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Fターム[4G076CA28]の内容

Fターム[4G076CA28]に分類される特許

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【課題】難燃性に優れ、樹脂やゴムなどのポリマー中に容易に分散させることができる水酸化マグネシウム難燃剤及びその製造方法を得る。
【解決手段】水酸化マグネシウムに、高級脂肪酸類、アニオン系界面活性剤、リン酸エステル類、脂肪酸と多価アルコールとのエステル、及びカップリング剤からなる群より選ばれた少なくとも1種の表面処理剤を表面処理した水酸化マグネシウム難燃剤であって、100kg/cmの圧力で圧縮成型したサンプルについて測定したX線回折において、水酸化マグネシウムの(001)面/(011)面のX線回折ピーク強度比が0.6〜1.5であり、(001)面の結晶子径が300Å以下であり、かつ(110)面の結晶子径が400Å以下であって、BET比表面積が10〜50m/gの範囲であり、かつ吸油量が40ml/100g以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染土壌を安定化処理するために必要な重金属不溶化剤および重金属汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】 平均ペリクレース結晶子径が10〜50nmであり、BET比表面積が5〜20m/gであり、且つ、平均粒子径が1〜5μmであって、粒子径が10μmを超える粒子の割合が10体積%未満であり、そして見かけ密度が0.3〜0.8g/cmの範囲にある酸化マグネシウムと、粉末キレート剤を含んでなることを特徴とする重金属不溶化剤。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れたアスペクト比が小さい棒状の炭酸バリウム粒子粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子表面に1又は2以上のくびれ部を有する棒状粒子を含み、前記棒状粒子のアスペクト比が1.5〜4.5である棒状炭酸バリウム粒子粉末。前記棒状粒子のBET比表面積が15m/g以上である。前記くびれ部が、棒状粒子の長軸方向に対して直角方向または傾斜方向に設けられている。針状炭酸バリウム粒子粉末を含む水性スラリーを50℃以上で加熱処理する工程を有する棒状炭酸バリウム粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒に、均一に無機微粒子を分散させ、有機機能材料に用いる無機ナノ粒子の機能を工業的に十分に発揮させるための、無機微粒子の有機溶媒分散ゾルおよび無機微粒子分散樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、無機微粒子の水系分散ゾルに、分散剤を添加する第1工程と、前記分散剤が添加された前記水系分散ゾルを、凍結乾燥または噴霧乾燥して、乾燥微粉末を得る第2工程と、前記乾燥微粉末を、有機溶媒に分散させる第3工程と、を含む、無機微粒子の有機溶媒分散ゾルの製造方法である。
さらに、本発明は、第1工程および第2工程を経て得られた乾燥微粉末を、溶融状態の熱可塑性樹脂に分散させる段階、または、第1工程、第2工程および第3工程を経て得られた無機微粒子の有機溶媒分散ゾルおよび熱可塑性樹脂の混合物を作製し、前記混合物中の有機溶媒を除去する段階を含む、無機微粒子含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】BET比表面積等の原料粒子の物性や原料粒子の粉砕条件が変化しても、成形体密度のばらつき度合を低減可能な粉末を作製することができるジェットミル、およびこのジェットミルを用いた透光性アルミナ原料微粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジェットミル1のケーシング2には、分級板15が取り付けられている。分級板15は、ケーシング2に取り付けられた状態において、粉砕室14内に突出する突出部6を備えており、突出部6は、粉砕室14の径方向における突出部6の最大厚み(厚みd2)/粉砕室の最大内径rが、0.05以上0.15以下となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】紙の填料剤として使用した場合、高い充填量にもかかわらず紙力低下が小さく、また軽質炭酸カルシウムと同等の不透明性をもち、なおかつ高い吸油性を兼ね備えた、軽カルと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から選択される物質により形成される複合物を提供する。
【解決手段】アルカリ性であるケイ酸金属塩水溶液と軽質炭酸カルシウムを混合し、その沸点以下の温度で鉱酸および酸性金属塩水溶液並びにこれらの混合物からなる群から選択される水溶液を添加し、pH7〜9とすることで得られる軽質炭酸カルシウムと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から構成される複合物であり、原料となる軽質炭酸カルシウムより高い吸油度を示し、さらにこの複合物を紙用内添填料として用いた場合、原料となる軽質炭酸カルシウムより紙力低下が少ないという特徴をもつ前記複合物。 (もっと読む)


【課題】粒子径の制御が可能であり、凝集がなく分散性に優れ、粒子形態が均一であり、熱的安定性に優れた水酸化マグネシウム微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素量が0.9重量%以上、塩素含有量が0.05重量%以下、熱重量分析による200℃から脱水開始温度までの重量減少率が3.0%以下であり、比表面積が1.0〜300 m2/g 、平均粒子径が 10〜1000 nmである、水酸化マグネシウム微粒子。また更には、珪素、リン、ホウ素から選ばれる少なくとも一種の元素を含有する水酸化マグネシウム微粒子である。本発明の水酸化マグネシウム微粒子は、原料となるマグネシウム塩のマグネシウムに対してアルカリを2.6倍モルを超えた量添加し、反応させて得た水酸化マグネシウム含有水溶液に、水酸化マグネシウムの理論生成量に対して、3.0〜50重量%の量の有機化合物を加え、前記水溶液中で水酸化マグネシウムと有機化合物とを水熱反応させる。 (もっと読む)


本発明は、気相合成法を利用したフッ素含有酸化マグネシウム粉末及びその製造方法に関し、電子線により励起され、波長領域が220〜320nm範囲内にピークを有する陰極線発光をするフッ素含有酸化マグネシウム粉末及び製造方法である。上記本発明では、マグネシウム蒸気にフッ素含有気体と酸素含有気体とを噴射し、気相合成法を利用したもので、フッ素を0.001〜2重量%範囲で含有する酸化マグネシウム純度が98重量%(但し、酸化マグネシウム純度は、フッ素含有酸化マグネシウムの純度)以上であり、BET比表面積が0.1〜50m/g範囲にあるフッ素含有酸化マグネシウム粉末を製造することを特徴とする。
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【課題】SiO2絶縁膜等の被研磨面を傷無く高速度で研磨することが可能な酸化セリウムを容易に歩留まりよく製造できる方法を提供する。
【解決手段】セリウム塩を急加熱して焼成温度まで昇温し焼成することを特徴とする酸化セリウムの製造方法、この方法により製造された酸化セリウム及び純水を含んでなる酸化セリウム研磨剤、上記研磨剤を用いて、所定の基板を研磨することを特徴とする基板の研磨方法並びに上記研磨剤で研磨する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】 (1)炭酸カルシウムとシリカとがモル比で25:75〜40:60の範囲にあり、(2)該複合体の有する細孔の細孔半径rを下記式
【数1】


で表し、該aが−3〜23である範囲での細孔容積を水銀圧入法によって測定した場合に、aの差が1となるように区分した各細孔半径範囲ごとの細孔容積Vを比較すると、Vが最大となる細孔半径範囲は12<a≦16の区分範囲内にあり、かつa≦16となる細孔半径を有する細孔の細孔容積合計が1.6〜2.5cc/gの範囲にある炭酸カルシウム−シリカ複合材体。所定比の塩化カルシウムと硫酸カルシウムの双方を含むスラリーに対してケイ酸ソーダを混合してケイ酸カルシウムとし、これを二酸化炭素とを反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


本発明は、水素イオン伝導セラミック相と安定化セラミック相とから成る多相水素イオン伝導材料に関する。膜を介して水素の分圧勾配の存在下または電圧の影響下、これらの材料によって製造された膜は、水素イオン伝導相を介して水素イオンの選択的に透過し、膜を介して超高純度の水素イオン透過が生じる。安定化セラミック相は、その材料を使用して形成される膜の条件下での、膜の少なくとも1つの水素イオン伝導相と少なくとも1つの予測されるガスとの間の反応生成物に、実質的に構造的および化学的に同じである。セリウム酸バリウム系水素イオン伝導膜において、安定化セラミック相の1つはセリアである。
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【課題】 高細孔容積で高強度のマグネシアスピネル成形体を簡便に得ることができる、マグネシアスピネル成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシアスピネル成形体の製造方法は、水硬性を有するアルミナとマグネシア前駆体とを混合して成形し、得られた成形体を湿潤雰囲気中または水中に保持することにより再水和させた後、焼成する。このようにして得られたマグネシアスピネル成形体は、BET比表面積が0.1〜10m2/gであり、細孔容積が0.3cm3/g以上であり、断面積あたりの耐圧強度が200N/cm2以上である。 (もっと読む)


【課題】通常とは異なった形態を有するベーマイト型アルミナの製造方法を開発する。また、高温安定性に優れ、しかるべきか焼を行った後に、大きな表面積と大きな細孔容積を有する酸化アルミニウムを調製する。
【解決手段】酸化アルミニウム化合物を水および少なくとも二酸塩基の存在下に、30ないし240℃で0.5ないし170時間にわたって水熱処理することにより熟成させる。 (もっと読む)



本発明の混合酸化物は、酸化セリウムおよび別の希土類の少なくとも1種類の酸化物から主としてなる。この化合物は、1000℃で5時間の焼成後に少なくとも20m/gの比表面積を有する。この化合物は、セリウム化合物を含む液体媒体を形成するステップ;この媒体を加熱するステップ;得られた沈殿物に別の希土類の化合物を加えるステップ、こうして得られた媒体を加熱するステップ、およびこのpHを塩基性にするステップ、およびこの沈殿物を焼成するステップによって得られる。本発明の混合酸化物は触媒担体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下及びBET比表面積10m2/g以下のギブサイト型水酸化アルミニウム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法によって製造された平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下、及びBET比表面積10m2/g以下の低ソーダ微粒水酸化アルミニウムであり、また、Na2O濃度30g/L以下及びAl2O3濃度30g/L以下の初期媒体中に種子として全ソーダ(T-Na2O)分0.05質量%以下及び平均粒子径1μm以下の水酸化アルミニウムを添加して初期溶液を調製し、この初期溶液中にアルミン酸ナトリウム溶液からなる添加溶液を連続的又は間欠的に添加して、析出溶液を調製すると共にこの析出溶液からは析出温度60〜90℃で析出開始から析出終了までの平均過飽和Al2O3濃度が15g/Lを超えない範囲で水酸化アルミニウムを析出させ、必要に応じて解砕する低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】細孔容積の大きい多孔質の消石灰を製造する技術を提供する。
【解決手段】生石灰に、消化水を、該生石灰の消化に必要な理論量の1.5〜5質量倍の量にて、攪拌下に接触させることにより消化を行い、含水率が5〜33質量%の低含水消石灰を得る工程、該低含水消石灰に水を加えて攪拌し、含水率が35〜55質量%の高含水消石灰を得る工程、そして該高含水消石灰を乾燥する工程からなる多孔質消石灰の製造方法、及び生石灰に該生石灰の消化に必要な理論量の3.2質量倍以上の量にて攪拌下に接触させることにより消化を行い、含水率が35〜55質量%の高含水消石灰を得る工程、そして該高含水消石灰を乾燥する工程からなる多孔質消石灰の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性媒体への分散性が高い炭酸バリウム粉末を提供する。
【解決手段】側鎖にポリオキシアルキレン基を有するポリカルボン酸もしくはその無水物からなるポリマーが表面に付着している、BET比表面積が30m2/g以上で、一次粒子の投影面積円相当径の平均が5〜50nmであり、該投影面積円相当径の変動係数が40%以内にある粒状炭酸バリウム組成物粉末。 (もっと読む)


【課題】生石灰を消化し、乾燥して得た消石灰粉末を用いて、例えば酸性排ガスの中和処理剤として使用するための消石灰スラリーを調製する際に伴う消石灰粉末粒子のBET比表面積の減少を防止し、高活性を維持することを目的とする。
【解決手段】生石灰を消化して得た消石灰を水と混合して消石灰スラリーを製造するに当り、生石灰100質量部に対して消化水75〜140質量部を加えて、含有水分が15〜30質量%の含水消石灰が得られるまで消化したのち、得られた含水消石灰に水を加えてスラリー化する。 (もっと読む)


【課題】効果的に食品加工廃水中の有機物を固定化除去でき、しかも、その固定化速度が迅速であり、悪臭の消臭効果も付与できる食品加工廃の処理材を提供する。
【解決手段】カルシウムアルミネート化合物を含有する食品加工廃水の処理材であり、カルシウムアルミネート化合物の粉末度がブレーン比表面積で3000cm/g以上であることを特徴とする前記食品加工廃水の処理材であり、カルシウムアルミネート化合物のCaO/Alモル比が0.5〜3であることを特徴とする前記食品加工廃水の処理材であり、さらに、水酸化アルシウムを含有する前記食品加工廃水の処理材であり、前記食品加工廃水の処理材を用いることを特徴とする食品加工廃水の処理方法である。 (もっと読む)


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