説明

Fターム[4G146AB01]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−形状 (4,341) | 粒状・粉末状(破砕物を含む) (1,078)

Fターム[4G146AB01]の下位に属するFターム

Fターム[4G146AB01]に分類される特許

521 - 540 / 732


【課題】粉砕により発生する黒鉛の新たな活性面の露出を抑制し、不可逆容量が小さくて、可逆容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子と、キノリン不溶分が0.3%以下、固定炭素分が50%以上のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを溶融混練し、混練物を焼成炭化および黒鉛化したのち粉砕することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。また、この製造方法において、黒鉛粒子とピッチの混合比が、炭素質粒子100重量部に対しピッチが25〜40重量部であり、混練物を成形した成形体を焼成炭化および黒鉛化し、粉砕することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大型にしてもサイクル特性向上の効果を維持し、高い出力特性を実現でき、劣化後でも大電力での出力特性が良好のリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】負極活物質、正極活物質、及びリチウム塩を含有し、該非水系電解液が、式(1)の化合物、式(2)の化合物、式(3)の化合物、分子内にS−F結合を有する化合物、硝酸塩、亜硝酸塩、モノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩、酢酸塩及び/又はプロピオン酸塩を10ppm以上含有するものであり、かつ該負極活物質が結晶性の異なる炭素質物を2種以上含有するリチウムイオン二次電池。


[R及びRは炭素数1〜12の有機基、nは3〜10の整数。R〜Rは炭素数1〜12の有機基、xは1〜3の整数、p、q及びrはそれぞれ0〜3の整数、1≦p+q+r≦3。R〜Rは炭素数1〜12の有機基、AはH、C、N、O、F、S、Si及び/又はPから構成される基] (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、触媒活性を有する活性炭の製造方法、及び含浸又は滴下した金属を担持した活性炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本願発明は、炭素質有機ポリマーの炭化及び活性化による触媒活性を有し又は金属質を有する活性炭の製造方法において、それらの形成過程で、少なくとも一つの金属と好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーが、炭化及び活性化され、金属、特に金属原子及び/若しくは金属イオンが充填された活性炭を形成することにある。言い換えると、本願発明は、金属原子及び/若しくは金属イオンの形の金属が付与された活性炭の製造方法において、最初に、重合が、少なくとも一つの金属、好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーを形成するために使用され、次の段階で、上記方法で形成された金属が充填された炭素質有機ポリマーに、炭化及び活性化が実行されることにある。 (もっと読む)


【課題】初回充放電時の初期効率と放電容量を高く維持したまま比表面積と平均粒子径が小さい物性を有することで、高エネルギー密度かつ高電流負荷特性を併せ持った電極が作製可能なリチウムイオン二次電池用負極炭素材等に好適な黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、レーザー回折法により測定した体積基準の粒子径分布においてD50%が2〜9μmであり、比表面積が2〜6m/gであり、且つ粒子表面に実質的なコーティング層が存在しない又は等方性の結晶構造を持ち且つ実質的に単一組成の粒子からなる黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】分極抵抗を小さくすることができ、高い出力を得ることが可能で、触媒の利用率の高い燃料電池用担持触媒、燃料電池用反応層、燃料電池、及び燃料電池用担持触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基やリン酸ガラス等からなるプロトン導電パスが形成されたカーボンエアロゲル粉末に触媒を担持する。カーボンエアロゲル粉末の製造方法としては、まず、レゾルシノールとホルムアルデヒド水溶液と炭酸ナトリウム水溶液を混合し、撹拌を行い有機湿潤ゲル化物を得る。次に、有機湿潤ゲル化物を粉砕しゲル粉末スラリーとする。さらに、ゲル粉末スラリーを、アセトンによる溶媒置換を行う。そして、ゲル粉末をCO2により超臨界乾燥し、ゲル乾燥粉末を得る。最後に、ゲル乾燥粉末を窒素雰囲気下、加熱することによりカーボンエアロゲル粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれるイオウ分の他、賦活に使用した金属水酸化物に由来する金属や、洗浄工程で使用する洗浄液に含まれるアニオンなどの残留物質の残留量を、特別の装置を必要とせず、炭素材料の賦活工程ラインにおいて、極めて簡単に低減させることができる活性炭を提供することにある。更に、サイクル特性を向上させ、優れた耐久性を有し、内部抵抗を低くすることができ、優れた耐電圧性を有する電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】炭素材料を金属水酸化物により賦活して得られた賦活物を、洗浄液により洗浄し固液分離して得られた活性炭であって、固液分離において、賦活物の含水量を40質量%以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して、放電容量および充電容量が高く、不可逆容量が低く、サイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池用負極材料、およびその製造方法の提供。また、そのリチウムイオン二次電池用負極材料を具備するリチウムイオン二次電池負極およびリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法であって、第1のメソカーボン小球体黒鉛化品を粉砕して黒鉛化品粉砕物を得る粉砕工程と、前記黒鉛化品粉砕物に圧縮力と剪断力とを同時に加える処理を施して、粉砕物処理品を得る機械的処理工程と、前記粉砕物処理品と、第2のメソカーボン小球体黒鉛化品とを混合して負極材料を得る混合工程とを具備するリチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタにおける活物質として使用され、いかなる炭素材料を原材料として使用した場合においても容易に所望の性能を有することが可能となる、多孔質炭素材料を提供する。
【解決手段】平均の外寸dが3〜80ナノメートルである多孔質炭素材料200であって、多孔質炭素材料の外殻16の開口端から中心部18に向かって形成された細孔14を有し、窒素吸着法により得られる平均細孔径は0.8から3ナノメートルである。窒素吸着法により得られる、細孔径分布における細孔容積の半値幅は、好ましくは平均細孔径の1/2以下である。多孔質炭素材料200の形状は、好ましくは粒状または球状であり、好適には、多孔質炭素材料200の断面は、結晶子が略同心円状に配向している。 (もっと読む)


【課題】初回充放電時の初期効率が従来よりも非常に高くなり、且つ放電容量も高くなる、リチウムイオン二次電池の電極活物質などに好適な、粒子のアスペクト比が小さい黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、ラマン分光スペクトルで測定される1360cm−1の付近にあるピーク強度(I)と1580cm−1の付近にあるピーク強度(I)との強度比I/I(R値)が0.01以上0.2以下で且つ30℃〜100℃の熱膨張係数(CTE)が4.0×10−6/℃以上5.0×10−6/℃以下である黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】石油系重質油および/または石炭系重質油を熱処理して低温焼成炭素粉末を提供する。
【解決手段】芳香族含有量が45重量%以上95重量%以下である石油系重質油および/または石炭系重質油からなる原料油を熱処理して得られるコークスを炭化し、平均粒径1μm以上30μm以下に微粉砕し、以下の条件を満たすように炭化する。(1) 電子スピン共鳴法により、23±1℃において、Xバンドで測定されたg値が2.0のピークから算出されたスピン濃度が、0.5×10+18[spins/g]以上5×10+18[spins/g]以下、(2) ラマン分光法により、23±1℃において、He-Neレーザー(波長632.8nm)を光源として測定された、ラマンスペクトルの波数1,300cm-1から1,400cm-1の範囲のピーク強度(ID)と波数1,550cm-1から1,650cm-1の範囲のピーク強度(IG)の比(R値= ID / IG)が、0.7以上0.9以下。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ原子含有のメソ多孔性炭素とその製造方法、およびこれを利用した担持触媒と燃料電池とを提供する。
【解決手段】本発明によれば、ホウ素及びリンのうち選択された一つ以上のヘテロ原子が含まれ、メソ気孔を有しているヘテロ原子含有のメソ多孔性炭素とその製造方法、担持触媒、および燃料電池が提供される。これにより、メソ多孔性炭素は、ホウ素及びリンのようなヘテロ原子を含有して、ヘテロ原子を含有していないメソ多孔性炭素に比べて、面抵抗特性が改善されて電気エネルギーを効率的に伝達でき、また、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善された燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】急速充電効率および急速放電効率が高く、サイクル特性に優れ、特に電極密度が1.6g/cm超の高密度であっても、急速充電可能なリチウムイオン二次電池、そのための負極、負極材料、ならびに負極材料の材料となる炭素粉末およびその製造方法の提供。
【解決手段】ジブチルフタレートの吸収量が10cm/100g以上、30cm/100g以下で、式(1)で表す密度比が4〜6.5の炭素粉末、および、黒鉛材料と、式(1)で表す密度比および平均粒子径が該黒鉛材料よりも小さい炭素材料とをメカノケミカル処理後、さらに結合剤を用いて、該黒鉛材料表面に該炭素材料を付着させる炭素粉末の製造方法、該炭素材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料、負極およびリチウムイオン二次電池。密度比=(圧力1MPaをかけたときの密度)/(タップ密度)・・(1) (もっと読む)


【課題】短尺ナノチューブおよびナノ粒子、フラーレンおよびナノカーボンを製造するための改良装置を提供する。
【解決手段】同心円筒状に配列されたナノチューブ層から形成され、平均直径が2〜15nm、好ましくは6〜8nmであり、長さは0.1〜0.5μmの範囲内である。また、粉末試料としたとき、2V/ミクロンで電界電子放出を開始可能である。フラーレンおよびナノカーボンを製造するための装置は、密閉可能なチャンバ内の第一の電極に可動式コンタクタ6が取り付けられ、また、第二の電極とは間隔を置いて配置されており、両電極間での放電が可能である。 (もっと読む)


【課題】空間部の数や大きさを制御することにより、軽量化を行なって重量当たりの強度を制御することができる紡錘形炭素粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の炭素含む紡錘形前駆体を作製する工程と、前記紡錘形前駆体を、前記紡錘形前駆体の形状を維持する原形型で被覆する工程と、前記原形型で被覆した前記紡錘形前駆体を炭素化する工程により、紡錘形炭素粒子に、炭素壁で包囲された空間部を複数形成する。 (もっと読む)


【課題】面抵抗特性が向上したメソ細孔性炭素、その製造方法及びそれを利用した燃料電池を提供する。
【解決手段】メソ相ピッチ、炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、メソ細孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これを熱処理及び炭化を実施してメソ細孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、メソ細孔性シリカ−炭素複合体からメソ細孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とするメソ細孔性炭素の製造方法である。これにより、得られたメソ細孔性炭素は、メソ相ピッチと炭素前駆体とを共に使用して面抵抗特性が向上して電気エネルギーを効率的に伝達でき、このようなメソ細孔性炭素は、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善した燃料電池を製作できる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをベースにした粉末組成物と、その製造方法と、ポリマー材料でのその使用。
【解決手段】ポリマー材料中に優れた分散性を示すカーボンナノチューブをベースにした粉末組成物。強化剤および/または導電性および/または熱特性の改質剤として使用でき、マスターブレンドの形でマトリックスポリマー中に容易に混和させることができる。 (もっと読む)


【課題】 大きな静電容量と低抵抗特性とを有する電気二重層キャパシタを実現可能とする炭素材を安価に簡便に製造する。
【解決手段】 石炭の溶剤抽出物を不活性雰囲気下で800℃から950℃の温度範囲において加熱し、得られた固体残渣をアルカリ賦活する。 (もっと読む)


【課題】常に賦活を均一に行うことを可能とすることで、表面積の大きな、且つ、表面積のばらつきの小さな活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭の製造方法は、フェノール樹脂粉:89〜98.9質量%、ピッチ:1〜10質量%、ならびに、ポリビニルアルコール:0.1〜1質量%を混合し、造粒した後、該造粒した混合物を炭化し、賦活することを特徴とする。
ここで、前記賦活した後に得られた活性炭を解砕し、分級することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 数多くの化合物に対して優れた吸着性を発揮し、吸放湿性などの木炭が本来有していた機能についても優れた性能が発揮できる活性化木炭を提供する。
【解決手段】 木材チップを450〜550℃で熱処理して炭化させる低温炭化工程と、低温炭化工程に引き続いて、木材チップの炭化物を800〜900℃、480〜960秒で熱処理して、さらに炭化させる高温炭化工程と、高温炭化工程の終了時点で、前記炭化物に水を接触させる活性化工程とを含むことで、吸着性等の機能が向上するとともに、低温炭化部分と高温炭化部分とのそれぞれが有する、優れた特性を相乗的に発揮できる。
(もっと読む)


選択したカーバイドを1つまたは2つ以上のハロゲンと反応させ炭素を含む組成物を生産し、ハロゲンを除去できる種と反応したカーバイドを接触させることにより、高比表面積ナノ多孔質炭素を合成するための方法が提供される。細孔を有する炭素組成物からハロゲン不純物を除去するための方法、および細孔を有する炭素組成物の表面終端を修飾するための方法もまた提供される。
(もっと読む)


521 - 540 / 732