粒子粉末及びBi2223超伝導粒子粉末を用いた超伝導ケーブルの提供を目的とする。
【解決手段】 銀被覆Bi2223超伝導粒子粉末は、ナノオーダーの銀粒子をBi2223超伝導粒子粉末の粒子表面に被覆、あるいは、スパッタやCVD法によってBi2223超伝導粒子粉末に銀薄膜を被覆することによって得られ、前記銀被覆Bi2223超伝導粒子粉末を用いて超伝導ケーブルを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率と低い光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含む水分散ゾル、その調製方法および該金属酸化物微粒子を含む有機溶媒分散ゾルを提供する。
【解決手段】ルチル型の結晶構造を有する特定のチタン系微粒子の表面を、少なくともシリカ系酸化物またはシリカ系複合酸化物で被覆してなる高屈折率の金属酸化物微粒子を含む水分散ゾル、その調製方法および該金属酸化物微粒子を含む有機溶媒分散ゾル。なお、前記金属酸化物微粒子は、高い屈折率を有しているばかりでなく、低い光触媒活性を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機酸塩法により、粒子径が小さく、しかも粒度が揃った酸化物微粒子粉末が得られる酸化物微粒子粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化物微粒子粉末の製造方法は、金属錯体ゲルの乾燥粉を、第1の雰囲気下で熱処理して焼成粉を得る第1工程と、焼成粉を、第1の雰囲気よりも酸素濃度が高い第2の雰囲気下で熱処理して酸化物微粒子粉末を得る第2工程とを有する。 (もっと読む)


キャリアー上のHTSLを湿式化学的に製造する方法において、HTSL−前駆体の熱処理時に、HTSL−前駆体溶液の残存する物質が少なくとも部分的な溶融物を形成する温度であってかつREBaCuOが形成する温度よりも低い温度Tに該HTSL−前駆体を加熱し、それが包晶の形成のもとで液層から堆積される場合に、トリフルオロ酢酸なしにHTSL−前駆体溶液を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料、着色顔料、超伝導材料などの幅広い分野での応用が期待されている、2種類以上の金属を含む複合金属硫化物の、均一で、純度が高い製造方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属などの金属群から選ばれる少なくとも2種を含む複合金属硫化物の製造方法であり、複合金属硫化物を形成する金属の塩を、ヒドロキシ酸を加えたグリコール溶液中に溶解し、加熱してゲル化又は粉末化させた後、焼成することでオキシ炭酸塩若しくは複合金属酸化物又はこれらを含む混合物を製造し、次にこれらを、硫黄化合物を含むガス雰囲気下で処理する複合金属硫化物の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】超電導線(ワイヤ)は、積み重ねられた関係の1つまたは複数の基板に配置される第1の超電導層と第2の超電導層を含み、第1の超電導層は第1の構成物の高温酸化物超電導体を備え、第2の超電導層は第2の構成物の高温超電導層を備え、第1の構成物と第2の構成物は異なっている。第1の超電導体層は、超電導層の表面に垂直な磁場(H//c)の存在下で強化された臨界電流(Ic(c))を提供すべく選択された高温超電導体構成物を任意的に含む。第2の超電導体層は、超電導層の表面に平行な磁場の存在下で強化された臨界電流(Ic)を提供すべく選択された高温超電導体構成物を任意的に含む。 (もっと読む)


テープ状高温超伝導体(HTSL)の超伝導層上に金属層を形成するために、初めに、有機金属または無機金属塩溶液が、超伝導層の上に塗布される。次いで、有機金属塩溶液を使用する場合には溶液を加熱することによって、無機金属塩溶液を使用する場合には還元溶液を塗布し、次いで塗布された両溶液を加熱することによって、溶液中に含まれる1種または複数種の金属がHTSL層上に堆積される。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、超伝導セラミックスの形成方法の技術に属し、特に、液相法で代表的な共沈法の中の均一良質な粉末の合成が得られるゾルーゲル法(クエン酸塩法)による作製方法である。
【解決手段】硝酸イットリウム、硝酸バリウム、硝酸銅を溶解させ、加熱して溶媒の
一部を蒸発させ、室温まで冷却してゲル状の前駆体を得る工程、そのゲル状物質を熱処理して塊状の生成物を得る工程、この塊状の生成物を粉砕、分粒して粉末を得る工程、その粉末を所定温度で熱処理後に降温する仮焼成工程、最後に前工程の処理温度よりも高い温度で熱処理して降温する本焼成工程からなるY−Ba−Cu−O系超伝導セラミックス薄膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】 超伝導特性を左右する組織の不均質の要因となる粒径の不均一性を抑え、粒径分布を小さなものとして超伝導線材の特性向上に寄与することのできる、超伝導体微粒子、もしくはその前駆体微粒子を製造する。
【解決手段】
酸化物超伝導体の構成金属の水性溶液にキレート剤を添加し、次いで加熱および過酸化水素水の添加の少くともいずれかを行い、単分散微粒子を生成させる。 (もっと読む)


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