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Fターム[4G073BD23]の内容

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本発明は、ミクロ多孔性およびメソ多孔性に関して階層的で組織化された多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記粒子のそれぞれは、メソ構造化された酸化ケイ素含有マトリクスを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmのメソ細孔径を有し、かつ、1〜60nmの厚さを有するミクロ細孔性の結晶化壁を有し、前記単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する、ものに関する。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、200ミクロンの最大径を有する少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素をベースとする少なくとも1種のマトリクスを含む、材料に関する。前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/g、窒素容積測定によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有し、マトリクスは、無定形壁を含む。本発明はまた、材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子からなる、材料に関する。前記粒子のそれぞれは、酸化ケイ素をベースとするメソ構造化されたマトリクスを含み、メソ細孔の径は、1.5〜30nmであり、無定形のミクロ細孔性の壁は、1.5〜50nmの厚さを有し、単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する。酸化ケイ素をベースとするマトリクスは、アルミニウムを含み得る。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の硬度の向上を図る。
【解決手段】樹脂組成物は、マトリクス樹脂と、そのマトリクス樹脂に分散した中空構造を持つメソポーラス金属酸化物粒子と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】非晶質で形状が球状で、日本薬局法の合成珪酸アルミニウムの純度試験、乾燥減量、制酸力に適合する珪酸アルミニウムを、造粒工程を要せず製造できる製造方法を提供すること、および該非晶質珪酸アルミニウム粒子を核とした製剤を提供する。
【解決手段】珪酸アルミニウムの製造過程で反応時に、特定の組成比(Si:Al)、特定の温度、特定の反応液濃度(SiO+Al)、更に特定の反応方式により合成される平均粒子径が20〜50μmで粒度分布巾の狭い特性を有する珪酸アルミニウムを核剤として用いることで、目的とする合成珪酸アルミニウム製剤が得られる。 (もっと読む)


【課題】凝集物の生成が抑制可能でかつ金属原子に対する配位子の数を制御可能な金属−珪素複合アルコキシドを提供する。
【解決手段】本発明に係る金属−珪素複合アルコキシドは下記一般式(1)で表される。


一般式(1)中、「M」は金属原子を表す。「R」はアルキル基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「R’」は炭素数4以下のアルキル基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「Q」は二価の炭化水素基またはイオウ原子を含有する二価の有機基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「X」は一価の炭化水素基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「a」は0〜3の整数を、「b」は1〜5の整数を、「n」はbを超えない整数を表す。 (もっと読む)


【課題】微小な球形形状のメソポーラスシリカ微粒子を得ることができ、また高温焼成を伴なわずにSDAを液相中で抽出除去することができると共に、表面への化学修飾を容易に行なうことができるメソポーラスシリカ微粒子を得ることができるメソポーラスシリカ微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】テトラアルコキシシラン、アミノ基を有するアルコキシシラン、4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤、2つ以上の水酸基を有する多価アルコール、及び水を含有する混合液中で、テトラアルコキシシランとアミノ基を有するアルコキシシランをアルカリ存在下で共加水分解反応させることにより、メソ孔を表面に有する球状のシリカナノ粒子を生成させる。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔度を有する少なくとも1種のケイ素含有材料と、周期律表の第VIB族および第VIII族からの少なくとも水添脱水素化元素とを含む触媒に関する。階層的多孔度を有するケイ素含有材料は、少なくとも2つの球状の基本粒子によって形成され、それぞれは、0.2〜2nmの細孔サイズを有するゼオライトナノ結晶と、メソ構造化された酸化ケイ素ベースのマトリクスとを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmの細孔サイズを有し、かつ1〜30nmの厚さを有する無定形壁を有し、前記球状の基本粒子は、100μmの最大径を有する。酸化ケイ素ベースのマトリクスは、アルミニウムを含有し得る。触媒はまた、場合によっては、リン、ホウ素およびケイ素の中から選択された少なくとも1種のドーパントの制御された量と、元素周期律表の第VB族からの少なくとも1種の元素と、第VIIA族からの元素を含有し得る。本発明はまた、前記触媒を用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】階層状に異なる有機基で修飾されたメソ細孔を有し、同一粒子内における細孔の部位によって異なる性質を発揮させることが可能なコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基、カルボン酸基及びアミノ基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する第一の有機基が導入された第一のシリカからなるコア粒子と、
脂肪族化合物系有機基及び環式化合物系有機基からなる群から選択される少なくとも1種の第二の有機基が導入された第二のシリカからなり、前記コア粒子の外側に積層されているシェル層と、
を備えることを特徴とするコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】触媒や吸着材として用いた場合に、基質や吸着物質に対して高い選択性を発揮することができ、十分に高い触媒性能又は吸着性能を発揮することが可能な球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1〜10nmの放射状細孔を有し、且つ、
スルホン酸基、カルボン酸基及びアミノ基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する第一の有機基、並びに、脂肪族化合物系有機基及び環式化合物系有機基からなる群から選択される少なくとも1種の第二の有機基が導入されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】 新規な細孔構造を有する真球状のメソポーラスシリカ及びその製造法を提供する。
【解決手段】 非イオン性界面活性剤を含む水溶液中に、特定構造の水溶性シラン誘導体を添加し、静置することによって、沈降物として、細孔構造がL相構造であり、且つ粒子形状が真球状のメソポーラスシリカが得られる。 (もっと読む)


【課題】シアノ基を含有する有機官能基で修飾されており、カルボキシル基を含有する球状シリカメソ多孔体を製造する際に好適に用いることができ、金属配位体や誘電材料として好適に利用することが可能な球状シリカメソ多孔体及びその製造方法を提供すること、並びに、カルボキシル基を含有する有機官能基で修飾されており、塩基性色素、タンパク質、金属等に対して高度な吸着特性を発揮することが可能な球状シリカメソ多孔体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1nm以上の放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体がシアノ基又はカルボキシル基を含有する有機官能基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】高度な酸触媒性能を発揮できる球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1nm以上の放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体がスルホン酸基を含有する有機官能基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】針状あるいはファイバー状の形態を有する材料を大量に生産できる周期構造体および周期構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】球形状単分散シリカ粒子を分散媒に分散させた微粒子分散液202を容器203に入れて、毛細管201の一端を微粒子分散液202に漬ける。微粒子分散液202は毛細管現象により毛細管201内部まで入り込んでいき、毛細管201内へ微粒子の配給が行われ、毛細管201内には針状微粒子構造体205が集積する。この後、毛細管201内の分散媒を充分に蒸発させて除去する。また、内部に微粒子構造体が形成された毛細管の一端を紫外線照射後に樹脂となる前駆物質の液体に浸け、前駆体の液体が毛細管の上端まで満たされた後、紫外線を照射して、前駆体の液体を樹脂へと転じる。その後、樹脂を1%フッ酸水溶液に浸漬し、ファイバー微粒子を除去した後、水洗、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】シリカおよび水不溶性珪酸塩の中空粒子の殻に複数のマクロ孔を形成させる技術、および巨大生体分子や細胞、ウイルス等を内包でき、長期間保存することができる中空粒子を提供する。
【解決手段】水溶性珪酸塩とマクロ形成用水溶性化合物を含む第1水相粒子を油相中に分散してなるW/Oエマルジョンの水相である内水相1に孔形成用水溶化合物を加え、W/O/Wエマルジョンでのシリカ、および水不溶性珪酸塩の生成過程で、マクロ形成用水溶性化合物を内水相から外水相2へ拡散させることを特徴とする、複数のマクロ孔を有するケイ素系の殻から構成される中空粒子。 (もっと読む)


ゼオライトTS−1を生成するのに十分な水のみを含有する反応混合物から、結晶性チタノケイ酸塩ゼオライトTS−1を調製するための方法が、開示される。一実施形態において、この反応混合物は自立しており、所望する場合は成形され得る。この方法において、この反応混合物は、結晶化条件において及び追加された外部の液相が存在しない状態で加熱され、その結果、過剰な液体を、結晶化された生成物から除去する必要がない。 (もっと読む)


【課題】得られる全粒子の粒径の均一性及び細孔配列の規則性が極めて高く、しかも中心細孔直径が2.6nm以上となるような大きな細孔径を有する球状シリカ系メソ多孔体を効率良く且つ確実に得ることが可能な球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でシリカ原料とアルキルアンモニウムハライドからなる界面活性剤とを混合し、シリカ中に前記界面活性剤が導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤を除去して粒径均一性の高い球状シリカ系メソ多孔体を得ることを特徴とする。


[R、R及びRはアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示し、nは19〜25の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】 階層状に異なる有機官能基で修飾されているメソ細孔を有するコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】 界面活性剤として下記一般式(1):


で表されるアルキルアンモニウムハライドを用い、塩基性溶媒中において、前記界面活性剤と第一のシリカ原料とを、混合し、第一のシリカ中に界面活性剤が導入されたコア粒子を析出させる第1の工程と、前記溶媒中に第二のシリカ原料を混合し、第二のシリカ中に界面活性剤が導入されたシェル層を前記コア粒子の外側に積層させて、多孔体前駆体粒子を得る第2の工程と、多孔体前駆体粒子に含まれている界面活性剤を除去し、コアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を得る第3の工程と、を含む製造方法。 (もっと読む)


【目的】固体酸触媒として有効な結晶性多孔質アルミノシリケートを含む新規な構造体、その製造方法、芳香族化反応用触媒、および前記触媒を用いる芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属および/または塩基性の含窒素化合物をシリカ構造体に含浸または担持させた後、アルミニウム源をシリカ構造体の表層部に担持させ、結晶化処理を行うことにより、構造体表層部、特に構造体の外表面から1〜1000μmの深さまでの表層部に結晶性多孔質アルミノシリケートが存在し、構造体表層部を除く内部の層に無機支持体が存在する新規な構造体を提供する。 (もっと読む)


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