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Fターム[4G077TB05]の内容

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Fターム[4G077TB05]に分類される特許

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【課題】マスク層を用いる事に起因する種々の問題を回避し、かつ製造工程の簡略化を図ること。
【解決手段】(a)図に示すように、成長面が凹凸面とされた基板1を用いる。この基板を用いて気相成長した場合、凹凸形状が、横方向成長を抑え、C軸方向の成長を促進する働きとなり、ファセット面形成に可能な素地面となる。従って(b)図に示すように、凸部にはファセット面が形成された結晶が成長し、凹部にも結晶が成長した状態となる。さらに結晶成長を続けると凸部、凹部から成長した膜がつながって、やがて(c)図のように凹凸面を覆い平坦化する。この場合、ファセット面が形成された凸部上部には低転位領域が形成され、作製した膜の高品質化が図れている。 (もっと読む)


【課題】薄い半導体結晶層を成長する場合にも、半導体結晶層の層厚を均一化できる気相成長方法を提供する。
【解決手段】基板(1)を保持した自転サセプタ(2)を公転サセプタ(3)に設置して前記基板(1)を自公転させ、加熱された前記基板(1)上に原料ガス(G)を供給して基板(1)上に半導体
結晶を成長させる気相成長方法において、前記基板(1)上に一つの半導体結晶層を成長さ
せるのに要する基板(1)の自転回数が16回未満の場合に、前記一つの半導体結晶層を成
長させる時間を前記基板(1)の自転周期の整数倍とした。 (もっと読む)


【課題】 中間層3aの表面状態を改善させ、窒化物半導体単結晶2の成膜に好ましく用いることの出来る単結晶基板と、それを用いた窒化物半導体単結晶2の製造方法を提供すること。
【解決手段】 AlGaN(x,y≧0、x+y=1)の一般式からなる窒化物半導体単結晶2を積層させるために用いられる単結晶基板1bであって、一方の主面4aが凸面として形成されており、さらに当該凸面が鏡面に研磨されていることを特徴とする単結晶基板1bと、それを用いた窒化物半導体単結晶2の製造方法である。 (もっと読む)


MOCVDによって成長させられるN面GaN膜の平滑な高品質膜のヘテロエピタキシャル成長のための方法を開示する。誤配向基板の使用、およびおそらく基板を窒素化させるステップは、本明細書で開示されるような、平滑なN面GaNおよび他のIII族窒化物膜の成長を可能にする。本発明はまた、N面GaNをデバイス応用に対して容認不可能にする、典型的な大型(μmサイズの)六方晶特徴を回避する。本発明は、N面デバイスの開発を可能にする、平滑な高品質膜の成長を可能にする。
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【課題】結晶品質に優れ、かつクラックのないAlN系III族窒化物単結晶厚膜を作製する方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャル基板上に、HVPE法によってAlN系III族窒化物厚膜を得る場合に、通常の成長条件で厚膜層の形成を行う第1の工程と、その時点で形成されている厚膜層を第1の工程における厚膜層の形成温度T1以上の高温状態T2で保持することを主目的とする第2の工程とを適宜のタイミングで切り替えつつ繰り返し行うようにする。これにより、それぞれの第1の工程において厚膜層に内在する歪を第2の工程で逐次に緩和させつつ厚膜層を形成することができる。厚膜層の形成後に面内方向に作用する引張応力を、あらかじめ緩和させた状態の厚膜層を形成することができるので、厚膜層におけるクラックの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】不所望の発熱を生じるIII族窒化物半導体デバイスを効率的に冷却し得る冷媒用マイクロチャネル含有III族窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】冷媒用マイクロチャネル含有III族窒化物半導体基板の製造方法は、III族窒化物半導体基礎基板(1)の一主面上において溝(2)を形成する工程と、その溝に蓋をして封止するようにIII族窒化物半導体層(3)をラテラル結晶成長させる工程とを含み、それによって、その蓋で封止された溝が冷媒を通過させるためのマイクロチャネルとして利用され得る。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体の複数の半導体部材を成長させる際の結晶性を向上できる半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体デバイスの製造方法は、下地基板の上に第1バッファー層を形成する第1バッファー層形成工程と、前記第1バッファー層の上に、複数の開口を有するマスクを形成するマスク形成工程と、前記第1バッファー層の表面において前記複数の開口により露出された複数の領域に、III族窒化物半導体の複数の第2バッファー層を形成する第2バッファー層形成工程と、前記複数の第2バッファー層の上に、III族窒化物半導体の複数の半導体部材を成長させる成長工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】{110}ウェーハにおいて、100nm以下のLPD測定可能とし、表面ラフネスの劣化を防止し、表面状態を判断可能とし、ウェーハの品質評価を可能とする。
【解決手段】シリコン単結晶の{110}面を傾けた面を主面とするシリコンウェーハにエピタキシャル層を成長させたエピタキシャルシリコンウェーハであって、
エピタキシャル層を成長させるシリコンウェーハは、前記{110}面を傾ける傾角度方位が、該{110}面に対して平行な<100>方位から<110>方向に対して0〜45°の範囲に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比較して、形成されたバッファ層の厚さをより正確に制御することができ、欠陥密度を減少させ、蒸着温度を下げることができるバッファ層を形成する方法を提供する。
【解決手段】HOの前駆物質およびOの前駆物質のいずれかと、DEZnの前駆物質とを供給し、400℃以下の処理温度で原子層成膜処理を行い、バッファ層として機能するZnO層12をサファイヤ基板、Si基板、SiC基板またはガラス基板からなる基板10の上に形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛膜の結晶化処理の低温化、処理時間の短縮化を図る。
【解決手段】基材Wに酸化亜鉛膜fをスピンコート法やプラズマCVD等で成膜する。この基材Wを温調手段40で350℃程度に加熱、温調しながら、酸素と窒素の混合ガス等からなる結晶化用処理ガスをプラズマ照射手段10にてプラズマ化し、このプラズマを基材Wに照射する。 (もっと読む)


【課題】品質が向上し、かつ製造プロセスの簡易化を図ることができる窒化物系III−V族化合物層およびそれを用いた基板を提供する。
【解決手段】成長用基体10上に、成長面に対して垂直な方向の成長速度が10μm/hより大きくなるように第1の成長層21を成長させる。次いで、成長面に対して垂直な方向の成長速度が10μm/h以下となるように第2の成長層22を成長させる。第1の成長層21の表面は荒れたものとなるが、それよりも小さな成長速度で第2の成長層22を成長させることにより、第1の成長層21の表面の窪みが埋められ、第2の成長層22の表面が平坦化される。第1の成長層21の表面の窪みを埋めるように横方向に成長が起こるため、第1の成長層21から引き継がれた転位Dが表面の突部において横方向に屈曲し、第2の成長層22の表面まで伝播される転位Dの密度が大きく低減され、106 個/cm2 オーダーとなる。 (もっと読む)


【課題】Si単結晶基板上に、結晶性や配向性が良好で、電気的特性や光学的特性等に優れたGaN薄膜を、低コストで効率良く製造することが可能なSi基板の製造方法を提供する。
【解決手段】化学気相成長法によりSi基板12上にSiC層及びAlN層を順次形成した後に、AlN層上にGaN結晶を成長させる際に、加熱したメッシュ状タングステン触媒14にアンモニアガスを吹付けて窒素系ラジカルを生成させ、AlN層上で有機ガリウム化合物と反応させてGaN結晶を成長させることにより窒化物半導体薄膜を有するSi基板12を製造する。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板と窒化物半導体層との間に低温バッファ層を介在させることなく、平坦で高品質の無極性窒化物半導体層を結晶成長させる。
【解決手段】窒化物系半導体層の形成方法は、サファイア基板の一主面を窒化処理し、その窒化処理された基板面上に第1の成長条件によって第1の窒化物半導体層を結晶成長させ、その第1の成長条件と異なる第2の成長条件によって第1の窒化物半導体層上に第2の窒化物半導体層を結晶成長させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板と窒化物半導体層との間に低温バッファ層を介在させることなく、平坦で高品質の無極性窒化物半導体層を結晶成長させる窒化物半導体層の形成方法を提供する。
【解決手段】窒化物系半導体層の形成方法は、窒化物系半導体層の形成前にサファイア基板の一主面を800℃から1200℃の範囲の温度で窒化処理し、その窒化処理されたサファイア基板面上に有機金属気相成長法により窒化物半導体層を結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアと有機窒素原料とを混合して供給し、混合して排気処理できる半導体結晶成長装置を提供する。
【解決手段】アンモニアと有機窒素原料xを反応炉2に供給して窒化物半導体の気相成長を行う半導体結晶成長装置1において、上記反応炉2をバイパスさせて排気処理される有機窒素原料xをあらかじめ熱処理する熱処理部3を備えた。 (もっと読む)


【目的】 基板となる窒化物半導体の成長方法と、窒化物半導体基板を有する新規な構造の素子を提供する。
【構成】 窒化物半導体と異なる材料よりなる異種基板1あるいは異種基板1上に成長された窒化物半導体層2の表面に、第1の保護膜11を部分的に形成し、その保護膜を介して第1の窒化物半導体3を成長させる。第1の窒化物半導体3は保護膜上に最初は選択成長されるが、成長を続けるに従って、保護膜上で隣接する窒化物半導体がつながる。第1の保護膜11上の第1の窒化物半導体3は格子欠陥が少ないので、保護膜を介して窒化物半導体を厚膜で成長させると、非常に結晶性の良い窒化物半導体基板が得られる。窒化物半導体基板を特定膜厚で成長させ、この上に素子構造を形成すると、特性の向上した良好な素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル基板などのIII族窒化物結晶基板を構成するIII族窒化物結晶における結晶品質の改善を実現する。
【解決手段】窒素ガス供給源102から供給される窒素ガスと、水蒸気ガス供給源103から供給される水蒸気ガスとの混合ガスを供給しつつ炉体101の内部を加熱することで、酸素元素含有ガスとしての水蒸気ガスが添加された窒素元素含有ガスの雰囲気下でエピタキシャル基板10が熱処理される。1500℃以上の温度で加熱を行うことにより、エピタキシャル基板10の上部層2の表面の平坦性を良好に維持しつつ、より具体的には、バンチングを発生させることなく原子レベルの平坦性を確保しつつ、該上部層2を構成するIII族窒化物結晶の結晶品質の改善を実現することができる。 (もっと読む)


本出願は、成長の媒体としての希ガスの存在下でMOVPEによって基板上に窒化インジウムを成長させるための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスに用いることができる窒化物結晶基板を効率的に得るため、効率よく窒化物結晶に平滑で品質のよい表面を形成する窒化物結晶の表面処理方法を提供する。
【解決手段】本窒化物結晶の表面処理方法は、窒化物結晶1の表面を化学機械的にポリシングする表面処理方法であって、酸化物の砥粒16が用いられ、砥粒16の標準生成自由エネルギーが酸素分子1mol当たりの換算値で−850kJ/mol以上であり、かつ、砥粒16のモース硬度が4以上である。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物系化合物半導体エピタキシャル成長条件としての、サファイア基板のR面からのオフ角αとV/III比ρの最適化
【解決手段】サファイア基板にIII族窒化物系化合物半導体をエピタキシャル成長させるIII族窒化物系化合物半導体の製造方法において、V族元素の供給量とIII族元素の供給量の比であるV/III比ρと、サファイア基板のr軸から、オフ面の法線がc軸に近づく側を正として単位を度としたオフ角αとを次の式(1)の関係を満たすようにする。
【数1】
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