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Fターム[4G077EH06]の内容

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【課題】育成する単結晶が大口径であっても、単結晶中のカーボン濃度を低減し、有転移化を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】ルツボ3の上方に設けられ、単結晶Cに対する輻射熱を遮蔽する輻射シールド6と、輻射シールド6の上方からルツボ3内に不活性ガスGを供給するガス供給手段13、14、17と、ルツボ3内を通過した不活性ガスGを炉体2外に排気する排気手段18、19とを備え、輻射シールド6は、輻射シールド6の外周面とルツボ3の内周面との最近接部での隙間面積が溶融液Mの液面面積の10%以上35%未満であって、且つ、輻射シールド6下端と溶融液面との隙間寸法が輻射シールド6の下端面の径方向の幅寸法よりも短くなるよう配置され、ガス供給手段13、14、17によりルツボ3内に供給された不活性ガスGは、輻射シールド6の配置によって形成される隙間を経由して排気手段18、19により排気される。 (もっと読む)


【課題】透明石英管の内壁に析出物が生ずることを抑止でき、透明石英管を長期間安定して使用し、安定した単結晶育成の継続を容易にすることのできる極めて利便性の高い浮遊帯域溶融装置を提供する。
【解決手段】透明石英管から成る試料室12内に試料棒14を配置させるとともに、試料室12内に雰囲気ガス32を流入させ、この状態で試料棒14に複数の赤外線照射手段18から照射された赤外線を集光させて加熱溶融することで試料棒14の融液22を得て、この融液22を種子結晶上に固化させて単結晶24を育成する赤外線集中加熱式の浮遊帯域溶融装置10であって、試料室12の内壁と試料棒14との間に、試料棒14の加熱溶融時に発生する蒸発物を雰囲気ガス32とともに効率良く試料室12外へ排出するための透明石英から成る導ガス管26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光照射によりパターン化シード層を形成するとともに、パターン化シード層上に形成されたZnOウィスカーパターン、それらの作製方法及び用途を提供する。
【解決手段】ZnOウィスカーパターンを作製する方法であって、基板上に酢酸亜鉛水和物又は硝酸亜鉛水和物の層の領域と無水酢酸亜鉛又は無水硝酸亜鉛の層の領域を形成し、これを酸化亜鉛が析出する所定の温度の反応系に浸漬してシード層の無水酢酸亜鉛又は無水硝酸亜鉛の層をZnOナノ粒子又は単結晶の結晶層に変えるとともに、該ZnO結晶層の上にZnOウィスカーを結晶成長させることによりZnOウィスカーパターンを作製することからなるZnOウィスカーパターンの作製方法、ZnOウィスカーパターン及びその高伝導性部材。
【効果】デバイス作製に有用なZnOウィスカーパターンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】熱歪みを緩和してクラックを抑制することができる化合物半導体単結晶製造方法を提供する。
【解決手段】高圧容器2内にルツボ4とヒータ6を配置し、ルツボ4内の化合物原料融液3に種結晶8を接触させた後、ヒータ6の出力を調整しつつ種結晶8を上昇させることにより、種結晶8の下に結晶9を成長させる化合物半導体単結晶製造方法において、成長された結晶9の成長方向の温度勾配が−15℃/cmより緩やかとなるようにして結晶成長を行う。 (もっと読む)


【課題】良好な膜質を有するIII族窒化物半導体を反応性スパッタ法によって効率よく成膜することができるIII族窒化物半導体の製造方法及びIII族窒化物半導体製造装置、並びにIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバ41内に基板11及びGa元素を含有するターゲット47を配置するとともに、反応ガス供給手段50によってチャンバ41内に窒素原子含有ガス及び不活性ガスを供給し、基板11上に単結晶のIII族窒化物半導体をプラズマによる反応性スパッタ法で形成する方法であり、チャンバ41内の圧力を圧力モニタ51によって検知し、該圧力モニタ51の検知信号Aに基づき、反応ガス供給手段50からチャンバ41内に供給する窒素原子含有ガスの流通量を流量制御手段52によって制御する。 (もっと読む)


【課題】結晶成長過程における組成変化を防止し、高品質かつ均一性の高い単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】種子結晶27を浸して引き上げながら結晶29を育成する結晶成長装置において、原料溶液28の表面に析出した浮遊結晶を検出するための可視光を照射する第1レーザと、浮遊結晶を溶融するための加熱用のレーザ光を照射する第2レーザと、第1レーザからの可視光を、第2レーザからのレーザ光の光軸上に照射する手段32と、可視光が浮遊結晶に照射するように、第1および第2レーザのレーザ照射位置を調整する制御手段33とを備えた。 (もっと読む)


【課題】結晶の成長速度の速い単結晶SiCの成長方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、種結晶となる単結晶SiC基板5上に、C原子を供給するためのC原子供給基板17を重ね、前記単結晶SiC基板5と前記C原子を供給基板17との間に極薄金属Si融液層18を介在させ、1400℃以上2100℃未満の所定の温度で所定の時間加熱処理を行うことによって前記種結晶となる単結晶SiC基板5上に単結晶SiCを液相エピタキシャル成長させる単結晶炭化ケイ素の成長方法に関する。前記C原子供給基板17として、カーボン基板又は非晶質SiC基板を用いる。 (もっと読む)


【課題】 サファイアC面基板上に成長するGaN系III族窒化物薄膜の極性を(0001)に制御することにより、従来よりも光学的、電気的特性に優れた薄膜を提供すること。
【解決手段】 サファイアC面基板上に、窒素源として窒素プラズマを、またIII族源としてGaを主成分とする金属を用いて分子線エピタキシーによりGaN系III族窒化物薄膜をエピタキシャル成長させるに際し、金属Gaとして、その強度(フラックス)が1×1013コ/cm2s〜1×1015コ/cm2sであるものを用い、該GaN系III族窒化物薄膜の成長初期に金属Inを、照射する金属Gaの強度より1〜2桁低い強度で、照射することにより、成長する膜の極性を(0001)に制御する。 (もっと読む)


【課題】酸化物等の介在物や不純物元素が鋳塊内に混入することなく高品質な鋳塊が得られるとともに、引き抜き速度を上昇させて生産効率を大幅に向上させることが可能な連続鋳造方法、連続鋳造装置及びこれにより得られる鋳塊を提供する。
【解決手段】溶湯1を一方向凝固させて得られた鋳塊2を連続的に製出する連続鋳造装置10であって、溶湯1を保持する溶湯保持部20と、水平方向一方側端部が溶湯保持部20の下方に位置させられた鋳型30と、を備え、鋳型30は、水平方向他方側に向かうにしたがい漸次下方に向かうように水平面に対して傾斜して延在する底面部31を有し、底面部31に冷却手段35が設けられており、溶湯保持部20から供給された溶湯1を冷却手段35によって一方向凝固させ、得られた鋳塊2を鋳型30の底面部31に沿って連続的に引き抜くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶成長過程における組成変化を防止し、均一性の高い単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】炉15内に設置されたるつぼ11内の原料溶液18に、種子結晶17を浸して結晶19を育成する結晶成長方法において、種子結晶17を原料溶液18に接触させると同時に、成長した結晶19の組成と同一組成の原料棒21を原料溶液18に接触させ、原料棒21と原料溶液18との熱接触状態を維持し、単位時間あたりの成長結晶19の成長量に一致する単位時間あたりの供給量で、原料棒21から溶解した原料を原料溶液18に供給する。 (もっと読む)


【課題】 シリコン単結晶の製造時間が長くなり石英ルツボが劣化し易くなっても、シリコン単結晶のテール部における有転位化を防ぎ安定した操業を可能にする。
【解決手段】 シリコン単結晶の引上げ育成の終了となるテール部形成において、シリコン融液の残湯量Yは、石英ルツボの使用時間が所定時間pまでは、使用時間に関係せず一定量以上にする。ここで、石英ルツボの使用時間はシリコン融液形成からの積算時間である。そして、所定時間pを越えてくると、必要な残湯量Yは、石英ルツボの使用時間と共に増加させ、Y≧aX+b−apの式を満たすようにする。このようにすることで、シリコン単結晶のテール部形成における有転位化は安定して防止できる。 (もっと読む)


【課題】薄板の製造量を落とすことなく、下地板の融液への浸漬深さを精度よく制御することで、高品質薄板の作製を実現できる薄板製造方法を提供する。
【解決手段】この薄板製造方法は、シリコン融液1002中に、下地板10の平面状の表層部を浸漬し、表層部にシリコンを凝固させて薄板を製造する薄板製造方法である。この薄板製造方法では、シリコン融液1002と下地板10とは電気回路に含まれており、シリコン融液1002と下地板10とが接触する際、下地板10とシリコン融液1002との間の電気信号変化が生じる。この電気信号変化を検出することで、下地板10がシリコン融液1002の液面に接触したときの下地板10の位置を検出する。 (もっと読む)


r平面単結晶サファイアを生産するための方法および装置が開示される。この方法および装置はリネージの不在を示す単結晶材料の生産のための縁端限定膜供給成長技術を使用し得る。
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【課題】シリコンインゴット成長方法を提供する。
【解決手段】石英るつぼにシリコンを装入S210した後、石英るつぼを加熱S230し、石英るつぼの内部に500ガウス以上の磁場を印加S240して、装入されたシリコンを融解S250させる。そして、石英るつぼの内部に500ガウス未満の磁場を印加S260し、融解されたシリコンから単結晶シリコンインゴットを成長S270させる。また、石英るつぼにシリコンを装入S210した後、石英るつぼの圧力を50乃至400Torrの範囲で第1圧力に保持S220し、石英るつぼを加熱して装入されたシリコンを融解S230させる。そして、石英るつぼの圧力を50乃至400Torrの範囲で第2圧力に保持S220し、融解されたシリコンから単結晶シリコンインゴットを成長S270させる。 (もっと読む)


【課題】単結晶の長さに応じて単結晶の冷却効率を制御して工程の全区間に亘って均一に無欠陷マージンを維持または増加させ、引上げ速度を向上させることができる極低欠陥半導体単結晶製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、石英るつぼに収容された半導体メルト(Melt)にシード(Seed)を浸した後、前記シードを回転させながら上部に徐々に引き上げ固液界面を通じて半導体単結晶を成長させるチョクラルスキー(Cz)法を用いた半導体単結晶製造方法において、単結晶の成長による単結晶の長さ変化に対応して半導体メルト表面上部の熱空間を増加あるいは減少させ無欠陷マージンを制御することを特徴とする極低欠陥半導体単結晶製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】融液表面形状が変化しても、融液の表面位置を正確に測定するとともに、融液の表面位置を常に一定に保持できる単結晶引上げ装置を提供する。
【解決手段】坩堝12に貯留された融液13から引上げられる単結晶24の直径が直径検出手段26により検出され、融液13の表面位置を融液表面位置検出手段29が一次的に検出する。コントローラは直径検出手段26の検出した単結晶24の直径変動に基づいて融液表面形状の影響量を算出するとともに、上記融液表面形状の影響量を加味して融液表面検出手段29の検出した一次的な融液表面位置を補正することにより二次的な融液表面位置を得る。 (もっと読む)


【課題】例えば高周波数装置のような後続する装置製造に適する電気特性と構造性質を有する高い抵抗率の炭化ケイ素基板を提供する。
【解決手段】高い抵抗率の炭化ケイ素の単結晶を製造する方法であって、ケイ素原子を含むガスの流れを囲いに導入し、炭素原子を含むガスの流れを前記囲いに導入し、炭化ケイ素の種結晶を含む前記囲いを1900℃よりも高温に加熱するに際し、前記種結晶の温度が、加熱された前記囲いに導入された前記ケイ素および炭素原子を含むガスの分圧下において前記種結晶が分解する温度よりも低くなるようにし、前記ケイ素および炭素原子を含むガスの流れおよび前記1900℃よりも高い温度を、バルク結晶を成長するに十分な時間維持し、前記バルク結晶の成長の間に、少なくとも一つの深い不純物を前記結晶に導入して少なくとも一つの深い内因性欠陥の形成を促し、これにより高い抵抗率の前記結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法によるシリコン単結晶の育成において、ネック径の変動率を所定の範囲内に抑制し、ネックにおける転位を早期に排除することができるシリコン単結晶の引上方法を提供する。
【解決手段】種結晶を原料シリコン融液に着液して引き上げていき、ネックを育成した後、増径して所定の結晶径の単結晶を育成するシリコン単結晶引上げにおいて、前記ネック径を増減させてネック育成を行い、その際、増減する前記ネック径の隣接する変曲点P1,P2間のネック径差(A−B)を前記変曲点間のネック長さLで割った値をネック径変動率とした場合、前記ネック径変動率を0.05以上0.5未満とする。 (もっと読む)


【課題】高品質なSiC単結晶を長尺で得られるようにする。
【解決手段】回転装置5や加熱装置6の中心軸R1に対して黒鉛製るつぼ1の中心軸R2が一定距離Lずらされるように黒鉛るつぼ1を配置すると共に、SiC単結晶基板3における螺旋転位発生可能領域4bが回転装置5および加熱装置6の中心軸R1と一致させる。これにより、SiC単結晶基板3にSiC単結晶4を成長させる際に、SiC単結晶4のうちの螺旋転位発生可能領域4bがその周囲の領域と比べて高温になることを防止できる。したがって、SiC単結晶4の長尺の成長が可能となり、大口径の高品質結晶を多数枚得ることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】種結晶の炭化現象を抑制でき、SiC単結晶が所望の結晶形以外の異種多形になることを防止できるようにする。
【解決手段】SiC単結晶4の成長初期の段階には小径原料2aの昇華ガスにより結晶成長が行われるようにし、成長初期以降には大径原料2bの昇華ガスにより結晶成長が行われるようする。このようにすることで、小径原料2aと大径原料2bとを併用してもSiC単結晶4の成長初期に所望の結晶形以外の異種多形になることを防止できる。そして、本実施形態の製造方法によれば、小径原料2aのみによってSiC単結晶4を成長させる場合と比べて原料コストを削減することが可能となるため、大量生産にも適したSiC単結晶4の製造方法とすることができる。 (もっと読む)


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