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Fターム[4G146JA01]の内容

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Fターム[4G146JA01]に分類される特許

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【課題】 水素に対する一酸化炭素比率の高い合成ガスを製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 炭化水素系ガスを改質することで得られた改質ガス、あるいは、改質ガスの原料ガスを、二酸化炭素吸収後の二酸化炭素吸収材に流通させることで、二酸化炭素吸収材から二酸化炭素を放出する再生反応と、二酸化炭素と水素から一酸化炭素と水とを生成する逆シフト反応とにより一酸化炭素濃度の高い高一酸化炭素濃度合成ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】 副次的生成物としての二酸化炭素を有効利用することができ、高濃度の水素ガスを取り出すことができるとともに、一酸化炭素濃度の高い合成ガスを得ることのできる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 天然ガス等の炭化水素化合物の水蒸気改質で生成した改質ガスから二酸化炭素吸収材を用いて二酸化炭素を吸収除去し、ガス中の一酸化炭素と水蒸気とによる変成反応により、高濃度水素ガスを生成する第1工程と、前記二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収材に、高温改質を行った水蒸気改質ガスまたは炭化水素化合物の部分酸化によって改質した改質ガスを第1工程よりも高温で流通させることにより、二酸化炭素吸収材の再生と逆シフト反応による高一酸化炭素濃度合成ガスを生成する第2工程を有する。
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少なくとも水素、一酸化炭素および少なくとも一時的に窒素を含む混合物が供給される蒸留カラムのシステムを使用する深冷蒸留によって一酸化炭素を製造するための方法において、分離される混合物は蒸留温度まで冷却され、水素は混合物から除去され、窒素リッチガスおよび一酸化炭素リッチ液体を作るために、少なくとも一酸化炭素および少なくとも一時的に窒素を含む流体は脱窒素カラム(11)中で分離され、一酸化炭素リッチガスはカラムのシステムから取り出される。少なくとも一酸化炭素および少なくとも一時的に窒素を含む流体の窒素含有率が予め設定された閾値未満に低下した場合は、一酸化炭素リッチ流(17)が脱窒素カラムから取り出され、カラムの圧力は該一酸化炭素リッチ流を制御することによって変動される。
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主成分として少なくとも水素および一酸化炭素と、少なくとも一時的に窒素とを含む混合物を供給される蒸留カラム(5、11)のシステムを使用した深冷蒸留によって一酸化炭素を製造するための方法において、該混合物は、窒素リッチ流および窒素貧流を与えるために、脱窒素カラム(11)を含むカラムシステム中で分離され、一酸化炭素リッチ流は生成物としての使用のために該カラムのシステムから取り出され、該混合物の窒素含有率が予め決定された閾値未満に低下した場合は、該混合物の源以外の外部の源からの窒素(17)が該脱窒素カラムの上流または該脱窒素カラム中に供給されることを特徴とする。
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【課題】 安全性に優れた一酸化炭素(CO)ガス供給機構を提供する。
【解決手段】 COガス供給機構31は、チャンバー1内に配置されたウエハWに対してエッチング処理を施すためのCOガスを供給するものであって、内部に炭素としてのカーボンパウダーを有し、水が供給されることにより、カーボンパウダーと水との反応で一酸化炭素ガスを生成する反応容器31cと、水貯留タンク31aおよび水送給ライン31bを有し、水貯留タンク31aに貯留された水を水送給ライン31bによって反応容器31c内に供給する水供給手段と、反応容器31c内で生成された一酸化炭素ガスをチャンバー1内に供給するCOガス供給ライン31dとを具備する。 (もっと読む)


【課題】NGHを分解して得られた天然ガスと水から、水素を効率よく製造する水素製造システムを提供する。
【解決手段】この水素製造システム100は、NGHタンク1から供給されたNGH2に熱を加えて分解し、水4と天然ガス5を生成するNGH分解装置7と、NGH分解装置7により生成された水4と天然ガス5を原料として水素21を製造する水素製造装置20と、水素製造装置20により発生したオフガス22及び燃焼排ガス23を原料として一酸化炭素25及び二酸化炭素26を回収する回収装置24とを備えて構成されている。尚、NGHタンク1から必要に応じてNGH分解装置7へNGH2が供給される。 (もっと読む)


本発明は、塩化水素含有ガスから一酸化炭素を分離する方法に関し、それは一酸化炭素を塩素と反応させてホスゲンを生成させること、およびその後、塩化水素含有ガスからホスゲンを分離することを含む。使用される塩化水素含有ガスは、好ましくはホスゲン化またはイソシアネート生成反応に由来する。
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【課題】ガス分離工程の設備規模を大型化させずに可燃性廃棄物から水素ガスおよび一酸化炭素ガスを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】可燃性廃棄物1を乾留して乾留ガス4及び乾留チャー5を生成した後、両者を分離する乾留工程と、前記分離後の乾留ガスに酸素含有ガス及び水蒸気7を供給し、部分燃焼反応及び改質反応させて水素ガスを含んだ改質ガス8を生成し、当該改質ガスから水素ガス14を分離して回収する水素ガス回収工程と、前記分離後の乾留チャーに酸素含有ガス25を供給し、部分燃焼反応させて一酸化炭素ガスを含んだチャーガス化ガス26を生成し、当該チャーガス化ガスから一酸化炭素ガス33を分離して回収する一酸化炭素ガス回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】原料ガス中のCO濃度が低下しても供給ガス量の減少を抑制できる新規な原料ガス中の一酸化炭素分離回収方法の提供。
【解決手段】原料ガス中のCO濃度が通常よりも減少した場合、先ず、原料ガスの導入量を増加させると共にそのサイクルタイムを長くして製品ガス中のCO濃度を上昇させ、それでも製品ガス中のCO濃度が基準値に達しないときは、直ちにパージガス量を増加させるのではなく、一旦、供給ガスタンク内のCO濃度の裕度を鑑み、その供給ガスタンク内にその製品ガスを混合させてもCO濃度が基準値を超えない場合に、はじめてパージガス量を増加させる。これにより、いたずらにパージガス量を増加させることがなくなるため、原料ガス中のCO濃度が低下しても供給ガス量の減少を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 圧力変動吸着式の一酸化炭素の精製装置において、切替え弁の複雑な切替えが必要な工程を含む精製であっても、構成が小さくかつ単純で操作も容易である精製装置を提供する。
【解決手段】 並列に設置された複数の吸着筒と、これらの上流側及び下流側に1個ずつ設けられた多方弁を備えてなる一酸化炭素の精製装置であって、多方弁が、少なくとも片方が複数の気体流通孔を有する2個の固定ディスクと、これらに挟まれ回転することにより固定ディスクの気体流通孔に選択的に連通可能な気体流通路を有する回転ディスクからなる一酸化炭素の精製装置とする。 (もっと読む)


【課題】コークスに酸素含有ガスを通気して部分酸化することによる一酸化炭素の製造方法において、部分酸化により得られる一酸化炭素含有ガス中に、二酸化炭素と硫黄化合物が比較的大量に存在している系から、工業的に効率よく硫黄化合物を除去すること。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気することによりコークスを部分酸化する一酸化炭素の製造方法において、部分酸化によって得られた一酸化炭素含有ガスを、予め加水分解触媒と接触させた後、アルカリ溶液と接触させ一酸化炭素に対する硫黄化合物の濃度を50〜300容量ppmまで低減し、ついで、周期表第3〜12族元素の酸化物と接触させて一酸化炭素に対する硫黄化合物の濃度を5容量ppm未満に低減することを特徴とする、一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブやカーボンナノファイバー、フラーレンなど各種のカーボンナノ材料を製造する際に、目的とする性状のカーボンナノ材料の製造に応じたガス成分の原料ガスを、炭素源であるバイオマスから直接的にかつ効率よく製造することが可能なカーボンナノ材料製造用の原料ガス製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料の製造装置である合成炉3に供給する、炭素含有化合物ガスを主体とする原料ガスを、間接加熱装置1の間接加熱によるバイオマスのガス化処理によって生成する。ガス化処理を、バイオマスを熱分解させる熱分解ガス化処理とする。バイオマスから得られて、製造されるカーボンナノ材料の性状を変化させる原料ガスのガス成分を、ガス化処理の条件を変更することで調整する。 (もっと読む)


CO、H、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含有する流れから、CO及び必要に応じて水素を回収するための方法を記載する。本発明の方法は、供給原料からのC2以上の炭化水素の2段階除去(3,6)により特徴付けられる。第1の工程においては、供給ガス(1)が第1のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5)及び第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)に分離(3)される。第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)は、精留されて(6)第2のC2以上の炭化水素が除去された流れが生成される。第1及び第2のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5,9)は、深冷系(10)に送られてCO(12)及び随意に水素(11)が回収される。
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水素、一酸化炭素、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含むCOリッチ流を生成する新規の方法を開示する。当該方法は、全方法の資本コストを下げる複合CO精製・脱メタン装置塔(5)及び当該方法が必要とするエネルギーを減らす効率的な熱統合を利用する。この方法は、自己熱分解反応装置の流出物(1)からのCOリッチ流(10)の回収に有用である。特に、一つ以上の重成分(6)がメタン(11)と混合した時に純粋生成物としてより高い価値を有する場合、及び精製水素流(8)の生成も望まれる場合に有用である。 (もっと読む)


【課題】冷却プロセスから利用可能なエネルギーを可能な限り効率的に回収すること。
【解決手段】合成ガスタービン(10)は、炭化水素燃料(14)を、少なくとも1種類の酸化剤(16)および蒸気(18)と、高温高圧で反応させて、高濃度の一酸化炭素および水素ガスを有する合成ガス(20)を生成する燃焼器(12)を備える。ターボ膨張器(22)は、燃焼器(12)と流れ連通し、合成ガス(20)から仕事を取り出し、合成ガス(20)を冷却する。前記仕事は、電気エネルギーを生成すること又はシステムの構成要素を付勢することの少なくとも1つに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】転炉と別置のガス改質炉を用いて改質ガス中の一酸化炭素ガス、水素ガスを化学原料に有効利用可能にし、かつ改質ガス中の二酸化炭素を大気に放出することなく有効利用し得るようにする。
【解決手段】ガス改質炉1において、可燃性廃棄物及び/又はその乾留副生成物8、及び石炭10を酸素9と反応させてCOガス、Hガス、COガス、Nガスを含む改質ガスを生成する。改質ガス中のCOガス、COガス、及びHガスは、分離装置2,3,4を解して順次分離回収される。回収されたCOガス及びHガスの少なくとも一つを化学原料として化学物質合成設備6、7に送られる。COガス14は、COガスの分離工程の前工程で改質ガスから分離回収され、ガス改質炉1に還流される。還流されるCOガスは、ガス改質炉へ搬送される石炭の搬送用及び炉シール用のNガスの代替として利用される。
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【課題】 製鉄所における二酸化炭素排出削減を図り、かつ製鉄副生成ガスに含まれる二酸化炭素の改質を図り産業上有用性のある一酸化炭素量の増大を図る。
【解決手段】 製鉄炉1では、鉄鉱石やスクラップなどの鉄原料51から粗鋼56を製造する過程で二酸化炭素を多く含む副生成ガス54を発生する。このガスをガスホルダ7、圧縮機2を介して、石炭や廃棄物などの炭素を含む固体化合物52をガス化するガス改質炉4に供給する。供給された副生成ガスに含まれる二酸化炭素は、ガス改質炉4内で発生するチャーにより還元され一酸化炭素に転換される。それにより副生成ガスの発熱量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】LDG中のCO2をCOに改質し、LDGのカロリーアップならびにLDGの増幅増量を図る転炉副生ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】転炉より発生する副生ガス中に含まれるCO2を、吸収塔に供給されるCO2吸収液で除去し、該CO2吸収液を再生塔で再生させることにより放出されるCO2を転炉に吹き込まれる酸素と混合し、該CO2を転炉々内で溶鉄中のCと反応させてCOに改質することを特徴とする転炉副生ガスの処理方法。 (もっと読む)


本発明は、一酸化炭素製造方法であって、吸着工程の間、N個(Nは2以上)の吸着装置(4A、4B)を使用し、各吸着装置を時間をずらして期間Tの同じサイクルに従わせ、このサイクルの間には、吸着段階及び再生段階を互いに連続して生じさせ、吸着段階の最初では、各吸着装置を溶離段階に供し、この段階では、前記混合物の公称の流量の一部のみを、1つの吸着装置へと、前記1つの吸着装置が実質的に一酸化炭素で飽和するまで送る一方、少なくとも1つの他の吸着装置を前記吸着段階に維持し、精製されたガス混合物を、液化ガス混合物をつくるべく、部分的に液化し、この混合物を1つの容器(7)に貯蔵し、且つ、この液化ガス混合物を、一酸化炭素リッチ流体に分離するために、前記容器から少なくとも1つの塔(11)へと移動させ、吸着装置溶離段階の少なくとも一部の間に前記容器における液面を低下させ、且つ、前記溶離期間以外の前記サイクルの少なくとも一部の間に前記液面を上昇させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物、特にゴムやペットボトルなどの石油化学系の物質や木材や野菜や畜糞などのバイオマス系の物質2をガス化によって発生する生成ガスから、水素ガス6や一酸化炭素ガス7や窒素ガス8や炭酸ガス9等の資源ガスをそれぞれ分離して高濃度(高純度)で回収し、水素燃料電池10やガスエンジン11、バーナー12の燃料、防爆用の不活性ガスとして有効利用できる資源ガス回収システムおよび資源ガス回収方法を提供する。
【解決手段】一般廃棄物や産業廃棄物、特にゴムやペットボトルなどの石油化学系の物質や木材や野菜や畜糞などのバイオマス系の物質2を還元ガス化させるガス化炉等のガス化手段3と、該ガス化炉内で発生した生成ガスを圧縮して所定圧力以上に高めるガス圧縮手段4と、圧縮された生成ガス中の特定のガス成分以外の残ガスを選択的に吸着させ、残ガスと分離した選択ガスを残ガスと分離し高濃度選択ガスとして回収する吸着分離手段5とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


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