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Fターム[4G072HH39]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 珪素系反応剤、原料、処理剤 (3,930) | 植物体 (22)

Fターム[4G072HH39]に分類される特許

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【課題】モノシランガスの原料であるシリサイドを安定かつ安価に提供する。
【解決手段】炭素-珪素化合物をマグネシウム含有金属存在下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、シリカを含む植物を加熱処理や化学、生物学的処理などをして得られる分解処理残分を原料として、安価に高純度の四塩化ケイ素を製造できる方法を提供することである。
【解決手段】本発明者らは、シリカを含む植物を加熱して得られる、炭素/シリカの質量比が0.2以上2.0以下である分解処理残分に、JIS標準篩の呼び寸法で1.0mm以上4.8mm以下の金属ケイ素を、分解処理残分中のシリカ100質量部に対して、10〜40質量部加えて塩素化反応を行うことにより、外部からの余分なエネルギー供給の必要がなく、高いシリカ反応率で四塩化ケイ素が製造できることを見出した。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、籾殻又は稲藁のようなシリコン含有植物から生成されたカーボン−シリカ生成物であり、硫酸で浸出することによって、非シリカ無機物及び金属を除去し、その一方、残った生成物内の固定カーボン対シリカのモル比を調整する。カーボンとシリカは、ミクロン又はサブミクロンスケールで密接に混合され、高純度と高い反応性、小さな粒子サイズ、高い空隙率を特徴とし、カーボン−シリカ生成物からシリコン含有生成物を生成するエネルギー源として用いられる揮発性カーボンを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオ由来シリカと炭素質物質と少量の金属ケイ素を塩素と反応させる四塩化ケイ素の製造方法において、工業的な実施に適すると同時に、シリカの反応率の高い製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明者らは、バイオ由来シリカと炭素質物質との混合物を、塩素と反応させて、四塩化ケイ素を製造する方法において、篩分粒径が1.0mm以上4.8mm以下の金属ケイ素を、シリカに対して、10〜30wt%加えて塩素化反応を行うことにより、外部からの余分なエネルギー供給の必要がなく、高いシリカ反応率で四塩化ケイ素が製造できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】低流動性の珪酸ナトリウム水溶液等をシリカ源とせず、反応性の高い非晶質シリカの供給源を低コストで確保するための殻物殻からの非晶質シリカの純化方法、この方法を利用した無機硬化性組成物の製造方法および無機硬化体の製造方法の提供。
【解決手段】非晶質のシリカが多く含まれる殻物殻を、所定の条件で燃焼させることにより、非晶質シリカの状態を維持したまま取り出し、これをシリカ源とすることで、低い流動性の珪酸ナトリウム水溶液等をシリカ源として使用する必要がなく、この流動性の問題が解決することができる。 (もっと読む)


【課題】、高純度のシリカを、簡易かつ低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ含有鉱物粉末と、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、上記珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分を得るアルカリ溶解工程と、(B)工程(A)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分を得るSi液分分離工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを9.0以上10.3未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得るシリカ分離工程を経て得られる高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用シリコンの原料である四塩化珪素を安定かつ安価に提供する。
【解決手段】四塩化珪素の製造方法のある態様は、珪素質含有物質、好ましくは珪酸バイオマス含んでいる珪素質含有物質を、工業プロセスから生じた灰、好ましくは有機物を燃焼させることで燃焼エネルギーを電力に変換する発電設備から生じた灰を含有している炭素含有物質の存在下で塩素化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然資源を原料とした珪藻土メッシュの特徴を太陽光発電用半導体製造に用いることと、発電効率の高い発電素子の集光体の製造方法であり、一体構成の発明によって安定供給、安価な製造方法を提供する。
【解決手段】珪藻土メッシュを酸性の電解水で処理後、アルカリ性の電解水に沈殿することによって得る高純度のシリカ。発電効率の高い一体構成の製造物。 (もっと読む)


【課題】 自然に存在する天然物を原料として得られるシリカの一層の微細化を図る。
【解決手段】 微粉末シリカの製造方法であり、シリカ含有溶液生成槽23において天然物由来の沈降シリカを液化炭酸に溶解させたシリカ含有溶液を生成し、次いで、圧縮機24を用いてシリカ含有溶液を圧縮し、その後、圧縮されたシリカ含有溶液を噴射機構25から噴射することによって急速減圧しながら膨張することにより、溶液中の二酸化炭素を蒸発させ、微粉化されたシリカを微粉末シリカ回収槽26中に回収する。 (もっと読む)


【課題】籾殻などのケイ酸植物をシリカ原料として用い、効率よく金属シリコンを製造し得る方法の提供。
【解決手段】ケイ酸植物を焼成してシリカを主体として含むシリカ灰を形成する工程、次いで、得られたシリカ灰にアルミニウムを加え不活性ガス雰囲気中で加熱し、次式(1)
4Al+3SiO → 3Si+2Al ・・・(1)
の反応を生じさせて金属シリコンを得る工程とを有することを特徴とする金属シリコンの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】
0.01重量%未満の総鉱物性不純物と選択的に決定された炭素:シリコンの比率を含む、シリコン、炭化ケイ素および窒化ケイ素などのシリコン含有生成物。その生成物は、少なくとも3重量%のシリカを含む、籾殻および稲藁などの植物に由来する。制御された温度、圧力および反応時間の下、固定炭素:シリカのモル比を調節しながら、シリコン含有植物を硫酸水溶液で浸出して鉱物および金属を除去し、次いで、制御された条件下、熱的に処理して所望の生成物を生産することを特徴とする、そのような高純度のシリコン含有生成物を作るための方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は高純度ケイ素を提供する方法に関し、この方法は、非晶性ケイ素、炭素、および不純物を含む農業廃棄物を供給する工程と、前記農業廃棄物から前記不純物をある程度抽出する工程と、炭素のシリカに対する割合を変化させる工程と、シリカを高純度ケイ素(太陽光発電ケイ素)に還元する工程とを含む。
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【課題】稲藁、籾殻、大豆、植物などのバイオマス中に含まれる重金属元素を低コストでかつ高効率に抽出する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス中の重金属元素の除去方法は、重金属元素を含有するバイオマスをカルボン酸水溶液中に浸漬する工程と、バイオマスをカルボン酸水溶液中に保持して重金属元素を溶出させる工程と、重金属元素除去後のバイオマスをカルボン酸水溶液から取出す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】各地にあるライスセンタ−から排出される籾殻を運搬しないで、その場で容易にコンクリ−ト添加剤やシリカ肥料として利用できる非晶質シリカが製造できる可搬式小型籾殻灰製造燃焼炉。
【解決手段】籾殻灰製造燃焼炉の焚き口上面び側壁に密着する金網に籾殻を詰め、その籾殻の中心部に金網の底から籾殻の上面に到る長さで複数の通風穴の空いた通風管を炉内中心部に垂直に立て、燃焼炉下部の炊口から籾殻に着火し、同時に炊口で燃料を連続的に燃やしながら加温空気を通風管と炉壁と金網の隙間を利用して籾殻を完全に自燃させて非晶質シリカを製造する。 (もっと読む)


【課題】籾殻を熱分解して得られる熱分解ガスから籾酢液を利用して籾殻のアルカリ成分の溶解分離し、アルカリ成分を溶解分離した籾殻を燃焼排ガスの廃熱により乾燥し、乾燥された籾殻を熱分解し、得られた籾殻炭を焼成して、高純度の非晶質シリカを製造する。
【解決手段】籾殻を酢酸含有溶液に浸漬して、籾殻に含まれるアルカリ成分を浸出し、アルカリ成分が浸出された籾殻を、燃焼排ガスにより加熱された温水で洗浄後、脱水し乾燥して、乾燥籾殻を形成し、この形成された乾燥籾殻を熱分解して炭化させて籾殻炭を形成すると共に熱分解ガスを形成し、前記熱分解ガスについては冷却して籾酢液を分離し、前記籾殻炭については焼成して高純度シリカを含有する籾殻灰を製造すること特徴とする籾殻から高純度シリカの製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】灰色の微粉体とは異なる形態を備えた穀物殻灰、この穀物殻灰を用いた香炉灰、穀物殻灰の製造方法、および穀物殻灰製造装置を提供すること。
【解決手段】穀物殻灰の製造装置1では、第1の焼成部2で穀物殻を約600℃の温度で焼成することにより薫炭を製造し、第2の焼成部3では穀物殻を静置した状態で約800〜1000℃の温度で焼成することにより穀物殻灰を製造する。第2の焼成部3で製造された穀物殻灰は、未燃炭素が残存しないので白色を呈し、かつ、静置した状態で焼成するので、穀物殻の原形を略留め、薄片状を呈している。 (もっと読む)


本発明は、微細及び/又はアモルファスな二酸化ケイ素と、炭素と、エネルギー供与体との混合物を塩素により変換することによって四塩化ケイ素を製造する方法に関する。エネルギー供与体は、シリコン、フェロシリコン又はカルシウムシリサイドのような金属シリコン又はシリコン合金である。供与体の添加は、一方では自続的な発熱反応をもたらし、他方では反応開始温度の著しい低下をもたらす。微細及び/又はアモルファスな二酸化ケイ素としては、二酸化ケイ素含有灰が主に使用される。これらは、もみ殻又はわらのようなケイ素含有植物の骨格構造の灰化によって製造される。他の供給源としては、塩酸によるアルカリ土類金属ケイ酸塩の温浸からのシリカ、及びシリコンの電気化学的な製造からの濾過粒子、並びに珪藻土のような二酸化ケイ素を含有する天然由来物が挙げられる。 (もっと読む)


50〜400m2/gの表面積および80〜600kg/m3のタップ密度を有し、ゴム、プラスチック、塗料、歯磨き粉、触媒、担体、断熱、安定剤および乾燥剤の分野に多数の用途を持つ沈降シリカを籾殻の灰から製造する新規のプロセスが開示されている。使用する化学物質が再生され、閉ループ操作が可能になるシリカ沈降プロセスは新規である。蒸解、沈降および再生による抽出プロセスは、供給される粒径および密度を達成するように、各用途の仕様に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】 籾殻および藁をケイ酸を消滅させることなく短時間でかつ低コストで処理し、単肥として利用しやすい天然のケイ酸を含有する粉末を製造することができるケイ酸含有粉末製造方法およびケイ酸含有粉末製造システムを提供する。
【解決手段】 籾殻または藁からケイ酸を含有する粉末を製造するためのケイ酸含有粉末製造方法であって、処理容器2内に投入された籾殻または藁に対して高圧の水蒸気を注入し、前記処理容器2内の圧力を1.45MPa〜1.96MPaに保持して粉末化処理する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、籾殻又は稲藁のようなシリコン含有植物からカーボン−シリカ生成物を生成する方法であり、硫酸で浸出することによって、非シリカ無機物及び金属を除去し、その一方、残った生成物内の固定カーボン対シリカのモル比を調整する。カーボンとシリカは、ミクロン又はサブミクロンスケールで密接に混合され、高純度と高い反応性、小さな粒子サイズ、高い空隙率を特徴とし、カーボン−シリカ生成物からシリコン含有生成物を生成するエネルギー源として用いられる揮発性カーボンを含む。本発明のカーボン−シリカ生成物から作られる高純度のシリコン含有物もまた開示される。 (もっと読む)


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