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Fターム[4G112PD01]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 結合剤 (251) | 特殊な無機結合剤を含有するもの (115)

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本発明は、少なくともQ1の平均架橋度を有するシリケート構造単位を含む配置で、ケイ素原子、カルシウム原子及び酸素原子を含有する単相非晶質の水硬性結合材であって、カルシウム原子は、酸素が6重以上で配位する金属原子M[6]x+で一部が置換されているか若しくは一切そのようには置換されておらず、及び/又はケイ素原子の45原子パーセント以下が、酸素が四面体的に配位する金属原子M[4]y+で置換されているか若しくは一切そのようには置換されておらず、[CaO+(x/2)・(M[6]x+x/2)]:[SiO2+M[4]y+y/2]モル比が0.2〜1.5の値を有し、そして結合材が3.5重量%未満の水を有する単相非晶質の水硬性結合材、並びにこの結合材を含有する混合物に関する。
更に、本発明は、Q0〜Q2の架橋度を有するシリケート構造単位を含有する出発原料と、Q3〜Q4のシリケート構造単位の架橋度を有する固体シリケート原材料とを反応粉砕し、場合によっては、含水率が3.5重量%以下となるまで単相水硬性結合材を乾燥することによる、結合材又はこの結合材を含有する混合物の製造方法に関する。
最後に、本発明は、結合材又はこの結合材を含有する混合物を水で固化し、その後、硬化させることによって製造される建材に関する。 (もっと読む)


【課題】軽量であって滑らかな表面を有する無機質成形体を提供する。
【解決手段】主成分が以下の(a)〜(d)
(a)粒径が1〜500μmの非晶質シリカとカルシウム塩との混合物、
(b)粒径が1〜500μmの非晶質シリカ、
(c)粒径が1〜500μmの非晶質シリカに、粒径が50〜2000Åの粒状の非晶質シリカが多数不規則に付着した非晶質シリカ複合物とカルシウム塩との混合物、
(d)粒径が1〜500μmの非晶質シリカに、粒径が50〜2000Åの粒状の非晶質シリカが多数不規則に付着した非晶質シリカ複合物、
からなる群から選択される少なくとも1種である無機質成形体であって、当該成形体の少なくとも一面に於いて、当該最表面の光沢度が4%以上であることを特徴とする無機質成形体。 (もっと読む)


【課題】 短期強度発現性などの他の諸物性に支障を及ぼすことなく、アルミン酸カルシウムを有効成分とする水硬性組成物の水和硬化後のコンバージョンによる中・長期強度の低下を抑制する方法及び高い中・長期強度を発現可能なアルミン酸カルシウム含有水硬性組成物を提供する。
【解決手段】 アルミン酸カルシウム100質量部に対し、遷移金属酸化物を0.25〜3.5質量部加えることでアルミン酸カルシウムを有効成分とする水硬性組成物の強度低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、従来技術におけるセメント系ないしは水ガラス系のセメンティング材において示されてきた「六価クロムの溶出」「pH値12以上高アルカリ性」「作業可使時間の欠如」「非耐水性」」「供給価格の低減化」「共存する有害元素群の水溶出弊害」「エネルギー負荷」等のキーワードで表わされる課題にあり、本発明は、これら課題を少なくとも常温で解消するために開発された技術である。
【解決手段】 本発明課題の解決手段は、硫黄、リン、炭素またはホウ素の単独ないし2種以上の組み合わせ元素のオキシ酸イオンを保有する安定した変性ケイ酸アルカリからなる結着性液状組成物に対して、カルシヤを保有するアルミノケイ酸塩化合物からなる反応性粉状組成物を加えて均質に混和した基礎型含水組成物を基本とし、該基礎型含水組成物を基本構成成分として活用する活用処理方法、ならびに該基礎型含水組成物を基本活用処理剤として活用処理して処理調製された無公害型耐水性処理体の提供にある。 (もっと読む)


複合材料は、工業プロセスの廃棄副産物として生成される粒子状材料と、この粒子状材料を均質な塊になるように結合するバインダーとからなる。粒子状材料及びバインダーは、事前に選択された割合で混合され、事前に選択された密度及び決まった構成を有するカウンターウェイトを形成するように圧縮される。カウンターウェイトは、工業プロセスの廃棄副産物として生成される粒子状材料の第1の割合を選択し、粒子状材料を均一な塊になるように結合するバインダーの第2の割合を選択し、均質な塊になるように第1の割合の粒子状材料を第2の割合のバインダーと混合し、均質な塊からカウンターウェイトを形成し、及びカウンターウェイトを最終製品に組み込むことによって製造される。
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【課題】補修補強を20分以内に完了するマンホールカバー補修補強方法及びそれに使われる超速硬形高強度コンクリート組成物の提供。
【解決手段】マンホールカバー撤去機でマンホールカバーの周辺の舗装道路面を破砕掘削する段階S10と、マンホールカバーを撤去して破損された高さ調節部を除去する段階S20と、新たに製作された高さ調節材を高さ調節部に施工する段階S30と、前記で施工された高さ調節材外側と破砕掘削された舗装道路内側の間に超速硬形高強度コンクリートを打設する段階S40と、前記高さ調節材及び打設された超速硬形高強度コンクリート上部にマンホールカバーを再設置する段階S50と、マンホールカバー外周面と破砕掘削された舗装道路面間にアスファルトコンクリートを鋪設した後、固める段階S60とからなるマンホールカバー補修補強方法及びそれに使われる超速硬形高強度コンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】内面に耐食性に優れた硫黄−骨材混合物からなる防食被覆層を効率よくかつ均一に形成することができる内面防食被覆鋼管の製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明の内面防食被覆鋼管の製造方法は、溶融硫黄−骨材混合物を生成する工程と、この溶融硫黄混合物を、回転させた鋼管内に所定膜厚になるまで注入する工程と、流動しない温度にまで冷却・固化したときに前記鋼管の回転を停止させる工程とを有する。本発明の内面防食被覆鋼管の製造装置1は、鋼管Tを回転可能に支持する手段2と、硫黄含有物を溶融させて骨材と混練した溶融硫黄−骨材混合物を溶融状態で貯留する貯留手段3と、貯留手段3から溶融硫黄−骨材混合物を、鋼管内面に移動させるための駆動手段4と、該駆動手段4により移動させた溶融硫黄−骨材混合物を、鋼管内面に注入するための注入手段5とを具える。 (もっと読む)


【課題】高温焼成が不要であり、固化の制御が容易であり、機械的な強度及び寸法精度の優れており、見栄えも良く、製造時のエネルギーの消費が少なくて、幅広い資源を原料とすることができるセラミックス粉体の固化方法、セラミックス固化体及びそれに用いることのできる活性化セラミックス粉体を提供する。
【解決手段】少なくとも表面がケイ酸及び/又はケイ酸塩からなるセラミックスを摩砕することによって表面がメカノケミカル的に非晶質化された活性化セラミックス粉体とする(摩砕工程)。こうして得られた活性化セラミックス粉体をアルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ土類金属水酸化物を含むアルカリ水溶液で処理することにより、活性化セラミックス粉体の表面を溶解及び再析出させてセラミックス固化体を得る(アルカリ処理工程)
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【課題】セメントに替え、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を用いることにより、セメントを使用しないコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、水および結合材を含み、セメントを含まないコンクリート組成物であって、前記結合材がPFBC灰及び高炉スラグ微粉末を含むことを特徴とする、コンクリート組成物とする。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土等を原料としたものであって、セメントへの添加量を多くした場合であっても、強度発現性の低下が小さく、かつ、水和熱が低く、流動性が良好なセメント添加材を製造できる焼成物を提供すること。
【解決手段】2CaO・SiO2、4CaO・Al2O3・Fe2O3及び3CaO・Al2O3を必須成分とし、さらに、12CaO・7Al2O3及び/又はCaO・Al2O3を含有する焼成物であって、リートベルト法で測定した2CaO・SiO2量が60〜80質量%、4CaO・Al2O3・Fe2O3量が5〜20質量%、3CaO・Al2O3量が10質量%以下(ただし、0質量%は含まない)、12CaO・7Al2O3とCaO・Al2O3の合計量が10質量%以下(ただし、0質量%は含まない)である焼成物、並びに当該焼成物を粉砕してなるセメント添加材、さらに、セメントに対して、当該セメント添加材を、内割で1〜30質量%含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】高流動性コンクリート用セメント組成物を提供する。
【解決手段】CSが58質量%以上、CAが2質量%以下、CAFが11質量%以上、石膏半水化率が70質量%以上であること、およびさらに、粒度分布を示すRosin−Rammler式におけるn値が1.1未満であり、45μm網ふるい残分が16〜28質量%である、高流動性コンクリート用セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 遅硬剤添加量の増加に対してシックニングタイムを正常に遅延できる、すなわちセメントスラリーの硬化時間を遅らせるセメント組成物を提供する。
【解決手段】 リグニン系遅硬剤を含む油井用セメントスラリーに使用する油井用セメント組成物であって、C3S量が48〜65質量%およびC3A量が8質量%以下であり、SO3量(質量%)がC3A量との関係において、0.07×C3A量+1.85≦SO3量≦0.07×C3A量+2.65の範囲を満たし、それにより、リグニン系遅硬剤の添加量に依存してセメントスラリーの硬化を遅延することができることを特徴とする油井用セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セレン含有量が1.6mg/kg以下のセメントクリンカーと石膏とを含み、ボーグ式算定のCA量が0.1〜4質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーが、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気してセレンを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】セメント類の中でも、特にカルシウムアルミネートと石膏類その他骨材などからなるエトリンガイトを析出するセメントペースト、モルタル、又はコンクリート等は、そのセメント部分が水と水和反応し、硬化後表面に異色模様が出来やすい。そのため硬化体の表面美観の損失による商品価値の低下が課題であり、従来の方法では可使時間が短くなり凝結遅延剤量が増えたり、本来の色が変化したりするなどの問題があり、容易な改善策が無いのが現状であった。本発明は、硬化体表面に現れる異色の模様を容易な方法で低減することができるとともに、可使時間の大幅な変化などによる作業効率の低下やセメント等の硬化体の物性低下を著しくきたすことのないセメント組成物の製造方法を説明する。
【解決手段】セメント100重量部に対して、高級脂肪酸類0.05以上20重量部以下を添加することを特徴とする、異色模様抑制セメント組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 乾湿が繰り返される環境のようにコンクリートなどの中性化が進みやすい環境下においても、内部の鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる、鉄筋を有する耐中性化に優れた水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための本発明に係る水和硬化体は、鉄筋を内部に有する水和硬化体であって、該水和硬化体は、高炉スラグ微粉末及び製鋼スラグと、更に、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸塩のうちの何れか1種または2種と、を水と混合し、得られた混合物を硬化したものであることを特徴とする。この場合に、前記アルカリ金属の水酸化物の含有量とアルカリ金属の炭酸塩の含有量との合計値が、水和硬化体1m3 当たり5モル以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐硫酸性能が高く、コスト的にも有利な成形体用混和材、及び成形体の提供。
【解決手段】 成形体用混和材は、ブレーン比表面積5500cm/g以上、生石灰(CaO)濃度が3重量%以上である自硬性を有するフライアッシュを含有することを特徴とする。この混和材を用いて製造される成形体は、成形体の劣化の要因となるカルシウム成分の含有量を大幅に低減させるとともに、成形体の内部全体に亘って多数の微細孔が導入される。この微細孔がカルシウム成分と侵食した硫酸との反応により生成される化合物の結晶成長による膨張力を緩和するため、成形体の劣化が抑制され、耐硫酸性能が従来のコンクリート等に比べて格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル覆工コンクリートの補修工事等において短時間で迅速に健全な補修ができる補修用モルタルを産業副産物を用いて得る。
【解決手段】 材齢3時間の圧縮強度6N/mm2以上を発現する補修用モルタルの配合において、セメント系結合材として粉末度5,000〜8,000cm2/gの超微粒子セメントを使用し、細骨材の50容積%以下を吸水率5%以上で絶乾密度1.4〜2.0g/cm3の人工軽量骨材砂で置換し、前記超微粒子セメントの50重量%以下をフライアッシュで置換し、水結合材比を37〜44%とし(フライアッシュは結合材に算入する)、これらの配合物を混練してフリーフロー200〜300mm、凝結始発時間が45分より後で、凝結終結時間が80分以内とした補修用モルタルである。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性を有し、材齢7日の圧縮強度を損なうことなく、材齢28日以降の圧縮強度を向上させる高強度コンクリート用セメント組成物および高強度コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 ボーグ式算定のCS量が30〜60質量%である高ビーライト型のセメント組成物であって、遊離石灰の合量を0.70質量%以下とし、さらに塩化物イオン量を0.013質量%以下、ビーライトα’相量を3.0質量%以上、水溶性アルカリ量を0.30質量%以下、とした高強度コンクリート用セメント組成物である。またこれを含み、石灰石を含む粗骨材および細骨材、高性能AE減水剤および水を含む高強度コンクリート組成物である。 (もっと読む)


【課題】 注入工程で凝集物が生成しにくく、透水係数が1×10−2cm/s以下となるような細粒分を多く含む砂層地盤にも浸透できる地盤注入材を提供する。
【解決手段】 通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の高炉スラグ微粉末と、通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の消石灰微粉末と、ポリエーテル系分散剤と、水とを含む地盤注入材である。本発明の地盤注入材は、ポリエーテル系分散剤の赤外線吸収スペクトルの相対強度比α[(1560〜1600cm−1付近に出現する吸収ピークAの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.25〜1.50であり、かつ赤外線吸収スペクトルの相対強度比β[(1090〜1130cm−1付近に出現する吸収ピークCの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.40〜1.30である。 (もっと読む)


【課題】セッコウ・ウォールボードの製造に使用するエネルギーに比べて格段に削減された実施エネルギーを使用する方法によってウォールボードを製造する方法を提供する。
【解決手段】再生紙のような選択された材料内への包み込みが可能でコンベヤー装置上での製造が可能でセッコウ・ウォールボード同様の外観と取り扱いを提供するセッコウボードの様な芯材の創作を目的として制御された発熱性反応を提供するべく各種の充填材と組み合わされる一例がリン酸一カリウムと酸化マグネシウムである新規な結合剤を使用する。製造工程は、セッコウ・ウォールボード製造に使用する工程よりも非常に少ない温室ガスを放出する。 (もっと読む)


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