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Fターム[4G077TB05]の内容

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Fターム[4G077TB05]に分類される特許

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【課題】厚膜且つ大面積のIII族窒化物系化合物半導体基板を得る。
【解決手段】サファイア基板10にTiNから成る高融点金属窒化物層20を形成し(1.A)、MOCVD法により、400℃で厚さ70nmのAlNから成るバッファ層30を形成し(1.B)、1150℃で厚さ10μmのGaNから成る第1の半導体層40を形成し(1.C)、HVPE法により厚さ300μmのGaNから成る第2の半導体層50を形成した(1.D)。冷却し、濃硝酸と過酸化水素水の混合物であるエッチング液Eに浸漬した(1.E)。TiNから成る高融点金属窒化物層20は、チタンイオンと窒素分子に分解し、AlNから成るバッファ層30、GaNから成る第1の半導体層40及びGaNから成る第2の半導体層50から成る積層体100からサファイア基板10が剥離した(1.F)。こうして、III族窒化物系化合物半導体基板100を得た(1.G)。 (もっと読む)


【課題】薄膜間の界面が急峻で良質な単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜を成長させることができる単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜の成長方法を提供する。
【解決手段】YSZ基板やMgO基板などからなる基板101上にパルス・レーザ・デポジション法やスパッタリング法などによりアモルファスオキシカルコゲナイド系薄膜102を成長させ、このアモルファスオキシカルコゲナイド系薄膜102を反応性固相エピタキシャル成長法により結晶化させることにより単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜103を形成する。この単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜103上に溶液気化CVD法により単結晶オキシカルコゲナイド系薄膜104を成長初期からエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】処理表面の欠陥が少なく、かつ、均一な処理を行なうことが可能な気相処理装置および気相処理方法を提供する。
【解決手段】この発明に従った気相処理装置1は、反応ガスを流通させる処理室4と、ガス導入部(ガス供給口13)と、整流板20とを備える。ガス導入部は、処理室4の上壁6において、反応ガスの流れる方向(矢印11、12に示す方向)に沿って複数形成されている。整流板20は、処理室4の内部においてガス導入部を覆うように形成される。整流板20は、ガス導入部から処理室の内部に供給されるパージガスを、反応ガスの流れる方向に沿った方向に流れるように案内する。整流板20は、ガス導入部が形成された処理室4の上壁6において、反応ガスの流れる方向に対して交差する方向である幅方向に延びるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、優れた結晶性が得られるIII族窒化物半導体結晶の製造方法及びIII族窒化物半導体結晶を提供する。
【解決手段】基板11上に、少なくともIII族窒化物化合物からなる中間層12を積層し、該中間層12上に、III族窒化物半導体結晶を成膜する方法であり、基板11の温度を25℃〜1000℃の範囲とするとともに、処理時間を30秒〜3600秒の範囲として、基板11に対してプラズマ処理を行う前処理工程と、次いで、基板11上に中間層12をスパッタ法によって成膜するスパッタ工程が備えられている。 (もっと読む)


【課題】高品質な窒化物半導体単結晶基板を簡易な方法で製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、エピタキシャル成長によって形成された第1のGaN層121および第2のGaN層141を層内で分離し、分離したGaN層のうち表面状態のよい成長最表面側の第2のGaN層141を種結晶として新たなGaN層をエピタキシャル成長によって形成するという簡易な方法によって高品質なGaN単結晶基板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面モフォロジと光学特性に優れた高品質の窒化物半導体を得るための結晶成長技術を提供すること。
【解決手段】エピタキシャル成長用の基体として、少なくとも一方の主面が窒化物である基体を準備し、この基体を、エピタキシャル成長用反応炉内のサセプタ上に載置して所定の温度まで昇温する(工程A)。このとき、反応炉内に不活性ガスである窒素ガスを供給しながら昇温を開始し、活性ガスであるNHガスの供給を行う。続いて、基体の窒化物主面を熱的にクリーニングする工程を設けずに、第1の窒化物半導体層の成長工程(工程B)に移行する。この工程Bでは、基体の窒化物主面上にSi原料が供給されない環境下で第1の窒化物半導体層がエピタキシャル成長される。そして、この第1の窒化物半導体層の上に、n型ドーパント原料を供給しながら、比較的厚い層である第2の窒化物半導体層をエピタキシャル成長させる(工程C)。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥が集中する領域を極力小さくし、どのようなデバイスにも適用できるようにした窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】成長用基板1上に選択成長用マスク11及びAlNバッファ層2が形成され、さらにノンドープGaN層3、n型GaN層4、MQW活性層5、p型GaN層6が順に積層されている。成長用基板1上に形成される選択成長用マスク11は、円形状又は多角形状の形状を有しており、選択成長用マスク11の周囲が成長用基板1で囲まれた島状に複数形成されている。このようにすることで、格子欠陥が集中する領域を極力小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】1×10-4Ωcm未満の抵抗率を有する低抵抗ITO薄膜とその製造方法等を提供する。
【解決手段】低電圧スパッタリング法、酸素クラスタービーム援用蒸着法、CVD法、有機金属CVD法、有機金属CVD−原子層積層法、及びMBE(分子線エピタキシー)法のうちから選ばれる成膜法を用いて結晶性基板上に形成する低抵抗ITO薄膜の製造方法であって、
結晶性基板の最表面の結晶性配列が、In23の結晶構造と適合するものであることを特徴とする低抵抗ITO薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧縮歪層と引張歪層とを利用して、InP系半導体デバイスを成長させるメタモルフィック基板の欠陥(例えば転位)の低減を可能にする。
【解決手段】ガリウムヒ素基板100と、前記ガリウムヒ素基板100上に形成されたバッファ層101と、前記バッファ層101上に、前記バッファ層101よりも面内方向の格子定数が小さい材料からなる引張歪層105aと、前記バッファ層101よりも面内方向の格子定数大きい材料からなる圧縮歪層105bとを積層して形成された歪補償構造層105とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転位が少なく、また、基板と化合物半導体エピ層との分離にレーザーリフト・オフ工程を適用しなくてもよい、窒化ガリウムのような化合物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上に複数の球形のボール20をコーティングする工程と、球形のボール20がコーティングされた基板上10に化合物半導体エピ層30を成長させつつ、球形のボール20下部にボイド35を形成する工程と、ボイド35に沿って基板10と化合物半導体エピ層30とが自家分離されるように、化合物半導体エピ層30が成長した基板10を冷却させる工程と、を含む化合物半導体基板の製造方法。球形のボール処理により転位減少効果を持つ。また、自家分離を利用するので、基板と化合物半導体エピ層との分離にレーザーリフト・オフ工程を適用しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】二種類の材料系を分離する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による二種類の材料系の分離方法は、サファイアバルクを提供するステップと、サファイアバルク上に窒化物系を形成するステップと、サファイアバルクと窒化物系との間に少なくとも二つの中空通路を形成するステップと、中空通路のうち少なくとも内表面をエッチングするステップと、サファイアバルクと窒化物系を分離するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長基板の反りやクラックの発生を抑制し、且つ製造リードタイムを短縮させることができるエピタキシャル成長基板の製造方法、窒化物系化合物半導体素子の製造方法、エピタキシャル成長基板及び窒化物系化合物半導体素子を提供する。
【解決手段】ガリウムと反応して表面に穴を形成する材料からなる支持基板10を用意する工程と、支持基板10上に第1の窒化物系化合物半導体からなる複数のバッファ層成長核20をドット状に配置する工程と、ガリウムを流し込み、支持基板10のバッファ層成長核20が配置されていない支持基板10の上面に穴12を形成する工程と、バッファ層成長核20と同じ構成元素を含む第1の層22aで穴12の上を覆う工程と、第1の層22aの上に第1の窒化物系化合物半導体と格子定数の異なる第2の窒化物系化合物半導体からなる第2の層22bを形成する工程とを含むエピタキシャル成長基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板の成長面の面内における成長温度の分布を小さくすることによって窒化ガリウム系化合物半導体層の厚み分布、混晶組成比の分布、半導体不純物濃度の分布などを低減することのできる基板、及びその基板を用いた窒化ガリウム系化合物半導体の成長方法を提供する。
【解決手段】成膜装置内に、化学式Ga1−x−yInyAlxN(ただし、0<x+y<1、x≧0、y≧0)で表される窒化ガリウム系化合物半導体から成り、第1の主面に窒素欠損部1aを有している基板1を、グラファイトから成るサセプター上に第1の主面側を載せて設置し、次に、成膜装置内に3族元素原料と5族元素原料を供給することにより、基板1の第1の主面に対向する第2の主面に化学式Ga1−x−yInyAlxN(ただし、0<x+y<1、x≧0、y≧0)で表される窒化ガリウム系化合物半導体層2を成長させる。 (もっと読む)


【課題】ZnOナノロッドが基板表面に対して垂直性を維持しつつ、直径を20nm以下まで細径化させることが可能なZnOナノロッドの堆積方法を提供する。
【解決手段】所定圧力に調整されたチャンバ内に基板13を設置し、チャンバ11内への酸素原子を含む化合物で構成される気体又は蒸気と、亜鉛を含む有機金属ガスとを供給し、基板13を450℃±10%で加熱することにより、ZnOからなる台柱を基板13上に形成させ、次に基板13を750℃±10%まで昇温させ、当該温度にて所定時間保持することにより、台柱上端からZnOナノロッドを成長させる。 (もっと読む)


【課題】 水素化物気相エピタキシー(HVPE)プロセスによってIII-V族の材料を形成する方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態において、処理チャンバ内の基板上に窒化ガリウム材料を形成する方法であって、金属源を加熱して、加熱された金属源を形成するステップであって、加熱された金属源が、ガリウム、アルミニウム、インジウム、その合金、又はこれらの組み合わせを含む、前記ステップと、加熱された金属源を塩素ガスにさらして、金属塩化物ガスを形成するステップと、基板を金属塩化物ガスと窒素前駆ガスにさらして、HVPEプロセス中、基板上に金属窒化物層を形成するステップとを含む、前記方法が提供される。前記方法は、更に、金属窒化物層を形成する前の前処理プロセス中、基板を塩素ガスにさらすステップを提供する。一例において、処理チャンバの排気コンジットは、前処理プロセス中、約200℃以下に加熱される。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体単結晶層の割れ(クラック)、結晶欠陥等の発生を抑制し、かつ、窒化物半導体単結晶層の結晶性の向上を図ることができる化合物半導体基板の提供。
【解決手段】結晶面方位が{111}面であるSi単結晶基板100上に形成され、3C−SiC単結晶層110aと、TiC、TiN、VC、VNのうちいずれか一種で構成された金属化合物層110bとがこの順で互いに積層され、最上層αが3C−SiC単結晶層110aまたは金属化合物層110bのいずれかで構成された第1の中間層110を備える。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光法を用いた簡易な応力測定方法を見出し、これに基づいて、GaN活性層を有する化合物半導体基板において、バッファ層における応力を制御し、全体として応力フリーの化合物半導体基板を提供する。
【解決手段】厚さ100〜1000μmの六方晶SiC、単結晶Si、単結晶Si上に立方晶SiC層が形成されたもののうちのいずれかからなる台基板1上に、バッファ層2、厚さ0.5〜5μmのGaN活性層3を順次積層し、前記バッファ層2を、厚さ3〜250nmのAlxGa1-xN単結晶層(0.5<x≦1)2a‐1の上に、厚さ3〜250nmのAlyGa1-yN単結晶層(0.2≦y≦0.3)2b‐1が形成され、さらに、厚さ3〜250nmのAlxGa1-xN単結晶層2a‐nおよび厚さ3〜250nmのAlzGa1-zN単結晶層(0≦z<0.5)2c‐nの2層を1組としたものが1〜500組積層されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドからなるプラスチック性の基板13を400〜500℃で加熱するとともに、酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給する。このとき、所定の圧力に調整されたチャンバ11内に基板13を載置し、チャンバ11内に対する酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜50としてもよいし、また基板13に対して波長200〜680nmの光を照射し、基板13を200〜500℃で加熱するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機金属気相成長法を用いた液滴エピタキシー法によるガスフローシーケンスの変更により、量子ドット中に所望の元素成分を確実に固溶させる。
【解決手段】基材1上に下地層2を形成した後、反応室をP成分雰囲気にした状態で、基材1の温度を下地層形成温度からドット形成温度まで降温する。そして、基材1の温度をドット形成温度に維持したまま、反応室をAs成分及びP成分を含む雰囲気にして所定時間保持する。これにより、下地層2上にAs成分及びP成分5を存在させる。その後、反応室を、In成分を含む雰囲気にして、In成分よりなりAs成分及びP成分が固溶した液滴を形成するとともに、この液滴を結晶化して、InAsPよりなる量子ドットを形成する。 (もっと読む)


【課題】凹部が浅く扁平であるPSS(Patterned Sapphire Substrate)を用いた場合であっても、PSSと窒化物半導体膜との間に空洞を確実に形成することのできる、PSS/窒化物エピウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】AlGa1−xN(0<x≦1)からなる低温バッファ層を、凹部の底面上と凸部の上面上とで低温バッファ層の成長速度および/またはAl組成xが異なるように成長させる工程と、この工程に続いて窒化物半導体膜を成長させる工程とを有し、窒化物半導体膜を成長させる工程の初期において、凹部の底面上における窒化物半導体の成長速度が、凸部の上面上における窒化物半導体の成長速度よりも小さくなるように、低温バッファ層の膜厚を設定する。 (もっと読む)


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