説明

Fターム[4G076CA28]の内容

Fターム[4G076CA28]に分類される特許

141 - 160 / 355


本発明は,低エネルギー強度の反応装置における沈降炭酸カルシウム(PCC)の製造方法であって,脱水ステップを行わずに,PCC製品に含まれる固形分の量を35%以上にまで引き上げることができる方法に関する。本工程は,2以上の別々の反応槽内で並列的に実行され,水酸化カルシウムを,二酸化炭素を含むガスに接触させて,炭酸カルシウムを生成する工程と,酸化カルシウム,石灰,乾燥した水酸化カルシウム,又はこれら3つの任意の組合せを水酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物に添加する工程とを含む。本発明は,さらにPCCの製造において特化された反応システムを提供するだけでなく,この反応システムの使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】焼鈍分離剤用マグネシアとして、ロータリーキルン焼成品を用いた場合であっても、コイル全長にわたって被膜特性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】焼鈍分離剤用マグネシアとして、水酸化マグネシウムを、最終段階で直火または間接式ロータリーキルンにより焼成したマグネシアの2種以上の混合物を用い、そのうちの少なくとも1種のマグネシアとして、BET比表面積が36〜50 m2/g、不純物のCl濃度が0.02〜0.04%、CAA40%が35〜65秒、CAA80%が80〜160秒のものを10mass%以上配合し、かつ2種以上の混合物からなるマグネシアの平均特性について、BET比表面積:20〜35 m2/g、不純物のCl濃度:0.01〜0.04%、CaO濃度:0.25〜0.70%、B濃度:0.05〜0.15%、SO3濃度:0.05〜0.50%、CAA40%:55〜85秒、CAA80%:100〜250秒および20℃,60分の水和試験による水和量:1.5〜3.5mass%を満足させる。 (もっと読む)


本発明は、有機酸含有水酸化アルミニウムスラリーから水酸化アルミニウムである難燃剤を製造する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】貯蔵性と輸送性とに優れ、かつ酸性ガス(特に、二酸化硫黄ガス)の処理能力が高い高反応性消石灰を提供すること。
【解決手段】比表面積が45〜70m2/gの範囲内、ゆるみ見掛け密度が0.34〜0.39g/cm3の範囲内、そして固め見掛け密度が0.60〜0.68g/cm3の範囲内にあり、ゆるみ見掛け密度に対する固め見掛け密度の比が1.5〜1.8の範囲内にあることを特徴とする高反応性消石灰。 (もっと読む)


【課題】 苛性化工程を利用して、白液分離性及び洗浄性が良好で、かつ粉砕性に優れた、製紙用顔料としての利用に適した安価な炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】 硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において炭酸カルシウムを製造する際に、原料として(i)前記苛性化工程で発生した生石灰及び前記工程外から導入した生石灰との混合物又は前記工程外から導入した生石灰単独であって、
(ii)前記工程外から導入した生石灰の配合比率が生石灰の全配合重量の50重量%以上であって、
(iii)前記工程外から導入した生石灰の下記のB型粘度の測定方法:
6メッシュ篩パスの生石灰の粉体100gを25℃、400mLの水に投入、攪拌して300秒後に測定、
によるB型粘度が10〜800(m・Pa・s)である、生石灰を使用する。これに対して前記苛性化工程で発生し、及び/又は前記工程外から導入し、白液を製造するに必要な所定量の緑液を添加混合し、反応温度30〜105℃にて苛性化反応を行い、製紙用顔料としての利用に適した炭酸カルシウムを得る。 (もっと読む)


【課題】加熱によるシンタリングが抑制された含金属化合物粉末の製造法を提供する。
【解決手段】逆ミセル法により逆ミセル内部の内を反応場として金属塩を沈殿剤前駆体の存在下加熱して反応させ、かつ水と界面活性剤の比(水/界面活性剤)をモル比で10以上60未満の範囲内で変化させことによって結晶子径を制御し、得られる金属水酸化物からなる沈殿物を分離、乾燥、焼成する含金属化合物粉末の製造法。 (もっと読む)


【課題】Xeガスのガス放電により生成した紫外光により励起されると、高い効率で波長250nm付近の紫外光を放出する酸化マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】塩素を0.005〜10質量%の範囲にて含有する、塩素を除いた総量中の酸化マグネシウム純度が99.8質量%以上で、かつBET比表面積が0.1〜30m2/gの範囲にある塩素含有酸化マグネシウム粉末。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルやシーラント樹脂組成物の低粘度特性、チキソトロピック性等を改善する表面処理炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】BET比表面積(SW)5〜45m2 /gの炭酸カルシウムが、重合脂肪酸からなる表面処理剤と他の表面処理剤とで表面処理されており、且つ重合脂肪酸の単位比表面積あたりの処理量(As)が0.015〜0.15[ %/(m2 /g)] で、表面処理剤全体の単位比表面積あたりの処理量(Ts)が0.15〜0.35[ %/(m2 /g)] であることを特徴とする。
As=AG/SW〔%/(m2 /g)〕
Ts=TG/SW〔%/(m2 /g)〕
AG:表面処理炭酸カルシウムにおける重合脂肪酸の処理量(%)
TG:表面処理炭酸カルシウムにおける全表面処理量(%)
SW:窒素吸着法によるBET比表面積(m2 /g) (もっと読む)


本発明は、表面反応させられた天然炭酸カルシウムまたは表面反応させられた炭酸カルシウムを含み20℃で測定されて6.0より高いpHを有する水性懸濁液を媒体に加えることによる水性媒体からの内分泌撹乱化合物の除去に関し(ここで、表面反応させられた炭酸カルシウムは天然炭酸カルシウムの二酸化炭素および1種または複数の酸との反応生成物であり)、表面反応させられた天然炭酸カルシウムの内分泌撹乱化合物を除去するための使用に関し、同様に内分泌撹乱化合物を除去するための表面反応させられた天然炭酸カルシウムおよび活性炭の組合せにも関する。 (もっと読む)


【課題】現在主流となっている微粒子酸化亜鉛系紫外線吸収剤は、波長が370〜400nmの紫外線を殆ど吸収できない問題がある。
【解決手段】微粒子の酸化亜鉛または酸化亜鉛固溶体および/または黄色のアニオン染料とか黄色のアニオン系有機紫外線吸収剤を構成成分とするハイドロタルサイト類を有効成分とする紫外線吸収剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック製造用、光学ガラス製造用、レンズ被覆製造用、蛍光体製造用、非複屈折性光学樹脂材料用等に有用な高純度炭酸ストロンチウムを工業的に有利な方法で製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ストロンチウム化合物を含む溶液と二酸化炭素とを接触させて炭酸ストロンチウムを製造する方法において、ストロンチウム化合物を含む溶液と二酸化炭素との接触を粒状媒体の存在下で行うことを特徴とする炭酸ストロンチウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水酸化カルシウム系化合物は初期着色が強く、加工安定性が良くないために、安定化した複合物と複合物と含ハロゲン樹脂からなる組成物を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウム系化合物100重量部に、酸性白土および/または活性白土を0.1〜50重量部複合化させた複合部を、含ハロゲンジュ塩100重量部に対して0.01〜10重量部含有する樹脂組成物であり、この複合物が、高級脂肪酸、高級脂肪酸のアルカリ金属塩、リン酸エステル、シラン系またはアルミニウム系またはチタン系カップリング剤の中から選ばれた少なくとも1種の表面処理剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】難燃剤用として使用される経済性に優れた水酸化マグネシウム粒子及びその製造方法並びに表面処理方法が提供される。
【解決手段】この水酸化マグネシウム粒子は、粒度が0.2〜5.0μm、平均粒度が1.0〜1.5μm、比表面積が3〜8m/gの範囲内にあり、かつ酸化マグネシウムの水和により生成された多面状の結晶形態を有する。本発明によると、低コストで水酸化マグネシウム粒子を提供することができ、このように製造された水酸化マグネシウムはゴム及びプラスチック等に難燃剤として適用することが出来る。 (もっと読む)


【課題】細孔容積が大きく、しかも、高強度であるアルミナ担体及びそれを用いた水素化脱金属触媒並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】pH10〜14に調整された敷水を攪拌しながら、敷水に塩基性塩化アルミニウムの水溶液を5分以内でpH6.5〜10.0となるように添加し、更に塩基性のアルミニウム塩の水溶液及び塩基性塩化アルミニウムの水溶液をpH6.5〜10.0の範囲内に保持しつつ、10分から2時間かけて同時に攪拌しながら添加してアルミナ水和物を得た後、このアルミナ水和物を順次、洗浄、熟成、噴霧乾燥、捏和、成型、乾燥、及び焼成してアルミナ担体を得る。更に、得られたアルミナ担体に活性金属成分を担持して水素化処理触媒を得る。 (もっと読む)


改善された構造を持つ無機膜。膜は、最大約100 nmの平均細孔径と、約10 nmから約100 nmの範囲の平均粒径を持つ。ある実施の形態においては、無機膜は、α−アルミナから成り、δ−アルミナから成るコーティングスリップを提供し;支持面または基体にコーティングスリップを施してコーティング層を形成し;コーティング層を乾燥させ;乾燥したコーティング層を最低約1000℃の温度で焼成して少なくともδ−アルミナの一部をα−アルミナに転化させることによって形成される。
(もっと読む)


【課題】 安定した火炎の形成が可能となるバーナによって、安定した品質の微粒子が作製できる微粒子製造装置を提供する。
【解決手段】 主炎孔より反応容器1内に火炎KEを吹き出すとともに主炎孔の周囲に配置した補助炎孔により火炎KEの根元に補助炎KHを形成するバーナ2と、微粒子の原料物質を含む原料流をバーナ2の火炎KEによる高温雰囲気の反応空間HKに噴出する原料噴出手段4と、前記噴出される原料流を覆うように反応気体流を噴出する気体噴出手段5を設け、火炎KEの吹き出し方向と原料流の方向を交差させるとともに、原料噴出手段4から広がりながら噴出する原料流の外周部に火炎KEの先端部を近接位置させる。 (もっと読む)


【課題】研磨剤用粒子、塗料用顔料、ゴム・プラスチック用フィラー、セラミックス原料などのさまざまな用途に適した、微細で均一な粒子形態、および高分散性を有するアルミナ微粒子を提供すること。
【解決手段】アルミニウム水酸化物含有水溶液を水熱反応して得られたアルミナ水和物を焼成することにより得られる、粒子形態がアスペクト比3以下の板状または球状であり、粒子サイズが0.05〜5μmである、アルミナ微粒子。好ましくは、上記アルミニウム水酸化物含有水溶液がpH10.5から13.5であり、上記水熱反応を260℃以上で行い、上記アルミナ水和物が、粒子形態がアスペクト比3以下の板状または球状で、粒子サイズが0.05〜5μmのアルミナ水和物微粒子であり、上記焼成を最高到達温度が500〜1500℃となるように行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶液または固体中の有害イオンを吸着・不溶化する環境浄化用の組成物である。具体的には、フッ素イオン、ホウ素イオン及びリン酸イオン等を吸着するものであり、殊に、低濃度であっても効率よく、しかも、長期に亘って、吸着・不溶化できる吸着剤を提供する。
【解決手段】 溶液または固体中のフッ素イオン、ホウ素イオン及びリン酸イオンを吸着・不溶化する吸着剤であって、マグネシウムイオン、アルミニウムイオン及びカリウムイオンを含む複合酸化物粒子粉末からなる吸着剤である。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、且つ、分散性に優れた粉体特性を備えた新たな酸化イットリウム粉末を提供せんとする。
【解決手段】走査電子顕微鏡(20000倍)で観察される2次粒子の平均粒径が0.1μm〜4μmであり、且つ、走査電子顕微鏡(20000倍)で観察される2次粒子の真円率平均が0.70〜0.90であり、且つ、比表面積が1〜120m2/gであることを特徴とする酸化イットリウム粉末を提案する。 (もっと読む)



141 - 160 / 355