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Fターム[4G077TC16]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 製造工程 (1,363) | 複数の工程からなるもの (584) | 成長工程以外を含むもの (210)

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【課題】転位の存在する結晶下地を用いて、低転位密度の結晶膜,結晶基板および半導体装置が得られるようにする。
【解決手段】成長用基板11の一面側にバッファ層12を介して結晶層23を備える。結晶層23は下から伸びる各転位D1 の終端に、少なくとも一部が非晶質の材料により構成された空間部23a,23bを有する。空間部23a,23bにより上層部側への各転位D1 の伝播が阻止されるので、上層部では低転位密度の結晶層が得られる。 (もっと読む)


【課題】高輝度発光素子等の高電力印加素子用基板として、素子内部に蓄積される熱を減らし素子の寿命を増加させることができる高熱伝導の窒化ガリウム単結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ハイドライド気相成長法により、ファイア基板上に窒化ガリウム単結晶膜を成長させる際に、ケイ素(Si)、酸素(O2)、ゲルマニウム(Ge)および炭素(C)で成される群から選択された一つ以上の物質をドーピングし、n−ドーピング濃度を0.7×1018ないし3×1018/cm3とすることにより、常温(300K)で少なくとも1.5W/cmKの均一かつ優れた熱伝導度を有する窒化ガリウム単結晶膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】クラック等を発生させることなく、さらに、欠陥密度が小さく且つ生産性に優れた窒化物半基板の製造方法を提供する。
【解決手段】母材基板11の主面上に、窒化物半導体が実質的に成長しない材料からなり、ストライプ状に開口する複数の開口部12aを有するマスク膜12Bを形成した後、母材基板11上に、マスク膜12Bを介して窒化物からなる半導体層13を選択的に成長させる。半導体層13は、マスク膜12Bの開口部12aから該マスク膜12Bの上へ張り出すように成長し、マスク膜12Bは埋め込まれて、平坦な表面を持つ半導体層13を得ることができる。次に、半導体層13における母材基板11との界面にレーザ光を照射して、半導体層13を母材基板11から剥離することにより、窒化物半導体基板を形成する。 (もっと読む)


【課題】 基板特性の面内不均一をなくし、これまでにない高品質かつ高均一なIII−V族窒化物半導体基板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 第一の半導体結晶基板を準備し、この第一の半導体結晶基板を接着によりサセプタ上に固定し、この第一の半導体結晶基板上にIII−V族窒化物系半導体結晶を成長する。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハプロセス等に適用可能で、背面給電デバイスの作製に適する大型の導電性ダイヤモンド基板、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 凹部となる第1の領域と、該第1の領域を取り囲む第2の領域とを含む主面を有する導電性基板1と、前記主面の前記第1の領域上に設けられた板状の導電性単結晶ダイヤモンド部4と、前記主面の前記第2の領域上に設けられた層状の導電性多結晶ダイヤモンド部5と、を備え、前記導電性単結晶ダイヤモンド部4が、前記導電性多結晶ダイヤモンド部5と接続して、前記導電性基板1に固定されているダイヤモンド基板。 (もっと読む)


【課題】 基板の反り、クラックの発生を効果的に抑制することができるとともに、半導体層各面における剥がれを防止することができる半導体基板、半導体結晶成長用基板、半導体装置、光半導体装置およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板(100)は、基板(1)の一面上に成長した半導体結晶層(2)と、基板(1)の他面および側面に形成され、半導体結晶層(2)が基板(1)に付与する応力と同じ方向に基板(1)に応力を付与する応力緩和層(3)とを備えることを特徴とする。この場合、半導体結晶層(2)の基板(1)に対する応力が相殺される。それにより、半導体基板(100)の反りおよびクラックの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】煩雑な処理をすることなく、シリコン基板上にGaNの結晶の成長を行う方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板2の表面は、水素で終端されている。次に、700℃以上、例えば950℃程度で加熱し、水素を脱離する。この水素が脱離された表面上にGaNバッファー層4が積層される。そして、このGaNバッファー層4上にGaNをエピタキシャル成長させ、GaNの結晶層6が形成される。水素を脱離してからバッファー層を設けたので、より平坦なバッファー層を形成することができる。その結果、その上に成長させるGaN結晶を良質のものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】Al系ハロゲン化物ガスを原料に用いた気相成長方法によるAl系III族窒化物結晶の製造を課題とし、基板上にAl系III族窒化物結晶をエピタキシャル成長させる際に、Twist成分の結晶品質が良好なAl系III族窒化物結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ハロゲン化アルミニウムを含むIII族ハロゲン化物ガスを原料に用いたAl系III族窒化物結晶の気相成長法による製造において、基板の表面に予め三塩化アルミニウムなどのAl系III族ハロゲン化物ガスを供給し、次いで該基板上にAl系III族ハロゲン化物ガスとともにアンモニアガスなどの窒素源ガスを基板上に供給して反応させ、Al系III族窒化物結晶をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】A軸配向の窒化物系半導体をR面サファイア基板上に選択横方向成長させるエピタキシャル基板の製造方法ならびにこの方法により製造した基板全面において貫通転位密度が低く、かつ、表面平坦性の優れたエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】R面を有するサファイヤ基板4の主面上に、凹状の溝部11cと凸状のテラス部11bとを交互に有し、上記溝部の幅が0.5〜30μm、深さが0.3〜3μmであり、かつ、テラス部の幅が0.5〜5μmであるR面サファイア基板4上に、下地層13,14を介してあるいは介さずに窒化物系半導体層15を成長させる。該窒化物系半導体層成長時に、III族原料の供給量に対するV族原料の供給量の比を0.01〜100とすることにより選択横方向成長を促進する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な多結晶SiC基板を母材基板として大型で結晶性の良い単結晶SiC基板を安価に製造する。
【解決手段】下記の各工程を行い、多結晶SiC基板6の表面に単結晶SiC層7が形成された単結晶SiC基板を形成する。(1)Si母材層に表面Si層と埋め込み酸化物層が形成されたSOI基板を炭化水素系ガス雰囲気中で加熱して表面Si層を単結晶SiC膜5に変成させるSiC膜生成工程。(2)上記表面に単結晶SiC膜5が形成されたSi母材層を、多結晶SiC基板6の表面に単結晶SiC膜5が対面するよう積層して接合して積層体を形成する接合工程。(3)上記積層体のSi母材層と埋め込み酸化物層を除去する除去工程。(4)上記多結晶SiC基板6の表面に、単結晶SiC膜5をシード層として当該単結晶SiC膜5上に単結晶SiC層7をエピタキシャル成長させる成長工程。 (もっと読む)


【課題】複雑で高コストとなる処理工程を経ることなく、微小な構造の位置制御性およびサイズ均一性を高める。
【解決手段】第1の物質からなる基板の上に第2の物質を堆積させ、ステップが規則的に配列する二次元表面相11を形成する(S2)。ついで、二次元表面相11の上に第3の物質を配置することにより、二次元表面相11上のステップに第3の物質を含む液滴を配列させる(S3)。ついで、液滴島21を結晶化させることにより、微小構造22を形成する(S4)。 (もっと読む)


白熱灯および蛍光灯の代用品としての発光ダイオードなどのためにダイヤモンド基板上に窒化ガリウムデバイスを形成する。一つの実施形態として、少なくとも2つの方法でダイヤモンド上に窒化ガリウムダイオード(もしくは他のデバイス)を形成する。第1の方法は、ダイヤモンド上に窒化ガリウムを成長させ、その窒化ガリウム層にデバイスを設けることを含んでいる。第2の方法は、ダイヤモンド上に窒化ガリウム(デバイスもしくはフィルム)を接合し、接合した窒化ガリウム上にデバイスを設けることをともなっている。これらのデバイスは、白熱光や蛍光よりもかなり効率がよく、他の技術よりも光密度もしくはエネルギー密度がかなり高い。同様の方法および同様の構造により他の窒化ガリウム半導体デバイスをつくることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の差による応力発生のない良質の窒化物単結晶基板を製造可能な窒化物単結晶基板の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】反応チャンバー内に装着されたサセプタに予備基板50を配置する段階(a)と、上記予備基板上に窒化物単結晶層55を成長させる段階(b)と、上記予備基板を上記反応チャンバー内に維持しながら上記予備基板と上記窒化物結晶層が分離されるようにレーザービームを照射する段階(c)と、さらに追加の窒化物成長工程をおこなうことにより窒化物単結晶層55'を形成する段階(d)と、最後に、レーザービームをさらに追加で照射することによりサファイア基板50から窒化物単結晶層55'を完全に分離する段階(e)を含む。窒化物単結晶成長用反応チャンバー上部には、基板上面に向かってレーザーを照射するためのレーザー照射用透明窓を設ける。 (もっと読む)


【課題】 半導体成長用基板とIII族窒化物半導体膜は製造条件または製造装置が異なる等の理由により、半導体成長用基板が大気中の酸素雰囲気に晒されるような場合においても、成長用基板表面の汚染、酸化、表面欠陥の発生を効果的に防止するための基板表面保護方法ならびに該基板表面上へIII族窒化物成長方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板表面に、基板より再蒸発温度が低いAlInGa1−X−YN(0≦X≦1、0≦Y≦1)からなる表面保護膜を形成し、半導体成長前に当該表面保護膜を取り除いて半導体を基板上に成長させる。 (もっと読む)


【課題】 成長後のエピタキシャルウェハの表面状態を汚さず鏡面に保つことを可能にしたMOVPE成長装置及び成長方法を提供することにある。
【解決手段】 III−V族化合物半導体結晶の成長後の反応炉内の残留ガスやパーティクルを除去するために、反応炉内に高温の不活性ガスを多量に導入し、その後半導体結晶の成長シーケンスを開始する。 (もっと読む)


本発明は、Ge含有ガスを供給してEpi−SiGe等の成膜処理をする場合に、基板界面の酸素濃度上昇を抑え、良好な膜を形成することができる基板処理装置を提供することを課題としている。
基板に成膜処理をする際に、ステップS18においてEpi−SiGe成膜処理を行う前に、ステップS13においてSiコーティング処理を行う。 これにより基板支持体に付着したGeO等の酸化物をコーティングで封じ込めることができ、GeOから脱離した酸素がEpi−SiGe膜のSi基板との界面に取り込まれるのを防止することができる。
(もっと読む)


【課題】高度に低減された貫通転位密度およびエピタキシャル成長に適した表面を有する新しいタイプの半導体基板を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体基板(1)は、ウルツ鉱結晶構造を有するIII族金属の窒化物からなり、(0001)面を有する半導体基板材料と格子不整合する異種基板(2)上、または該半導体基板材料からなる(0001)面を有する高い転位密度を有する層(3)上、のいずれかにおいて気相成長し、高度に低減された転位密度を有する。本発明によれば、貫通転位が互いに接触する確率を高めるために、(0001)以外であって
【数1】


の指数を有する高い指数の結晶平面に対して貫通転位(6)の意図的な傾きを与える転位リダイレクション層(4)と、転位リダイレクション層(4)の上に配置され、貫通転位(6)が互いに合体し、半導体基板表面(7)において貫通転位密度を低減する、転位リアクション層(5)とを備える構造が転位密度低減のために利用される。 (もっと読む)


【課題】数mmの厚さに成長しても反りがほとんどない、独立した窒化ガリウム単結晶厚膜およびその成長方法を提供する。
【解決手段】サファイヤ基板上に、ハイドライド気相成長法(HVPE)を用いてシリコン(Si)が過剰にドープされた窒化ガリウム膜を20〜50μm範囲の厚さに成長させてクラックを誘導し、該積層体を冷却して基板の下部までクラックを伝播させたあと、該窒化ガリウム積層体上にHVPEによって窒化ガリウム厚膜を成長させる。こうして得られた基板/Si過剰ドープされた窒化ガリウム/窒化ガリウム積層体から、誘導されたクラックを有する基板とSi過剰ドープされた窒化ガリウム膜とを除去することにより、表面距離当り<0001>方向に対するc軸方向の結晶チルト角の値が0.0022(°/mm)以下の、独立した窒化ガリウム厚膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 下地基板の上にマスクを設けその上にGaNをHVPE成長させマスク端部から立ち上がるファセットを維持しながら成長させると、マスクの部分は欠陥集合領域Hとなりファセット成長した部分は単結晶低転位領域となるが、欠陥集合領域Hが多結晶だったり方位が傾斜した単結晶だったりする。クラックの生じない自立GaN基板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
初め低温で成長させマスク上に多結晶微粒子を生成し高温でエピタキシャル成長させ露出部だけに窒化ガリウム薄膜が成長するようにし、マスクの端から傾斜して伸びるファセットを充分に広くなるようにし、ファセットから方位反転した爪状の突起がマスクの上方へ伸びるようにする。突起が伸び合体し、その上に成長する部分は方位反転結晶の欠陥集合領域Hとなる。熱膨張率異方性の違いがなくクラックが発生しない基板を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 III族窒化物系化合物からなる表面薄層を形成する場合において、冷却時における表面薄層の目標層厚からの不足を効果的に防止できるエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】 成長用基板を反応容器中に配置し、III族金属源として該III族金属の有機金属ガスをキャリアガスにて希釈して用い、窒素源としてアンモニアガスを用いたMOVPE法によりIII族窒化物系化合物半導体層を成長用基板上にエピタキシャル成長する。表面薄層成長工程において表面薄層を、最終的に得るべき目標厚さに対し、冷却工程時において該表面薄層を形成する窒化物の分解により生ずる該表面薄層の厚さ減少を補償する補償厚さを部増しした形で成長することを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。 (もっと読む)


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