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Fターム[4G073CN05]の内容

Fターム[4G073CN05]に分類される特許

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【課題】熱安定性が高く、柔軟性に優れた結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板を提供する。
【解決手段】粘土膜基材上に積層した層状化合物から剥離されたナノシート層からなる、600℃までの耐熱性、難燃性、柔軟性を有する結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板であって、上記粘土膜基材が、粘土のみを含む、あるいは粘土及び添加物を含み、粘土が、水分散性あるいは有機溶剤分散性であり、添加物が、ポリアクリル酸ナトリウム、エポキシ樹脂、ポリイミド、又はポリアミドであり、上記ナノシート層が、層状化合物から剥離されたものであり、ナノシートが、粘土膜基材上に塗布法により積層された構造を有する、結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板。
【効果】上記結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板は、電子デバイス、発光デバイスなどとして有用である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、所定厚さの均一な薄膜を得ることが可能な薄膜を製造する薄膜の製造方法及び薄膜を提供する。
【解決手段】変性粘土を主要構成成分とする材料であって、自立膜として利用可能な機械的強度を有する薄膜を製造する方法であって、変性粘土のプレゲル溶媒を加え、変性粘土プレゲルを作製し、その後、極性溶媒を加え、その後、添加物を加えて粘土ペーストを作製し、粘土ペーストの脱気を行い、脱気した粘土ペーストを乾燥して薄膜とし、薄膜を加熱すると共に加圧し、加熱する温度と、加圧する圧力により膜厚を制御し、所定厚さの均一な薄膜を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、テトラフェニルホスホニウム変性粘土を主要構成成分とする透明材であり、更に詳しくは、自立膜として利用可能な機械的強度を有し、フレキシブルであり、耐水性を有し、無機層状化合物粒子の積層を高度に配向させた透明な新素材・新技術を提供するものである。
【解決手段】テトラフェニルホスホニウムイオンにより変性された粘土を主要構成成分とする材料であって、全光線透過率が80%を超えることを特徴とする透明材。前記透明材はテトラフェニルホスホニウム変性粘土のみから構成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリマー鎖で化学修飾された層状珪酸鉱物を提供すること。
【解決手段】層状珪酸鉱物に、該層状珪酸鉱物と反応する反応基およびラジカル重合開始基を有する化合物を反応させることにより、ラジカル重合開始基を有する層状珪酸鉱物を調製し、この層状珪酸鉱物にあるラジカル重合開始基を起点として、ラジカル重合性不飽和結合を有するモノマーをさらに重合させることより得られるポリマー鎖で化学修飾された層状珪酸鉱物。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高く、疎水性で強度の高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を凍結乾燥処理した後、さらに前記反応物中における未反応カップリング剤が反応する温度域で加熱することにより、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が5〜50%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


本発明は、二極性位置特異的特徴を有する粒子およびその調製プロセスに関する。本発明の目的は、表面特徴が同一でない空間的に特異的な2つの部位を表面上に有する二極性位置特異的特徴を有する粒子を提供することである。表面シートの1つの配位カチオンに付着したオルガニルまたはオルガノヘテリル基を有する非対称の粘土前駆体を位置特異的に処理することによって調製された粒子が、表面特徴が同一でない空間的に特異的な2つの部位を表面上に有する二極性位置特異的特徴を有する粒子を提供することが見いだされている。
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【課題】塩化ビニル樹脂などの樹脂と反応可能なビニル基が導入された層状珪酸塩化合物、及び該層状珪酸塩化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル基を有する有機化合物3が、層状珪酸塩2の層間部と結合している層状珪酸塩化合物1、並びに層状珪酸塩2を水に分散させて得られた懸濁液(A)と、ビニル基を有する有機化合物3を水に溶解させて得られた水溶液(B)とを攪拌混合し、混合液を得た後、該混合液から生じた沈降分離物を乾燥し、層状珪酸塩化合物1を得る層状珪酸塩化合物1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘土配向膜の耐水性を顕著に向上する。
【解決手段】複合粘土膜は、粘土が層状に堆積した粘土配向膜と、この配向膜内に均一に分布する高分子化合物とから構成されており、この高分子化合物が水溶性又は水分散性ポリマーの架橋体である。この複合粘土膜を沸騰水に30分浸漬した後の質量の増加率(%)を下記式に従って求めたとき、この増加率が100%以下であり、かつ水中に24時間浸漬した後で測定する湿潤引張強度が3MPa以上である。
増加率(%)=(浸漬後の質量−浸漬前の質量)/浸漬前の質量×100 (もっと読む)


本発明は、固体粒子の水性懸濁液を濃縮する方法であって、少なくとも1種の有機高分子凝集剤を懸濁液に加えることにより、凝集した固体を形成させて、凝集した固体に固体の層を形成せしめ、それによってより濃縮された懸濁液を形成する工程を含み、方法が、フリーラジカル剤、酸化剤、酵素及び放射線からなる群より選択される有効量の作用物質の添加を含み、有機高分子凝集剤の添加の前若しくは添加と実質的に同時に、作用物質を懸濁液に適用し、そして/又は有機高分子凝集剤を容器中の懸濁液に加え、かつ作用物質を同じ容器中の懸濁液に適用する方法に関する。この方法は、凝集した固体が重力濃縮器による沈降分離により沈降される固体液体分離に、特に適している。 (もっと読む)


本発明はナノ複合物を製造するための方法に関する。特に、本発明は高分子ナノ複合物を製造するために、有機溶媒及び溶媒の混合物を用いる溶液工程に関する。 (もっと読む)


脱保護性ポリマー、活性化剤、および層状ケイ酸塩を合わせ、脱保護性ポリマーを少なくとも部分的に脱保護して複合材料を形成する。複合材料をポリマー樹脂と合わせて、ナノ複合材料を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、粘土および散在性成分として用いられる海草抽出物、特には、アオサ抽出物を含む、被散在粘土に関する。本発明はそれらの調製方法、並びにその被散在粘土を含む食料およびナノ複合体にも関する。 (もっと読む)


本発明はナノコンポジットを形成する方法に関する。製法は、クレイを膨潤させるために、プリスティンクレイを水で処理する工程と、クレイを膨潤状態に維持しながら、水を有機溶媒と交換する工程と、膨潤したクレイを改質剤で処理する工程と、処理済みクレイを、モノマー、オリゴマーおよびポリマーおよびそれらの組み合わせから選択される物質と混合する工程とを含む。必要に応じて、前記物質を重合させ、前記溶媒は重合の前、最中または後のいずれかに除去される。 (もっと読む)


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