説明

Fターム[4H006FG26]の内容

Fターム[4H006FG26]に分類される特許

41 - 60 / 76


【課題】イオン交換樹脂及び上昇流プロセスを利用した反応器を用い、対応する酸化アルキレンからモノアルキレングリコールを製造するための触媒プロセスを提供する。
【解決手段】特に、プロセスは、アルキレングリコールを形成する条件下で、少なくとも1つの反応器内で水と酸化アルキレンを反応させる工程を含み、前記少なくとも1つの反応器はイオン交換樹脂を含み、前記反応器は上昇流方向に操作される。 (もっと読む)


【課題】多価アルコールからその水素化分解物を選択性よく、高収率で製造する方法、及びそれに用いる水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】(1)銅成分、鉄成分及びアルミニウム成分を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる、多価アルコールの水素化分解物の製造方法、並びに(2)銅成分、鉄成分及びアルミニウム成分を含む多価アルコールの水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1−プロパノール、および2−プロパノールから選択された一種以上からなるグリセリン還元化合物を高収率で得ることができるグリセリンの還元方法の提供。
【解決手段】窒素ガス流量10ml/分、昇温速度5K/分、雰囲気温度418Kの条件で測定したSO2濃度が、1eq当たり10×106ppm以下であるイオン交換樹脂を、グリセリン、水素、およびRuと共存させてグリセリンの還元を行う。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンを、ジクロロヒドリンと、水と、ジクロロヒドリンのエステル,モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、任意に塩素化剤、触媒ならびに/または触媒のエステルを含む1種以上の物質と、を含む混合物から回収するための方法ならびに装置であって、重質物の形成を最小化する方法ならびに装置を開示する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素および/またはそのエステルを少なくとも1種のクロロヒドリンおよび/またはそのエステルに変換する方法であって、クロロヒドリンおよび/またはそのエステルを生成する反応条件下で多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素および/またはそのエステルを塩化水素と接触させる少なくとも1つの反応ステップ、続いて該反応ステップの流出物を処理する少なくとも1つの下流処理ステップ、を含み、該下流処理ステップを、クロロヒドリンおよび/またはそのエステルを含有する該流出物が温度120℃未満で維持されるような条件で実施する方法に関する。本発明は、塩化水素化反応の生成物からの塩化水素の遊離を最小化することによって、下流設備の腐食を低減させ、そして高コストの耐食性物質の使用の必要性を低減させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させることによりクロロヒドリン類を得る製造方法において、カルボン酸、カルボン酸誘導体、カルボン酸構造を有する化合物以外の新しい触媒によるクロロヒドリン類の製造方法を提供することである。
【解決手段】固体触媒存在下で多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させるクロロヒドリン類の製造方法である。反応系中の水の除去を連続的に行うことが好ましい。固体触媒として、無機酸化物、無機ハロゲン化物、強酸性有機化合物及びそれらの組み合わせを例示できる。 (もっと読む)


本発明の対象は、少なくとも95重量%の純度を有するグリセリンを、20〜100バールの水素圧と、180〜240℃の温度において、酸化銅20〜60重量%、酸化亜鉛30〜70重量%、酸化マンガン1〜10重量%を含む触媒の存在下で、オートクレーブ中で水素と反応させる、1,2−プロパンジオールの製造方法である。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートは、(a)エステル交換条件下の第1反応ゾーン内で、アルキレンカーボネートおよびアルカノールの供給原料を反応させることによって、ジアルキルカーボネート、未反応アルカノール、アルカンジオール、未反応アルキレンカーボネートおよびアルカンジオールの二量体の生成混合物を得ること、(b)ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを、生成混合物から分離することによって、アルカンジオール、未反応アルキレンカーボネートおよびアルカンジオールの二量体を含有する底部生成物流を得ること、(c)ジアルキルカーボネートを回収すること、および(d)アルカンジオールを、底部生成物流から分離することによって、未反応アルキレンカーボネートおよびアルカンジオールの二量体を含む再循環流を残すことを含み、(e)再循環流の少なくとも一部を第2反応ゾーンへ送り、この第2反応ゾーンで、アルカンジオールの二量体がさらに高沸点のアルカンジオールのオリゴマーへ変換されることによって、オリゴマーを含有する排出液を生成すること、(f)オリゴマーを含有する排出液からさらに高沸点のオリゴマーを分離することによって、アルキレンカーボネートを含有する残留流を生成すること、および(g)アルキレンカーボネートを含有する残留流を第1反応ゾーンに再循環することをさらに含む方法で調製される。 (もっと読む)


プロピレングリコール、エチレングリコールおよび他のポリオール、ジオール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸およびバイオマスからのアルコールを生成する方法を開示する。この方法は、水相改質条件下、触媒上でバイオマス原料溶液の水流の一部を反応させ、水素を得て、触媒上で水素および原料水溶液を反応させプロピレングリコール、エチレングリコールおよび他のポリオール、ジオール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸およびアルコールを得る。開示された方法は、より低い温度および圧力で実施可能であり、外部供給源からの水素を必要とせずに、含酸素炭化水素の生産を可能にする。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを還元することにより、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1−プロパノール、および2−プロパノールからなるグリセリン還元化合物を高選択率で得ることができるグリセリンの還元方法、およびこの方法に使用されるグリセリン還元用触媒の提供。
【解決手段】グリセリンの還元方法は、グリセリン、水素、およびRhを担持しているSiO2担体の共存下でグリセリンを還元する方法であり、この方法において更にMo、Re、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素を共存させれば、グリセリン還元化合物の選択率等が向上する。グリセリン還元用触媒は、SiO2担体と、この担体に担持されているRhとを有する触媒である。 (もっと読む)


本発明の対象は、1,2−プロパンジオールの製造方法であり、該方法において、酸化銅10〜50重量%及び酸化亜鉛50〜90重量%を含む触媒の存在下に、20〜100バールの水素圧及び180〜240℃の温度で、少なくとも95重量%の純度を有するグリセリンをオートクレーブ中で水素と反応させる。 (もっと読む)


【課題】余剰産物とされていたグリセリンを原料とし、これを水素化分解法によりプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールをより高収率に製造する方法の提供。
【解決手段】グリセリンを酸及び水素化触媒の存在下にて水素化することによって1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールの混合物を製造する方法であって、必要により反応系に溶媒を存在させ、酸が常温で固体の酸であり、酸及び水素化触媒の合計重量とグリセリン及び溶媒の合計容量の比が1/15〜10g/mLであることを特徴とするプロパンジオールの製造方法。
【効果】高い収率でプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールを製造することができる。 (もっと読む)


水素の存在下で、グリセリンを含む供給原料材料を反応させて、プロピレングリコールを製造する方法であって、
(a)最初の気化領域に供給原料材料を含む流体を供給し、水素を含む循環ガスに前記供給原料を接触させて、供給原料の少なくとも一部を循環ガスによって、循環ガス中に気化させる工程と;
(b)少なくとも一部の循環ガスおよび気化した供給原料材料を、触媒を含む最初の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と;
(c)最初の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化のグリセリンと、所望の生成物とを含む中間生成物流体を回収する工程と;
(d)前の反応領域から最後の気化領域に中間生成物流体を供給し、それを追加の供給原料材料に接触させて、前の気化領域で気化したものとほぼ同量のグリセリンを中間生成物流体によって、中間生成物流体中に気化させる工程と;
(e)工程(d)からの流体を、触媒を含む最後の反応領域に供給し、水素添加と脱水が起こり得る反応条件下で操作して、大部分のグリセリンを転化する工程と;
(f)最後の反応領域から、循環ガスと、少量の未転化の供給原料グリセリンと、所望の生成物とを含む最終製品流体を回収する工程と
を有する方法。
(もっと読む)


【課題】不均一系触媒を用いて、多価アルコールからその水素化分解物を選択性よく製造する方法、及び上記反応に用いる多価アルコールの水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】(A)白金を担持した不均一系触媒成分と、(B)タングステン成分及びモリブデン成分の中から選ばれる少なくとも1種の触媒成分を含む触媒の存在下に、あるいは同一担体上に、(A')白金と前記(B)触媒成分とを担持してなる不均一系触媒成分を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる、多価アルコールの水素化分解物の製造方法、及び多価アルコールの水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】1,2−プロパンジオールを得るためのグリセリン還元用触媒、および1,2−プロパンジオールを製造するための方法の提供。
【解決手段】触媒は、貴金属と、塩基性金属酸化物を有する。この触媒、および水素の共存下でグリセリンを還元することにより、1,2−プロパンジオールを製造でき、この1,2−プロパンジオール製造工程は、1,2−プロパンジオール誘導体の製造工程に含めることができる。 (もっと読む)


吸熱のガス化反応において合成ガス(即ち、H/COガス混合物)へバイオマス(好ましくは、バイオ・ディーゼルの製作から回収されたグリセロール)を転換するための低い温度の触媒作用的なプロセスは、記載される。合成ガスは、Fischer−Tropschのメタノール、又はジメチルエーテルの合成のような、発熱の炭素−炭素結合を形成する反応に使用される。発熱の炭素−炭素結合を形成する反応からの熱は、吸熱のガス化反応と統合されると共に、このように、再生可能なバイオマス資源から燃料及び化学物質を生産するためのエネルギーの効率的なルートを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、グリセロール−含有流、殊に、バイオディーゼルの製造において工業的規模で得られる流れを水素添加させる、1,2−プロパンジオールの製法に関する。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートの調製方法が提供され、方法は、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール供給原料とを、エステル交換反応条件下で、反応性蒸留塔において接触させ、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む上方に移動する流れならびにアルカンジオールを含む下方に移動する流れを得る段階、(b)前記アルカンジオールを前記塔の底部で回収する段階、(c)ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む生成物流を前記塔の上部で取り出す段階(上部は前記塔の頂部より下にある。)および、(d)低沸点化合物を前記塔の前記頂部で除去する段階を含む。 (もっと読む)


本発明は、(i)アルキレンオキシドを、炭酸化触媒の存在下、100から200℃の反応温度において二酸化炭素と接触させて、アルキレンカーボネートを含む反応混合物を得る段階と、
(ii)段階(i)において得られた反応混合物を、触媒の存在下、R−OH(式中、Rは水素またはアルキル基である。)と接触させて、アルカンジオールおよびRCOを含む反応混合物を得る段階と、
(iii)アルカンジオールおよびRCOを含む混合物を分離段階にかけて粗製アルカンジオール流を得、この粗製アルカンジオール流を蒸留してアルカンジオールの精製流を底部流として得る段階と、
(iv)段階(iii)において得られたアルカンジオールの精製流をさらに蒸留して、アルカンジオール、重質成分、および場合によって炭酸化触媒の混合物を含む底部流、ならびに高純度アルカンジオールを含む頂部流を得る段階と
を含み、段階(i)において得られた反応混合物の少なくとも一部を、粗製アルカンジオール流の少なくとも一部および/または精製アルカンジオール流の少なくとも一部との熱交換に使用する
アルカンジオールの調製方法に関する。 (もっと読む)


アルキレンカーボネートは、(a)アルキレンオキシド、二酸化炭素およびホスホニウム触媒が、アルキレンカーボネートおよび触媒を含む生成物流が取り出される反応ゾーンへ連続的に導入され、(b)アルキレンカーボネートならびにアルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が前記生成物流から分離され、(c)段階(b)において分離された前記アルキレンカーボネートが生成物として回収され、(d)前記アルキレンカーボネートとホスホニウム触媒との混合物が、前記反応ゾーンへ連続的に再循環される方法において、触媒としてのホスホニウム化合物の存在下におけるアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応により製造される。このように製造されたアルキレンカーボネートをアルカノールと適切に反応させて、アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートを製造する。 (もっと読む)


41 - 60 / 76