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Fターム[4G146AC04]の内容

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【課題】 充放電特性に優れた非水電解質二次電池用の負極材を製造することができる炭素材の製造方法と、この製造方法により得られた炭素材を用いた二次電池用負極材、及び、非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を炭化処理してなる炭素材の製造方法であって、
(a)樹脂組成物とリン含有化合物とを混合し、リン含有炭素材前駆体を調製する工程、(b)前記リン含有炭素材前駆体を、炭化処理する工程、及び、
(c)前記炭化処理後の処理物を水洗して、該処理物の少なくとも表面部位に存在するリン成分を実質的に除去する工程、
を有することを特徴とする、炭素材の製造方法、及び、この炭素材を含有することを特徴とする二次電池用負極材と、この二次電池負極材を用いることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維と樹脂炭化物との結着面での剥離や、樹脂炭化物のひび割れが少なく、高い導電性を有する炭素繊維基材を、高い生産性と低コストで提供すること。
【解決手段】
炭素繊維と熱硬化性樹脂とを含む前駆体繊維シートを圧縮処理する圧縮工程と、圧縮処理された前駆体繊維シートを加熱炉中を連続的に搬送しながら焼成することにより該熱硬化性樹脂を炭化処理する炭化工程とを有する炭素繊維基材の製造方法であって、圧縮工程と炭化工程との間に該前駆体繊維シートを加熱処理する加熱工程を介在させることを特徴とする炭素繊維基材の製造方法である。
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【課題】 充放電特性に優れるとともに、かつ、安全性の高い非水電解液二次電池に好適に用いることができる非水電解液二次電池負極材用炭素材を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を炭化処理してなる非水電解液二次電池負極材用の炭素材であって、窒素ガス吸着法を用いてマイクロポア法により測定される前記炭素材表面に形成された0.25〜0.45nmの細孔径を有する細孔容積が、0.25nm以上の細孔径を有する全細孔容積に対して30容積%以上であることを特徴とする、非水電解液二次電池負極材用炭素材。 (もっと読む)


【課題】 充放電特性に優れた非水電解液二次電池用の負極材を製造することができる炭素材と、これを用いた二次電池用負極材、及び、非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を炭化処理してなる炭素材であって、窒素含有量が0.1〜5重量%であり、かつ、表面に形成された0.33nmを超える細孔径を有する細孔容積が0.1〜50ml/kgであることを特徴とする炭素材。 (もっと読む)


【課題】硬度が高く、磨耗を受け難く、マクロ孔、トランジショナル孔、ミクロ孔のそれぞれがバランス良く発達した活性炭であり、水処理用に使用した際、有機物の吸着性能に優れ、かつ再生時の摩耗による損失の少ない活性炭及びその製法提供。
【解決手段】石炭を原料とし、その16〜24重量%に相当する水とともに練合し、造粒機により球状に成形し、これを炭化、賦活化して得られる細孔径30nm以上細孔容積が0.2〜0.6ml/gであり、そのうち直径1μm以下の細孔容積の割合が60%以上であり、安息角が30°以下である球状活性炭が上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア吸着性能を大幅に向上させて活性炭と同程度の脱臭性能を得る炭化脱臭材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 造粒機12により乾燥汚泥11を所定形状に造粒し、この造流汚泥13を炭化炉14にて炭化し、この炭化汚泥15に添着装置16でリン酸を添着させたことにより、アンモニアの吸着性能が大幅に向上し、汚泥炭化物の脱臭剤への適用が可能になった。 (もっと読む)


【課題】 賦活処理後の電極材の比表面積を十分に増加せしめ、高水準の静電容量と内部抵抗とが同時に達成された電気二重層キャパシタを製造することが可能な原料炭組成物を提供すること。
【解決手段】 揮発分が6〜15質量%であり、X線回折によって求められる黒鉛結晶の平均層間距離d002が0.3445nm以下であり、マイクロ強度の値が5〜20%であることを特徴とする、電気二重層キャパシタの電極用炭素材の原料炭組成物。 (もっと読む)


従来の有機ゲルを炭化するカーボン多孔体は、その製造方法において収縮しやすい傾向があり、その工程において密度が上がり、比表面積が低くなることがあった。また、予め有機ゲルを形成した後に、それら密度や比表面積の制御が難しいという課題があった。無機酸化物の乾燥ゲルからなる網目構造骨格を有する複合多孔体を形成し、その無機酸化物の乾燥ゲルの構造支持体としての働きを活かして、高い比表面積のカーボン材料を形成する。1つの方法は、比表面積の大きな無機酸化物の乾燥ゲルの特性を保持した状態でその網目構造骨格にカーボン材料を形成する。もう1つの方法は、さらにカーボン材料を形成した網目構造骨格の無機酸化物を除去することによって、カーボン材料の比表面積をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、水処理用吸着剤や医療用吸着剤において、単位体積あたりの吸着性能が高く、吸着速度の高い吸着剤を提供すること、さらに医療用吸着剤においては、短時間に目的とする物質の吸着を完了することのできる吸着剤を提供することにある。
【解決手段】フェノール系樹脂を原料とした直径0.02〜10μm の細孔容積が0.10〜0.60ml/gであり、比表面積が800〜3000m2/gであり、平均粒子径が0.1〜0.8mmである吸着剤が上記課題を解決した。この吸着剤は、フェノール系樹脂を原料とし、350〜550℃で炭化を開始し、5〜20℃/分で700〜950℃まで昇温させた炭化物を賦活化することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】マクロ孔、メソ孔、及びミクロ孔が形成された多孔質炭素を製造するにあたり、高価な希土類金属化合物を必要とせず、製造工程が複雑にならず、且つその製造工程において発生する廃液や廃棄物を抑えることができるマクロ孔、メソ孔、及びミクロ孔が形成された多孔質炭素を提供すること、及びその多孔質炭素の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族酸にアルカリ金属水酸化物を加えて、又はアルカリ金属水酸化物を加えて溶解させた後にアルカリ土類金属塩を加えて芳香族酸金属塩を生成し、該芳香族酸金属塩を不活性ガスの雰囲気中にて加熱処理し、生成した塩基性化合物を洗浄により除去する多孔質炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池内で導電材料として使用した場合、炭素材料中および炭素材料から電解液への電子の移動性を向上し、Pt等金属坦持触媒への適用においては、金属の担持粒子径を小さくして比表面積を増加することによって触媒能力を向上する。
【解決手段】本発明のナノ構造化黒鉛は、結晶子の大きさが1〜20nmであるナノ構造化した黒鉛の一次粒子が凝集した黒鉛凝集体からなり、該黒鉛凝集体の平均粒子径が0.5〜50μmである。また、他の特徴は、比表面積が200〜2000m/gであり、平均細孔半径0.8〜150nmの細孔容積が0.3cm/g以上であり、ラマンバンドの強度比(I1360/I1580)が0.4〜1.7である。 (もっと読む)


グラファイトから磁性グラファイト材料を調製する方法。密閉されたリアクター(1)内において、第2コンテナー(3)に仕込まれているグラファイトと第1コンテナー(2)に仕込まれている1種類以上の遷移金属酸化物とを6時間〜36時間の反応に付す(グラファイトと遷移金属酸化物との体積比は1:1である)。反応に際しては、リアクター(1)は、入口(5)から導入される移送用の不活性ガスによって達成される10気圧の圧力下にあるか、または、リアクター(1)の出口(6)を用いて達成される真空状態下(10−2〜10−7torr)にある。本発明の方法では、室温にて持続的な磁気特性を呈するグラファイト材料が得られる。得られるグラファイト材料は、孔、コブ形状および積層形態を有し、露出したグラフェンがエッジを有するような複雑な構造を有している。かかるグラファイト材料は、ナノテクノロジー、医療分野における磁気画像の用途に用いることができるだけでなく、通信機器、電子機器、センサー、バイオセンサー、触媒または磁性材料の分離の用途にも用いることができる。
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二つのピークを有する容積ポアサイズ分布によって特徴づけられるポーラスカーボンであり、前記ピークの1番目が0.5nmと1.0nmの間であり、前記ピークの2番目が1.0nmと5.0nmの間であるポーラスカーボン。該ポーラスカーボンは、有機電界質中での少なくとも40F/cmの体積比容量と、約2nmと約30nmの間の平均ポア径と、少なくとも900m/gの表面積、および/または少なくとも0.4g/cmの密度を有してよい。かかるカーボンを作製するための方法は、a)炭水化物、脱水成分、および非金属陽イオンポア形成剤を含んでなる混合物をキュアすること、およびb)キュアされたカーボンを、約100m/gと約3000m/gの間の表面積を有するポーラスカーボンを与えるのに有効な条件下に炭化することを含む。脱水成分および非金属陽イオン成分は、1つの化合物の二つの成分を含んでなってもよい。
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多孔質複合酸化物を製造する方法が、下記の工程を含んで成る:下記物質の混合物を準備する工程:a)複合酸化物の製造に好適な先駆成分;または、b)複合酸化物粒子の製造に好適な1つまたはそれ以上の先駆成分、および1つまたはそれ以上の金属酸化物粒子;およびc)約7nm〜250nmの気孔寸法を与えるように選択された粒状炭素含有気孔形成材料;ならびに、該混合物を下記のために処理する工程:i)多孔質複合酸化物を形成し(該多孔質複合酸化物において、上記(a)からの2つまたはそれ以上の先駆成分、または、上記(b)からの、1つまたはそれ以上の先駆成分、および金属酸化物粒子中の1つまたはそれ以上の金属が、複合金属酸化物の相に組み込まれ、複合金属酸化物が約1nm〜150nmの粒径を有する);ii)複合酸化物の多孔質構造および組成を実質的に維持する条件下で、気孔形成材料を除去する。該方法は、非耐火性金属酸化物の製造にも使用し得る。

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本発明は、可変細孔構造および狭い孔サイズを有するナノ多孔性カーバイド由来炭素組成物の製造方法を提供する。またかかる方法によって製造された組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】大きな比表面積を有すると共に、十分な取扱性を有し、且つ、水素化および脱水素反応の開始までの時間を短縮すると共に、反応効率を高め水素の貯蔵・放出量を増大させることのできる触媒に好適な担体を提供することにある。
【解決手段】金属触媒を担持するカーボン担体であって、担体厚み方向の通気性が200cm/cm・s以上、且つクランストン−インクレイ法により該担体の表面細孔直径3〜30nmにおける細孔容積が0.20cc/g以上であることに要旨を有する。 (もっと読む)


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