説明

Fターム[4G077SA12]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | PVD (1,258) | 成長装置 (276) | 基体保持具、サセプタ (102)

Fターム[4G077SA12]に分類される特許

61 - 80 / 102


【課題】欠陥の少ない良質な単結晶を生産性よく製造することのできる炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶製造装置の容器内に昇華用原料を収容すると共にこの昇華用原料に略対向して炭化ケイ素単結晶の種結晶を設置する工程と、加熱により昇華させた前記昇華用原料を前記種結晶の表面上で再結晶させて炭化ケイ素単結晶を結晶成長させる工程とを含む炭化ケイ素単結晶の製造方法であって、種結晶1を炭化ケイ素単結晶製造装置の容器に設置する工程の前に、種結晶1の裏面に、ケイ素成分を含む熱硬化性樹脂2を塗布する工程を含む。蓋体11の表面に接着剤としての熱硬化性樹脂3を事前に塗布してもよい。これにより、種結晶に生じているマイクロパイプ欠陥などの中空欠陥を、別途の装置や処理を付加することなく有利に閉塞させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】欠陥の極めて少ない炭化珪素単結晶が得られる炭化珪素単結晶製造用の反応容器および炭化珪素単結晶製造装置の提供。
【解決手段】開口部が形成され、内部に昇華用原料が装入される坩堝本体12と、前記坩堝本体12の開口部を密閉する蓋部11と、前記坩堝本体12の内部における前記蓋部11の内側に、前記開口部を密閉するように装着されるとともに、前記坩堝本体12における昇華用原料Rmが装入される部分に相対する側の面に種結晶Scが配設される封止部13とを備え、封止部13と、坩堝本体12および蓋部11の内側面との間に隙間が形成されている炭化珪素単結晶製造用の反応容器。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム単結晶の成長速度の向上を図った窒化アルミニウム単結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】上部に開口部を有し、内部空間3aの底面側に原料22を収納する反応室3と、該開口部を塞ぐサセプタ4とからなる加熱炉本体、及び内部空間3aへ外部からプロセスガスを導入するガス供給手段5、を少なくとも備えた窒化アルミニウム単結晶の製造装置9を用い、サセプタ4上に配された種子基板11上に窒化アルミニウム単結晶を堆積させる窒化アルミニウム単結晶の製造方法であって、種子基板11はSiCからなり、その被堆積面をa面(11−20)としたこと。 (もっと読む)


【課題】コストと、得られるZnO単結晶の大きさと、単結晶の品質との間の最適な妥協点を達成でき、同時に最も低いコストで最も優れた大きさと品質とが得られる、ZnO単結晶を調製するための方法が必要とされている。
【解決手段】多結晶または単結晶酸化亜鉛ZnOを制御雰囲気下にてエンクロージャに配置されたシード上に調製する方法であって、エンクロージャ内部にあり、シードとは離れたるつぼ中に配置された酸化亜鉛供給源の昇華により、ガス種を形成し、ガス種を輸送し、ガス種をシード上で凝結させ、シード表面にてZnOを再結合させ、多結晶または単結晶ZnOをシード上で成長させ、多結晶または単結晶ZnOを冷却することにより調製するための方法であり、ここで:
−酸化亜鉛供給源は、2.10−3気圧〜0.9気圧の圧力下にて、温度、いわゆる900〜1,400℃のいわゆる昇華温度に誘導により加熱される;
−COは、エンクロージャ内部に配置された固体炭素供給源上の少なくとも1つの酸化種または酸化種および少なくとも1つの不活性ガスの混合物を提供することによって昇華活性化剤としてインサイチュで発生させる;
−および、ZnOの化学量論の制御は、例えば、ZnOの成長界面の近位にて少なくとも1つの酸化種、または少なくとも1つの酸化種および少なくとも1つの不活性ガスの混合物の1SCCM〜100SCCMの量にて、制御された流速にて局在化した供給を達成することにより行われる、方法。
この方法を行うためのデバイス。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム結晶を成長させる際に下地基板が昇華されることを防止して、結晶性の良好な窒化アルミニウム結晶を成長速度を向上して成長させる、窒化アルミニウム結晶の成長方法、窒化アルミニウム結晶の製造方法および窒化アルミニウム結晶を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム結晶20の成長方法は、以下の工程が実施される。まず、主表面11aと裏面11bとを有する下地基板11と、裏面11bに形成された第1の層12と、第1の層12に形成された第2の層13とを備えた積層基板10が準備される。そして、下地基板11の主表面11a上に窒化アルミニウム結晶20が気相成長法により成長される。第1の層11aは、窒化アルミニウム結晶20の成長温度において下地基板11よりも昇華しにくい材質よりなる。第2の層12は、第1の層11の熱伝導率よりも高い材質よりなる。 (もっと読む)


【課題】優れた配向性および表面平坦性を確保しつつ、成膜速度を上昇させることが可能なCeO薄膜の製造方法、CeO薄膜およびCeO薄膜の製造装置を提供する。
【解決手段】CeO薄膜の製造方法は、配向性金属基板を準備する基板準備工程と、配向性金属基板上にCeO膜を形成する成膜工程とを備えている。そして、成膜工程におけるCeO膜の成膜速度は30nm/分以上であり、成膜工程における、配向性金属基板の温度は750℃以上1100℃以下である。 (もっと読む)


【課題】短波長領域での発光素子として有用なAlGaN系混晶半導体薄膜のエピタキシャル成長用基板材料に適した窒化アルミニウム結晶を得る方法を提供する。
【解決手段】昇華法による窒化アルミニウム(AlN)結晶の成長方法であって、c軸に垂直な方向から35度の角度範囲でAlN結晶が成長するような種結晶を用いることを特徴とし、上記AlN結晶の成長方向として、a軸方向、m軸方向およびr軸方向が挙げられる。成長したAlNのバルク結晶から、その成長方向に垂直な方向に基板を切り出すことにより、c軸に対し垂直な方位を主面とする円形状のAlN基板を効率良く得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム結晶を成長させる際に下地基板が昇華されることを防止することにより、結晶性の良好な窒化アルミニウム結晶を成長させる、窒化アルミニウム結晶の成長方法および窒化アルミニウム結晶を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム結晶20の成長方法は、以下の工程が実施される。主表面11aと、この主表面11aと反対側の裏面11bとを有する下地基板11の裏面11bを覆うように保護層12が形成される。そして、下地基板11の裏面11bが保護層12で覆われた状態で、下地基板11の主表面11a上に窒化アルミニウム結晶20が気相成長法により成長される。保護層12は、窒化アルミニウム結晶20の成長温度において下地基板11よりも昇華しにくい材質よりなり、かつ200μmを超えて10cm以下の厚さHを有している。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥を抑制できるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】容器1を、一面が開口した中空形状の本体1aと、本体1aの開口する一面側に配置される蓋材1bと、SiC単結晶基板3が配置される台座5とを備える構造を有する昇華再結晶法におけるSiC単結晶の製造装置において、、蓋材1bと台座5とを別部材で構成すると共に、台座5を3層以上の多層構造にて構成し、第1〜第3黒鉛部材5a〜5cの熱膨張係数βの平均値をSiC単結晶基板3の熱膨張係数βと同等にすることにより、台座5にSiC単結晶基板3を貼り付けるような構造であっても、SiCと黒鉛との熱膨張係数の相違によってSiC単結晶基板3および成長したSiC単結晶4に熱応力が発生することを抑制でき、SiC単結晶4中に結晶欠陥が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素単結晶を高品質で効率良く製造し得る炭化ケイ素単結晶の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器として黒鉛製坩堝10を使用し、黒鉛製坩堝10内の第一端部(昇華用原料収容器)に昇華用原料30を収容し、黒鉛製坩堝10内の昇華用原料30に略対向する第二端部(蓋部)の壁面の一部を突出させた種結晶支持部11に炭化ケイ素単結晶の種結晶50を配置し、昇華させた昇華用原料30を種結晶50上に再結晶させて炭化ケイ素単結晶を成長させる炭化ケイ素単結晶の製造装置であって、炭化ケイ素単結晶の種結晶50が配置される第二端部(蓋部)に、種結晶支持部11を囲むように、所定幅Wで所定深さH2の溝部12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】成長効率がよく、より高品質の炭化ケイ素単結晶を得ることができ、より実用的な炭化ケイ素単結晶の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】昇華用原料微粉末5を加熱し昇華したガスを炭化ケイ素種結晶2上に供給する流路を備えた坩堝本体11を備える坩堝10と、坩堝10内部の排出口16側に配置され、炭化ケイ素種結晶2を設置する炭化ケイ素種結晶配置部12と、坩堝10の外周に配置され、坩堝10を加熱して昇華用原料微粉末5を昇華させる誘導加熱コイル(加熱手段)32と、を備えた炭化ケイ素単結晶の製造装置において、昇華用原料微粉末5の昇華ガス流路を形成する坩堝本体11の内側側面が、昇華ガス流路の長手方向に垂直な断面積が供給口14から排出口16方向へ拡がるよう傾斜を持って形成され、傾斜が坩堝10の長手方向軸と20度以下または10度以下の角度を持つ形状とする。 (もっと読む)


【課題】埋め込み成長において、スカート状の円筒部の内側の多結晶が成長し難くなることを抑制し、SiC単結晶を長尺成長させられるようにする。
【解決手段】支持板23aのうち円筒部23bよりも内側において環状ひさし部25を備え、円筒部23bよりも外側には環状ひさし部25が備えられない構造とする。これにより、埋め込み成長時に、支持板23aのうち円筒部23bよりも内側を、支持板23aのうち円筒部23bよりも外側と比べて相対的に温度を低くでき、多結晶45が成長し難くなることを抑制することが可能となる。このため、SiC単結晶70と多結晶45との成長面がフラットになり、SiC単結晶70を長尺に成長させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高品質で長尺なSiC単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】昇華再結晶法による炭化珪素単結晶の製造装置において、容器1は、一面が開口しており内部に記炭化珪素原料2が配置される中空形状の本体1aと、前記本体1aの前記開口する一面側に配置される蓋材1bと、炭化珪素単結晶基板3が配置される台座5とを備え、前記蓋材1bと前記台座5とが別部材で構成され、前記台座5が接合部材6を介して前記蓋材1bに貼り合わされた構成とする。 (もっと読む)


【課題】昇華用原料の供給量や加熱温度を制御し、成長効率よく高品質な炭化ケイ素単結晶を製造できる方法を提供する。
【解決手段】昇華用原料微粉末5とキャリアガス3を炭化ケイ素種結晶を備える炭化ケイ素単結晶成長雰囲気内に供給する工程と、昇華用原料微粉末5を加熱し昇華させる工程と、昇華したガスを炭化ケイ素種結晶2上に供給し炭化ケイ素種結晶上に炭化ケイ素単結晶を成長させる工程と、を含む炭化ケイ素単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物を急速昇温でき、熱効率及びスループットに優れるとともに、構成の簡素な熱処理装置を提供する。
【解決手段】高温真空炉は、被処理物を1,000℃以上2,400℃以下の温度に加熱する本加熱室21と、本加熱室21に隣接する予備加熱室22と、予備加熱室22と本加熱室21との間で被処理物を移動させるための移動機構27と、を備える。本加熱室21の内部には、被処理物を加熱するメッシュヒータ33と、メッシュヒータ33の熱を被処理物に向けて反射するように配置される第1多層熱反射金属板41と、が備えられる。移動機構27は、被処理物とともに移動可能な第2多層熱反射金属板42を備える。被処理物が予備加熱室22内にあるときには、第2多層熱反射金属板42が本加熱室21と予備加熱室22とを隔てて、メッシュヒータ33の一部が第2多層熱反射金属板42を介して予備加熱室22に供給される。 (もっと読む)


【課題】チタンを用いた種結晶の固定方法において、カーボン面を成長面とした場合でも、成長結晶中に伸長するマクロ欠陥の発生を確実に抑制できる種結晶の固定方法を提供する。
【解決手段】黒鉛台座1に設けられた種結晶支持部2上にチタン3を配置するチタン配置工程と、所定の表面処理をした炭化珪素から成る種結晶4の(0001)シリコン面を前記チタン3上に配置する種結晶配置工程と、前記種結晶4上に加圧部材5を配置した積層体6を形成する積層体形成工程と、前記積層体6を覆うように容器体を配置する積層体格納工程と、前記黒鉛台座1の下部温度をチタンの融点以上、且つ前記種結晶上に炭化珪素結晶を成長させる温度以下の範囲で加熱する加熱工程とから成る種結晶の固定方法。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶支持部231に放熱凹部232が形成されており、貫通孔243が断熱カバー部材240に形成されているので、結晶支持部231が放熱されて単結晶塊CLが高効率に成長する。ルツボ部材220の放熱凹部232に連通した円筒状の誘導部材233が、断熱カバー部材240の貫通孔243を経由して上面より上方まで形成されている。漏出した昇華ガスがルツボ部材220と断熱カバー部材240との隙間を移動して外部に漏出した位置で冷却されて析出しても、これが放熱凹部232を閉塞することがない。従って、結晶支持部231を安定に低温に維持することができ、単結晶塊CLを良好な効率で安定に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】成長した単結晶自体による種結晶の相対移動の阻害およびすりあわせ部での結晶析出による種結晶の相対移動の阻害を抑制する。
【解決手段】円筒形状のヒータ部材6の内部に、台座7aとガイド部材7bとを有する円筒状の結晶成長容器7を配置する。このとき、供給された原料ガスが結晶成長容器7とヒータ部材6との間を通過しないように、結晶成長容器7の一部14をヒータ部材6の内壁に接触させておく。そして、原料ガスから炭化珪素単結晶が析出する温度で発熱する結晶成長温度領域6aと、炭化珪素単結晶が析出する上限温度よりも高い温度で発熱する結晶未成長温度領域6bとを有するように、ヒータ部材6を発熱させる。この状態で、結晶成長容器7の一部14がヒータ部材6の結晶未成長温度領域6bと接触した状態を維持するように一部14をすり動かしながら、結晶成長容器7を引き上げて、種結晶12上に炭化珪素単結晶インゴットを成長させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移点(Tg)が低い通常の多成分系ガラスであっても、高い被覆率でダイヤモンド薄膜を合成するダイヤモンド薄膜の合成方法及びガラス基板にダイヤモンドの薄膜が積層してなる複合体を提供する。
【解決手段】多成分系ガラスからなるガラス基板にダイヤモンドの薄膜が積層してなる複合体であって、ガラス基板が多成分系ガラスであり、かつダイヤモンドの被覆率が50%以上である複合体であって、上記ダイヤモンド薄膜の合成方法は、(A)内部に加熱手段を有する密閉されたチャンバ内に水素及びダイヤモンド薄膜の炭素源としての液体炭素源を導入する工程、(B)前記加熱手段にて加熱し、液体炭素源から炭素を蒸発させてガラス基板上にダイヤモンドとして析出させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を原料として昇華再結晶法によって欠陥の少ない炭化珪素単結晶を安定して製造する方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素を原料として昇華再結晶法によって炭化珪素単結晶を製造するための黒鉛坩堝に、坩堝内部から坩堝外部へガスが抜ける流路を形成することで、ポリタイプの安定した結晶成長が得られるようにする。 (もっと読む)


61 - 80 / 102