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Fターム[4G059HB23]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | イオン交換 (865) | イオン交換用組成物 (604) | アニオン成分 (183) | NO3 (150)

Fターム[4G059HB23]に分類される特許

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電子デバイスの薄いガラス部材の強度を向上する装置、システム及び方法が開示される。一実施形態において、ガラス部材の強度特性は、所定の応力プロファイルに従って改善される。所定の応力プロファイルは、化学強化の複数の段階によって形成される。それらの段階は、例えば、ガラス部材の中へ大きなイオンが導入される第1のイオン交換段階と、大きなイオンの一部がガラス部材から放出される第2のイオン交換段階とを有する。一実施形態において、ガラス部材は、電子デバイスの筐体のガラスカバーに関連する。ガラスカバーは、ディスプレイを覆うように設けられるか又はディスプレイと一体に形成される。
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【課題】ガラス板の製造の際に、ガラス成形後の加工処理の効率に悪影響を与えず、化学強化する前のガラス表面に傷が付き難い程度にガラス表面が強化された強化ガラスと、この強化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板が化学強化された強化ガラスは、ダウンドロー法で製造される。強化ガラスには、強化ガラスの厚さ方向の中心位置におけるSiの原子濃度(原子%)に対するSiの原子濃度(原子%)の濃度比率が5%以上高いSi高濃度領域が、ガラス表面から厚さ方向に沿って0より大きく30nm以下の深さの範囲に形成される。前記Si高濃度領域は、Si原子濃度の最大ピークを有し、前記ガラス板の厚さ方向に沿ったSi原子濃度は、前記最大ピーク位置からガラス板のガラス表面および前記中心位置まで連続的に減少する。さらに、ガラス板には、イオン交換により化学強化されたイオン交換処理領域が前記ガラス板の表面に形成される。 (もっと読む)


【課題】強度や抗菌性に優れるだけでなく、ディスプレイ装置のカバーガラスとして好適な高い透明性と可視透過率とを備えたディスプレイカバーガラス用ガラス基板を低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】ガラス基板表面に表面圧縮応力層及び抗菌性物質含有層を備え、該ガラス基板の波長428nmにおける透過率T1と波長650nmにおける透過率T2との比(T1/T2)が0.95以上、かつ該ガラス基板の板厚が0.1〜3.0mmでの波長428nmにおける透過率が86%以上であるディプレイカバーガラス用ガラス基板の製造方法であって、前記ガラス基板を75〜99.9999質量%のKNOと0.0001〜0.1質量%(ただし、0.1質量%を含まず)のAgNOを少なくとも含む溶融塩中において化学強化処理と抗菌処理とを同時に行う工程と、前記化学強化と抗菌処理をしたガラス基板を清浄化処理する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつディスク形状の安定化を両立するデータ記憶媒体用ガラス基板及びその製造方法の提供。
【解決手段】基板用ガラスを混合溶融塩に浸漬し、該基板用ガラスの表面及び裏面に圧縮層を形成する化学強化処理工程を含むデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法であって、基板用ガラスがアルカリ成分としてリチウムイオンを含有し、混合溶融塩が硝酸ナトリウム、硝酸カリウムおよび質量百分率表示で硝酸リチウムを1〜6%含有し、基板用ガラスを混合溶融塩に特定の温度範囲および時間の条件下で浸漬するデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつディスク形状の安定化を両立するデータ記憶媒体用ガラス基板及びその製造方法の提供。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、SiOを58〜66%、Alを9〜15%、LiOを7〜15%、NaOを2〜9%含有し、LiO+NaOが13〜21%であるガラスからなる基板用ガラスを混合溶融塩に浸漬し、該基板用ガラスの表面及び裏面に圧縮層を形成する化学強化処理工程を含むデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法であって、前記混合溶融塩が質量百分率表示で、硝酸リチウムを1〜7.5%、硝酸ナトリウムを28〜55%、硝酸カリウムを40〜69%含有するデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


タッチパネル用アルミノケイ酸ガラスを提供する。本ガラスは、シリカ55〜65重量%、酸化ナトリウム15<〜20重量%、酸化カリ2〜6重量%、マグネシア3.9〜10重量%、ジルコニア0〜5重量%、酸化亜鉛0〜4重量%、酸化カルシウム0〜4重量%、酸化ナトリウム+酸化カリ+マグネシア+酸化亜鉛+酸化カルシウムが総計で15〜28重量%、酸化錫0〜1重量%、及び二酸化チタン+酸化セリウム1重量%未満から成る。また、ガラスを100%KNOの塩浴中に浸漬してイオン交換強化処理する工程と、ガラスを温度370〜430℃で0.5〜16時間予備加熱する工程から構成される化学的強化方法も提供する。本発明ガラスはタッチパネル用の基板及びカバーシートとして利用可能である。 (もっと読む)


本発明は、表面を構造化するための方法、言い換えれば、サブミクロンの高さHと、ミクロン又はサブミクロンの幅と称される少なくとも1つの横方向の特性寸法とを有する凹凸又はパターン(2)の少なくとも一組を、基材(1)、特にガラスの表面に、任意選択的に中和されたイオンビームを用いるイオンビームエッチングにより形成するための方法であって、次の工程、すなわち、厚さが少なくとも100nmの材料を供給し、この材料は混成且つ固体の材料であって、1以上の元素の単一の酸化物又は混合酸化物であり前記材料中の酸化物のモル百分率が少なくとも40%、とりわけ40%と94%の間であるもの、及び前記酸化物の元素と別の少なくとも1つの種、特に金属であって、当該材料中における種のモル百分率が6〜50%の範囲であって前記酸化物の百分率よりも小さく、当該種の少なくとも大部分は50nmより小さい最大特性寸法を有するもの、を含み、前記混成材料は特に、前記エッチングの前において準安定性である工程と、前記エッチングの前に前記混成材料を任意選択的に加熱する工程と、前記混成材料の表面の1cm2より大きいエッチング表面を1時間未満のエッチング時間で、前記パターンの組が形成されるまで構造化する工程を含み、この構造化工程は前記混成材料を加熱することを任意選択的に含むことを特徴とする。
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【課題】薄くても非常に高い強度を持つガラス基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるガラス基材の製造方法は、加熱した化学強化用のカリウムイオンを含む熔融塩にガラス基板を浸漬することにより、前記ガラス基板のイオンを前記熔融塩のカリウムイオンでイオン交換して前記ガラス基板を化学強化する工程と、前記化学強化により前記ガラス基板の主表面に形成されたカリウムイオン濃度が5000ppmを超えるイオン交換層を除去する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】泡品質に優れ、化学強化可能な、装飾用途に好適な特性を持ったガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準のモル百分率表示で、SiOを50〜75%、Alを1〜15%、NaOを6〜21%、KOを0〜15%、MgOを0〜15%、CaOを0〜20%、ΣRO(Rは、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn)を0〜21%、ZrOを0〜5%、Feを1.5〜6%、Coを0.1〜1%含有するガラス。 (もっと読む)


本発明は対象物に関するものであり、対象物は、少なくとも1つのガラススペーサを、対象物の第1の要素と対象物の第2の要素との間に含み、スペーサは、その表面から表面に対して垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有する。対象物は真空ソーラコレクタであってもよい。本発明はまたガラス球に関するものであり、ガラス球は、その表面から表面に垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有し、また、本発明は、2つの要素の間において、これらの2つの要素を互いに押す圧力に耐えるスペーサとしての球の使用に関するものである。
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電子デバイスの薄いガラスカバーの強度を向上する装置、システム及び方法が開示される。一実施形態において、ガラス部材は、一連の段階による化学強化処理により強化されてもよい。例えば段階は、より大きなイオンがガラスカバーへと交換される第1のイオン交換段階及びより大きなイオンのうちのいくつかがガラスカバーから交換される第2のイオン交換段階を有してもよい。オプションとして、一実施形態において、ガラス部材の強度は、ガラス部材の縁部を所定の形状に整形することにより向上してもよい。有利なことに、ガラス部材は薄いだけではなく、損傷の受けやすさを制限するのに十分なほど強くなることができる。一実施形態において、ガラス部材は、電子デバイスの筐体のガラスカバーに適応されてもよい。ガラスカバーは、液晶ディスプレイ(LCD)表示装置などのディスプレイを覆うように配置されるか又はディスプレイと一体に形成されてもよい。
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ガラス並びにそのガスを含む、携帯型電子装置のための窓、カバープレート、および基板を含むエンクロージャが開示されている。このガラスは、直接的な衝撃に耐えるのに十分な亀裂発生閾値を有し、ソーダ石灰ガラスとアルカリアルミノケイ酸塩ガラスよりも大きい、磨耗後に維持される強度を有し、引っ掻かれたときの損傷に対して抵抗性である。エンクロージャとしては、携帯型電子装置や情報端末装置のためのカバープレート、窓、スクリーン、およびケーシングが挙げられる。
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ダウン・ドロー可能かつイオン交換可能なガラス。前記ガラスは、35キロポアズの粘度において、温度T35kpを有する。T35kpは、ジルコンの破壊温度Tbreakdownより低い温度である。
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【課題】イオン交換処理によりガラス製品を製造する際に、イオン交換処理量に対する溶融塩の交換頻度を小さくしてもガラス製品の品質劣化を抑制すること。
【解決手段】Li、Naを含む未処理ガラスを、Liを含みかつ式1を満たす第一の溶融塩中に浸漬する第一のイオン交換処理工程と、この工程を経た後に、Na、Kを含みかつ式1を満たす第二の溶融塩中に浸漬する第二のイオン交換処理工程と、を少なくとも経ることにより、イオン交換処理されたガラスを製造することを特徴とするイオン交換処理ガラス製造方法、これを用いた化学強化ガラス製造方法、これらに用いるイオン交換処理装置。
・式1 C1(Li)>C2(Li)≧0
〔式1中、C1(Li)は第一の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)、第二の溶融塩中に含まれるLiイオン濃度(ppm)を表す。〕 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の固体電解質として従来提案されている硫化物系ガラス又はガラスセラミックスや酸化物系結晶化ガラスよりも製造が容易であり、またリチウムイオン伝導性に優れ、リチウムイオン二次電池の固体電解質として好ましく用いられるリチウムイオン伝導性ガラスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオンよりもイオン半径の大きな1価イオンを含むガラスをリチウムイオン含有溶融塩中でイオン交換処理し、上記1価イオンをリチウムイオンでイオン交換する工程を含むことを特徴とするリチウムイオン伝導性ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 化学強化後に研磨を行う場合であっても、化学強化液の経時変化によらず、寸法精度を維持可能なガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス基板1の製造方法においては、ガラス基材1aをイオンを含む溶液である化学強化液59に浸漬して、ガラス基材1aの表面のイオンを化学強化液59のイオンと置換することにより化学強化を行い、その後に、化学強化を行ったガラス基材1aの主表面7a、7bを研磨する。
ここで、化学強化工程においては、化学強化液59の組成の変化に応じて、化学強化の条件を変化させて化学強化を行う。 (もっと読む)


【課題】 化学強化後に研磨を行う場合であっても、化学強化液の経時変化によらず、寸法精度を維持可能なガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス基板1の製造方法においては、ガラス基材1aをイオンを含む溶液である化学強化液59に浸漬して、ガラス基材1aの表面のイオンを化学強化液59のイオンと置換することにより化学強化を行い、その後に、化学強化を行ったガラス基材1aの主表面7a、7bを研磨する。
ここで、上記研磨工程では、化学強化液59の組成の変化に応じて、研磨量を変化させて研磨を行う。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】化学的焼戻しに適したガラスであって、55重量%から60重量%のSiO、0.1重量%から2.5重量%のB、11重量%から16重量%のAl、14重量%から17重量%のNaO、1重量%から8重量%のKO、0重量%から8重量%のZrO、0重量%から5重量%のCaO、0重量%から5重量%のMgO、および0重量%から1重量%のSbを含んでいる。焼戻し温度が380℃から500℃および、焼戻し時間が4時間から12時間の条件下で、610Mpaから1100Mpaの表面圧縮応力と深さ31μmから80μmの応力層を有していることを特徴とする。このようにして得られたガラスはモバイルフォンパネルやPDAパネルの製造に適している。 (もっと読む)


【課題】薄型化、軽量化が可能で、機械的強度や透明性が高く、しかも短時間で製造可能な携帯型液晶ディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイを提供する。
【解決手段】SiO2を40〜70重量%、Al23を0.1〜20重量%、Na2Oを3〜20重量%含有し、Li2Oを含有しないガラス材料で形成されたガラス基板の表面に化学強化処理により深さ50μm以上の圧縮応力層を形成する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録方式等、次世代の情報記録媒体基板用途としての物性を備え、とりわけ、動的な環境下での使用を前提とした次世代の情報記録媒体用基板として適用しうるガラス基板を提供すること。特に本発明の目的は基板表面の硬度が十分に高く、比重と機械的強度のバランスを備え、高速回転化や落下衝撃に耐え得る高強度を有し、砒素成分やアンチモン成分を実質的に使用せずともガラス素地の泡やプレス時のリボイルの発生がなく、ダイレクトプレス法に適した生産性の高い情報記録媒体用ガラス基板を提供すること。
【解決手段】 酸化物基準の質量%で、SiO:52〜67%、およびAl:3〜15%、およびP:0.2〜8%、の各成分を含有し、ヤング率が85GPa以上であり、比重が、2.60以下であり、ヤング率の比重に対する比(ヤング率/比重)が33.0以上であることを特徴とする情報記録媒体用ガラス基板。 (もっと読む)


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