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Fターム[4G077TC14]の内容

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Fターム[4G077TC14]に分類される特許

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【課題】III族窒化物半導体の結晶層の結晶性を向上できる基板の製造方法を提供する。
【解決手段】上面が(0001)面のサファイア単結晶を下地基板とし、下地基板上面にクロム層を成膜した後、クロム層が形成された下地基板をGaNの結晶を成長させるための装置への移送し、窒素を含有した還元性ガス雰囲気で1000℃以上の温度で加熱窒化処理を行うことにより、クロム窒化物(CrN)膜を形成するが、このとき、窒化アルミニウムを含む中間層が、下地基板とクロム窒化物膜との間に形成される。次に、GaNバッファ層を成膜した後、基板温度を1040℃まで昇温し、GaNの結晶層を成長させることにより、上面のピット密度が、105/cm2以下であるGaN単結晶基板が得られる。必要により、クロム窒化物膜の選択的エッチングし、GaNの基板を下地基板から分離する。 (もっと読む)


III−V族窒化物化合物により構成される、光電子デバイス(例えば発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)、及び光検出器)、及び電子デバイス(例えば高移動度電子トランジスタ(HEMT))の製造に有用な、(Al、Ga、In)N系のIII族単結晶、製品、及び膜が提供され、更には、このような結晶、製品、及び膜の作製方法が提供される。
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【課題】III族窒化物半導体の結晶層の結晶性を向上できる半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1側面に係る半導体基板の製造方法は、下地基板の上にクロム層を50℃以上の温度で成膜するクロム層成膜工程と、前記クロム層を窒化してクロム窒化物膜にする窒化工程とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素単結晶基板上に基底面転位の少ない炭化珪素単結晶薄膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶基板1上に、異なる窒素濃度をもつ複数の層を有して基底面転位密度を抑制する抑制層2と抑制層2上に形成された活性層3とを有する炭化珪素単結晶薄膜を形成してなるエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、特に抑制層2が基板1側から活性層3側へと階段状に窒素濃度が低減した構造を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、及び、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】反りや残留歪の少ない自立窒化物基板の作製方法を提供する。
【解決手段】ZnMgOバッファー層120上に、GaN等の窒化物バッファー層130を成長させる(a)。HVPE法により、窒化物バッファー層130上に、低い基板温度(700〜900℃)でGaN等の窒化物層140を成長させる(b)。ZnO膜は窒化物層140成長中にin−situによりリフトオフする(b)〜(c)。 高い基板温度(900〜1500℃)でのHVPE法窒化物成長により、窒化物厚膜(100ミクロン以上)150を作製する(d)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特性の優れた半導体素子を製造するための金属-絶縁膜-半導体構造を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶基板の表面に溝部を有するエピタキシャル薄膜を形成し、該溝部の内側面に絶縁膜、及び金属膜を順次形成してなる金属-絶縁膜-半導体構造である。 (もっと読む)


【課題】Si単結晶基板上に、結晶性や配向性が良好で、電気的特性や光学的特性等に優れたGaN薄膜を、低コストで効率良く製造することが可能なSi基板の製造方法を提供する。
【解決手段】化学気相成長法によりSi基板12上にSiC層及びAlN層を順次形成した後に、AlN層上にGaN結晶を成長させる際に、加熱したメッシュ状タングステン触媒14にアンモニアガスを吹付けて窒素系ラジカルを生成させ、AlN層上で有機ガリウム化合物と反応させてGaN結晶を成長させることにより窒化物半導体薄膜を有するSi基板12を製造する。 (もっと読む)


【課題】
半導体製造装置に於ける不純物の原子層成長及び原子層ドーピングに関して、原子レベルでの制御性を向上し、又高濃度ドーピングを可能とするものである。
【解決手段】
Si1−xGe(x=0〜1)表面を有する基板を処理室に搬入する工程と、少なくとも前記Si1−xGe(x=0〜1)表面に不純物がドーピングされたエピタキシャル膜を成長させる工程とを有し、該エピタキシャル膜を成長させる工程は、不純物の成長とエピタキシャル膜の成長工程とを交互に所要数繰返す工程を含み、前記ドーピングは、少なくとも所要の不純物を含むドーピングガスとキャリアガスとを前記処理室に供給する工程であり、前記成長工程は少なくとも、シリコンを含むガスを前記処理室に供給する工程である。
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【課題】高品質の窒化ガリウム基板を製造するための窒化ガリウム結晶成長方法を提供する。
【解決手段】(1)ストライプマスクMを下地基板の上に設ける。(2)マスクの存在しない露呈部から窒化ガリウム結晶は成長を開始し、マスクの両側にファセットFを形成する。(3)C軸が180゜反転した極性反転領域Jが形成される場合、予兆として、ファセットの傾斜面の途中に、ツメQと呼ばれるゴツゴツとした突起が対向して発生する。このあと、(4)ツメQが合体し、(5)これを種として同じ方位の結晶が縦方向に成長し、極性反転結晶Jからなる結晶欠陥集合領域Hを形成する。露呈部の上でファセットの下に成長した部分は初めは下地基板との間に多数の転位を持つが、ファセット成長によって転位が外側へ排除され、結晶欠陥集合領域Hに蓄積されるので次第に低転位となり、この隣接部分は単結晶となる。 (もっと読む)


【課題】Siナノワイヤバッファ層を備えたシリコン上に化合物半導体層を提供する。
【解決手段】この方法では、絶縁体層104は、先端が露出したSiナノワイヤ106と共に、Si基板102に覆い被さって形成される。化合物半導体110は、Siナノワイヤの先端108に選択的に堆積される。横方向エピタキシャル拡散(LEO)プロセスにより、絶縁体に覆い被さる化合物半導体層を形成するために、化合物半導体がコーティングされたSiナノワイヤの先端から、化合物半導体が成長する。通常、Si基板に覆い被さる絶縁体層は、熱軟化性絶縁体(TSI)、二酸化ケイ素、またはSixNy(x≦3およびy≦4)である。化合物半導体は、GaN、GaAs、GaAlN、またはSiCでもよい。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板をスムーズに除去することができるIII族窒化物半導体自立基板の製造方法、III族窒化物半導体自立基板を提供すること。
【解決手段】サファイア基板10上に、AlGa1−aN(0≦a<1)により構成され組成aが略一定である第一層11と、第一層11上に形成される第二層12と、第二層12上に形成され、組成bが略一定のAlGa1−bN(0<b≦1)により構成される第三層13とを積層させる工程と、第一〜第三層11〜13およびサファイア基板10を冷却する工程と、サファイア基板10を除去し、第三層13を有するIII族窒化物半導体自立基板1を得る工程とを実施する。第一層11、第二層12、第三層13を積層する前記工程では、AlGa1−xN(0≦x≦1)層により構成され、組成xが層厚方向に沿って変化する組成分布を有し、厚みが3μm以上、100μm以下の第二層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】3元以上の混晶組成を有する窒化物系化合物半導体を用いても、エピ特性の面内均一性を維持でき、デバイスの高い歩留まりと高信頼性を確保できる窒化物系半導体基板及びその製造方法、並びにその窒化物系半導体基板を用いた窒化物系半導体発光デバイス用エピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】 直径が25mm以上の異種基板上に3元以上の混晶組成を有する窒化物系半導体結晶を2mm以下の厚さにエピタキシャル成長後、異種基板を取り除くことによって厚さ方向の熱抵抗値が0.02Kcm/W以上0.5Kcm/W以下である窒化物系半導体基板を得る。この窒化物系半導体基板上に窒化物系半導体からなる発光層をエピタキシャル成長させて窒化物系半導体発光デバイス用エピタキシャル基板とする。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板をスムーズに除去することができるIII族窒化物半導体自立基板の製造方法、III族窒化物半導体自立基板を提供すること。
【解決手段】サファイア基板10上に、AlGa1−aN(0≦a<1)により構成され、組成aが略一定である第一層11と、第一層11上に形成される第二層12と、第二層12上に形成されたGaN層である第三層13とを積層させる工程と、第一〜第三層11〜13およびサファイア基板10を冷却する工程と、サファイア基板10を除去し、第三層13を有するIII族窒化物半導体自立基板1を得る工程とを実施する。第一層11、第二層12、第三層13を積層する前記工程では、AlGa1−xN(0≦x≦1)層により構成され、組成xが層厚方向に沿って、変化する組成分布を有し、厚みが3μm以上、100μm以下の第二層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイプと呼ばれる中空欠陥を有するSiC単結晶基板を用いても、この基板から継続した中空欠陥を低減させたSiC結晶を得る。
【解決手段】C/Si原子比を結晶成長速度が炭素原子供給律速となる範囲に調整した原料ガスを接触させ、SiC結晶の複数層をエピタキシャル成長させて積層し、SiC単結晶基板の中空欠陥を小さなバーガーズベクトルの転位に分解し、結晶表面に継続させないようにした。更にSiC結晶をバッファー層とし、さらに、C/Si比をバッファー層を形成するときのC/Si比よりも増加方向に調整された原料ガスを用いた。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく結晶性に優れた単結晶炭化シリコン膜を表面に有する自立型の複層構造炭化シリコン基板を作製する。
【解決手段】シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3と表面シリコン膜4とからなるSOI基板1を製造開始時に準備された材料として、表面シリコン膜4を炭化処理して単結晶炭化シリコン膜5に変成し、単結晶炭化シリコン膜5の上にエピタキシャル成長法により単結晶炭化シリコン膜6を形成し、単結晶炭化シリコン膜6の上に気相成長法により多結晶炭化シリコン膜或いは非晶質炭化シリコン膜7を形成し、シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3とを除去して、単結晶炭化シリコン膜5,6と多結晶炭化シリコン膜或いは非晶質炭化シリコン膜7とからなる積層構造を複層構造炭化シリコン基板とする。 (もっと読む)


【課題】より高品質のIII族窒化物半導体薄膜およびそれを用いたIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】縞状に複数の溝が形成された(1−102)面(いわゆるr面)のサファイア基板110上に、AlInNからなるバッファ層120を、MOCVD装置を用いて常圧のもとで形成し、該バッファ層120上に、Al/In/Ga/Nからなる中間層130を、パルス原子層エピタキシー法によって形成し、その中間層130の上に(11−20)面(いわゆるa面)のGaN層を高温でエピタキシャル成長する。これによりIII族窒化物半導体薄膜を得る。また、そのIII族窒化物半導体薄膜を基板としてIII族窒化物半導体発光素子を作成する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が良好で高品質なAlN層及びこれに類する高熱伝導率の層を表面に有するIII-V族窒化物系半導体基板、当該基板を使用した放熱性に優れた高出力のIII-V族窒化物系デバイス、及びこれらを安価に再現性良く製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】GaN層11上にAlN層12を形成し、AlN層12の表面及びGaN層11の裏面を平坦に研磨して複合自立基板10とする。発光デバイスは、この複合自立基板10上にデバイス構造を形成した後、バックラップによりGaN層11の裏面からAlN層12に到達するまでGaN層11を除去することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 Si(111)面上に気相成長法を利用して、厚膜の窒化ガリウム系半導体層を形成する際、GaとSiに因る反応に起因する結晶劣化、GaNとSiの熱膨張係数差に起因するクラッキング発生を抑制し、良質な窒化ガリウム系半導体基板の作製を可能とする作製方法の提供。
【解決手段】 担体基板の上面上に、酸化膜を介して形成された薄層Si(111)を基板とし、前記薄層Si(111)の一部を除去した後、該薄層Si(111)の存在する基板表面上に厚膜の窒化ガリウム系半導体層、例えば、厚膜AlGaN層を形成することで、窒化ガリウム系半導体基板を作製する。 (もっと読む)


【課題】無極性面での窒化物系半導体の気相成長において、成長中の窒化物系半導体層に発生するピットを抑制し、かつ、高性能な半導体装置を作製する上で、窒化物系半導体層の自乗根平均の表面粗さを5nm以下となる窒化物系半導体の気相成長方法を提供する。
【解決手段】無極性面を主面とする窒化物系半導体を半導体成長用基板上へ気相成長させる窒化物系半導体の気相成長方法であって、前記気相成長時における雰囲気の圧力を1〜10kPaとし、かつ、前記半導体成長用基板の温度を900℃以上1100℃未満とすること。 (もっと読む)


【課題】MOVPE法による窒化物系半導体のエピタキシャル成長速度を高める新たなエピタキシャル成長方法を提供すること。
【解決手段】MOVPE法において一定条件下でV/III比を下げることにより、10μm/Hr以上の成長速度が得られ、またこれをr面サファイア基板上のa面窒化物系半導体層の成長に適用することにより、a面窒化物系半導体を用いた発光素子および電子走行素子への応用を行うこと。 (もっと読む)


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