説明

Fターム[4G059FA28]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 有機物による被覆(層の組成) (1,180) | 添加材を含むもの (194) | 金属以外の無機物質 (64)

Fターム[4G059FA28]に分類される特許

21 - 40 / 64


【課題】誘虫性が低く、かつ色調が良く、耐熱性が高い光学フィルタ及びそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】光学フィルタ1は、ガラス部材2上にコーティング膜3が形成されている。コーティング膜3は、透明性バインダー34に、体積平均粒径が10nm〜200nmかつ体積基準90%径が300nm未満であって、表面がシランカップリング剤で処理されたバナジン酸ビスマス粒子31と、体積平均粒径が10nm〜200nmである酸化亜鉛粒子32と、体積平均粒径が10nm〜200nmであるコバルト複合酸化物粒子33が含有されている。これにより、紫外線がカットされると共に、それより長い一部の波長域の透過率が適度に低くなり、バナジン酸ビスマス粒子31の表面処理によって耐熱性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】防汚性に優れ、耐久性が優れたガラス部材を提供すること。
【解決手段】分子内に少なくとも1種の加水分解性アルコキシシリル基を有する高分子化合物を含有する組成物により形成されたコーティング膜を有するガラス部材であり、該コーティング膜の水中油滴接触角が160°以上であるガラス部材。食器洗い器で500回洗浄した後のガラス部材表面の水中油滴接触角が150°以上であるガラス部材。前記コーティング膜が、平均粒径50nm〜200nmのコロイダルシリカを含有するガラス部材。 (もっと読む)


【課題】 SbフリーFドープ酸化第二錫粉末とITO粉末を含有し、安価で透明性が高く、ITO粉末を用いたフィルムと1500nm以上の近赤外カット性能が同等である透明赤外線カットフィルムを形成することが可能な組成物を提供する。
【解決手段】 赤外線カット材であるSbフリーFドープ酸化錫粉末とITO粉末、およびバインダーを含有し、SbフリーFドープ酸化錫粉末とITO粉末の合計質量に対するSbフリーFドープ酸化錫粉末の含有量等が、特定の透明赤外線カットフィルム形成用組成物であって、可視光透過率(%Tv)が80%以上であり、可視光透過率(%Tv)の日射透過率(%Ts)に対する比([%Tv/%Ts])が1.2以上である透明赤外線カットフィルムを形成することを特徴とする、透明赤外線カットフィルム形成用組成物である。 (もっと読む)


【課題】市販のシリコーン層よりも引掻に強く、500℃未満の焼成温度で得ることができ、変色することなく、350℃までの温度負荷で短時間耐え、250℃まででは持続的に耐え、不透明であり、熱伝導ペースト及び接着剤に対して不透過性であり、十分な付着強度があり、基材の強度を下げないガラスセラミックもしくはガラスからなる被覆系を有する機能エレメント、特に調理面を提供する。
【解決手段】前記被覆上に、未架橋のポリシロキサンを有するカバー層を施与する。 (もっと読む)


【課題】酸化タングステンまたは酸化タングステン複合材の微粒子をレンズの表面に具備し、長時間親水性を維持することにより、高い防曇性能を有するゴーグルを提供する。
【解決手段】酸化タングステンまたは酸化タングステンの複合材の微粒子をレンズの表面に具備するゴーグルにおいて、前記微粒子の平均粒径が1nmから200nmの範囲であり、かつ微粒子のアスペクト比を1〜3.5の範囲とする。可視光照射下において光触媒性能に優れる酸化タングステンまたは酸化タングステン複合材の微粒子を用いた場合には、有機物汚れやガス分解、抗菌・除菌性能を付加することができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の配列構造が安定的に維持され、特定の波長の光を反射することができ、光の入射角の変化によって反射光のピーク波長が変化する反射光の角度依存性を十分に低減することが可能な微粒子分散体を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が50nm〜10μmの範囲にあり且つ粒子径のCv値が10%以下である第一微粒子が媒質中に分散してなる微粒子分散体であって、
前記分散体中における前記第一微粒子の配列構造が、アモルファス構造であり且つ下記条件(A)及び(B):
[条件(A)]
前記分散体の走査型電子顕微鏡写真に基いて下記式:
g(r)={1/〈ρ〉}×{dn/da}
[式中、g(r)は動径分布関数を示し、〈ρ〉は平面内の平均粒子密度を示し、dnは任意の第一微粒子からの距離rの円と距離r+drの円との間の領域中に存在する第一微粒子の数を示し、daは前記領域の面積(2πr・dr)を示す。]
を計算して求められる平面内の動径分布関数において、前記動径分布関数の第一の極大値における前記距離rの値が前記第一微粒子の平均粒子径の1〜2倍の値であること、
[条件(B)]
前記動径分布関数の前記第一の極大値と前記第一の極大値に隣接する第二の極大値との間にある前記動径分布関数の極小値が0.5以下の値であること、
を満たす短距離秩序構造を有していること、
を特徴とする微粒子分散体。 (もっと読む)


【要訳】
本発明はイリデッセントクリスタルガラスの製造方法に関する。本発明に係る方法によって製造されるガラス製品は,良好な流線形や自然な色遷移,良好な視覚的効果等の利点を有する。本方法は,製品のグレードアップの促進,製品の外観と視覚的効果の改善,かつ,製品の競争力向上に役立つ。したがって,イリデッセントクリスタルインクをガラス製品に塗布し,家電製品や建築物に適する模様を付加し,それにより,製品の外観が著しく改善される。加えて,強靱化ガラスの高い安全性と色柄の適合性により,イリデッセントクリスタルガラス製品は徐々に消費者に受け入れられてきている。本方法は次の各段階:a)切削,b)縁部処理,c)強靱化,d)インク調製,e)イリデッセントクリスタルプリンティング及びf)乾燥:乾燥時間及び乾燥温度は混合インクの性質に応じて制御され,乾燥温度は120〜200℃,乾燥時間は5〜30分以内に制御される,を含む。 (もっと読む)


【課題】塗布作業性、接着性、吸水性(防垂れ性)や乾燥塗膜の透明性に優れるのみならず、拭き取り性に優れるコーティング液を提供すること。
【解決手段】I群から選択される少なくとも1種の化合物0.5〜4.0重量部を水100重量部で希釈して得られる(A)液と、II群から選択される少なくとも1種の化合物0.1〜7.0重量部と、III群から選択される少なくとも1種の化合物0.05〜2.0重量部を水100重量部で希釈して得られる(B)液とを、混合して得られるコーティング液。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガラスカレットとして再利用する際にも、着色することが極めて少ないガラス用コーティング剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、シラノール基を有する水系ポリウレタンの固形分100重量部に対し、メラミン系硬化剤10〜30重量部および平均粒径が10〜100nmのシリカ微粒子40〜100重量部を配合したガラス用コーティング剤を提供する。また、本発明は、前記ガラス用コーティング剤を被覆したガラスビンを提供する。 (もっと読む)


観察者に対してシマリング外観を有する被覆粒子は、屈折性粒子と、屈折性粒子上の透明被覆と、被覆中に埋め込まれた反射性粒子および屈折性粒子と、を含有し、反射性粒子または反射性粒子のうちの一方は、主に被覆の表面にある。また、人造石は、被覆粒子の組込みに基づいてシマリング外観を有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水性ガラス板およびその製造方法、ならびにそれを用いた乗り物および建築物の窓ガラスを提供する。
【解決手段】第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成する被膜で被覆されたガラス基材11の表面に、第2の官能基を有する第2の膜化合物の形成する被膜で表面の少なくとも一部が被覆された撥水性の透明微粒子12が、第1および第2の官能基と、カップリング剤の有するカップリング反応基とのカップリング反応により形成された結合を介して固定されている撥水性ガラス板10、ならびにこれを用いた乗り物および建築物の窓ガラス。 (もっと読む)


【課題】安価で、導電性に優れると共に、高硬度の透明導電膜を安定して形成することが可能な透明導電性材料、透明導電膜及び透明導電膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透明導電性材料は、電気伝導性を有し、かつ可視域で透明性を有する無機酸化物(A成分)と、ガラス転移温度Tgが600℃以下であり、かつ可視域で透明性を有する膜形成物(B成分)と、を構成成分とすることを特徴とする。又、無機酸化物は、トリルチル型結晶構造をなす酸化物、特にアンチモンを含むトリルチル型結晶構造をなす複酸化物であること、又、膜形成物は、屈折率ndが1.55以上であり、600℃以下で前記無機酸化物の表面を濡らす状態の粘性となるガラス粉末、或いは、光照射により硬化する樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


ガラス基板を強化するための組成物は、例えば、化学量論量未満の量の水を使用する添加剤および前駆体から製造され、ここで、添加剤中の水の前駆体に対する比は、前駆体中のアルコキシ基1モル当たり約0.5モルの水以下である。ガラス基板を強化するためのコーティングを製造し、塗布する方法も開示されている。
(もっと読む)


【課題】赤外線吸収能の長期高温耐久性に優れた赤外線遮蔽膜が形成された透明物品を提供する。
【解決手段】透明基体と、その表面に形成された赤外線遮蔽膜とを含み、赤外線遮蔽膜が、インジウムスズ酸化物およびアンチモンスズ酸化物から選ばれる少なくとも一方を含み、さらに、フルオロアルキル基および/またはポリフェノールを含有する、透明物品とする。この透明物品は、赤外線遮蔽膜の表面に対して実施するJIS R 3212に規定されたテーバー摩耗試験の後に、当該膜が基体から剥離しない程度に優れた耐摩耗性を有し得る。また、この透明物品は、80℃、相対湿度10%の雰囲気中に1000時間保持することにより実施する高温試験の前後における、波長1550nmにおける光線の透過率の変化率が11%以下の範囲にある程度に優れた赤外線遮蔽能の長期高温耐性を有し得る。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物を提供する。
【解決手段】第1の官能基3が表面に導入された反応性ガラス基材4、および第1の官能基3と反応して共有結合を形成する第2の官能基7が表面に導入された反応性透明微粒子9を接触させた状態で加熱し、次いで酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる、表面に透明微粒子が融着されたガラス基材1aの表面に撥水撥油防汚性被膜11を形成することにより製造される撥水撥油防汚性ガラス板12、ならびにこれを用いた乗り物および建築物。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物を提供する。
【解決手段】透明微粒子4を分散した微粒子分散液をガラス基材5の表面に塗布、乾燥後、酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる微粒子融着ガラス基材7の表面に撥水撥油防汚性被膜8を形成することにより製造される撥水撥油防汚性ガラス板10、ならびにこれを用いた乗り物および建築物。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、所望の塗布量とするには数回の重ね塗りが必要であり、そのために強度の強い塗膜が得られ難く、また、作業環境によっては斑点、白化、欠損、クラックが発生するという問題があり、このような塗膜では膜の剥離や欠落が起こり、光触媒性能を長期間にわたって継続的に活用できない。そこで、耐久性、耐摩耗性に優れ、しかも、斑点、白化、欠損、クラックが生じ難い光触媒性塗膜をどのような作業環境下でも形成できる塗装方法を提供する。
【解決手段】塗液吐出ノズルの先端口径が0.5〜3.0mmである塗装機、さらには、エアーカーテンを発生させるためのブロアを備えた塗装機を用い、塗液吐出ノズルの吐出圧を0.01〜0.098MPaとして、アルコキシシラン、その部分加水分解縮合物およびその加水分解生成物から選ばれる少なくとも一種のバインダ成分と光触媒と溶媒とを少なくとも配合した、粘度が0.1〜100mPa・sの塗液を基材に塗布し乾燥して、基材の表面に光触媒を含有した塗膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1つの重合可能な官能基を有する1つまたはそれ以上の薄膜形成性樹脂、b)薄膜形成性樹脂と反応することができる1つまたはそれ以上の反応性希釈剤、c)ガラスへの組成物の接着を促進することができる、1つまたはそれ以上のケイ素、チタン、ジルコニウム、アルミニウムまたは金属を含有する化合物、d)硬化したときに組成物に耐磨耗性を付与することができる1つまたはそれ以上の充填剤、およびe)1つまたはそれ以上の薄膜形成性樹脂と反応性でありかつ少なくとも1つの酸性基を含む化合物からなる組成物である。本発明の組成物は車両の窓のフリットとして有用である。さらに、本発明は、ガラスに被覆を設ける方法および構造物または基板(例えば建物)に被覆ガラスを結合する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギー利用効率の向上と、汚れによる経時劣化の防止が可能な太陽エネルギー利用装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光入射側透明基材1の表面が、表面に結合固定された撥水撥油性の透明微粒子5で覆われていることを特徴とする太陽エネルギー利用装置、及び、一端に第1の官能基を有する反応性透明微粒子9を製造する工程Aと、一端に第1の官能基と反応して共有結合を形成する第2の官能基を有する反応性透明基材4を製造する工程Bと、反応性透明微粒子9と反応性透明基材4とを接触、反応させ反応性透明微粒子9が表面に結合固定した透明基材10を製造する工程Cと、透明基材10の表面に結合固定された透明微粒子5の表面に撥水撥油性被膜16を形成する工程Dとを含む太陽エネルギー利用装置の製造方法。 (もっと読む)


ガラスの保護方法を開示する。本方法は、ガラスの少なくとも1つの表面にコーティング組成物を施用する工程を含み、前記コーティング組成物は塩基可溶性ポリマー、揮発性塩基、界面活性剤、及び水を含む。ポリマー・ビーズをコーティングに含めて隣接するガラス物品、典型的には板ガラスのブロック化を防ぐ。有利なことに、ビーズは板ガラスのすり傷も予防する。
(もっと読む)


21 - 40 / 64