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Fターム[4G077BE46]の内容

Fターム[4G077BE46]に分類される特許

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【課題】結晶の長手方向に沿った比抵抗プロファイルが拡大されて単結晶のプライム長さが増加することで、従来に比べて生産性を向上させるチョクラルスキー法を用いた半導体単結晶製造方法、この方法を用いて製造された半導体単結晶インゴット及びウエハーを提供する。
【解決手段】るつぼ10内に含有された半導体原料物質とドーパント物質との融液SMにシード結晶を浸した後、シード結晶を回転させながら上部へと徐々に引き上げ半導体単結晶Cを成長させる際に、磁場の垂直成分が0であるZGP(Zero Gauss Plane)を基準にして上部と下部との磁場強度が相違するCuspタイプの非対称磁場をるつぼに印加して結晶Cの長手方向に沿って理論的に計算された比抵抗プロファイルを結晶Cの長手方向に沿って拡張させる。 (もっと読む)


【課題】 原料ガスの利用効率の向上が図られた気相成長装置、欠陥の少ない化合物半導体膜及びその成長方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る気相成長装置10においては、供給管24の供給口28に設けられた絞り部26aにより、供給口28と基板Wとの間に乱流が生じやすくなっている。そして、この乱流により、原料ガスG1と原料ガスG2とが効果的に混合されて基板W上において反応するため、気相成長装置10は気相成長装置10Aに比べて原料ガスG1,G2の利用効率が向上している。 (もっと読む)


【課題】結晶中の炭素濃度として、高い炭素濃度が要求される場合であっても、結晶上端部で炭素濃度が目標値に設定されたGaAs単結晶を短時間に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】結晶原料が融解した後、GaAs単結晶を引き上げる前に、高圧引上げ炉11内にC0ガスを供給し、るつぼ12を回転することにより収容された液体原料と液体封止剤とを回転させ、攪拌治具21によって封止剤融液を攪拌することにより、封止剤融液に対するCOの混入を促進する。 (もっと読む)


【課題】 原料ガスの利用効率が高く、成長膜への欠陥導入を抑えることができる気相成長装置、欠陥の少ない化合物半導体膜及びその成長方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る気相成長装置10においては、ガス流調整部32により、供給口30から供給される原料ガスG2は、滞留することなく供給口28付近まで流れて、原料ガスG1と反応する。そのため、原料ガスG1と原料ガスG2とは基板W上において反応する。すなわち、気相成長装置10では、原料ガスG1,G2の利用効率の向上が図られている。その上、基板W上以外の場所での成膜が起こりにくくなっているため、化合物半導体膜Mへ欠陥が導入される事態も有意に抑制されている。 (もっと読む)


【課題】 従来、半導体製造過程で使用される、結晶成長面を下に向けた結晶成長装置でウエハーに材料ガスを供給する時に、各材料ガスの温度を別々に制御出来るものが無かった。そのため成膜効率、成膜品質を向上させる最適な成膜条件の設定が困難であった。
【解決手段】 結晶成長室内にガス冷却機構とガス加熱機構を設置して、各材料ガスを最適な温度に制御してウエハーに供給する。 (もっと読む)


【課題】Siナノワイヤバッファ層を備えたシリコン上に化合物半導体層を提供する。
【解決手段】この方法では、絶縁体層104は、先端が露出したSiナノワイヤ106と共に、Si基板102に覆い被さって形成される。化合物半導体110は、Siナノワイヤの先端108に選択的に堆積される。横方向エピタキシャル拡散(LEO)プロセスにより、絶縁体に覆い被さる化合物半導体層を形成するために、化合物半導体がコーティングされたSiナノワイヤの先端から、化合物半導体が成長する。通常、Si基板に覆い被さる絶縁体層は、熱軟化性絶縁体(TSI)、二酸化ケイ素、またはSixNy(x≦3およびy≦4)である。化合物半導体は、GaN、GaAs、GaAlN、またはSiCでもよい。 (もっと読む)


【課題】ドライエッチングによる半導体基板へのビアホール形成プロセスにおいて、柱状の残留物をビアホール中に発生させないGaAs単結晶基板の製造方法及びGaAs単結晶基板を提供する。
【解決手段】ドライエッチングによりGaAs単結晶基板8にビアホール10を形成するに際し、エッチング残留物が生成されない程度に酸素不純物の含有量が十分少ないGaAs単結晶基板8を用い、このGaAs単結晶基板8に対してドライエッチングを行う。 (もっと読む)


【課題】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性を混在させた結晶において少なくとも表面において極性の単結晶としてデバイスをその上に製造するに適した単結晶基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性A、Bを持つ部分が混在する結晶において、一方の極性Bの部分をエッチングして表面部分を除去し、あるいは除去せずそのままに極性Bの上を異種物質Mで被覆し、さらに同じ結晶の成長を行い極性Aの結晶A’によって表面を覆うようにする。 (もっと読む)


【課題】良好なキャリア濃度分布を有するSiドープGaAs単結晶並びにその製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】縦型ボート法による結晶育成過程において、液体封止剤層中に含まれるSiの濃度が液体封止剤層とGaAs原料融液層との界面近傍の下部で高く、この界面から離れて上部にいくにしたがって急激に低くなる性質を利用し、結晶育成過程の適正な時期に液体封止剤層を撹拌することにより、GaAs原料融液層中のSi濃度を制御し、単結晶中の位置を結晶育成過程における結晶の固化率gで表して(1−g)の対数値を横軸にとり、各固化率で特定される位置における単結晶中のキャリア濃度の対数値を縦軸にとったグラフに表される曲線が、固化率gが0.1〜0.8の範囲において、勾配が負の値を持ち、かつその勾配の絶対値が0.6より大きい直線と勾配の絶対値が0.6以下の直線とが接続されたものであるSiドープGaAs単結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】液体封止引き上げ法(LEC法)において、結晶増径部への液体封止剤の付着残留を防止し、結晶のクラック発生を防ぐ化合物半導体単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスを充填した耐圧容器内に収容され加熱されたルツボ4に、原料融液と液体封止剤を収納し、原料融液に種結晶を接触させ、この種結晶を引き上げることで単結晶を成長させるLEC法による化合物半導体単結晶の製造方法において、前記液体封止剤の上面温度を調整することにより、あるいは、前記液体封止剤の含有水分量を調整することにより、前記液体封止剤上面と前記単結晶表面との界面における前記液体封止剤の粘度を13.0Pa・s以下とする。 (もっと読む)


【課題】単結晶バルク体の格子欠陥と内部歪を低減する。
【解決手段】非金属の単結晶バルク体に対して、周期数2回以上のサイクルアニールを実施する。下記式(1)、特に下記式(2)を充足する条件で、サイクルアニールを実施することが好ましい。
0.45T≦T<T<T・・・(1)、
0.45T≦T<T、0.55T≦T<T・・・(2)
(式中、Tは単結晶バルク体の融点(K)である。融点がなく、溶融せずに昇華する性質を有する単結晶バルク体の場合には、Tは昇華温度(K)とする。T(K)はサイクルアニールの最低温度である。T(K)はサイクルアニールの最高温度である。) (もっと読む)


【課題】固液界面が結晶成長全般に亘り、結晶成長軸方向に垂直の形状、または原料融液側に凸形状となるような固液界面制御を可能とする化合物半導体単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】容器2底部に種結晶Sを収納すると共に、その種結晶Sの上に原料融液Mを収納し、容器2底部から上部に向かって温度が高くなる温度勾配となるように容器2を加熱し、種結晶Sより結晶成長を開始して徐々に上方に結晶化を進行させ、原料融液M全体を結晶化させる化合物半導体単結晶の製造方法において、結晶化の進行に伴い、既結晶化部分の温度勾配を徐々に大きくして結晶化速度を結晶成長の開始から結晶成長の完了にわたって概ね同一にする方法である。 (もっと読む)


【課題】GaAsウェハの面内転位密度(EPD値)及び残留応力を一定範囲に絞り込むことにより、イオン注入後の活性化アニールの如き熱処理においてスリップ転位の発生をなくした半絶縁性GaAsウェハの提供。
【解決手段】LEC法又は縦型融液法(VB法、VGF法)によりGaAs単結晶10を成長させる際の結晶中の温度勾配を20℃/cm以上150℃/cm以下とすることにより、ウェハ面内の転位密度(EPD)を、30,000個/cm以上100,000個/cm以下とする。GaAs単結晶10を成長させた後、GaAs単結晶10にアニールを実施する際に、アニール時の最高到達温度を900℃以上1150℃以下とし、かつGaAs単結晶10中の温度勾配を0℃/cm以上12.5℃/cm以下とすることにより、光弾性測定で得たウェハ面内残留歪値(|Sr-St|)を、1.8×10-5以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】成長用治具の熱の分布を均一にさせることにより、エピタキシャルウェハ内での結晶特性のバラツキを低減させる熱均一性成長用治具を提供する。
【解決手段】治具本体2の表面に基板3を保持し、治具本体2の裏面からヒーター4で加熱して基板3に結晶をエピタキシャル成長させる治具1において、治具本体2の裏面に多数の凹凸部5を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ボート法成長方法によるn型導電性のIII−V族化合物半導体結晶の単結晶成長歩留りを向上させる。
【解決手段】Ga又はGaAs多結晶を収容した結晶成長用ボート設置部と、As7を収容したAs設置部と、結晶成長用ボート設置部とAs設置部を隔てる拡散障壁部8を有する反応管1を密封した後、加熱装置を用いて反応管1内の温度分布を制御してn型導電性のGaAs半導体結晶9を成長させるボート法成長方法において、拡散障壁部8の温度を700℃以上950℃未満に保持して、拡散障壁部8にGa23を析出させ、GaAs融液5でのSiO2(個体)の生成反応を抑制する。 (もっと読む)


【課題】同一の分子線材料を有する分子線セルを複数有する分子線エピタキシャル装置の稼動率を向上させ、かつ、成膜において高い再現性を実現する、分子線エピタキシャル装置の制御装置を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシャル装置100の制御装置118は、同一の分子線材料105を有する複数の分子線セル107について、各分子線セル107内の分子線材料105の残量を求める残量算出部405と、次回の成膜における各層での同一の分子線材料105の合計の消費量を等しくしたまま、上記各分子線セル107における設定を変更したものについて、次回の成膜後の当該各分子線セル107に残存する分子線材料105の予測消費時間を算出する予測消費時間算出部406と、上記予測消費時間の差が小さくなるように、次回の成膜での上記各分子線セル107における設定を決定するセル設定決定部407とを備えている。 (もっと読む)


【課題】気相エピタキシャル成長させた後も、清浄で鏡面のオリエンテーションフラットを維持することを可能とする。
【解決手段】管軸を略水平に設けた反応管内に、又は管軸を略水平に設けた反応管の上部壁の一部にサセプタ5を設け、サセプタ5にオリエンテーションフラット付きの基板3を嵌める開口部6を設け、開口部6の下部周辺部に基板3を支持しつつ、反応管内に管軸に平行に流すガスの層流を維持する基板支持部7を形成し、基板支持部7に結晶成長面を下向きにして開口部6に嵌められる基板3を支持し、ガスを流して基板3の結晶成長面に気相エピタキシャル成長させる化合物半導体製造装置において、サセプタ5の開口部6に設けられ基板3のオリエンテーションフラット1を当接させる当接用部材4と、当接用部材4に設けられガス流に対して抵抗を与える突起部4aとを備える。 (もっと読む)


【課題】VGF法およびVB法により、結晶成長方向の炭素濃度が一定な半絶縁性GaAs単結晶の製造する方法を提供する。
【解決手段】石英アンプル内に、GaAs原料5およびB236を入れたるつぼ3と、蒸気圧制御用のAs7と、Ga23、As23よりなる群から選ばれた1または2以上の化合物、あるいは、一酸化炭素、二酸化炭素よりなる群から選ばれた1または2以上の化合物よりなる酸素供給源8を封入し、石英アンプル中のCOガス濃度を制御しながら結晶成長を行なう。 (もっと読む)


【課題】 半絶縁性GaAsウエハの研削加工に起因するマイクロクラックを除去し、アニールの際のスリップを防止する。
【解決手段】GaAsインゴット10より切り出された半絶縁性GaAsウエハ11の外周縁部13に研削加工により面取り部12を形成し、この半絶縁性GaAsウエハ11にイオンを打ち込んだ後、アニール処理するようにした半絶縁性GaAsウエハ製造方法において、前記半絶縁性GaAsウエハの前記面取り部12を含む外周縁部13に所定量の鏡面研磨加工を施して前記研削加工によって発生したマイクロクラックを除去することにより、アニールの際のスリップを防止する。 (もっと読む)


【解決手段】温度を上昇させてIII−V族半導体材料から成るウェーハを熱処理(アニーリング)する装置に関し、少なくとも一つのウェーハサポートユニット10を備え、そのユニットは、ウェーハをそのサポート上に載置したとき、ウェーハの表面上に、離間することなくまたは最大2mm離間してカバーが設けられるような寸法で形成し、装置内に載置されたウェーハの正面がカバーの載置により大きさが決まる空間に面するよう配置する。
【効果】本装置においてアニールされたSI GaAsウェーハは、少なくとも25%増の破壊強度特性(ワイブル分布)と、改善されたマクロスコピックおよびメゾスコピックな半径方向の均質性と、機械化学的に研磨された表面の改善された品質を有する。破壊強度特性は1900MPaより高くできる。 (もっと読む)


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