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Fターム[4G059HB23]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | イオン交換 (865) | イオン交換用組成物 (604) | アニオン成分 (183) | NO3 (150)

Fターム[4G059HB23]に分類される特許

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【課題】 磁気ヘッドと磁気ディスクとのトラックずれを防止することにより、少なくとも面記録密度が100ギガビット/平方インチを達成し得る磁気ディスク、あるいはハードディスクドライブに確実に固定できるモバイル用途のハードディスクに特に好適な磁気ディスクを与えることのできる磁気ディスク用ガラス基板の製造方法、および磁気ディスクを提供する。
【解決手段】 中心部に円孔が形成されたディスク状ガラス基板を化学強化処理液に浸漬し、前記ガラス基板表面に含まれる相対的に小さなイオンを、化学強化処理液に含まれる相対的に大きなイオンとイオン交換することにより、当該ガラス基板表面に圧縮応力層を創生する化学強化処理工程を含む磁気ディスク用ガラス基板の製造方法であって、当該ディスク状ガラス基板中心部に形成された前記円孔の変形量が、円孔直径の0.05%以内になり、かつ当該ディスク状ガラス基板の抗折強度が98N以上になるように化学強化処理する磁気ディスク用ガラス基板の製造方法およびこの方法で得られた磁気ディスク用ガラス基板の表面に、磁気記録層を有する磁気ディスクである。 (もっと読む)


【課題】一段と効率良く磁気ディスク用ガラス基板を製造し得る化学強化用塩浴炉、磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスクの製造方法を提供すること。
【解決手段】磁気ディスク用ガラス基板3の化学強化を行うための化学強化用塩浴炉15において、化学強化を行うための化学強化液14を貯留する貯留槽11と、貯留槽11の化学強化液14を加熱する加熱手段19と、化学強化液14の液面14aの高さ位置において貯留槽11の内壁面11aに沿って設けられ、化学強化液14の液面14aの波を抑制する複数の波消し体20とを具備することとした。 (もっと読む)


本発明は、ガラスのアルカリ金属イオンを外部源由来の銀イオンで交換する処理により得られた少なくとも1つのイオンパターンを含むガラス基板であって、前記基板が特定の組成を有するガラスから形成されていて、前記イオンパターンが0.03以上の屈折率変化、100μm以上の深さ、及び60%以上の410nmでの光透過率(TL410)を有する前記ガラス基板に関する。 (もっと読む)


【課題】端面に加えられた衝撃力により欠けや割れの発生することのない端面に耐衝撃性を有するウエハ支持ガラスを提供する。
【解決手段】ウエハ支持ガラスGPは、所定直径を有する半導体ウエハに接着してこの半導体ウエハを支持する所定直径よりも大きな直径Lを有するウエハ支持ガラスであって、ウエハ支持ガラスの少なくとも端面に耐衝撃性を備える。耐衝撃性は化学強化処理によりウエハ支持ガラスの表面に圧縮応力層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】45度以上の開口角を持ち、十分な屈折率勾配を有する光学素子の作製に適した銀含有リン酸塩ガラスを提供する。
【解決手段】銀含有リン酸塩ガラスが、モル%で
=45〜59
AgO =13〜40
NaO =0〜15
LiO =0〜10
O =0〜5
AgO+NaO+LiO+KO=20〜40
Al =3〜16
In =1〜10
Al+In=8〜18
Nb =0〜7
Ga =0〜3
ZrO =0〜3
Bi =0〜3
=0〜4
La =0〜4
Gd =0〜4
+La+Gd=0〜4
を含有する。 (もっと読む)


【課題】化学強化によって得られる圧縮応力層を保持しつつ、磁気ディスク用ガラス基板の内径寸法誤差を小さくする。
【解決手段】中心に円孔が形成された円板状のガラス基板102に、化学強化処理槽130の化学強化処理液を接触させることにより、ガラス基板102中に含まれる一部のイオンを化学強化処理液中のイオンに置換してガラス基板102を化学強化する。これにより、150μm未満の圧縮応力層を、内周端面をはじめとするガラス基板102の表面に形成する。その後、内周端面研磨装置120を用いて、形状転写加工法により、取代5μm未満で、内周端面研磨を行う。この内周端面の研磨は、化学強化工程でガラス基板102の内周端面に形成された圧縮応力層が残存するように行う。 (もっと読む)


【課題】ガラス表面の強度を十分に強化することができ、しかも高い製造効率で安定した品位の強化板ガラスを製造するための強化板ガラスの製造方法とこの製造方法によって得られる強化板ガラスを提供する。
【解決手段】強化板ガラス10は、無機酸化物ガラスからなり、板厚保方向に対向する板表面11、12に化学強化による圧縮応力層を有している。板端面13、14、15、16は、圧縮応力が形成されている領域と圧縮応力が形成されていない領域とを有している。 (もっと読む)


【課題】光学設計が容易であり、簡便な方法により目的の光学素子が得られる、紫外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属成分と紫外線吸収成分とをガラス構成成分として含むガラス基材に、リチウム化合物、カリウム化合物、ルビジウム化合物、セシウム化合物、銀化合物、銅化合物及びタリウム化合物からなる群から選択される少なくとも1種、有機樹脂並びに有機溶剤を含有するペーストを塗布し、前記ガラス基材の軟化温度より低い温度で熱処理することを特徴とする紫外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスクを高速回転させてもクラッシュ障害の発生を抑止して信頼性が高く、ロードアンロード方式で起動停止するハードディスクに好適な磁気ディスク用基板、およびこれを用いた磁気ディスクを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる磁気ディスク用基板の代表的な構成は、円板状のガラス基板10であって、略平坦な主表面11と、端面12と、主表面11と端面12との間に形成した面取面13と、主表面11内の周縁に該周縁以外の平坦面に対して隆起または沈降した乖離部とを備え、乖離部の大きさがガラス基板10の全周に亘って略均一に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の特性の劣化防止及び面押し強度の向上を図ることが可能なアルカリガラス基板を用いたアレイ基板及びそのアレイ基板を用いた液晶装置を提供する。
【解決手段】液晶装置の構成要素であるTFDアレイ基板は、第1のアルカリ強化ガラス基板とTFD素子を含む。第1のアルカリ強化ガラス基板は、イオン交換法によりガラス基材(引張り応力層)の表面に圧縮応力層が形成されてなる。このため、第1のアルカリ強化ガラス基板の強度向上が図られている。TFD素子は、アルカリ成分の汚染に対して強いスイッチング素子であり、圧縮応力層上に形成されている。これにより、TFD素子の特性の劣化防止、及びTFDアレイ基板の面押し強度(押圧強度)の向上を図ることができる。よって、このTFDアレイ基板を液晶装置に適用すれば、表示パネル面に押圧力が付与された場合でも液晶表示パネルが割れ難い液晶装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で化学強化塩を溶融することで安価に化学強化を実行できるとともに、容器の腐食を抑えて化学強化時にガラス基板上に異物付着を少なくすることができる磁気ディスク用ガラス基板の化学強化装置を提供する。
【解決手段】化学強化装置100は、固体の化学強化塩110が投入される塩投入容器120と、塩投入容器120中の化学強化塩110を電磁波170で加熱して溶融する電磁波発生器130と、溶融された化学強化塩140が供給され、化学強化塩140に磁気ディスク用ガラス基板を接触させて化学強化する化学強化槽150とを含む。固体の化学強化塩110は、電磁波加熱室160内で電磁波発生器130を用いて溶融し、塩投入容器110から化学強化槽150へ供給管180を通して供給する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の内外周端面を効率的に化学強化しつつ、主表面の平滑性を確保し、高記録密度化の要求を充足する磁気ディスク用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】積層体120は、これを構成する各ガラス基板140の円孔130で貫通されている。さらに上下のダミー部材150A、150Bおよび押圧部材220A、220Bには、それぞれ、孔142A、142Bおよび240A、240Bが設けられている。したがって、支持枠200ごと化学強化槽100に浸漬させても、ガラス基板140の内周端面134には化学強化液が接触し、化学強化が行われる。また、露出している外周端面136にも化学強化液が接触して化学強化が行われる。一方、ガラス基板140の主表面132同士は密着しているため、化学強化液に接触せず、化学強化されず、平滑性が保たれる。 (もっと読む)


【課題】固体撮像装置に使用するカバーガラスをイオン交換するに際し、その処理時間を短縮できるため、生産性を向上することが可能な強化ガラス基板と、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属酸化物を含有し、30〜380℃の温度範囲における熱膨張係数が30〜100×10-7/℃のガラスとなるように原料を調製する工程、該原料を溶融容器内で溶融した後、オーバーフローダウンドロー法によって板状に成形する工程、成形した板状ガラスをイオン交換することによって、その表面に圧縮応力層を形成する工程、からなる強化ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】 複数のガラス基板102のそれぞれを、複数の化学強化処理槽130のいずれかの化学強化処理液に接触させることにより、ガラス基板を化学強化する化学強化工程を含む本発明の磁気ディスク用ガラス基板の製造方法は、化学強化工程前の複数のガラス基板102毎の内径を測定する内径測定工程と、化学強化工程によって生じるガラス基板102の内径の変化量を複数の化学強化処理槽130毎に把握する把握工程と、変化量に基づいて、内径が測定された複数のガラス基板の化学強化工程後の内径が所望する値になるように、化学強化を行う化学強化処理槽130をそれぞれ決定する組合せ決定工程と、をさらに含み、化学強化工程では、複数のガラス基板102を決定されたそれぞれの化学強化処理槽130で化学強化することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 磁気ディスク用ガラス基板の内径寸法誤差を小さくする。
【解決手段】 ガラス基板102を化学強化処理液に接触させることにより、ガラス基板102中に含まれる一部のイオンを化学強化処理液中のイオンに置換しガラス基板102を化学強化する化学強化工程を含む本発明の磁気ディスク用ガラス基板の製造方法は、化学強化工程前のガラス基板102の内径を測定する内径測定工程と、測定された内径と化学強化工程後に所望する内径との差分に基づいて、化学強化工程の化学強化処理条件を決定する化学強化処理条件決定工程と、をさらに含み、化学強化工程では、決定された化学強化処理条件に基づいてガラス基板を化学強化することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】化学強化を効率良く行う記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板を保持治具に収納し保持した状態で化学強化液に浸漬し前記ガラス基板の表面のアルカリ金属イオンを前記化学強化液が含む前記アルカリ金属イオンより大きなイオン径のアルカリ金属イオンと置換する化学強化液浸漬工程と、前記ガラス基板を前記保持治具に収納し保持した状態で水に浸漬する水浸漬工程とを有する記録媒体用ガラス基板の製造方法において、前記保持治具の熱伝導率が前記ガラス基板の熱伝導率より大きい。 (もっと読む)


【課題】破損することや変形がない良好なガラス基板を効率よく製造する記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板を化学強化液と接触させて前記ガラス基板の表面のアルカリ金属イオンを前記化学強化液が含む前記アルカリ金属イオンより大きなイオン径のアルカリ金属イオンと置換して化学強化を行う化学強化工程を有する記録媒体用ガラス基板の製造方法において、前記化学強化工程は、前記ガラス基板を予め設定した予熱温度に加熱する予熱工程と、続いて、前記ガラス基板を前記化学強化液に浸漬する化学強化液浸漬工程と、を有し、且つ、前記予熱温度と前記化学強化液の温度とが条件式を満足する。 (もっと読む)


【課題】ひび、割れ、変形が無く良好な強度を有する記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板を化学強化液と接触させて前記ガラス基板の表面のアルカリ金属イオンを前記化学強化液が含む前記アルカリ金属イオンより大きなイオン径のアルカリ金属イオンと置換する化学強化を行う化学強化工程を有する記録媒体用ガラス基板の製造方法において、前記化学強化工程は、前記ガラス基板を前記化学強化液に浸漬する化学強化液浸漬工程と、前記化学強化液から取り出したガラス基板を大気中に1秒以上待機した後、水に浸漬する水浸漬工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】化学強化処理されたガラス基板の表面からのリチウムイオンの溶出量を最小限に抑えることで、高温多湿の環境下に曝された場合であっても膜の白濁の発生を防止し、高い信頼性を有する情報記録媒体の製造方法等を提供する。
【解決手段】化学強化処理液にガラス基板を浸漬し、ガラス基板表層のイオンを化学強化処理液中のイオンでイオン交換することによってガラス基板を化学強化する。化学強化処理液は、ナトリウムイオン及びカリウムイオンを含む溶融塩であって、化学強化処理液に含まれるナトリウムイオン/カリウムイオンのモル比を0.01〜0.6とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度と高い平坦度を兼ね備え、温度変化の大きな環境で使用しても高い平坦度を保つことができる情報記録媒体用ガラス基板、該情報記録媒体用ガラス基板の製造方法及び該情報記録媒体用ガラス基板を用いた情報記録媒体を提供する
【解決手段】外周端面及び前記内周端面は、ガラス基板の内部の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する高熱伝導率層を最表面に有しており、ガラス基板の厚み方向中央部における、外周端面及び内周端面の高熱伝導率層の厚みが5μm〜20μmである。 (もっと読む)


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