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Fターム[4G048AA04]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 構成元素 (3,341) | 構成元素が特定されたもの (3,280) | 複数金属とO、又は更にHからなるもの (2,177) | Li、Na、K、Rb、Cs、Frを含むももの (805)

Fターム[4G048AA04]に分類される特許

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【課題】優れたサイクル特性および膨れ特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極活物質層22Bは、ケイ素を構成元素として有する複数の結晶性の負極活物質粒子を含んでおり、その複数の負極活物質粒子は、球状粒子および非球状粒子を含んでいる。これにより、負極活物質粒子の物性が経時変化しにくくなる。また、充放電時に負極活物質層22Bが膨張および収縮しにくくなるため、負極集電体22Aが変形しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウムを提供する。
【解決手段】 一次粒子径が1μm以上、且つ粒度分布計での平均粒径(D50)が2μm以上、10μm以下で、実質的に単相粒子を形成するマンガン酸リチウム粒子粉末であり、化学式Li1+xMn2−x−yY1+Y2(Y1=Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、Ti、0.03≦x≦0.15、0.05≦y≦0.20、Y2=融点が800℃以下である焼結助剤の中の少なくとも一種の元素)と記述され、このときY1元素は粒子内部に分散しており、Y2元素により焼結助剤効果を得、且つ、I(400)/I(111)が38%以上であってI(440)/I(111)が18%以上であることを特徴とするマンガン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】Liの拡散抵抗が低い焼結正極体を製造するための焼結正極体の製造方法、およびその製造方法により作製された焼結正極体を提供する。
【解決手段】層状岩塩構造を有するLi含有酸化物(LiCoO)と、LaとZrを含む添加物(LiLaZr12)とを混合して成形する。そして、成形体を焼結することで焼結正極体を作製する。作製された焼結正極体は、Li(Co―Zr)O結晶とLaCoO結晶を有する。この焼結正極体を用いて作製された非水電解質二次電池は、内部抵抗が低く、容量維持率が高い。 (もっと読む)


【課題】高い充電電圧を有する二次電池において、高い放電容量と容量維持率とを両立する。
【解決手段】リチウム(Li)と、コバルト(Co)とを含む複合酸化物粒子の表面に、少なくともニッケル(Ni)および/またはマンガン(Mn)を含む被覆層を設け、被覆層の表面におけるESCA表面分析による表面状態の分析により得られる結合エネルギー値が、Mn2p3ピークにおいて642.0eV以上642.5eV以下であり、かつCo−Mnのピーク間隔が、137.6eV以上138.0eV以下である正極活物質を用いて二次電池を作成する。 (もっと読む)


【課題】焼成過程において、水酸化リチウムや炭酸リチウムが生成を抑制し、サイクルおよび高温保存中にガスが発生を抑制するできるリチウム含有複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】焼成により合成されたリチウム含有複合酸化物を、水溶性極性非プロトン性溶媒を含む洗浄液で洗浄する。これにより、水酸化リチウムや炭酸リチウムを除去し、さらに、その後の工程での水酸化リチウムや炭酸リチウムの再生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高容量と優れたサイクル特性を維持しつつ、従来よりも熱安定性に優れた特性を得ることができる正極活物質および非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層21Bは正極活物質を有する。正極活物質は、ニッケル系のリチウム遷移金属複合酸化物粒子と、リチウム遷移金属複合酸化物粒子の表面の少なくとも一部に設けられたLiAlO2を含む層とを有する粒子からなり、LiAlO2由来のAlがリチウム遷移金属複合酸化粒子の表面近傍にのみ固溶しているものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、密度が高く、均一に結晶が成長したコバルト酸リチウム粒子粉末に関する。本発明に係るコバルト酸リチウム粒子粉末は、非水電解質二次電池に用いられる正極活物質として有用である。
【解決手段】 二次粒子の平均粒子径(D50)が15.0〜25.0μmであり、BET比表面積値(BET)が0.10〜0.30m/g、圧縮密度(CD 2.5t/cm)が3.65〜4.00g/cmであるコバルト酸リチウム粒子粉末は、特定のオキシ水酸化コバルト粒子粉末を前駆体に用いることで得ることができる。 (もっと読む)


ルテニウムおよび任意選択で遷移材料でドープしたリチオ化酸化マンガンから作製される電池のカソード端子に使用される材料、およびこの合成の方法。この材料は、高電流密度(1470mA/g以上の電流密度)で改善された伝導率およびサイクル性能を示し、高電流密度でのその良いサイクル性能およびその比較的に大きい容量のため、ハイブリッド車および他の電子装置で使用することができる。
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【課題】 熱安定性およびアルカリ度を改良したLi−Ni系複合酸化物を提供する。
【解決手段】 MnとCo及び/又はAlとを含有するLi−Ni系複合酸化物粒子粉末であって、Co、Alが粒子内部に存在し、Mnの濃度が粒子の半径方向に対して濃度勾配を有し、且つ、粒子の中心部に対して粒子表面における濃度が高いLi−Ni系複合酸化物粒子粉末は、Co,Alの内、少なくとも1種を含むLi−Ni系酸化物に対して、Mnを含みNi,Coの内少なくとも一種を含む酸化物および水酸化物を機械的に被着した後に、400℃以上1000℃以下の温度で熱処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


本明細書で公開されたカソード活物質が、Ni、Mn及びCoからなる群から選択された少なくとも一種の遷移金属に基づくリチウム遷移金属酸化物を含む。そのリチウム遷移金属酸化物がフッ素を含み、及び、フッ素の大部分が、リチウム遷移金属酸化物の表面上に存在し、且つ、Mg、Ti、Zr、AlとFeからなる群から選択された少なくとも一種の金属、及び硫黄(S)が、リチウム遷移金属酸化物中に更に含まれる。
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【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウムを提供する。
【解決手段】 リチウム化合物、マンガン化合物及びY化合物とA化合物を混合し焼成することで得られる化学式1で表されるマンガン酸リチウム粒子粉末で、平均二次粒子径(D50)が1〜15μmであり、
(化学式):Li1+xMn2−x−y+zA
Y=Al、Mgの少なくとも1種
A=融点が850℃以下である焼結助剤元素
(0.03≦x≦0.15、0≦y≦0.20、zはMnに対して0〜2.5mol%)
を満たし、且つ、マンガン酸リチウム粉末の硫黄含有量が100ppm以下であることを特徴とするマンガン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】Ni含有量が比較的高く、かつ、体積抵抗率が適度な値を示す正極活物質を提供し、高容量でありながら安全性にも優れた非水電解質二次電池を実現する。
【解決手段】リチウムとリチウム以外の金属Mとを含む複合酸化物を含み、MがNi、MnおよびCoを含み、NiとMnとCoとの合計に対するNiのモル比が0.45〜0.65であり、NiとMnとCoとの合計に対するMnのモル比が0.15〜0.35であり、60MPaで加圧された状態での圧縮密度が3.3g/cm3以上、4.3g/cm3以下であり、60MPaで加圧された状態での体積抵抗率が100Ω・cm以上、1000Ω・cm未満である、非水電解質二次電池用正極活物質。 (もっと読む)


【課題】容量密度が大きく、しかも、放電特性において放電プラトーが2段とならず、その電圧から電池残量を容易に知ることができる非水電解質二次電池、その電池に用いられる正極活物質、及び、その正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】マンガン酸化物から成る正極活物質であって、上記マンガン酸化物には、リチウムと、ナトリウム、カリウム、及びルビジウムから成る群から選択される少なくとも1種とが含まれており、且つ、当該マンガン酸化物のX線粉末結晶回折(Cukα)において、2θ=42.0°〜46.0°に最も強度が大きなピークを、2θ=64.0°〜66.0°に二番目に強度が大きなピークを有する。 (もっと読む)


【課題】保管面等で安定で、かつ安全な不活性雰囲気下で反応させることができるリチウムと遷移金属との複合酸化物からなる負極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】下記組成式(1)を有する化合物の製造工程において、炭素材料を添加し焼成することを特徴とするリチウムイオン電池用負極活物質の製造方法である。
Li2+d ・・・ 組成式(1)
(但し、上記組成式(1)において、組成比を示すa,b,c の値は、それぞれ、1≦a≦2.5、0.5≦b≦1.5、0≦c≦0.5、0≦d≦0.5の範囲内で、Mは、Mg,Al、Cr、Mo、Ti、W、Zrからなる群より選択される少なくとも1つである。) (もっと読む)


【課題】より高い電池性能を有するリチウム含有ガーネット型酸化物、リチウム二次電池及び固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質の製造方法は、所定温度の焼成によりガスを生じる無機材料(例えばLi2CO3)を溶媒中で混合粉砕し、所定温度以上且つ成形後に焼成する成形焼成温度よりも低い仮焼温度で混合した無機材料を仮焼し、所定の添加量の無機材料を仮焼した材料へ添加して溶媒中で混合粉砕し、仮焼温度で無機材料を添加した材料を更に仮焼し、溶媒に入れることなく再仮焼した材料を成形体へ成形し成形焼成温度で焼成する。こうすれば、成形焼成時において、より体積変化などが小さく、且つより組成ずれを抑制することができる。このため、この方法で得られた固体電解質は、高い相対密度と伝導度とを示す。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性、初回充放電特性および膨れ特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。正極21の正極活物質層21Bは、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能な正極活物質として、リチウムニッケルベースの複合酸化物(LiNi1-x x 2 )を含んでいる。負極22の負極活物質層22Bは、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能な負極活物質として、ケイ素を構成元素として有する材料を含んでいる。負極22の満充電状態における利用率は、20%以上70%以下であり、負極活物質層22Bの初期充放電時の放電状態における厚さは、40μm以下である。 (もっと読む)


【課題】出力特性に優れ、好ましくは出力特性と高温サイクル寿命特性とを両立し得る、新たなスピネル型リチウム遷移金属酸化物(LMO)を提供する。
【解決手段】一般式Li1+x2-x4(但し、式中のMは、Mn、Al及びMgを含む遷移金属であり、xは0.01〜0.08である。)で表わされるリチウム遷移金属酸化物において、ファンダメンタル法を用いたリートベルト法で測定されるLi-Oの原子間距離を1.971Å〜2.006Åに規定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウム粒子粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 リチウム化合物、マンガン化合物及びホウ素化合物を混合した後、800℃〜1050℃の温度範囲で焼成してマンガン酸リチウム粒子粉末を得る製造方法において、前記ホウ素化合物の平均粒径(D50)がマンガン化合物の平均粒径(D50)の15倍以下であることを特徴とし、化学式:Li1+xMn2−x−yY1+B(Y1=Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、Tiの中の少なくとも一種、0.03≦x≦0.15、0≦y≦0.20)で表されるマンガン酸リチウム粒子粉末の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、随意にドープされたフルオロ硫酸塩の粒子から構成される材料に関するものである。このフルオロ硫酸塩は、次式(I)の歪タボライト型構造を有する:(A1-aA’ax(Z1-bZ’bz(SO4sf。式中、A=Li又はNaであり、A’は原子価又は少なくとも1個のドーパント元素であり、ZはFe、Co及びNiから選択される少なくとも1個の元素であり、Z’は原子価又は少なくとも1個のドーパント元素であり、指数a、b、x、z、s及びfは、該化合物の電気的中性を確保するように選択され、そして、a≧0、b≧0、x≧0、z>0、s>0、f>0であり、ドーパントA及びZ'の各量a及びbは、該タボライト型構造を維持する量である。この材料は、その先駆物質からイオノサーマル手段又はセラミック手段により密閉反応器内で得られる。この材料は、特に活性な電極材料として使用される。
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(i)反応混合物中に液晶相を形成するのに十分な量の界面活性剤の存在下でリチウム塩を1つ以上の遷移金属塩と反応させるステップ、(ii)反応混合物を加熱してゾル−ゲルを形成するステップ、及び(iii)界面活性剤を除去して、メソポーラスな生成物を残すステップを含むメソポーラスなリチウム遷移金属化合物の合成方法を提供する。前記メソポーラスな生成物は酸化物、リン酸塩、ホウ酸塩またはケイ酸塩であり得、場合によりステップ(i)で追加のリン酸塩、ホウ酸塩またはケイ酸塩試薬を添加してもよい。反応混合物は任意のキレート化剤を含み得、ステップ(i)及び(ii)の反応条件を液晶相の不安定化を防止するようにコントロールすることが好ましい。本発明は、メソポーラスなコバルト酸リチウム及びリン酸鉄リチウムを製造するために特に適している。前記方法は、10m/gを超える、好ましくは15m/g以上の比表面積を有するメソポーラスなコバルト酸リチウムを合成するために使用され得る。 (もっと読む)


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