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Fターム[4G076CA28]の内容

Fターム[4G076CA28]に分類される特許

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【課題】難燃性に優れ、樹脂やゴムなどのポリマーに容易に分散することができる水酸化マグネシウム難燃剤を得る。
【解決手段】(A)BET比表面積が10m/g未満であり、平均一次粒子径が0.5μm以上である水酸化マグネシウムと、(B)親油性の表面処理剤で表面処理した水酸化マグネシウムであって、BET比表面積が10m/g以上で、かつ水酸化マグネシウム(A)のBET比表面積の2.5倍以上であり、平均一次粒子径が0.4μm以下である水酸化マグネシウムとを、重量比(水酸化マグネシウム(A)/水酸化マグネシウム(B))で、10/90〜70/30となるように混合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーの微粒径であって、1000℃付近での耐熱性に優れるアルミナ粒子を製造する。
【解決手段】γ−アルミナもしくはベーマイト型アルミナ水和物で構成された粒子と、La、Ba、Mg等の金属成分とが共に含まれる液体を用意し、液体の存在下で加圧しながら加熱処理を施す。加熱処理を施した粒子を乾燥し、900℃以上1200℃未満の温度で焼成することで、金属アルミネート結晶相が表層に存在するアルミナ粒子を製造する。このような加熱処理を焼成前に施すことにより、アルミナ粒子の表層に上記金属成分を固溶させることができるので、一般的な焼成温度よりも低い温度での焼成によって耐熱性に優れる金属アルミネート結晶相を生成させることができる。この結果、焼成時の粒径の増大が抑制されるので、ナノメートルオーダーの微粒径であって耐熱性に優れるアルミナ粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、平均粒子径が0.1〜0.5μmであり、粒度分布がシャープなエンジニアード炭酸カルシウムを提供することである。さらに本発明は、エンジニアード炭酸カルシウムの製造方法、エンジニアード炭酸カルシウムを含む製紙用塗料、および、エンジニアード炭酸カルシウムを塗工して得られる塗工紙を提供することも課題とする。
【解決手段】本発明により、X線透過式粒度分布測定器で測定される平均粒子径(d50)が0.1〜0.5μmであり、BET比表面積が10〜30m/gの範囲であり、X線透過式粒度分布測定器で測定されるシャープ度(d30/d70×100)が50以上である炭酸カルシウムの製造方法であって、紡錘状カルサイト結晶の軽質炭酸カルシウムを固形分濃度50重量%以下で湿式粉砕することを含む、炭酸カルシウムの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】粒子形態が微細で均一であり、凝集がなく分散性に優れたベーマイト微粒子、アルミナ微粒子及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】粒度分布のメジアン径が0.05〜1.0μm、粒度分布の変動係数が45.0%以下、比表面積が1.0〜150.0m2 /g、アスペクト比が3.0以下の板状であるベーマイト微粒子及びアルミナ微粒子。上記ベーマイト微粒子は、アルミニウム塩とアルカリとの中和反応により調製した水酸化アルミニウム含有水溶液を水熱反応することで製造される。また、このように製造されたベーマイト微粒子を、500〜1000℃で焼成することで、上記アルミナ微粒子が製造される。 (もっと読む)


本発明は、より向上した研磨性能を有する酸化セリウムの製造を可能にする酸化セリウム製造方法、これから得られた酸化セリウムおよびこれを含むCMPスラリーを提供する。前記酸化セリウム製造方法は、酸化セリウムと1次アルコールを接触させて前記酸化セリウムの比表面積を10%以上増加させる段階を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で炭酸カルシウムを製造する方法において、粉砕性が良好で塗工用顔料として適した炭酸カルシウムを効率的に得る方法を提供することにある。
【解決手段】原料生石灰として、苛性化工程で発生した生石灰と外部から供給した生石灰との混合物、または、外部から供給した生石灰のみを用い、(i)前記外部から供給した生石灰の配合比率を、生石灰の全配合重量の50〜100重量%とし、さらに、(ii)前記外部から供給した生石灰の平均1次粒子径を3μm以下にすることによって、粉砕性が改善された苛性化軽質炭酸カルシウムが得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、担体中に内包された硝酸イオン選択吸着剤微粒子と担体外部の物質とが、圧損などの影響を大きく受けることなく効率的に接触できる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリマーマトリックス中に形成された複数のセルを有する成形体であって、
(1)各セル中には下記式(1)で表される硝酸イオン選択吸着剤の微粒子が内包され、
Mg2+1−xAl3+(OH(Clx−ny(An−・mHO (1)
(式中、xは0.15<x<0.34を満足する正数で、An−はCl以外のn価の陰イオンで、yは正数であり、mは0.1<m<0.7を満足する正数である。)
(2)ポリマーマトリックス中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマーマトリックス中で連通し、それらの孔径が1nm〜1μmの範囲にあり、
(3)各セルの内壁と硝酸イオン選択吸着剤微粒子とは実質的に接触していない、成形体である。 (もっと読む)


【課題】より高い耐熱性を示す活性アルミナを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、粒度分布の四分偏差値が1.5以下である再水和性アルミナ粉末を100℃以上にて再水和させたのち、焼成することを特徴とする。好ましくは、この再水和性アルミナ粉末をケイ素化合物の共存下に再水和させたのちに焼成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に解膠可能な、および少なくとも部分的に解膠されたベーマイト粒子の製造方法、少なくとも部分的に解膠可能な、および少なくとも部分的に解膠されたベーマイト粒子、ならびに合成樹脂を難燃性とするための少なくとも部分的に解膠されたベーマイト粒子の使用方法に関する。 (もっと読む)


80nm〜199nmの範囲内の二次粒度分布および少なくとも6.6g/cmの密度を有する酸化セリウム粒子を含む微粒子材料。
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【課題】極めて高い蒸発温度を使用する必要がなく、僅かなクロリド含量および1〜600m2/gのBET表面積を有するナノ程度の熱分解法酸化物を製造する。
【解決手段】金属有機物質を溶剤中で溶解し、火焔内で、200℃を超える温度で酸化物に変換する。 (もっと読む)


本発明は、ドープされたセリア(CeO)研磨剤粒子に関し、この場合、この粒子は、本質的に八面体の形態を有する。このような研磨剤は、基板、たとえばシリコンウエハの化学機械研磨(CMP)のために、水ベースのスラリー中で使用される。さらに本発明は、10〜120m/gの比表面積を有するイットリウムドープされたセリア粒子に関し、この場合、この粒子は、少なくとも95質量%、好ましくは少なくとも99質量%の粒子が単結晶であり、かつその粒子表面は、70%を上廻って、好ましくは80%を上廻って{111}面に対して平行な面から成ることを特徴とする。さらに、この生成物を合成するための新規気相方法を開示し、この場合、この方法は、熱ガス流を供給し、かつ、前記ガス流をセリウム含有反応体、ドーパント含有反応体及び酸素含有反応体中に導入し、その際、前記ガス流の温度は、前記反応体が噴霧されるように選択され、その際、反応体は、冷却時にドープされたセリア粒子が形成されるように選択される。前記セリアをベースとする研磨剤スラリーは、研磨された基板において誘導される低いレベルの欠陥性と同時に良好な除去率を提供する。
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【課題】本発明は、光学用途に適した微細な炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】平均短軸径が100nm以下、且つ平均長軸径が400nm以下であって、長軸径の変動係数が30%以下であることを特徴とする炭酸ストロンチウム粒子及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 比表面積及び機械的特性を両立させた多孔質成形体であって、フィルター、乾燥剤、吸着剤、精製剤、消臭剤、触媒担体等に好適に利用することが可能な、微小な気孔を多量に含み、高い比表面積を有し、しかも、高い強度を有するマグネシウム及びアルミニウムからなる多孔質成形体及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 少なくともマグネシウム及びアルミニウムからなる多孔質成形体であって、マグネシウムを10〜50wt%、アルミニウムを5〜35wt%含有し、細孔容積が0.01〜0.5cm/gであって平均細孔径が300Å以下であり、平均圧壊強度が3kg以上であることを特徴とする多孔質成形体は、少なくともマグネシウム及びアルミニウムを含有したハイドロタルサイトを成形し、500℃〜1500℃の範囲で焼成して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で生産性よく長軸長1μm未満の針状ベーマイトを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、硫酸アルミニウムの酸性水溶液に、水素イオン濃度がpH4以上になるまで固体状態の塩基性マグネシウム化合物を添加してアルミニウム加水分解物を析出させたのち、150℃以上に加熱して水熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの炭酸カルシウムの製法を提供する。
【解決手段】0.5〜4質量%の水酸化カルシウム水懸濁液に、初期温度0〜25℃で20kHz以上の超音波を照射しながら二酸化炭素を吹き込む。超音波の照射は、単独の超音波発生源を用いて行ってもよいが、複数の超音波発生源を用いても良い。超音波の発生方法は特に限定されない。複数の超音波を用いる場合、ランジュバン型の発生源とホーン型の発生源とを併用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハイドロタルサイト粒子のBET表面積が40m2/gを超えるハイドロタルサイト化合物を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】移動媒体によって1種又は2種以上の出発化合物を反応室に導入すべく出発化合物を反応室へ溶液、スラリー、懸濁液、又は塊状固体状態で導入し、処理域の出発化合物に250〜400℃の温度で脈動熱処理を受けさせ、ナノ結晶金属酸化物粒子を形成させ、反応器からナノ結晶ハイドロタルサイト粒子を排出する工程を実施するナノ結晶ハイドロタルサイトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の苛性化軽質炭酸カルシウムを安価に効率良く湿式粉砕する方法を提供すること。
【解決手段】連続式の媒体撹拌型湿式粉砕機であって、筒状をなすとともに両端が閉塞された粉砕容器2と、粉砕容器2の内部に回転可能に設けられるとともに、粉砕容器2の内部に位置する処理物と粉砕媒体とを撹拌する撹拌部材18と、粉砕容器2の内部に設けられるとともに粉砕容器2の内部の処理物と粉砕媒体とを分離する筒状のセパレータ13とから構成されている粉砕機1に、パルプ製造工程の苛性化工程で製造された軽質炭酸カルシウムを含有するスラリーを供給して粉砕処理することを特徴とするスラリー製造方法。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】SO型ハイドタルサイトは結晶が小さく、且つ凝集が強いため、粗大な2次粒子となり、用途が限られていた。
【解決手段】従来の共沈法に替わるMg等の水酸化物または酸化物とAl等の塩基性塩を反応させる新しい合成法を開発した。 (もっと読む)


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