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Fターム[4G048AC06]の内容

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Fターム[4G048AC06]に分類される特許

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【課題】空気より高濃度の二酸化炭素を含む焼成雰囲気においても、非水電解質二次電池の正極活物質として使用できるリチウム複合金属酸化物を安定に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、Ni金属またはその化合物と、Mn、Co、Ti、Cr及びFeからなる群から選ばれる1種以上の遷移金属元素からなる金属またはその化合物とを混合し、得られた原料混合物を二酸化炭素濃度1体積%以上15体積%以下の雰囲気下、630℃以上で焼成するリチウム複合金属酸化物の製造方法。該製造方法で得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、二酸化炭素を含まない空気雰囲気で製造した正極活物質に使用した非水電解質二次電池に匹敵する充放電特性を示す。 (もっと読む)


【課題】空気より高濃度の二酸化炭素を含む焼成雰囲気においても、非水電解質二次電池の正極活物質として使用できるリチウム複合金属酸化物を安定に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、Ni金属またはその化合物と、Mn、Co、Ti、Cr及びFeからなる群から選ばれる1種以上の遷移金属元素からなる金属またはその化合物とを混合し、得られた原料混合物を二酸化炭素濃度1体積%以上15体積%以下の雰囲気下、630℃以上で焼成するリチウム複合金属酸化物の製造方法。該製造方法で得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、二酸化炭素を含まない空気雰囲気で製造した正極活物質に使用した非水電解質二次電池に匹敵する充放電特性を示す。 (もっと読む)


【課題】
Li二次電池の正極活物質に用いるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、充填密度(プレス密度)が増大しても電池性能、特に放電容量、放電容量維持率が低下しない、リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合化合物の提供。
【解決手段】
プレス密度が3.47〜4.5g/cmであり、体積基準の粒度分布において10μm以下の粒子の割合が26〜60体積%であるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物を正極材料として用いる。リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、下記化学式で示すBET比表面積が0.05〜1.0m/gであることが好ましい。Li1+aNiMnCo(MはNi,Mn,Co及びLi以外の金属) a+b+c+d+e=1 0<a≦0.2 0.2≦b/(b+c+d)≦0.4 0.2≦c/(b+c+d)≦0.4 0<d/(b+c+d)≦0.4 0≦e≦0.1 (もっと読む)


【課題】 電池材料として直接利用することができる酸化リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸リチウムと炭素とを混合して500℃以上に加熱し、酸化リチウムを得る。これにより、炭酸リチウムから酸化リチウムへの反応が完全に進行して、炭酸リチウムが酸化リチウム中に残留しないため、酸化リチウムを電池材料として直接利用することができる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池用正極活物質を製造するにあたり、装置が大型化することを回避しながら、効率的な製造が可能となる正極活物質及びその前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用正極活物質の前駆体の製造方法は、リチウムの塩、Ni、Co、Mn及びFeからなる群より選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素の塩、並びにリチウムの塩及び遷移金属元素の塩が溶解する水を含有する溶液から、気流乾燥によって水を除去し、リチウム及び遷移金属元素を含み正極活物質の前駆体である固体粒子を生成させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ遷移金属酸化物化合物は、比較的容量が低いという欠点がある。そのため、セルとして使用する場合、重大な容量減少という欠点を回避することなく、許容できる容量を備えたリチウム含有電極物質を提供する。
【解決手段】本発明による活物質は、少なくとも1つのアルカリ金属と少なくとも1つの、高い酸化状態に酸化可能な他の金属を含む。好ましい前記他の金属は遷移金属(周期律表4〜14に規定された)から選択されたもの、いくつかの錫、ビスマス鉛のような非遷移金属である。合成反応の少なくとも1つの段階で、還元性炭素が出発物質として使用される。1つの様相では、還元性炭素は元素状炭素、好ましくはグラファイト、アモルフォス炭素、カーボンブラックなど粒状で供給される。他の様相では、還元性炭素は有機原料物質あるいは元素状炭素と有機原料物質の混合物によって供給される。 (もっと読む)


【課題】正極材として用いたときに体積当たりの放電容量が高く、高温で使用したときのサイクル特性に優れたリチウム・マンガン複合酸化物の提供。
【解決手段】Li(x+y)Mn(2−y−p−q)(4−a)(1.0≦x<1.2、0<y≦0.2、1.0<x+y≦1.2、0<p≦1.0、0≦q≦1.0、0≦a≦1.0、M:Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、M:B、P、Pb、SbまたはV。)で表されるスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物であって、空間群Fd3mの示すXRDパターンにおいて、(533)、(622)、(444)、(551)の各面での回折に起因するピークの半値幅が0.20°以下であることを特徴とするスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】それを含む正極活物質のタップ密度とその正極活物質を用いてなる二次電池の初期放電容量との両方がバランスよく高いことで容量密度が高く、同時に、その正極活物質を用いてなる二次電池のサイクル特性が特に優れるリチウムニッケルマンガン複合酸化物の提供。
【解決手段】式(I):Li1+xNi0.5-1/4x-1/4yMn1.5−3/4x-3/4yy4(ただし、式(I)中x、yは0≦x≦0.025、0<y≦0.01)で表されるスピネル構造を有するリチウムニッケルマンガン複合酸化物であって、メジアン径が5〜20μmであり、粒子径変動係数が2.0〜3.5%であり、BET比表面積が0.30〜1.30m2/gであることを特徴とするリチウムニッケルマンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】非水系電解質二次電池の正極材料として用いた場合に、熱安定性が良好で、かつ高い充放電容量を有する正極活物質を提供する。
【解決手段】一般式:LiNix1-x2(式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を、(1)Ni塩とM塩の混合水溶液にアルカリ溶液を加えて、複合水酸化物:Nix1-x(OH)2を得る晶析工程と、(2)該複合水酸化物とリチウム化合物とを、モル比:Li/(Ni+M)が1.00〜1.15となるように混合し、700℃以上1000℃以下の温度で焼成する焼成工程と、(3)得られたリチウムニッケル複合酸化物を水洗処理する水洗工程を備える製造方法により得る。 (もっと読む)


【課題】1回の処理で、A相のVOの微細粒子を製造することが可能な、VO粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】A相の二酸化バナジウム(VO)粒子の製造方法であって、(1)五酸化二バナジウム(V)と、還元剤と、水とを含む混合液を調製するステップと、(2)前記混合液を水熱反応させるステップであって、これによりA相の二酸化バナジウム(VO)のロッド状ナノ粒子が得られるステップと、を有することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】容量、高温性能、高速充放電特性、価格、サイクル寿命に優れた正極用粒子を提供する。
【解決手段】第一の活性水酸化ニッケル材料及び第一材料のまわりに配置された第二の活性水酸化ニッケル材料を有する水酸化ニッケル粒子である。第二活性水酸化ニッケル材料は全粒子質量の少なくとも10%の質量を有する。第一活性材料と第二活性材料とは1から25原子%の組成差を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容量を減少させないで、サイクル寿命、電気伝導性及び改良高温性能などの粒内特性が向上されているような二次電池正極用水酸化ニッケル粉体を提供する。
【解決手段】第二の特性を最大にする組成を有する第一又は内側活性正極材料と、第一の特性を最大にする組成を有する第二又は外側活性正極材料とを含み、前記第二又は外側活性正極材料は、前記第一又は内側活性正極材料のまわりに前記内側活性正極材料を完全に取り巻くべく配置され、前記第二又は外側活性正極材料は、前記正極粒子の質量の少なくとも10%に等しい質量を有し、前記正極粒子は、前記第二又は外側活性正極材料によって主に決定される前記第一の特性と、前記第一又は内側活性正極材料及び前記第二又は外側活性正極材料の組み合わせによって主に決定される前記第二の特性とを有する正極粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い放電容量を示し、高い電流レートにおいて高い放電容量維持率を示すことが可能な非水電解質二次電池およびそれに有用なリチウム複合金属酸化物、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】すなわち本発明は、ニッケル、コバルトおよびマンガンを含有するリチウム複合金属酸化物であって、BET比表面積が3m2/g以上15m2/g以下であり、レーザー回折散乱法によって測定される平均粒子径が0.1μm以上1μm未満であるリチウム複合金属酸化物である。
本発明によれば、従来のリチウム二次電池に比し、高い電流レートにおける高い放電容量維持率を示す非水電解質二次電池を得ることができ、該二次電池は、特に、高い電流レートにおける高い放電容量維持率を要求される用途、すなわち自動車用や電動工具等のパワーツール用の非水電解質二次電池に極めて有用となる。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が低く、出力性能に優れた電池を提供する。
【解決手段】二次電池100は、正極集電体と、正極集電体に塗工された正極合剤層223とを備え、正極合剤層223は正極活物質および導電材を含み、正極合剤層223の多孔度A1が0.30≦A1であり、正極活物質は、WおよびZrを含み、かつNbを含まない組成を有しているニッケル含有リチウム複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、放電容量のサイクル挙動などの二次電池特性が改善された非水電解質二次電池を与え得る好適なリチウム複合金属酸化物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】Mの化合物(ここで、Mはニッケル、コバルトおよびマンガンからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)と、リチウム化合物との混合物を、Aのフッ化物、Aの塩化物、Aの炭酸塩、Aの硫酸塩、Aの硝酸塩、Aのリン酸塩、Aの水酸化物、Aのモリブデン酸塩およびAのタングステン酸塩からなる群より選ばれる1種以上の不活性溶融剤(ここで、Aは、Na、K、Rb、Cs、Ca、Mg、SrおよびBaからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)の存在下で焼成することを特徴とするリチウム複合金属酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の酸化マンガンナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】酸化マンガンナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、酸化マンガンナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。酸化マンガンナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、250℃〜600℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、酸化マンガンナノ粒子の分散度をより均一化する。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】従来の複合金属酸化物よりもリチウム吸蔵量が多い複合金属酸化物を負極活物質に用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】少なくとも正極と、負極と、当該正極と当該負極との間に介在する電解質とを備えるリチウム二次電池であって、前記負極は、少なくとも負極活物質を含有し、前記負極活物質は、Bi及びCuを少なくとも含み、且つ、Sr、Ca、Be、Mg及びBaからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素をさらに含む複合金属酸化物を含むことを特徴とする、リチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】優れた急速充放電性能とより高いエネルギー密度を有する電池用活物質、該活物質を用いた非水電解質電池、及び該電池を含む電池パックを提供する。
【解決手段】LixTi1-yM1yNb2-zM2zO7±δ(0≦x≦5、0≦y≦1、0≦z≦2、0≦δ≦0.3)で表される単斜晶型複合酸化物を含む電池用活物質が提供される。上記式において、前記M1はZr、Si及びSnから成る群から選択される少なくとも1つであり、前記M2はV、Ta及びBiから成る群から選択される少なくとも1つである。 (もっと読む)


【課題】正極材として用いたときに集電体基板を損傷することがなく、また、この時、圧着しても粒子の破壊がなく、体積当たりの放電容量が高く、高温で使用したときのサイクル特性に優れたリ球状のリチウム・マンガン複合酸化物微粒子を提供する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(c)からなることを特徴とするスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物粒子の製造方法;
(a)リチウム化合物(水酸化リチウム)、平均一次粒子径(D1)が0.1〜1μmの範囲にある二酸化マンガン粒子(A)、アルミナゾルおよびホウ素化合物を、Li:Mn:Al:Bの原子比が(x+y):(2−y−z):z1:z2(但し、x=1.0〜1.2、0<y≦0.2、1<x+y≦1.2、z1(Al)=0.01〜0.2、z2(B)=0.0005〜0.05、z=z1+z2)の比率となり、固形分濃度が5〜50重量%の範囲にあり、
該分散液の降伏応力値が5〜500Paの範囲にあり、
pHが9〜14の範囲にある噴霧乾燥用混合物分散液を調製する工程。
(b)噴霧乾燥する工程。
(c)焼成する工程。 (もっと読む)


【課題】高品質な正極材料を得ることができるリチウム二次電池用正極材料前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】 遷移金属元素を含む溶液をアルカリと接触させることにより遷移金属水酸化物を主成分とする固形分を含む原液スラリーを得るスラリー製造工程と、
前記原液スラリー中の固形分の濃縮を行い、濃縮スラリーを得るスラリー濃縮工程と、
前記濃縮スラリーを気流乾燥機に供給し、100℃以上の高温気体により該濃縮スラリーを、気流乾燥機に供給されてから60分以内に含水率が40重量%以下の粉末となるように乾燥する乾燥工程と、
を有するリチウム二次電池用正極材料前駆体の製造方法。 (もっと読む)


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